過去の南北朝鮮の衝突や両国間で起きた事件
私の大嫌いな韓国は、反日感情や反日行動は強大な団結をもって勇ましいが、対北朝鮮となると強気に出られない。それは元々同じ言語を話す民族であり、同胞という意識があるため、朝鮮半島統一が悲願との韓国側の思惑がある。さらに、武力・軍事力にも差がありすぎるため、在韓米軍がもし撤退したら、朝鮮半島は一気に北朝鮮軍が侵攻して朝鮮戦争時と同様の結果になりかねない。
それが証拠に、過去、北朝鮮が韓国に対して行った強烈な軍事行動に、韓国は恐れをなして何も手出しができなかった。では、これまでにどんな危機的事案があったか回顧したい。
1 滄浪号ハイジャック事件
1958年2月16日に大韓航空の前身である大韓国民航空社(1946年設立、KNA)の旅客機が、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の工作員によってハイジャックされた事件。大韓民国(韓国)史上初のハイジャック事件である。
2 李承福事件
李承福は、韓国江原道で北朝鮮の武装工作員に殺害された少年で、韓国においては反共主義のシンボル的存在として知られる。
3 青瓦台襲撃未遂事件
1968年に朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の特殊部隊により発生した大韓民国大統領府「青瓦台」への襲撃未遂事件である。
1968年1月、青瓦台の襲撃による朴正煕大統領と閣僚の暗殺を狙って、第124部隊第1中隊第1小隊に所属する31名は、韓国軍第26師団の模擬制服で変装して休戦ラインを突破し、韓国領内に侵入した。この際、韓国市民に偶然遭遇しているが、身分証明書などで住所氏名等を教えさせ、「通報すれば一族もろとも消す」等と脅迫して口止めした上で解放した。この市民は、解放された後に警察へ通報した。
1月21日、ソウル市内に入ると、持参した日本製の背広とレインコートに着替え、青瓦台800メートル手前の北漢山まで侵入した。しかし、先の市民の通報によるゲリラ情報等により警戒中だった韓国当局に検問を受け、その場で自動小銃を乱射して逃亡。突入は阻止された。
韓国軍と警察部隊の2週間に及ぶ掃討作戦により、1名を逮捕、29名が射殺され、1名が自爆した。また射殺は27人で、1名から3名が逃亡したともいわれる。2名が重傷を負いながら軍事境界線を越えて帰国したという話もある。2週間の銃撃戦で韓国側は軍人・警察官と巻き添えの民間人の計68名が死亡した。
4 大韓航空機YS-11ハイジャック事件
1969年12月11日に大韓航空(KAL)の旅客機が朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の諜報員によってハイジャックされた事件である。この事件は、1958年の滄浪号ハイジャック事件に次ぐ大韓民国史上二番目の政治的な航空事件であり、翌70年のよど号ハイジャック事件に対する韓国当局の対応にも影響を与えた。また、事件後に一部乗客が北朝鮮から帰郷を果たせなかったことから、北朝鮮による拉致事件であるといえる。
5 文世光事件
1974年8月15日に大韓民国(韓国)大統領・朴正煕ファーストレディの陸英修夫人が在日韓国人の文世光に射殺された事件のこと。同時に、式典に合唱団の一員として参加していた女子高生の張峰華(当時17歳)も、朴大統領に迫る犯人に向けて応戦した大統領警護室のセキュリティポリスが撃った流れ弾に当たり死亡した。
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6 ラングーン事件
1983年10月9日にビルマ(現ミャンマー)の首都ラングーン(現ヤンゴン)のアウンサン廟で発生した爆弾テロ事件である。「ラングーン爆破テロ事件」、「アウンサン廟爆破事件」とも呼ばれる。
事件は北朝鮮工作員により、ビルマを訪問中であった大韓民国(韓国)の全斗煥大統領一行の暗殺を狙って引き起こされた。司令部は工作員が多数配置されていた、クアラルンプールの在マレーシア北朝鮮大使館とされる。
1983年10月9日午前10時25分(現地時間)、廟の建物の天井に仕掛けられていた爆弾が爆発し、徐副首相ら4人の韓国政府閣僚をはじめとする多数の犠牲者を生む大惨事を引き起こした。しかしアウンサン廟で献花をする予定になっていた全斗煥大統領夫妻は、たまたまアウンサン廟への出発が遅れ、到着予定5分前に爆発が起り、大統領夫妻は危く難を免れた。
