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映画・テレビ

2021年2月26日 (金)

年末大型時代劇よ永遠なれ~第二夜~

 昨日からお送りしている、1980年代から90年代にかけて日本テレビ系列で12月30日の晦日と31日の大晦日の二夜に渡って放送していた特別番組が「年末大型時代劇」だった。毎年ほぼ同じ俳優や女優が出演し、そのそうそうたるキャスティングは二度と実現不可能なくらいで、そのスケール感は半端なかった。今日は第二夜として、私が一番愛してやまず、今でも大事にDVDを所有している「白虎隊」をお送りしたい。 

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 前編「京都動乱」

 文久2年(1862年)会津藩主松平容保が西郷頼母の猛反対を押し切って京都守護職を拝命し、孝明帝から信頼を得て京都での活躍、「新選組」の結成、慶応4年(1868年)の鳥羽・伏見の戦いでの形勢逆転の大敗北。徳川幕府の裏切りによる会津帰国を経て、白虎隊の誕生までを描く。

 後編「落城の賦」

 慶応4年の戊辰戦争の中、恭順姿勢も空しく朝敵の汚名を背負い会津戦争へ突入。白虎隊切腹、娘子軍の戦死、藩士家族の集団自刃、そして鶴ヶ城開城。井上丘隅ら生き残った藩士は斗南藩へ移封(という名の一藩流罪)となり、新しい時代へと歩んでいく。

 ではまず、「白虎隊」のハイライト動画をご覧ください。

 主題歌を歌う堀内孝雄の「愛しき日々」のイントロ部分を聞いただけで胸がジーンとする。長年、私のカラオケの十八番になっているのだが、曲が流れると目頭が熱くなるし、劇中の様々な名場面が甦って来る。

 次に、前回同様、「白虎隊」の中で、私が印象に強く残っている名シーンを5つ挙げたい。

 第1位   西郷一族の集団自決

 敗色濃厚になった会津藩。頼みの援軍は来ず、孤立無援となり、西軍の容赦ない攻撃の前にたじろぐ。そんな中、筆頭国家老の西郷頼母の妻・千恵子(野川由美子)は一族全員で白装束を身にまとい、娘や幼い子らを道連れに集団自決を決行した。死に切れずにもがいている頼母の長女・細布子(伊藤つかさ)が、火の海とかした屋敷にやって来た西軍の中島に、「お味方ならどうぞ介錯を」と頼み、絶命するシーンは涙、涙。

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 第2位 中野竹子が殉死するシーン

 薙刀の名士で女傑だった中野竹子。捕らえられて敵に辱めを受けるくらいなら戦死をすることを選び、薙刀隊として戦に参加。奮戦したが、
敵兵の鉄砲にあたり、体を回転させながらもんどりうって地面に転げ落ちる。その瞬間に流れる「愛しき日々」のBGMが涙を誘った。そして死に切れず悶絶する竹子が「介錯」を願い出て、実の母によってトドメを刺すシーンは涙無くしては見られなかった。

 第3位 飯盛山で白虎隊が自刃するシーン

 戸の口原の戦いで傷つき、城に戻る途中、飯盛山の中腹から城下を眺めた白虎隊士の目に飛び込んできたのは。若松城(鶴ヶ城)が炎に包まれている衝撃的な光景だった。会津が負けたと悟った隊士たちは、我先にと切腹や同士討ちで命を絶って行った。
 しかし、彼らが見た光景は、城下町の武家屋敷の黒煙であって、この時、まだ城は敵軍に落ちてはいなかった。皮肉にも、唯一生き残った飯沼定吉によって、この一連の白虎隊士たちの行動が伝えられ、後世にまで語り継がれることとなった。

 第4位 神保修理の切腹シーン

  軍事奉行だった神保修理が、会津藩が賊軍の汚名を着せられた責任を一手に背負って自刃する場面。義父の井上丘隅、妻・雪子に別れを告げ、「誰も恨むな」と言い残し、切腹を果たした。実父の神保内蔵助(丹波哲郎)が、自刃の瞬間、涙を流しながら「修理、許せ」と感極まっていたのが脳裏に焼き付いて離れない。

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 第5位 容保が御宸翰を頼母に託すシーン

 藩主松平容保に、「会津藩の汚名をそそいでくれ」と御宸翰を託された国家老の西郷頼母が、「殿は私に武士としての本分を与えてくれず、またしても生き恥を晒せと仰せじか」というシーン。武士の本懐を遂げることを許されず、生き残った息子と汚名を晴らすために、城を出て、野に下るシーン。

 第6位 井上丘隅の二女・雪子(池上季実子)が自害するシーン

 会津の女性は最期まで他人にふしだらな姿を見せない、その潔い覚悟は女性の鑑であることを思わせてくれるシーン。河原で敵兵に捕らえられた際、逃げることを勧められても、「亡き主人の元に参りたい」と腰に着けた短刀を拝借したいと申し出て、そして両太ももを着物の上から堅く縛り、そして自害して果てるシーン。

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 会津は城下町。そして武士としての心構えが備わり、いざとなったら、見苦しい真似はせず、武士は武士らしく、潔く腹を切るというのが教えの中に息づいていた。卑怯な真似を嫌い、「ならぬものはならぬものです」を実行していた。そんな会津藩の魂を私は誇りに思うし、会津を愛してやまない理由のひとつだ。

 何を隠そう、私には脈々と会津人の血が流れている。祖父は生粋の厳しい明治人で、磐梯山の麓にある磐梯町出身で、旧制会津中学校卒。祖母はその隣町の河東町出身だった。小さい頃から私は剣道を叩きこまれた。祖父は6段、父親は4段の段持ちだったのだ。私も小学生の頃は敵なしで、出場した大会はすべて優勝するほど、鍛え抜かれていた。

 本題に戻すが、そうした経歴や境遇もあって、私は会津が舞台の「白虎隊」や江戸幕府として最後の砦となった会津藩が死闘を演じた「戊辰戦争」にはただならぬ思い入れがあった。その生死を越えた闘いを強いられ、郷里の家族を思い戦場に散った若き命、潔く自決して行った会津人の魂を決して無駄にしてはならないと思うのである

 旧ブログ「今は亡き白虎隊の出演者達」はコチラ をご覧ください。

 

2021年2月25日 (木)

年末大型時代劇よ永遠なれ~第一夜~

 かつて日本テレビで晦日、大晦日と二夜連続で放送していた大型時代劇があった。今では考えられないような豪華キャスト陣が名を連ね、名優たちのその演技はさることながら、演出も素晴らしく、重厚感があって時代考証も完璧。放送後には大きな感動を巻き起こした名作揃いのスケールの大きい一大スペクトラムなドラマだった。

 おそらく、バブル時代の遺産であり、今、あのようなキャスティングで制作するとなると、ギャランティーが莫大で、制作は到底出来ないであろう。シリーズはほぼ同じ俳優陣がこぞって毎年、出演していた。

 では、1985年に始まったシリーズにはどのようなものがあったか回顧したい。

 1985年「忠臣蔵」 里見浩太朗 「憧れ遊び」
 1986年「白虎隊」 森繁久彌  「愛しき日々」 
 1987年「田原坂」 里見浩太朗 「遥かな轍」
 1988年「五稜郭」 里見浩太朗 「夢の吹く頃」
 1989年「騎兵隊」 松平 健  「冬の蝉」
 1990年「勝海舟」 田村正和  「青春で候、プラトニック」
 1991年「源義経」 野村宏伸  「恋文」
 1992年「風林火山」里見浩太朗 「夢を継ぐ人」 
 1993年「鶴姫伝奇~興亡瀬戸内水軍~」後藤久美子「波の調べに」

 主題歌は、堀内孝雄、さだまさしが手掛けていた。

 第一夜の本日は、初回作品の「忠臣蔵」だ。 それでは今日から2日連続で、特に私が印象に残る大作をドキュメントでお送りしたい。

 主演の大石内蔵助役に里見浩太朗を据え、浅野内匠頭役に演技派の風間杜夫、そして吉良上野介役に大御所俳優の森繁久彌を立てた。この布陣は、その後のシリーズも同様の配役となった。
 ではハイライト動画をどうぞ!

