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テレビCM

2019年3月23日 (土)

お気に入りCM ~藤吉久美子編~

 「YouTube」に私がずっと探していたCMがアップされているのを遂に見つけた。それは1990年頃の「郵便局」のCMで、枯れ葉の中から、当時、私がファンだった藤吉久美子さんが現れる絵づらで、可愛らしい彼女を見てひとめぼれしてしまった。

 彼女は今、レッツゴーヤングのMCや「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」に出演した太川陽介さんの奥様になられている。
 今の彼女は、ややぽっちゃり系だが、20代の若かりし頃は、こんなにも初々しく、清楚で純粋な印象を醸していた。どう見ても育ちの良いお嬢様だ。

 では、1994年におふたりが婚約された時の記者会見の映像が動画サイトにアップされているので、それを紹介したい。

 その後、彼女は名探偵明智小五郎シリーズの文代くん役でも出演した。

 この頃は、私も20代だったので、この頃お気に入りだった鶴田真由さんと並んで、やや年上の彼女の存在が大きかった。
 当時はVHSビデオだったが、このCMをビデオに録画して繰り返し見ていた記憶がある。

 彼女はAB型だが、同じ血液型の「永野芽生」さんに似ている部分がある。

 また、動画サイトにはこのような映像も公開されていたので、場繋ぎの意味合いもあって、これをリンクしておきます。

 藤吉久美子の若い頃と現在を比較してみた!

 おっとり系で品のある雰囲気は今も昔も変わっていないと思う。素敵に歳を召されていると思う。

 

 

 

2019年3月19日 (火)

50代以上には懐かしいCM集

 昭和39年生まれの私にとって、昭和の時分に流れていたCMが無性に懐かしくなることがある。それが今では「Youtube」などの動画サイトで簡単に見られることがただただ嬉しい限りだ。今日は、おそらくは私の同世代、あるいは先輩の方々が泣いて喜びそうなCMを集めてみたい。

 マンダム 男の世界

 「西部劇」などに出演した今は亡き、アメリカの名優「チャールズ・ブロンソン」が出演していた男臭さが漂う男性用化粧品のCM。それまで男に肌のケアなど不要だと思っていたが、このCMでその概念が覆された。最後の「ん~マンダム」という決めゼリフが堪らない。

 このCMに寄せられたコメント

 アゴに何か付いてるよ、ウ~ンマンダム!! の世代の方がココにも何名か居てホッとしました(笑)
 「うーんマンダム」の声って、ブロンソンじゃなくて実は森山周一郎さんの声なんですよ。 森山さんが最近、自身のブログで明かしておられました。 映画ではブロンソンの吹き替えを森山さんがやってますが、 このセリフだけはブロンソン自身の声だと思っていたので意外でしたね。
 小学生の頃、ブロンソンのカレンダー欲しくて親父にトニックとリキッド買わせた。

 サントリーオールド 明日がある

 

 このBGMがただただ懐かしい。古き佳き時代を回顧させてくれる曲調だ。

 このCMに寄せられたコメント

 懐かしいですね。そして今でも、いや、今でこそ通用しそうなほとばしるセンスがありますね。 サントリー、SONY、HONDA、これらの各業界で革新的だった企業CMはいずれも同業他社に比べて群を抜くセンスの塊でした。  

 サントリーは本当にセンスいい。オールドとローヤル。 個人的にはネスカフェも好き

 丸大ハム

 「わんぱくでもいい。たくましく育ってほしい」というセリフが一世を風靡した。強面の父親とひ弱そうな息子。自然の中でたくましく育ってほしいという願いが溢れたCMだった。この作品を回想する時、なぜか「北の国から」の五郎と息子の純くんを思い出す。
 私の今は亡き祖父が講話や演説をする際に、必ずこのセリフを用いて笑いを誘った。