事件発生当時の発表では19人死亡(韓国側は4閣僚含む16人、ビルマ側は3人)、48人負傷(韓国15人、ビルマ側33人)であったが、後に韓国人とビルマ人の重傷者が亡くなり、最終的に死者21名、負傷者46名という惨事であった。韓国側は経済テクノクラート出身で若手ホープであった徐錫俊副首相兼経済企画院長官ら4人の閣僚や他政府関係者たちが亡くなり、当事件は韓国政府要人暗殺テロ事件と言われてはいるが、実はビルマ側にも多くの死傷者が出、アウン・チョウ・ミン情報文化相、タン・マウン情報文化省次官など閣僚・政府関係者も亡くなっている。
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7 大韓航空機爆破事件
1987年11月29日に大韓航空の旅客機が、偽造された日本国旅券を使い日本人に成り済ました北朝鮮の工作員によって、飛行中に爆破されたテロ事件である。実行犯は北朝鮮工作員の金賢姫(当時25歳)と金勝一(当時59歳)であった。2人は10月7日に金正日の「ソウルオリンピックの韓国単独開催と参加申請妨害のため大韓航空機を爆破せよ」との親筆指令に従いテロ行為に及んだもので、父娘であると偽りテロ実行のために旅行していた。
日本人になりすまし、韓国が日本への遺恨を持つように仕向けた工作事案であり、北朝鮮の深い闇の部分が窺える事件であった。このような重大事件にもかかわらず、命令を下した金主席への責任は問えず、知らぬ存ぜずで責任逃れ。国際社会が処罰することさえできなかった。
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8 延坪島砲撃事件
2010年11月23日に大延坪島近海で起きた朝鮮人民軍と大韓民国国軍による砲撃戦と、それを発端とする朝鮮民主主義人民共和国・大韓民国間の緊張の高まりなどの一連の事件のことである。韓国軍と民間人の4名が死亡し、19人が負傷した。
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9 南北共同連絡事務所爆破事件
2020年6月16日、北朝鮮は韓国に対して実力行使に出た。北朝鮮の体制批判したり、誹謗中傷するビラがまかれた報復として金正恩の妹の金与正・朝鮮労働党第1副部長が軍に銘じて北朝鮮の古都・開城市にある南北共同連絡事務所を爆破し、今後も軍事面での後続措置をとると発表した。爆破された連絡事務所は2018年に3回にわたって行われた南北首脳会談の合意によって設置された。いわば、南北融和の象徴的な存在だった。
この爆破は南北両国が資金を出し合って設置されたものだが、怒りに任せた金与正は韓国に通告せずに一方的に事務所を爆破したのだった。
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10 韓国人を海上で射殺
2020年10月30日、南北境界線の海域で、韓国から北朝鮮入りを試みた「脱南者」とみられる男性を、北朝鮮の兵士らが海上で何時間にもわたって尋問した後に射殺し、新型コロナウイルスの予防措置としてその遺体を焼却した事件。
射殺されたのは北朝鮮に亡命を試みた海洋水産省の職員だった。コロナ侵入阻止のためとはいえ、北朝鮮側の勝手な理由付けで射殺と言う人命を軽視した蛮行に、文大統領はこの事件に触れもしなかったため、韓国内でも批判が高まった。実際に、亡命を試みたというのも不明で、専売特許である北朝鮮側の事実を勝手に歪曲したものとの見方が大半だった。
これらの北朝鮮の暴挙と思えるような軍事行動に対し、韓国側は軍事力で対抗することもなく、闇の国家である北朝鮮のなすがままだった。
完全解決済の従軍慰安婦や徴用工問題、あるいは靖国批判などで反日行動を行う韓国に、日本がまともに取り合おうとするから舐められるのであって、北朝鮮が対韓国外交の手本を示してくれているではないか?韓国をぎゃふんと言わせるように絶えず圧力をかけ続ければいいのだ。それは政治的、経済的、精神的、軍事的圧力のいずれにも当てはまる。