 この動画を見ただけでもスケール感が半端ない。物語に重みが加わり、感動が全身を包に込む。

 前編「君、怒りもて 往生を遂ぐ」 松の廊下における刃傷事件から、大石内蔵助が仇討ちを決意するまで。
 後編「我、一死もて 大義に生く」 仇討ちの準備から討ち入り、そしてその後の幕府の混乱を描く。

 この「忠臣蔵」の中で名シーンと思う場面を私なりに整理したい。

 第1位 南部坂の別れ

 主君浅野内匠頭の仇討ちのために決起したことを内匠頭の正室、瑤泉院(多岐川裕美)に伝えに来るシーン。しかし、間者が屋敷に入り込んでいることを察知した内蔵助が、心ならずも嘘の芝居を行い、瑤泉院に罵られて屋敷を後にした後、血印の連判状を発見し、内蔵助に詫びる場面。

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 第2位 日野家用人「垣見五郎兵衛」と対峙する場面 

 正体を偽って「垣見五郎兵衛」(西田敏行)を名乗って宿泊していた赤穂浪士一行だったが、そこに本物が現れ、対峙するシーン。ただならぬ気配を察知し、彼が大石内蔵助と見破り、亡き殿の無念を晴らすべく命をかけて討ち入りを決意したことを悟った垣見氏は、彼の不退転の覚悟にいたく感銘を受け、快く日野家の家紋である「鶴の丸」入りの陣笠を進呈するシーンは涙ものだった。本懐を遂げられるよう願う場面は武士の情けを感じざるをえなかった。

 第3位 赤埴源蔵が決起前夜、義兄を訪ねるシーン

 あおい輝彦演じる「赤埴源蔵」が決起の前の夜、死ぬかもしれぬ運命を悟り、慕っていた義兄を訪ねたが留守。羽織を前に、語りかけながら酒を酌み、涙ながらに「最期に兄者と酒を酌み交わしたかった」と泣き叫ぶシーンは脳裏に焼き付いて離れない。

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 第4位 赤穂浪士たちの処遇で儒学者の意見を聞くシーン

 討ち入りを果たした内蔵助以下、四十七士たちの処罰を決めるのに、時の将軍綱吉の面前で、ふたりの学者が意見を戦わせるシーン。涙ながらにお慈悲を願う林大学頭(佐野浅夫)に対し、死をもって完結させることこそ武士の美学と訴える萩生徂徠(西村晃)。結論が見いだせず、公弁法親王(上原謙)に伺いを立て、結果、死罪(切腹)を申し渡すこととなる。

 第5位 唯一、赤穂浪士で討ち入りに参加しなかった毛利小平太の葛藤シーン

 西郷輝彦が演じた赤穂浪士、毛利小平太が、祝言を挙げる予定だった娘を置いて、浪士たちの潜伏先である詰め所に向かおうとするが、その娘の兄に諭されて、討ち入り参加を断念するシーン。兄者が「どうしても行くというなら私を斬ってから行け」と叫び、斬りつけるが、思いとどまるシーンはグッとくるものがった。見事討ち入りを果たした浪士たちが、勝ちどきを挙げ、日本橋を通り、内匠頭の眠る泉岳寺の墓前まで練り歩く際に、土下座して内匠頭一行に詫びるシーンは涙無くしては見られなかった。

  このドラマの放送から早、36年が経過し、多くの出演者たちがお亡くなりになられた。

 森繁久彌、竹脇無我、加藤嘉、高品格、藤岡琢也、下川辰平、松山英太郎、丹波哲郎、西村晃、上原謙、夏八木勲、藤木悠、山岡久乃

 この場を借りまして、あたらめてご冥福をお祈りいたします。

 さて、本日は初回作となった「忠臣蔵」を振り返ってみました。懐かしい場面が思い返されたことでしょう。幸い私はDVDも持っているし、最近、BSで再放送した時もレコーダーに録画し保存してある。それを見返すたびに思うことは、昔の俳優たちは存在感があって、重みがあって、そして要所要所を締めてくれる名演技の数々だったと感服する。今の俳優は、何か物足りない。ベテランでいぶし銀の活躍だったり、主役を上手に引き立てる名脇役も少ないし、時代劇に本当に似合う俳優や女優が少なくなった。例えば、三船敏郎、勝新太郎、天知茂、二谷英明、露口茂、緒形拳、原田芳雄、萩原健一、高倉健、菅原文太、三國連太郎、芦田伸介、津川雅彦など、味があって渋みもある存在感抜群の俳優は本当に減ってしまった。
 たぶん、そうしたキャスト不足の面も、あの時代のような大型時代劇を制作できない一因でもありそうだ。バブル期のあの頃に、こんなに素晴らしい時代劇ドラマに巡り合えたことに感謝したいと思う。

2021年2月23日 (火)

プレバトから見えるB型の独創性

 血液型を話題にすると、ここぞとばかりに反論する輩がいる。旧ブログでは、かなり手厳しい意見もあったが、私自身は血液型別性格診断は相当な確率で当てはまると思っている。特にB型は、この手の話題に反感すら持つこともまた知っている。

 今回は毎週木曜日のゴールデンタイムに放送され、視聴率の高い「プレバト」を例にとって検証したい。

 B型は日本人の約22%しかいない。つまり大体5人に一人で、ほぼA型の半数しかいないのに、この型はやたら目立つ。まずは一般的な性格的特徴から説明してみたい。

 B型の長所

 1 楽天的でマイペース
 2 規則などに縛られることが嫌いな自由奔放で個性的
 3 凝り性で、異常なまでに興味があることに執着する。そして専門性に長けている
 4 男性はひょろひょろ体型が多く、骨ばっていて、脂性のところがある。顔も細身で長髪が多い
 5 女性は肌に張りがある
 6 男性はバイクや車に興味がある人が多い
 7 プレッシャーに強い。世界規模で活躍できる
 8 型破りなので話が面白い。早熟で若くして才能を開花させる
 9 スポーツは個人種目が強い(ゴルフ・テニス・競泳など)
10 ストイックで自分ワールドを持っている。カリスマ的存在 

 B型の短所

 1 自己中で自画自賛が多い(度を越すとうぬぼれと映る)自信家・唯我独尊
 2 世界は自分を中心に動いているという発想
 3 人と違うことをやりたがる(独創的で個性的)
 4 口が悪く他人の意見にケチをつけたり批判が激しい
 5 他人の功績を素直に認めたがらないあまのじゃく
 6 人をからかい、蔑んだり、馬鹿にする悪癖がある
 7 モテるためプレイボーイ風に見られる
        
 B型スポーツアスリート(金メダリストが多い)

 羽生結弦・北島康介・萩野公介・野茂英雄・イチロー・青木功・ジャンボ尾崎・丸山茂樹・片山晋呉・松山英樹・中野浩一・大谷翔平

 浅田真央・田村亮子・山口香・伊調馨・福原愛・伊達公子・坂本花織・杉山愛

 B型芸能人

 岩田剛典・新田真剣祐・北村匠・亀梨和也・玉森裕太・神木隆之介・窪田正孝・山田涼介・手越祐也・堂本光一・岡田准一・山本耕史・大泉洋・吉沢亮・高橋英樹・松平健・尾崎豊・矢沢永吉