 このCMに寄せられたコメント 

 田中浩さん、主に悪役が多かったですが、中でも豪胆さと男臭さを併せ持つ雰囲気のある印象の強い方でしたね。私は子どもの頃、どーも感性が変わっていたのか、時代劇やドラマを見るのでも、天津敏さんとか汐路章さんだとか、川合伸旺さんだとか御木本伸介さんだとか・・・のほうばかり見ていたので、田中浩さんも気になる役者さんでした。若くして亡くなられたんですよねぇ。60代、70代になられたときのこの方のいろいろな役柄を見たかったです。残念に思います。

 ラッキーストライク

 かつては「専売公社」だったが、民営化されてJT(日本たばこ産業)になった頃から深夜11時を過ぎるとCM解禁時刻となり、各局一斉にたばこのCMを流していた。「LUCKY STRIKE」とか「Parliament」などは外国人を起用し、それはおしゃれな作りになっていた。このCMはアメリカンバイクで荒野を走り、休憩で一服するといったストーリーがかっこよくてこのCMを見たくて夜更かししたものだ。

 このCMに寄せられたコメント

 中学生の頃にラッキーストライク吹かしてから颯爽とバイクに跨がるのに憧れたよ。 それを実現させたのが26才のとき。 霞ヶ浦の湖畔でラッキーストライクをくゆらせてから、当時の愛車だったカワサキのZRXー2を走らせる・・・

 違いのわかる男 ネスカフェゴールドブレンド

 阿川泰子のお父さんの作家・阿川弘之編をお送りしたが、他にも多くの俳優やその道のエキスパートが数多く出演した。珈琲だけに苦み走った玄人たちを出演させた。
 二谷英明、高倉健、宮本亜門、沢井忠夫、石丸寛、山本寛斎、石丸幹二、観世栄夫、遠藤周作、會田雄亮、由良拓也、熊川哲也などが出演した。押坂忍さんや森山周一郎さんがナレーションを担当していた。

 

 他にも樹木希林とエレキバン会長が共演した「ピップエレキバン」や山城新伍&川谷拓三が出演していた「日清どん兵衛」なども懐かしい。1985年にバイクツーリングで私もこの駅(比布)のホームを訪ねた。
 また、「日本船舶振興会」のCMも懐かしい。会長の笹川良一や高見山関や指揮者だった山本直純が出演していた。
 

2019年3月18日 (月)

もう見られない福島県のCM

 テレビCMは、その出演者が亡くなるともう放送されなくなるようだ。我が福島県には全国展開していて、本社を郡山市に置く企業も少なくない。たとえば「ゼビオスポーツ」、「ヨークベニマル」、「幸楽苑」などがそうだ。
 私は最近まで「アルファグループ」が郡山市鶴見坦に本社があるとは知らないでいた。それは「ベルヴィ郡山館」などの結婚式場も運営しているが、メインは「さがみ典礼」などの葬儀をとりしきる企業だ。郡山市だけでも7カ所あり、福島県内には33カ所もある福島県一の規模を誇る。他にも山形県や茨城県内にも葬祭ホールを拡張している。時代が変わっても、人が死なないことはなく、ニーズは多い。まして今は、自宅で葬儀をすることはほとんどなく、こうした葬祭ホールで葬儀告別式を行うことが多くなった。

 その「さがみ典礼」のCMは、小野ヤスシさんを始め、有名な俳優や芸人を起用して来た。しかし、なぜか、葬儀場のCMに起用されると、3年以内に他界するケースが多いのように思える。
 初代の小野ヤスシさんは、三角頭巾を額に巻いて、棺桶に入る絵面があった。槇原寛己さんと浅茅陽子さんは若いため、ご健在だが、その後、名バイプレーヤーとして鳴らした左とん平さんも昨年、80歳で天国へと旅立った。
 では今ではもう放送されないその二人のCMをどうぞ!