日米安保に伴う高額な防衛費を毎年アメリカに支払い続けるている現状を変える必要がある。それは河野太郎氏が言うように、自国の領土や領海、領空を守るのに、他国の力を借りるのではなく、自衛隊を増強し、韓国の何倍もの武力を携えて、対峙したほうがいい。もちろん武力を行使するわけではないし、交戦するわけでもない。戦力を保持だけで十分な抑止力になる。つまりは韓国や北朝鮮には勝手な真似はさせないという警告だ。日本を怒らせたら何をしでかすかわからないという脅威を第二次世界大戦で朝鮮人は身をもって体験している。よって瀬戸際外交の模倣ではないが、上から目線での物言いや舐められないだけの軍事力は保持すべきだと思う。
今、韓国は国際社会の中で身の振り方や出方を間違えると、国際社会から孤立したり、四面楚歌に見舞われる危機にあるが、当の文在寅大統領は、自らの手柄や功績をアピールする「自画自賛政策」に終始しているナルシストだ。日和見主義で付和雷同、そしてどっちつかずの外交スタイル。危機的状況に陥れば、日本批判で支持率を上げ、国民感情を統制できない愚かな指導者では、いずれ韓国は滅亡の一途を辿るに相違あるまい。
私は韓国ドラマは一切見ないし、韓国フードやスイーツ、それにKポップなども受け付けない。どうして日本製品不買運動や歴史的事実を捻じ曲げて解釈し、反日行動を強烈に展開している輩の文化をありがたがる必要があるのか?敵愾心の塊のような下等な民族との交流などまっぴら御免だ。しかも、著しい批判を展開しておきながら、何もなかったかのように恥も外聞もなく来日する韓国スターたち。頭がイカれているとしか思えない。自己中で自尊心の塊だ。
日本の芸能界やスポーツ界に災いをもたらしている在日韓国人も実に腹立たしい。日本人を負かしたいという強い信念で成果を挙げた。400勝投手の金田正一や3,000本安打を達成し、歯に衣を着せぬ発言を行っている張本勲もまた在日韓国人と特徴そのまま。
そして、芸能界では、若い時分から立場を弁えずに暴言や実力を鼓舞してきた和田アキ子もまた在日。この両者は私も大嫌いで、なぜ、「サンデーモーニング」のご意見番や「アッコにおまかせ」の出演を続けていられるのかわからない。
おそらく、芸能やテレビ業界には人知れず、在日が牛耳っていて、圧力をかけているように思えてならない。民度や教養のある日本人には、こうした上から目線の言いようは相いれない部分がある。
やはり、朝鮮人は北にしても南にしても同族であるがゆえに同じ発想で、威圧と敵対が常套手段のようだ。北朝鮮は戦前の姿のまま国際社会から取り残されている。おそらく人民は、外の民主的で平和な世の中、そして科学技術が進歩した裕福な世界を知らないだろう。将軍様を神のように敬い、絶対的君主として崇めたてまつっているに違いない。金総書記が言うことがすべて正しく、異論を挟めないのは明らかだし、逆らう者はたちどころにこの世から抹殺される。
庶民は栄養もままならず、ちょっとした贅沢も許されず、生活苦は甚だしい。日本の時代劇に出て来る貧しい農民が21世紀も20年以上経過した今でも実在しているのだ。時代錯誤を地で行く。それが北朝鮮の本質で、韓国も対日政策でもわかるように、恨(はん)の国家で、歴史をいつまでも根に持つ遺恨国家だ。
このような発想からは平和や友好の交渉などできない。脅かしと威圧の瀬戸際外交を繰り返すような輩はとはまともな協議などできる訳がない。裏取引で武器を購入する偽善国家が存在するからこそ、密かに外貨を稼ぎ、上層部に上納し甘い汁を吸うようなこうした輩がのさばるのだ。
韓国は北朝鮮とよりを戻したい。それが長年の悲願なのだ。端から話し合いなどできるような相手ではないし、圧倒的な武力を後ろ盾に強烈な要求を突き付けて来るのは見え透いている。おそらくはすでに核兵器を開発しているに違いない。このような悪徳国家は、まともに相手をすると馬鹿をみるのはこちらで、断交を踏まえ、経済制裁を含め、徹底的に孤立させる以外に有効な手立てなどない。圧力に対しては話し合いは通じず、それ以上の圧力で対処するしか手は無い。
最後に、1945年の第二次世界大戦終結後、1950年の朝鮮戦争休戦後、金日成体制、金正日体制、金正恩体制と3代続いた指導者だが、悪くなることはあっても良くなることなど一度もなかった。韓国もまた然り。大統領が退任後、いずれも逮捕されて極刑に処せられた現状を踏まえ、日本が果たすべき役割を、外務省を始め日本政府が従軍慰安婦や徴用工、竹島不法占拠、靖国問題(対韓国)、拉致、ミサイル発射問題(対北朝鮮)に関して強気で断罪すべき時が来ていると思う。
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