 明石家さんま・松本人志・山崎弘也・柴田英嗣・オードリー春日俊彰・岡村隆史・宮迫博之・桜塚やっくん、ワッキー、有田哲平・出川哲朗・又吉直樹・原田泰造・タカトシのタカ・田中裕二・小藪千豊・後藤輝基・秋山竜次・田中卓志・栗田貫一・梶原雄太・岩尾望・堤下敦・板倉俊之・藤森慎吾・小木博明

 ゆりあんレトリィバー・ケイちゃん・友近・柳原可奈子・まちゃまちゃ・清水ミチコ

 綾瀬はるか・吉岡里帆・清原果耶・清野菜名・南野陽子・菊池桃子・篠原涼子・米倉涼子・門脇麦・黒木華・仲里依紗・比嘉愛未・松本伊代・杉崎花・永作博美・大地真央

 大島優子・柏木由紀・峯岸みなみ・秋元真夏・松村沙友理

 B型女子アナ

 高島彩・中野美奈子・皆藤愛子・川田裕美・鈴木唯・阿部華也子・井上清華

 ではプレバトの出演者を見ると、ユニークな発想が持ち味のB型が、その個性を生かして特待生が多い。下記はすべてB型の方

 俳句・・・ 梅沢富美男・東国原英夫・フルーツポンチ村上・皆藤愛子・相田翔子・柴田理恵・ノンスタイル石田

 水彩画・・・六平直政・松田悟志・レイザーラモンHG・白石糸

 梅沢富美男にしても松田悟志にしても自画自賛が過ぎる。自分自身こそがNo.1であることを露骨に主張し、他人をけちょんけちょんにぶった斬る。これこそがB型の本性で、明石家さんまもそういう節がある。

 プレバトでは、他人の模倣ではなく、発想を飛ばしたり、独創性があるほうが評価は高くつく傾向がある。他に類を見ない句を詠めば、それだけ夏井先生の評価は高い。そういう面では「プレバト」はB型の独壇場になる要素は過分にある。そしてB型はB型しか認めないことが多々ある。B型同士は運命共同体の如く、強い絆で強固な関係を築く。韓国は典型的なB型民族で、一致団結の力は政府でも統制できないほどだ。

 一方、私は水彩画や書道はO型が上だと思っている。

 水彩画でO型の特待生・・・光宗薫・アンミカ・辻元舞・千原ジュニア・田中道子・馬場典子・渋谷飛鳥など 

 ちなみにA型で名人や特待生になっているのは俳句の中田喜子と横尾渉、しずちゃん、鈴木砂羽くらいしかいない。AB型はくっきー!とフジモン、千賀健永、岩永徹也、土屋伸之がいる。

 まぁ、この手の話題は常に賛否両論が渦巻くが、あまり固執せずに「そうなんだ」くらいの気持ちで見てほしい。私はB型ではないが、とかくB型のそのあまのじゃくな性格が、時には人の誤解を招きやすいし、変人と見られ、敬遠される要因になることがある。あまり我を押し通さずに、人の意見にも耳を傾けるくらいの余裕があれば、B型は個性的でオリジナルなアイディアなどを尊重される存在になり得ると思う。

2021年2月 2日 (火)

女子アナはAB型に限る?

 何度も当ブログで書き記してきた通り、私の女子アナ好きは筋金入りな部分がある。特に、個人的にはO型ばかりを好きになって来た。これまでに私が好意を寄せた女子アナを列挙すると・・・

 1 山岸舞彩・・・日本女子大卒
 2 長野美郷・・・上智大卒
 3 松尾由美子・・慶應義塾大卒
 4 久慈暁子・・・青山学院大卒
 5 林美沙希・・・明治大学卒
 6 新井恵理那・・立教大学卒
 7 伊藤友里・・・立教大学卒
   8 宮澤 智・・・早稲田大学
 9 田中 萌・・・明治大学卒
10 林 美桜・・・聖心女子大学卒
11 ヒロド歩美・・早稲田大学卒
12 日比麻音子・・青山学院大学

 といったところだ。全員がO型。念のため、女子アナは頭が良くないと務まらないことを証明するため、出身大学を掲載しました。

 しかし、世間一般的には、どうやら最近の傾向としてAB型の女子アナが「人気の女子アナランキング」の上位を占める傾向が見られる。

 では、AB型の女子アナを局別に挙げたい。

 日テレ
 1 水卜麻美・・・慶應義塾大卒
 2 尾崎里紗・・・西南学院大卒
 3 中島芽生・・・慶應義塾大卒

 TBS
 1 江藤 愛・・・青山学院大卒
 2 青木裕子・・・慶應義塾大卒

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 フジテレビ
 1 西山喜久恵・・・上智大学卒
 2 藤本万梨乃・・・東大医学部卒

 3 中村仁美・・・お茶の水女子大卒

 4 永尾亜子・・・長崎大学

 テレビ東京

 1 大江麻理子・・・フェリス女学院卒

 2 福田典子・・・立教大卒
 
 テレビ朝日
 1 宇賀なつみ・・・立教大卒
 
 フリー
 1 滝川クリステル・・・青山学院大卒

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 とまぁ、ランキングの上位を独占している人気アナはAB型が多い。AB型は日本人の約1割、つまり10人に1人という超希少な人材だ。この型は、知性的で事務能力に長け、秘書にしたら最高と言われている。女性の場合、接客などの対人関係に優れていると言われ、やや小悪魔的な魅力も兼ね備えている。だから、番組アシスタントやアナウンサーにはうってつけだと言われる。しかも1割程度しかいないAB型が、アナウンサーとしてこれほど上位を牛耳っている点から判断しても、最適と言えるだろう。

 ちなみに、男子アナでAB型はTBSの看板アナの「安住紳一郎」、元テレビ朝日の古舘伊知郎がそうだ。

 参考までに、私がA型アナで好意を持ったのは地元のアナウンサーが多い。

 小野紗由利アナ、梅田澪理アナ、名切万里菜アナ、平川沙英アナだ。モヤさまアシスタントのテレ東の田中瞳アナは大好きだが。

 B型アナは高島彩アナ、皆藤愛子アナ、井上清華アナしかいない。

 さて、血液型で職業まで細分化するのはあまり好ましくないかもしれないが、何となくだが男女の個人差はあるものの、向いている職種は血液型で分類できそうな気がしている。
 営業や医師、アスリート、政治家はO型、銀行員や警察官はA型、芸術家や芸人はB型、古典芸能や弁護士はAB型という感じだ。まぁこの記事の信ぴょう性を信じる信じないは個人の自由ではあるが、それでも話のネタくらいにはなるだろう。

  追記(R3.2.3)

  この日、「明治安田生命」が毎年この時期に発表している「理想の上司ランキング」を発表した。なんと男性が内村光良、女性が日テレアナの水卜麻美で、ともに5年連続1位になった。不思議だが両者共にAB型。日本人の約1割しかいない稀少のこの型がなぜ1位なのか?ほかにAB型で1位獲得者は、故・星野仙一氏も2年連続で理想の上司に選ばれたことがあるし、島田紳助も2位になった。ドラマの影響で堤真一が3位に入った年もあった。
 一方、女性も江角マキコや田中真紀子が1位を獲得したことがあるし、菅野美穂も上位にランキングされたことがある。