 小野ヤスシ 編

 左とん平 編



 今、私が心配しているのは、現在、このCMに出演しているのが福島市出身の芸人、加藤茶さんだ、彼は余命を告げるドクター番組に出演する度に、その不健康ぶりを指摘され、余命宣告まで受けるほど悪いようだった。30歳以上も歳の離れた奥さんを残して、旅立ってしまうのかと危惧している。ドリフターズ時代から、好きな芸人のひとりであり、我が福島県を代表するタレントでもあるため、彼には長生きして活躍している姿を見たいと願ってやまない。

 では最後に、今公開中の加藤茶さんのCMをご覧ください。

 居酒屋編 → https://www.youtube.com/watch?v=mCJOa8H0CXc

 「さようならが温かい・・・」

2019年3月16日 (土)

男がグッと来るウィスキーのCM

 男ならわかってもらえると思うが、女性の服装や何気ないしぐさでぐっと来ることがある。例えば、長い黒髪を掻き上げたり、ラーメンを食べる時に、髪を耳に掛ける仕草、浴衣姿で髪をアップにしている時にチラチラ見えるうなじ、そしてエプロン姿。男には真似できない部分なので、女性らしさがひしひし伝わって男心をくすぐる。
 私はテレビが好きで、暇さえあればお気に入りの番組を観ているが、ほかにもCMも大好きだ。ストーリー仕立てのCMが好きだが、ほかにも女優さんが「女性らしい演出」でアピールするのがたまらない好物だ。それはお酒のCMが多い。

 井川遥の「角ハイボール」

 こんなママさんが実際にバーにいたら、毎日だって通いたくなる。どこか陰があって、謎めいた秘めたる魅力に溢れている。男なら手を差し伸べて守ってあげたくなってしまう。
 このSUNTORY角瓶のCMは大当たりし、ハイボールもこのCMを境に、メジャーなステータスを得たように思う。

 こちらもヤバイです→ https://www.youtube.com/watch?v=W7GiubGLGvs

 恋は遠い日の花火ではない

 昭和のトレンディ女優のひとりだった「田中裕子」さん。切れ長の目で、細身、長い髪がトレードマークだった。今ではあの昭和の大スターの沢田研二さんの奥様だが、そんな彼女が1994年~1996年頃にシリーズCMとして出演したのが「SUNTORY OLD」。
 もう若くはない「ハイミス」の女性が、大人の恋を演じる。今見るとほのぼのだが、当時はドキドキしながら見ていた、いや行く末を見守っていた自分がいた。

 長塚京三

 中間管理職の課長役を演じた長塚京三。中年男性の心を惑わせる若き部下の存在。誘惑と現実の狭間で揺れ動く。「恋は遠い日の花火ではない」という文句も中年男性の心にグサリと突き刺さる。つい目の前にある恋にハマってしまいそうになる。その下心というか、心の隙を抑えながら非日常を楽しむ面がある。
 これ以上足を踏み入れてはいけない危険領域なのだが、ちょっとの火遊びくらい・・・といった誘惑との葛藤があるに違いない。「男と女のラブゲーム」というのがカラオケのデュエットソングにあったが、お酒が入るとそのブレーキも緩くなる。

 大原麗子

 かつてはAB型らしく小悪魔的な存在だった。日本人離れした美形な顔立ちで、先輩諸氏をメロメロにしたことだろう。故渡瀬恒彦氏と一時は結婚生活を送ったが、離婚してからは再婚せず、女優業に専念していた。その亡くなり方は大女優とは似ても似つかぬほど悲惨な「孤独死」だった。
 その彼女が80年代に出演していたのが「SUNTORY RED」のCMだった。家で留守を守る主婦の役で、待ちぼうけを喰らう役。いじらしい役どころで、世の男性はハートを射抜かれたことだろう。

 さて、今は日本酒がちょっとしたブームだが。1980年代から2000年頃まではウィスキーなどの洋酒が売れた時代だった。それは水割りなどがかっこ良く思えたからだ。バーボン、スコッチ、テキーラ、ウォッカなど各国産の洋酒を有り難がっていて、味などよく知らなくても、雰囲気で飲んでいた時代だ。私も20代後半から30代前半まではトレンディドラマを見て、おしゃれなカクテルに凝った時期があった。それはわたせせいぞうの「ハートカクテル」の影響も大きかったが、自分自身がドラマの主人公になった気分や雰囲気を味わいたくてハマっていたのが現状だ。
 これからはカッコ良さだけでなく、本当にそういうお酒が似合う年齢になったので、自分の好みに合った酒選びをしたいと思う。人生の佳きパートナーとなるような心酔できるお酒を。