 アナウンサーと同様、シンボリックな人材として祭り上げられるのだろうか。

 

 

2021年1月26日 (火)

東大卒のアナウンサー

 女子アナと言うと「早稲田」「慶應」「青学」あたりが出身校のベスト3だったが、最近はなぜか東京大学卒のエリートが局アナを志望し、採用されているケースが目立つ。日本では最高学府である「東大」なので、頭脳明晰であることはもちろんだが、近年は容姿端麗さも加わってるから、もはや無敵状態だ。
 そこで今回は、出身大学でその人の人柄や才能を決すると決めつける意図は毛頭ないし、東大卒がすべてではないが、アナウンサーたる職業は、知識と教養はもちろんだが、どんな時でも冷静かつ視聴者に不快感を与えないような対応が求められることから、東大卒のアナウンサーを列挙したい。すでに退社した方も含みます。

 NHK

 男性 中村信博、佐藤誠太、児林大介、森田洋平、網秀一郎、松岡忠幸、平野哲史、塚原泰介、吉岡大輔、上野速人、福井裕一郎、坪倉善彦、岩佐英治、内多勝康、石井裕、池田裕行、瀬戸秀夫、松井治伸、杉原満、内藤啓史、国井雅比古、宮川泰夫、草野仁、川野一宇、西沢祥平、大橋拓 
 女性 和久田麻由子、小正裕佳子、膳場貴子、島津有理子、高橋美鈴、高井真理子、黒崎めぐみ、小野文恵、堀江さゆみ、渡邊あゆみ、迫田朋子、山田敦子、広瀬修子、澤田彩香、中山果奈


 日本テレビ

 男性 桝太一、久能靖
 女性 山本舞衣子

 テレビ朝日

 男性 西脇亨輔
 女性 丸川珠代、根木かおる
    
 東京放送

 男性 喜入友浩、田中宏明、下村健一、椎野茂、料治直矢
 女性 岡村仁美、有村かおり、篠原梨菜

 テレビ東京

 男性 斉藤一也
 女性 なし
 
 フジテレビ

 男性 安宅晃樹
 女性 佐々木恭子、藤本万梨乃

 福島県内のアナウンサー

 NHK

 芳賀健太郎、安藤結衣 

HagakentarouAndouyui2  

 やはり天下の国営放送(NHK)がダントツで東大出身者を輩出している。県内ではNHKの「はまなか会津Today」のメインキャスターの芳賀アナ、安藤アナが東大卒で、いつ東京アナウンス室に異動しても不思議ではない。
 民放キー局では、東大卒は扱いづらいのか、あまり採用されていない。もっとも東大を出て、アナウンサーを目指すというのは異色なのかもしれない。それでも対応できてしまうから、やはりモノが違う。多くは法曹界や商社などの経済界、保険や証券などの金融業界、各省庁の官僚、外交官などエリート畑へ進んでいるようだ。  

 また、東大卒ともなれば、地方局アナくらいでは満足できないようで、地方は、東大を除く東京6大学やMARCHクラスの出身者が大半を占めている。特に東京のキー局は、早稲田、上智、慶應、明治、立教、青学、法政、中央卒者が7割以上を占めていると言われている。

 最後に、早慶は別格として、最近の女子アナを圧倒的に輩出している「青学」と「明治」卒の方を列挙して結びとしたい。

 「青山学院大学出身の女子アナ」

 NHK 藤井彩子
 日本テレビ 森麻季、河合彩
 テレビ朝日 紀真耶、久冨慶子、小川彩佳、堂真理子 市川寛子、岡田洋子、田中真理子
 東京放送 山本里菜、日比麻音子、皆川玲奈、田中みな実、江藤愛、小林麻耶、菅原牧子
 テレビ東京 竹崎由佳、松丸友紀、
 フジテレビ 井上清華、久慈暁子、三田友梨佳、梅津弥英子、木佐彩子、松田朋恵
 フリー 玉木碧、新井恵理那、滝本沙奈、滝川クリステル

 どうやらミスキャンパスになった方が多く、逆に言えば、アナウンサー志望なら青学のミスキャンパスに選ばれることが早道かもしれ
ない。

 「明治大学出身の女子アナ」

 NHK 桜井洋子
 日本テレビ
 テレビ朝日 田中萌 
 東京放送 山本恵里伽、林美沙希、水野真裕美、高畑百合子
 テレビ東京 野沢春日
 フジテレビ
 フリー 吉田奈央

 明治は男性アナがダントツに多い。しかも地方局は明治卒が圧倒している。これも学風なのだろう。
 
 総括すれば、学閥はないとは思うが、NHKは東大、日テレは早稲田、フジは早稲田と慶應、テレ朝は立教と青学、東京放送は明治と青学、テレ東はバラエティに採用という結果が見られた。こうして分析してみると、テレビ各局の傾向がより鮮明になる。 
 

2021年1月14日 (木)

映画ドラマのロケ地紹介動画集

 アニメ「君の名は。」以降、ドラマや映画のロケ地を巡る「聖地巡礼」が流行っている。私は35年も前から、同じようなロケ地を旅して歩いたものだ。北海道を題材にした映画やドラマを始め、東京に住んでいた時も、当時放送していた「男女7人夏物語(秋物語)」のロケ地を探しては巡ったものだ。
 最近は、自分が旅したロケ地巡りを動画にアップする方が多くいるようで、かなり多くの動画が公開されている。本日はそれらをまとめて一覧にしてみたい。

 金田一耕介シリーズ

 映画「犬神家の一族」のロケ地 

前編 https://www.youtube.com/watch?v=NwzuMAx2XIE

後編 https://www.youtube.com/watch?v=nIxy_Bjloyg

 映画「悪魔の手毬唄」のロケ地

 https://www.youtube.com/watch?v=XI38DJ3wrSM

 映画 「獄門島」ロケ地

 https://www.youtube.com/watch?v=Hc3N7wqc0gQ

 映画 「八つ墓村」ロケ地

 https://www.youtube.com/watch?v=QKF_gkK8CCo

 映画 「幸福の黄色いハンカチ」のロケ地

 https://www.youtube.com/watch?v=xoBKLo1Ri7o&t=685s

 映画 「駅 STATION」のロケ地

 https://www.youtube.com/watch?v=LvH6Rle4uPI

 映画 「野性の証明」のロケ地

 https://www.youtube.com/watch?v=2XwFrTfFhYA

 映画 「セーラー服と機関銃」のロケ地

 https://www.youtube.com/watch?v=l7Tyw0Yq7xM

 ドラマ「俺たちの旅」のロケ地

 https://www.youtube.com/watch?v=Eqwx6UXH_BA

 ドラマ「仮面ライダー」のロケ地

 https://www.youtube.com/watch?v=RpwSEG9P4CM

 ドラマ「ゆうひが丘の総理大臣」のロケ地

 https://www.youtube.com/watch?v=VPBiQTPEFpI

 https://www.youtube.com/watch?v=1U6dHE-yGqM

 今日は動画埋め込みではなく、URLのリンクで一覧にしてみました。それほど各Youtuberの方々は、自分の思い入れの映画やドラマがあって、「聖地巡礼」をして当時を懐かしんでいることの証明だろう。

2021年1月12日 (火)

残念な番組終了と巻き返し策

 嵐の活動休止に伴い、レギュラーだった「嵐にしやがれ」(日テレ土曜21時)、「VS嵐」(フジ木曜19時)など相次いで番組終了となった。長年、視聴者に愛され、その曜日にはつきものだった番組が終わってしまうのは寂しいものだ。
 そしてまた、この3月末で終了する予定の番組が各テレビ局から発表された。

 1 「噂の!東京マガジン」(TBS系日曜13時) 1989年放送開始 31年
 2 「火曜サプライズ」(日テレ系火曜19時) 2009年放送開始 11年
 3 「爆報!THE フライデー」(TBS系金曜19時)2011年放送開始 10年
 4 「メレンゲの気持ち」(日テレ系土曜12時)1996年放送開始  25年  
 5 「とくダネ!」(フジ系月~金8時)1999年放送開始 22年

 これらはすべて、お茶の間の人気を集め、10年以上も視聴者に親しまれた、いわば長寿番組で、視聴率も悪くなかったものばかりだ。なのにどうして?と頭をかしげてしまう。

 ほかにも短命で3月終了予定の番組は

 6 「グッどラック!」(TBS系平日8時)2019年放送開始 1年半

 こちらは小林麻耶の突然の降板・事務所退所があって、制作者側のパワハラ疑惑など、局が悪い評判を恐れてトカゲのしっぽ斬りを実施したと思わざるを得ない。3月打ち切りはTBSと日テレが多く、早めに手を打ったという印象が強い。

 こららの最大の要因は、やはりコロナ禍だろう。いずれもロケを伴うものが多く、2度目の緊急事態宣言発出で、これ以上の代替企画が限界に達したとものとみられる。

 さらには、番組制作には出演者のギャラを含め多額の費用がかかり、コロナ禍によって、各スポンサーの業績が悪化したことで台所事情が厳しくなり、従来の製作費や広告費を削減せざるを得ない状況に追い込まれたことも挙げられる。
 また、東スポの記事では、これらの理由のほかにも視聴者層の相違によることを挙げていた。(以下、記事を抜粋)

 「4番組に共通する主な視聴者層はFM4層(60歳以上の男女)。でも現在、スポンサーが広告を入れるのはコア層と呼ばれる13~49歳の視聴者層に向けた番組なんです。コロナ禍でスポンサーも経営が苦しいので、広告費の選別を始めたんです。その結果、視聴率ではなく視聴者層で選別するようになった」(制作関係者)

 いずれにしても、コロナに端を発したこれらの要因で、長年楽しんできた番組が終了してしまうのは悲しすぎる。なくてはならない番組だった。過去にも出演者の問題行動によって打ち切られた番組があった。個人的に土曜朝に放送していた「にじいろジーン」は大好きだった。残念すぎる。

 また、打ち切りが予想されている番組は・・・

 7 「奇跡体験!アンビリーバボー」(フジ系木曜19:57) 1997年放送開始 23年 
 8 「有田プレビュールーム」(TBS系月曜19時)
 9 「サワコの朝」(TBS系土曜7:30)2011年放送開始 10年
  
 こちらは視聴率低迷が要因らしい。

 毎度毎度テレビ番組の記事を書くたびに残念なのは「消えた天才」(TBS系日曜)がスタッフの映像加工問題が露見して終わってしまったことだ。
 過去にもヤラセ問題が露呈して、視聴者の意に反して打ち切りになった番組は数多い。

 深夜帯の若者に人気番組だった「テラスハウス」は、心無い者のコメント書き込みによって、出演者の自死が社会問題化して、放送打ち切りになった。

 次に、過去何度も番組終了が囁かれていながら、長く続いている番組は・・・

10「アッコにおまかせ!」(TBS系日曜11時45分)1985年放送開始 35年

 偏見で言う訳ではないが、「ホリプロ」という巨大芸能プロダクションの権力を恐れて終了できないのか?

 個人的には、司会の和田アキ子のワンマンかつ横暴な口の利き方が許せず、見なくなった。よくよく調べたら彼女は在日韓国人で、親分肌。やはりあの乱暴で上から目線の言いっぷりはあの国そのものだと納得した。「サンデーモーニング」の張本も在日だが、和田と同じタイプの性格で、やはり結果重視でしか人を判断しない。

 今回の慰安婦違法判決といい、あの国は完全にイカれている。3歩歩いたら忘れてしまう鶏と同じ、いやそれ以下だ。過去の決定を平気で覆す自己中の輩とは金輪際付き合う必要がない。

11「鉄腕DASH」(日テレ系日曜18時59分)1995年放送開始 25年

 こちらもメンバーの山口の度重なる不祥事に加え、長瀬の事務所退所で、存続が危ぶまれているが、プロデューサーは打ち切りを否定し、私も長年見続けて来た番組だけに、ほっと胸をなでおろしている。
 「DASH」村が、我が福島県内にあったことから、村の開墾から田植え、野菜作りなど毎週見ていた。TOKIOのメンバーが5人から減っても、ジャニーズの後輩を借り出して何とか番組を継続して来た。この番組だけはずっと続けてほしい。現在、企画で「DASH島」や「DASH海岸」もDASH村の後継だけに、やはり開拓の面白さを伝えている。かつて「天才たけしの元気が出るテレビ」で、千葉県の大多喜村に「元気村」なる農業予備校なるものを設置したが、その流れを汲んでいるいるDASH村を再興してこそ、震災がからの復興だと思っている。

 さて、ここからは私の提案だが、コロナ禍でこれほど番組制作に制約があるのであれば、思い切って180度方向転換し、NHKのアーカイブを見倣って、過去の人気ドラマや昔のバラエティ番組を当時の映像のまま週替わりで再放送してほしい。

 <バラエティ・歌番組>

 「プロポーズ大作戦」「クイズダービー」「8時だヨ!全員集合」「オレたちひょうきん族」「伊東家の食卓」「家族そろって歌合戦」「欽どこ」「欽ドンよい子わるい子ふつうの子」「クイズ100人に聞きました」「知ってるつもり」「TOREI」「マジカル頭脳パワー」「IQサプリ」「クイズヘキサゴン」「天才たけしの元気がでるテレビ」「レッツゴーヤング」「驚き桃木20世紀」「なるほど・ザ・ワールド」「料理の鉄人」「世界まるごとHowマッチ」「夜のヒットスタジオ」「ザ・ベストテン」「TVコロンブス」「久米宏のTVスクランブル」「ねるとん紅鯨団」「特命リサーチ20XX」「投稿特ホウ王国」「ウリナリ(芸能人社交ダンス部)」「ホントコ(未来日記)」「連想ゲーム」「ミユキ野球教室」「夕やけニャンニャン」 

 
 <ドラマ系>

 「噂の刑事トミーとマツ」「大空港」「われら青春」「俺たちの旅」「太陽にほえろ」「必殺シリーズ」「少年ドラマシリーズ」「日本沈没」「Gメン'75」「生徒諸君」「俺はあばれはっちゃく」「猿の軍団」「笛吹童子」「ドリフ大爆笑」「ムー一族」「姿三四郎」「男女7人夏(秋)物語」「おとこ同志おんな同志」「季節はずれの海岸物語」「熱中時代」「教師びんびん物語」「あすなろ白書」「白線ながし」「北の国から」「池中玄太80キロ」「古畑任三郎」「昨日、悲別で」「振り返れば奴がいる」 過去の「月9」(例 東京ラブストーリー」やキムタク主演ドラマなど

 <アニメ・ヒーロー系>

「キャンディキャンディ」「Dr.スランプアラレちゃん」「みなしごハッチ」「フランダースの犬」「タイガーマスク」「あしたのジョー」
「ゲゲゲの鬼太郎」「ガッチャマン」「バビル2世」「ルパン三世」「ウルトラセブン」「宇宙戦艦ヤマト」