 

 

2019年2月18日 (月)

懐かしいCM⑧

 半世紀以上も前からロングランで放送されているCMがある。商品のロゴやキャッチコピーは変われど、パッケージや味は変わらない。JR東海シリーズと並んで、私が一番好きな企業CMは「コカ・コーラ」だ。「Yes Coke Yes」や「I Feel Coke」シリーズもBGMも含めて良かったが、2000年頃から始まった「No Reason」のシリーズがお気に入りだった。
 折りしも2002年に開催が決まっていた「サッカーワールドカップ日韓大会」に関する作品や「同窓会」、そして瑛太が熱演した「五月の午後」、そして「サラリーマンのサーフィン」のCMなど、バラエティに富んでいた。

 では、特に、私が好きなシリーズを3本お送りします。

 1位 「俺たちの同窓会」

 2位 「愛しのミーナ」

 もともと美人モデルだった香里奈が主演したCMで、これを契機にCMやドラマにも引っ張りだこの人気となった。いわば出世作と言える。W杯に向けて若者たちがひとつの目的に向かって盛り上げていた印象を与える内容だった。

 3位 「五月の午後」 

 

 キャッチコピーは「ココロが求めている」。当時、若手俳優だった「瑛太」が主演し、衝動的に女性にキスされるという、当時はなかなかない衝撃的な展開で、話題になった。小さい子を持つ母親は、このCMが始まると、急いでチャンネルを変えたとか。

 さて、懐かしいCM、とは言っても今から18年ほど前の出来事だから記憶に新しいかもしれない。しかし、その当時生まれた赤ん坊が高校を卒業することを考えたら、時間の経過は恐ろしい感じがする。

 ところで、この時代はバブル崩壊後の底冷えした不景気の頃で、IT産業のひとり勝ちのところがあった。携帯電話が普及し、ガングロ娘やプリクラなどがブームになっていて、若者文化やサブカルチャーが脚光を浴びた頃だった。
 そう考えればCMはその時代を映す鏡と言えるかもしれない。

2019年2月17日 (日)

懐かしいCM⑦

 今日は70年代を象徴するような青春時代の甘酸っぱい気配が漂うCMを取り上げたい。かなり懐かしいので、今の若い人は見たことは無いし、おそらくは50代以上の方しか共感できないストーリーの作風だ。

 村地弘美hiromi murachiCM「龍角散トローチ」~伝説のミチコさん

   

 長い髪、セーラー服。1970年代初頭を飾る栗田ひろみと並ぶ伝説のヒロミさんCM。有名なセリフ「・・・と日記には書いておこう」という、今では妄想のような発想だが、当時はこの文言が流行した。当時の若者の立場や風情を風刺していた。

 不二家ハートチョコレートCM(1975年)

 いじらしい仕上がりのCM。恥じらいもあったし、何より男子のずっこけポーズが時代を描写している。まるでクレイジーキャッツやドリフのずっこけネタをパロっているような作りだ。
 今から44年も前のCMだが、なんとBGMは山下達郎が歌っているから凄い!

 別バージョンはコチラ→ https://www.youtube.com/watch?v=fJ9X18xhwaY

 さて、今日は昔のCMを2作品取り上げましたが、覚えていた方はいるでしょうか。70年代は男女が肩を並べて歩いていただけで、周囲から冷やかされたり、からかわれる時代で、学生同士で交際をしているという噂が立つと何か悪いことをしているかのように見られた時代だ。東京などの首都圏はそうでもないかもしれないが、私のような田舎に住む者にとっては異質に見られているようで、人目を憚っていた時代だった。

 それはまるで村下孝蔵の「初恋」のように、好きな人に素直に告白できなかった時代で、もし「好きだ」と言ってしまったら、今の関係が壊れてしまうとか、フラれた後のことをくよくよ考えてしまうような時代だった。
 当時の若者は、そうした現状を打破してくれるようなこの手のCMを、ある意味羨ましく思っていたかもしれない。