 各1回ずつ放送して、視聴率が高かった番組や再放送を希望する番組をネット投票し、ゴールデンタイムにシリーズで放送したらどうだろう。
つまらない番組を2時間枠で長々見せられるより40代以上の世代には人気がでると思うし、懐かしく見ることだろう。若い世代にも新鮮に映るに違いない。
 特に、もうすでに他界してしまった名優たちに再び会えるし、その名演技を偲びたい。テレビ各局の英断を期待したい。 

 
   追記(R3.2.17)

   この日、火曜19時からTBSで放送中の「この差って何?」の放送終了が発表された。2015年4月のスタート以来、6年の歴史に幕を閉じる。TBSは「総合的な判断」と説明。


  

2020年12月29日 (火)

続・暴れん坊将軍の魅力再発見(出演女優編)

 本日は、現在もBSテレ朝で15時から再放送中の「暴れん坊将軍」に関するテーマで記事を書きたいと思う。
 以前も同様の記事を当ブログに掲載したが、前回は出演する悪役俳優にスポットを当て、更には女優を何人か取り上げ、昔の女優さんがなんて素敵かつ綺麗だったかを力説した。80年代と当時は、時代劇=着物姿という特性もあって、出演する若手女優さんがとても清楚に見え、まことしやかな美貌を備えていた印象に満ち溢れていた。
 二度目となる今回は、前回取り上げた方は被らない形で避け、あくまで個人的に惹かれてしまった美人女優という観点からセレクトしてお送りしたいと思う。なお、いずれも「暴れん坊将軍」に複数回出演された女優さんです。

1 武田京子 

 私はてっきり80年代に大映テレビのドラマで活躍していた「安永亜依」さんかと思ったら、別人だった。「武田京子」というのは当時の芸名で、現在は「高橋靖子」名義で活動されている。しかも吉本新喜劇に入られ、コメディーで活躍されていて驚いた。
 1987年、第3期東映の第3期ミス映画村コンテストでグランプリを受賞。武田京子の芸名で、東映京都専属女優として芸能界入りし、「大岡越前 第10部」でデビュー。数多くの時代劇に出演した。
 1997年、30歳になったのをきっかけに東映の方針もあり退社し、一度芸能界を引退した。その後1999年、宮川大助・花子の京都シアター1200での公演オーディションで合格し、1ヶ月公演に出演した縁で吉本興業からスカウトを受け、同年10月に新喜劇へ入団した。

 暴れん坊将軍III
  第44話「母の情けの舞扇」(1988年) - お篠
  第100話「春遠き お捨屋敷の女」(1990年) - おはつ

 暴れん坊将軍IV
  第16話「女賞金稼ぎ、江戸を斬る!」(1991年) - おしの
  第26話「江戸城反乱! 連判状に仕掛けられた罠!!」SP(1991年)
  第67話「三年目の新妻化粧!」(1992年) - 小夜

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 暴れん坊将軍V
  第25話「盗っ人新さん、二代目襲名!」(1993年) - お初
  第41話「対決! みちのく恋風剣法」(1994年) - 桑山千加

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 暴れん坊将軍VI
  第18話「母恋い人形、やじろべえ」(1995年) - おきち

 暴れん坊将軍VII
  第8話「初手柄! おぶんの大奥退治」(1996年) - お糸
  第15話「花の板前、妻敵討ち!」(1996年)- 千佐

 暴れん坊将軍VIII
  第1話「登場! 吉宗を振った女」(1997年)- 萩野

  計11回も出演された。

 北原佐和子さんにも似ている部分がある。

 2 渡辺千秋

 元アイドル歌手だった。山口県長門市出身で、現在52歳になられた。1990年代は渡辺ちあき名義で活動していた。血液型はA型。

  • 1982年10月、中学2年生の時に上京。
  • 1983年、東宝映画『あいつとララバイ』のマドンナ役でデビュー。
  • 1984年に、秋元康作詞、長渕剛作曲の「夏にフレッシュ。」で、アイドル歌手デビュー。
  • デビュー当時の事務所は、俳優の杉良太郎が経営していた芸能事務所「シルクロード」だった。現在は故郷の山口県に帰っている。

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  • 1990年 暴れん坊将軍III 第114話「愛しのわらべよ、荒海が泣く!」(テレビ朝日) - おつる
  • 1991年 暴れん坊将軍IV 第26話「吉宗を狙う女剣士」(テレビ朝日) - 妙
  • 1991年 暴れん坊将軍IV 第41話「土くれ愛妻武士道」(テレビ朝日) - ゆい ※ 渡辺ちあき名義
  • 1992年 暴れん坊将軍IV 第63話「情けに泣いた復讐鬼!」(テレビ朝日) - お品 ※ 渡辺ちあき名義

 アイドル時代の映像はコチラ→https://www.youtube.com/watch?v=CbaOlMN_uSA

 

 3 墨田ユキ

 函館出身で現在56歳になられた。血液型はB型。均整の取れた顔立ちと妙に色気を感じると思ったら、1987年、雨宮時空子の芸名でセクシー女優として活動していた。和服が似合い、お姫様っぽい容姿からは想像できない変身ぶりだった。おそらくAVの走りの時期に活動していたと思われる。

1988年、レースクイーン「パナソニック・サーキットガール」として活動したのを機会に芸能界デビューし、本名の「小松由紀子」名義でNHK大河ドラマ『武田信玄』、その翌年には同『春日局』にそれぞれ出演した。

1992年、映画『濹東綺譚』のオーディションに合格し、それにちなんで芸名を「墨田ユキ」に変更した。同作品への出演により、墨田は、ブルーリボン賞(新人賞)、日本アカデミー賞(新人俳優賞)、報知映画賞(新人賞)、スポニチグランプリ新人賞などを受賞した

数々のテレビドラマや映画に出演し、バラエティ番組などにも出演していたが、1995年頃を境に著名活動を行っていないと言われている。

 その和服が似合う美貌を買われてNHKの大河ドラマなどにも出演した。

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 暴れん坊将軍Ⅳ 第49話 小川綾乃役

濹東綺譚」の彼女はコチラ→https://www.youtube.com/watch?v=_B4t5Gw0bJ4

 4 伊藤真美

 彼女に関しては謎のベールに包まれており、プロフはネットに上がっていない。1990年代初期に主に時代劇を中心に出演された。目鼻立ちが整った美女で、どうして芸能活動を継続していないのか不思議でならない。

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 私自身は黒木瞳さんに似ていると思っている。

 彼女の出演作品は、私が知る限りは以下の通り

 暴れん坊将軍Ⅳ
 
 第11話 大岡越前、涙の鉄拳 お八重役
 

 さて、若くして将軍役に抜擢された「松平健」さんも今年で67歳になられた。残念なことに、12月にコロナウイルスへの感染が明らかになってしまい、心臓を手術された過去があることから多くのファンがその病状を心配している。一刻も早く快復され、また元気な姿を拝見できることを願っている。
 1980年代に放送を開始したこのドラマも、今では30年以上前のこととなった。私自身は当時、この長期に渡って長期化した痛快時代劇にさほど興味がなく、見たことすらなかった。正しくは「水戸黄門」の二番煎じのように思えてしまい、見る気も起きなかった。
 しかし、50代半ばになり、再放送でこの作品に出会うと、状況は一変した。今では毎日録画しているほどの熱狂ぶりがもう1年以上続いている。自分が将軍・吉宗であることを隠し、貧乏旗本の三男坊でめ組の居候「徳田新之助」として生活し、最後に悪人を退治する。その正体を明かすシーンで「このおつけ者、余の顔を見忘れたか」と言い放ち、相手をひれ伏せる演出は圧巻で、毎回、破れかぶれとなった悪人が将軍に刃を向け、大立ち回りを演じる。悪党どもを見事な剣さばきでやっつける殺陣シーンは、「スカッ」と胸がすく憎い存在感を誇示する。しかも主役の松平健は、同じB型の故・天知茂(明智探偵)と同様、美人女優とばかり共演し、自らの色男振りで好きにさせてしまう。しかもその登場する若手女優が皆、驚くほどの美女ばかり。なんとも羨ましい役どころだ。松平健の要望や意向で、このようなキャスティングになったのかは定かではない。実際に当ドラマで共演した松本友里さんと歳の差結婚した経緯がある。残念ながらアイドル歌手でもあった松本友里さんは、結婚後、うつ病を発症し、不可解な自殺を遂げてしまった。