2019年2月16日 (土)

懐かしいCM⑥

 今日は掟破りだが、昔流行ったCMを3つ取り上げたい。1970年代に流行したものに、化粧品がある。資生堂、カネボウは専属モデルがCMに登場し、キャンペーンなどを展開した。また、コーセーやマックスファクター、メナード、ノエビア、オッペンなど外国人モデルを起用したアメリカナイズドされたハイカラなCMも多かった。
 一方、私がお気に入りだったのは、ニューミュージック全盛の時代にあって、大御所3人(組)がそれぞれ歌い、時代を代表するヒット曲となった楽曲だ。たぶん、50代以上の方々には懐かしく感じるCM作品に違いない。

 1 「資生堂アクエア」 時間よ止まれ by 矢沢永吉

 1978年に資生堂CMで使用されて以降、爆発的にヒットした。ロックバンド「キャロル」のヴォーカル出身で、超硬派のカリスマ的バリバリのロッカーだった。あまりソロではテレビ出演はしなかった。私は、永ちゃん、宇崎竜童、クリキンの竜崎がダブって見えてしまう。

 2 「グリコ」 季節の中で by 松山千春

 1分7秒からです。私が中1の1月に「ザ・ベストテン」に「季節の中で」がランクインした時に。たった一度だけ出演し、自分の人生観やシンガーとしてのスタンスを切々と語りかけた場面が衝撃的で、翌日、学校でこの話題で持ち切りになった覚えがある。CM中の砂漠を走る「帆かけ車」の絵面が強烈に印象に残っている。

 3 「資生堂ナツコの夏」 燃えろいい女 by ツイスト

 ツイストは当時、出身者が多かったミュージシャンの登竜門「ポプコン」&世界歌謡祭でグランプリを獲得して、彗星の如くデビューした。当初は「世良公則&ツイスト」というバンド名だったが、のちに「ツイスト」と改名した。黒い革のブレスレッドにガニ股で熱唱する世良のスタイルが話題を呼んだ。歌詞も赤裸々で人間の裏側を歌い上げていた。熱狂的なファンが多かったと記憶している。

 ほかにも堀内孝雄の「君の瞳は10000ボルト」、夏目雅子が出演した久保田早紀の「異邦人」、ダウンタウンブギウギバンドの「サクセス」のCMも一世を風靡した。

2019年2月15日 (金)

懐かしいCM⑤

 1991年に制作された映画番宣用兼スポンサーのPR用CMだ。それはホイチョイプロダクション三部作映画のひとつ「波の数だけ抱きしめて」という映画のワンシーンでも使われた。
 私自身、昔付き合っていた彼女とこの映画を観に行った。若い頃の想い出のひとコマとして焼き付いている。
 
 この映画は大学生のひと夏の出来事として、湘南海岸にミニFM曲を開設しようという試み。映画の制作&封切は1991年だが、これは学生時代の想い出を回顧するという趣旨なので、実際は1980年頃の出来事を風刺している。
 したがって、劇中に登場する小物や音楽はすべてその時代に合わせてある。BCLで使われたSONYのクーガという短波ラジオTEACのオープンリールが登場したり、当時ヒットしていたオシャレな洋楽が節目節目に使用され、雰囲気を盛り上げていた。

 この頃に「専売公社」が民営化され、「JT」のその名を変え、新商品をPRする販売攻勢を仕掛けていた時代だ。オシャレな演出で購買意欲を掻き立てていた。「Some Time」というタバコを映画の番宣で戦略的利用したという感じだ。

 それにしてもこの映画は良かった。中山美穂を主演にし、当時、若手俳優として売り出した「織田裕二」や「松下由樹」をキャスティングし、若者のサブカルチャー的な世界観と恋愛事情を巧みに描写していた。まさしく1980年頃はこんな時代だった。
 若者のバイブルは「Hotdog Press」と「Popye」の雑誌で、ファッションや生き方の流行として参考にしていた。わたせせいぞうの「ハートカクテル」も世代や世界観は異なるが、この路線だったと思う。