 いずれにせよ、「暴れん坊将軍」が根強い人気があるのは、前回のブログで指摘したように、勧善懲悪の時代劇であることや、正体を隠し、悪をくじく。そして最後は将軍であることを明かして悪人を退治する痛快ストーリにある。そして脇を固める名脇役の悪役俳優、そして花を添える超清楚な美人若手女優たちの熱演にあるのだ。
 昔の女優さんはこんなにも美しかったのかと思うことうけあいだ。現在はシリーズVを放送中なので、あと1年は続編を放送すると思う。ぜひ一度ご覧いただき、その魅力に触れてほしいと思う。
 

 

2020年12月28日 (月)

正体を隠した正義の味方

 今から約10年前、2011年の1月頃にマスコミや社会を賑わせた出来事があり、大々的に報道された。それは「伊達直人」を名乗るものが、児童施設に大量のランドセルを玄関に置いていくという出来事だった。寄付という名目で、本名を名乗らず、タイガーマスクに扮した孤児院出身の「伊達直人」との名を借り、その旨書き置きだけで去っていくというもので、全国各地で同様の善意が寄せられ、「伊達直人運動」とまで言われた。しかし、その1・2か月後に「東日本大震災」が起こり、そのブームは自然消滅した形となった。

 かつてのヒーロードラマを彷彿させる粋な計らいに、日本中が感激したことを覚えている。こうした名を名乗らない正義のヒーローは昭和の時代から映画やテレビなどでたびたび取り上げられた。

 今日は正体を明かさずに庶民の味方として大活躍した、そんなヒーローたちを取り上げたい。

 1 ねずみ小僧次郎吉
   
 こちらは江戸時代に実在した人物。寛政9年(1797年) - 天保3年8月19日(1832年9月13日))は、江戸時代後期(化政期)の盗賊。本名は次郎吉(じろきち)。鼠小僧次郎吉として知られる。本業は鳶職であったといわれる。大名屋敷のみを狙って盗みに入り、貧しい人達にそれを施したとされる事から、後世に義賊として伝説化された。

 「江戸を斬る」などでも松山英太郎が演じ、庶民の味方として敬われた。怪盗だけに、夜中に押し込み千両箱を盗み出す演出であり、庶民がその姿を見かけることがなかったことで、正体不明の様相を来していた。

Nazumikozou

 2 鞍馬天狗
 
 大佛次郎の幕末を舞台にした時代小説シリーズであり、主人公の神出鬼没の勤王志士である剣士が名乗る名である。鞍馬天狗が覆面スタイルで正体を隠す正義の味方の先駆けであった。馬にまたがり、黒装束で、庶民がピンチの時に颯爽と登場し、悪を退治して去っていく。鞍馬天狗役と言って真っ先に思い浮かべるのが40本もの映画に主演した「嵐寛寿郎」だと思う。白黒テレビ時代の1969年には高橋英樹も演じて大人気を博した。

Kuramatengu

 3 月光仮面

 「どこのだれかは知らないけれど~疾風のように去っていく 月光仮面のおじさんは誰でしょう」というテーマソングの通り、白い布で顔を隠すヒーロー。歴代ヒーローものの走りというか先駆けだった。今見ると、バイクも古臭くてコスチュームも笑えてしまうものだが、当時の子どもたちには正義の味方として大人気を博していた。おそらく現在、65歳以上の方が白黒テレビの前で熱狂して見ていた年代だと思う。私はこの月光仮面の二番煎じが「レインボーマン」だと思っている。

Gekokamen

 4 仮面ライダー

 1970年代に放送を開始し、現在も続くシリーズもの。私は小学生時分に仮面ライダー1号、2号、V3くらいまでは本気になって見ていた。親にねだって仮面ライダーベルトを勝ってもらったり、1個20円の仮面ライダースナックについて来る「カード」目当てでおこづかいを貯めて何枚も集めたものだ。蜘蛛男や蜂女、蟷螂男などの怪人が多数登場。俳優の天本英世さんが演じた死神博士などもハマリ役だった。
 サイクロン号もカッコよかったし、ライダーチョップ、ライダーキックなどお馴染みの必殺技も冴えわたっていた。「トォー」と叫びながら岩場から飛び降りたり、とにかく真似をして遊んだ。主題歌もカッコ良かった。「迫るショッカー地獄の軍団~」で始まるOPのラストで「仮面ライダー本郷猛は改造人間である」で始まるナレーションを必死で覚えたし、エンディングの「嵐とともにやって来る 誰だ誰だ悪を蹴散らす嵐の男」の歌の最中に、堰の滝の上でショッカーと対決し、相手を次々と川に投げ捨て、最後はライダーもショッカーと共に飛び降りる場面があるが、あの場所を本気で探そうとしたこともあった。
 仮面ライダーは藤岡弘がハマリ役だったし、おやっさん役の小林昭二(あきじ)さんも良かった。やはり正体を明かさないことが必須条件だった。

Kamen-rider

 5 ウルトラマン

 こちらも子供たちのヒーローだった。大人になって冷静に考えれば、3分間しか地球にいられないとか、難しいルールの中でよく強敵怪獣たちを成敗したなと感心する。変身ポーズや必殺技など、祭りの夜店で買ったお面をかぶってウルトラマンごっこでよく真似したものだ。

 バルタン星人、アインキング、レッドキング、カネゴンなどの怪獣を今でもどれだけ知っていることか。そしてウルトラマンを倒したゼットンをどれほど憎んだもことか。ウルトラマンシリーズのソフトビニール人形をどれだけ集めたことか。

 ウルトラセブンでは最終話でモロボシダンが、アンヌ隊員に正体を明かし、それゆえ、地球にはいられなくなり、宇宙に還っていく様子が描かれた。

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 6 タイガーマスク

 孤児院出身の「伊達直人」がタイガーマスクとなり、子どもたちのヒーローとしてリングで戦い、ミスターXが次々と送り込む刺客と対戦し、勝利を届けるというストーリー。「虎だ虎だ、お前は虎になるのだ」という大げさなオープニングに始まり、血なまぐさいリングでの対決。
 そして、血まみれのマットと、梶原一騎が描く世界はスポ根を通り越し、いつしか怖さを感じる。子どもの頃、悪党レスラーが凶器を使った殺戮戦法を見させられ、子どもだてらに妙な正義感を植え付けされた。
 また、EDで流れる寂しげな絵と歌。最終話で、マスクを剥がれ、タイガーマスクが伊達直人とわかる場面、そして反則を犯してまで勝とうとする場面は号泣ものだった。