2019年2月14日 (木)

懐かしいCM④

 誰もがもう二度と見たくないと思っているCMというものがある。それは忘れもしない8年前の東日本大震災が発生した際、日本中が悲しみに打ちひしがれていた時に約一カ月間流れていた臨時CMだ。
 今回は震災祈念日が近いということもあって、忘れたくても忘れられない、そして忘れてはいけない体験を、後世に残すために敢えて取り上げたい。
 当時を思い出すから見たくない方はスルーしていただければ幸いです。

 1 AC Japan

 ぽぽぽぽぽ~ん
 こだまでしょうか
 心は誰にも見えないけれど思いやりは誰にも見える

 2 AC 特集

 今はライブで見ることができないCMだが、震災当時、これらのCMに元気づけられたり、勇気を貰った人も多い筈。日本列島中、このCMばかりが流され、哀悼の意を示した。
 私は震災時も今現在も未だ復興途中の福島県内に居を構える身。やはり当時のことは忘れられない。ガソリンの供給がストップし、GSに長い列が出来たこと。浜通りの被災者が大挙して中通りや会津地方、そして県外に避難し、避難民でごった返したこと。建物が崩壊し、無残な姿を晒していた状況などが、今でも脳裏に浮かぶ。
 まもなく丸8年を迎えるが、少なくとも私たち被災者は当時のことを胸に刻み、追悼と共に震災で学んだ教訓を次の世代に引き継ぎ、自然災害への備えを進めていかなければならないと思う。

2019年2月13日 (水)

懐かしいCM③

 今から20年ほど前に放映していた「SAPPORO 黒ラベル」のCMをご存知ないでしょうか。山崎努と豊川悦司が壮絶なバトルを繰り広げたシリーズCMだ。
 その究極の対決とは 【温泉卓球篇/バーベキュー篇/カラオケ篇/合戦篇/金魚すくい篇】が主なものだ。
 いずれも笑いを誘うパロディで、本人たちはいたって真剣に対決しているのだが、必ず最後にオチがある。
 このCMのおかげで、サッポロビール黒ラベルの売り上げが伸びたと言われている。
 では、40代以上には懐かしいこのCMを5編紹介したい。

 感激なのは、2000年に放映されていた古いCMとは思えないくらい、この動画の画質が良い点だ。よくぞ残っていたと感心する。
 ご存知のように国産ビールは「キリン」「アサヒ」「サントリー」そしてこの「サッポロ」だが、長い間、キリンのひとり勝ちのところがあった。しかし、1990年代に「スーパードライ」が発売されて以降、大ヒットとなり、トップシェアの座を「アサヒ」が奪取した。
 その後、「モルツ」などの売り上げ攻勢があったりと、ビール業界も過当競争時代を迎えた。バブルの絶頂期は外国産ビールも売れていた。「バドワイザー」「ハイネケン」「クラフト」「レフブランド」「ギネス」などがそうだ。私はデンマーク産の「カールスバーグ」が好きだった。

 ちなみにバブル期に流されていた「バドワイザー」のCMで私が好きだったのは、地下鉄のホームにバドワイザー型の列車が入選し、乗り込むとボディコンの店員さんが、ビールを届けるバージョン。
 

 いずれにしても四半世紀前のCMで懐かしいのだが、不思議なことにあまり古臭さを感じない。それがビールCMの特徴のようだ。ビール自体が嗜好品なので、その宣伝媒体もオシャレでトレンドな内容のに特化しているからなのか・・・。
 最近は、ビールもタバコのCMもあまり見なくなった。ひと昔前ならゴールデンタイムにビールのCMをひっきりなしに流していた。若い人がお酒やたばこを呑まなくなったし、昔の若者が憧れていたカッコいい車に乗って彼女とドライブしたいという夢も少なくなった。バブル期の若者の恋愛ストーリーを体験した私たちの世代としては、少し物足りないし、可哀想な気がする。