Tiger-mask

 7 暴れん坊将軍

 普段は貧乏旗本の三男坊、徳田新之助として「め組」に居候している。しかし、本性は目安箱の設置で有名な「第8代将軍徳川吉宗」である。

 もちろん時代劇だけに現実離れしているストーリーはテレビならでは。悪党と対峙し、最後に正体を明かし、ひれ伏せさせるが、大概は、歯向かい、あろうことか将軍に刃を向けて来る。そして見事な剣裁きで殺陣を演じ、悪を退治する、言うなれば勧善懲悪の痛快ドラマだ。変装していた明智小五郎が仮面を剥いで正体を明かすのと同じくらいの衝撃と胸がすく印象が強い。まぁ実際は将軍ともあろうお方が、江戸の町内に単身で現れたり、大立ち回りを演じるなどはあり得ない所業だが、これがドラマ本来の味。

 松平健は20代にして将軍吉宗公に大抜擢されるほどの運も才能もあった。やはりあの殺陣のシーンは圧巻。乗馬もすり替え無しで演じている。様になっているし、わざとらしさも感じない。若くして才能をいかんなく発揮するB型らしいと思う。

Abarennbousyogun

 8 水戸黄門 

 こちらは三つ葉葵の印籠を旗印にして「こちらにおあわす方をどなたと心得る・先の副将軍・水戸光圀公にあらせられるぞ」という決め台詞を吐いて相手をひれ伏させる。さんざん大騒ぎして懲らしめた挙句に「助さん格さん、もういいでしょう」はないだろう。笑える。
 私は初期の頃の東野英治郎の黄門様役が大好きだった。彼もまた正体を隠し、「越後のちりめん問屋の隠居で名は光衛門」という肩書で通す。お供の八衛兵に加え、風車の弥七やおしん、飛猿やお銀などの脇固めも良かった。

Mitokomon

 9 紫頭巾 

 元々は寿々喜多呂九平原作による日本の時代劇作品である。また、時代劇『江戸を斬る』シリーズに登場する謎の覆面剣士の名称としても使用されている。「江戸を斬る」では、美人女優の松坂慶子が演じた「紫頭巾」もまた正義の味方のヒーローと言える。
 持ち前の正義感で宗十郎頭巾と着流し姿で謎の覆面剣士・紫頭巾に男装し、江戸中を回って悪人を撃退し人助けをしては去っていた。登場時は鈴を投げる。

Murasakizukin

 「江戸を斬る」に出演していた頃の松坂慶子さんはとにかく美人で妖艶だった。視聴率を上げるためだったのか、妙に色っぽい演出が多かった。悪党どもに捕らわれの身となり、敵に襲われて危うく毒牙にかかりそうになったり、覆面を剥がされて正体が露わになったりと、多少のお色気とエッチっぽさを含んでいた。当時、中学生だった私は、目のやり場に困ったものだ。

 ほかにも永井豪先生の「けっこう仮面」や時代劇「隠密同心大江戸捜査網」などもその類だったと思う。「必殺シリーズ」や「ハングマン」はどちらかと言えば「復讐」や「恨みを晴らす」役どころであって、正義の味方とは言い難いので割愛した。

 さて、いつの時代も人々は正義の味方を欲しているところがある。現代ではさしずめ、コロナウイルスを退治してくれるヒーローを心待ちにしている。もし特効薬を開発すれば世界的な救世主(メシア)になれるだろうし、ノーベル賞を授与してもおつりが来るであろう活躍と言える。
   

2020年11月23日 (月)

「消えた天才」で流れた感動BGM

 「消えた天才」について当ブログで論じるのは今月3回目。それくらい毎回、感動を誘うもったいない番組だった。スタッフによる映像加工が発覚し、放送打ち切りになったのは残念過ぎる。
 私がこの番組をこよなく愛したのは、もちろん一流のスポーツアスリートたちがライバルと認める存在であり、そして勝てなかった天才と称した方々の功績を辿り、第一線から消えてしまった経緯を回顧する内容の素晴らしさもあるが、そこで毎回感涙してしまったストーリーを盛り上げるBGMにあった。
 では、私が素敵だと思った消えた天才ストーリーとそこで流れたBGMを紹介したい。

 1 横浜高校史上最高のNo.1投手「丹波慎也の物語」で流れたBGM

 ① 遥か(GReeeeN)

 「横浜高校史上最高の天才」と言われながら、練習試合の後、17歳の若さで急逝した丹波慎也投手。彼の死後、横浜高校ナインが彼の遺志を引き継いで甲子園出場を果たすまでの奇跡を描いた時に流れたBGM

 ② 銀の龍の背に乗って(槇原敬之カヴァー)

 丹波慎也が亡くなる二週間前に、兄・幹雄にキャッチボールをするよう誘う場面から弟の遺志を継いでプロ野球選手になることを決意するシーンで流れた。

 ③ 楓 (スピッツ)

 兄・幹雄が「ドラフト会議」でヤクルトから8位指名をされてプロ野球選手になる瞬間までの場面で流れたBGM

 2 「山縣亮太と茅田昂の友情物語」で流れたBGM

 ① 友 ~旅立ちの時~ (ゆず)

 小学校時代から勝てなかった茅田とふたり、切磋琢磨して鎬を削って来た山縣。大学では伸び悩んだ茅田に対し、山縣はロンドン五輪に出場するなど、立場が逆転した。悩み苦しむ茅田と「大学最後のレースは一緒に走って優勝したいんだ」と告げ、専門外の400mの練習に励んだ。
 その回顧シーンで流れたのがこの曲だった。

 ② Desperado (イーグルス)

 そして、4年生最後のインカレ「400m×4リレー」で、60年間優勝していなかった慶應は、小池選手の踏ん張りもあって見事優勝。一度は抜かれて4位に後退した茅田がラスト200mで再逆転して1位でバトンをつないだ時に、スタジオのゲストは皆、涙した。そしてゴールして優勝を決めたメンバー。茅田が真っ先に親友・山縣の元へと駆け寄り、抱き合うシーンでこの曲が流れた。

 3 「サニ・ブラウンに勝った男 亡き母との約束~五十幡亮汰~」で流れたBGM

 ①  明日への手紙(手嶌葵)

 がんに侵されていた五十幡の母親が一時退院し、息子とご飯を食べながら会話を交わすシーンで流れた。

 動画が再生できない場合は→コチラ

 ② 糸 (Mr.Children)

 五十幡の母親が息子の隣で静かに息を引き取った後、タンスから息子に充てた母親からの手紙が出て来て、それを読むシーンで流れた。

 4 「宇佐美がかなわなかった天才・河本光善」で流れたBGM

 ① 「足音~Be strong」(Mr.Children)

 サッカーを辞め、生きがいを失くした天才・河本が非行に走り、それを奥さんが何度も手紙を書いて励まし、非行の道から救ってくれた。宇佐美の熱い思いを知った河本が、12年振りにサッカーボールを蹴りたくなって、息子とパスの練習をする場面でこの曲が流れた。昔取った杵柄は健在で、ボールを自在にコントロールする河本の姿、それを優しく見つめる奥さん。息子さんがサッカーをやりたがっていて、本気になったら、日本代表を目指して自分も本気で教えて行くと誓った。

 やはり感動秘話を盛り上げるには映像だけではダメで、音楽の果たす役割は大きい。その点、この「消えた天才」のスタッフの選曲も素晴らしかったと思う。場に即した曲調で雰囲気を盛り立てていたと思う。この番組を見て私は何度涙したことか知れない。それを映像加工などという問題で、放送打ち切りはあまりにも残念だった。
 スポーツは筋書きのないドラマで、真剣勝負。そして見えない所でアスリートたちが流した汗の数だけドラマが生まれるのだと思う。

 

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