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映画・テレビ

2019年3月22日 (金)

1990年代の想い出のバラエティ番組

 最近はスマホゲームやLINE、インスタなどに凝って、あまりテレビを見ない若者が多いと聞く。別にそれが良い悪いの問題ではないが、私が20代~30代を過ごした1990年代は、テレビが娯楽の王様だった。
 笑点やサザエさんなど、50年以上も続く長寿番組もあれば、視聴率が得られず、僅か数か月で打ち切りになるものもあった。
 今回は、1990年代に高視聴率で、各局の名物番組になったものの、今では終了した番組を懐かしんで紹介したい。

 1 ウッチャンナンチャンのホントコ

 TBS系列で放送していた、当時超売れっ子だったウッチャンナンチャンの週一レギュラー番組で、初対面同士のズブの素人が、台本通りに行動したら、本当に恋に堕ちるのかを検証するコーナー「未来日記」が大好きだった。
特に第3話に登場した桃子ちゃんを2人の男が奪い合う「3人のクリスマス」がお気に入りだった。当時、VHSビデオに録画していたが、今はもうデッキが無いので見られない。たぶんテープも処分してしまったと思う。

 このコーナーのBGMに使われたサザンの「TSUNAMI」が大ヒットした。

 2 学校へ行こう!

 ご存知、みのもんたが司会し、V6がレギュラー、そして渡辺満里奈や夏帆などが共演していた中高生必見の番組だった。代表的な人気コーナーは「未成年の主張」だったが、私は素人が登場し、芸をするコーナーで「軟式globe」が大好きだった。美人ヴォーカルの「KOIKE」とラップ&ダンス担当の「パークマンサー」が織りなす奇妙な歌とダンス、そして奇抜なオチが最高傑作だった。

 3 ウリナリ!

 ウッチャンナンチャンの冠番組で、日曜日の夜8時から日本テレビ系列で放送していたバラエティ番組。たけしの元気が出るテレビの後継番組だったが、ブラボー内村、ウド鈴木や杉本彩、ビビアン、藤崎奈々子、天野ひろゆき、千秋などがダンスを特訓し、大会に臨む「芸能人社交ダンス部」の企画が大好きだった。
 現在のTBSの金スマで、キンタロウ。&ロペス組がダンス大会に出場する模様を放送しているが、あれは私自身はパクリだと思っている。
 また小室哲哉をパクった「ホワイトビスケッツ」や「ブラックビスケッツ」などのユニットが番組から誕生し、その曲が大ヒットした。私は「タイミング」が好きだった。

 忙しい身の上の芸能人たちが、スケジュールの合間を縫って練習したくらいでも、国際大会で上位に入賞する様子を目の当たりにし、やはり芸能人は凄いと驚いた記憶がある。

 4 投稿!特ホウ王国

 やはりウッチャンナンチャンがMCを務めていた番組で、日曜日の19時からNTV系列で放送していたバラエティ番組。視聴者から送られて来たスクープを基に、NTV各局のアナウンサーがレポーターに扮し、そのスクープを検証する内容。かなりオーバーに驚くリアクションがわざとらしくも滑稽だった。私はリポーターでは「後藤さん」が好きだった。

 5 伊東家の食卓

 1997年に放送開始となり、火曜日の19時からNTV系列で放送されていた情報バラエティ。伊東四朗がお父さん役で、五月みどりがお母さん役。村上里佳子や布施博、V6の三宅健などが共演した。
 「日常で使える『裏ワザ』」を番組のメインへ据え、今まで誰もが知らなかった不思議な現象を紹介し、体験もできる「大発見」などのコーナーによる番組構成に変更された。これらのコーナーは全て視聴者からの情報投稿によって作られていた。リニューアル以降は毎週高視聴率を獲得した。

 https://www.youtube.com/watch?v=DB4UUFSA2Oo

 

2019年2月25日 (月)

小中学生を主人公にした30分ドラマ

 1970年代の末期から80年代初期にかけての頃、小学生や中学生を主人公にした30分ドラマがあったのを覚えていますか?
 ひとつは「あばれはっちゃく」シリーズで、もうひとつは「生徒諸君!」だった。私がちょうど中学生の時に放送されていたので、同世代が主役のドラマに釘付けになっていた。当時の福島県では、民放2局(福島テレビと福島中央テレビ)体制だったため、本放送から1~2ヶ月遅れで平日の夕刻に放送されていた。
 この二つの番組は、どちらも大好きだったので、毎回見ていたし、同世代の方々には懐かしく思い出されるかもしれない。

 1 「俺はあばれはっちゃく」 

 当時、人気子役として活躍していた「吉田友紀」が扮する悪ガキで暴れん坊の「桜間長太郎」が小学校や家庭を舞台に、はちゃめちゃを繰り広げるドタバタ活劇で、毎回さまざまな事件を巻き起こしていた。しかし、友達思いで、どこか憎めない性格で、周囲の大人や同級生達が愛情を持って温かく見守るという内容だった。

 父親役の「遠野英心」さんはすでに鬼籍に入られた。母親の「久里千春」さんは、今もご健在だが、最近はとんとお見受けしなくなった。姉役の「島田歌穂」さんは、名作ドラマ「がんばれ!ロボコン」のロビンちゃん役だった。
 私が大好きだったのは「宮村ひとみ」役の「早瀬優香子」さんだった。小麦色の肌にあどけない顔立ちに瞳がくりっとした美少女で、劇中ではマドンナ役だった。彼女はその後、シンガーソングライターとしても活動されていた。
 また、教師役には多くのドラマで先生役として活躍された「山内賢」さんがしっかりと脇を固めていた。
 最終回のラストシーンで、ひとみちゃんが引越しのためにお別れする場面で、飛行機の窓から見下ろした先に、長太郎がメッセージを書いて手を振るシーンは涙なくしては見られないものだった。

 オープニング

 エンディング映像は残念ながら動画サイトにアップされていない。確か児童公園でロープから吊るされた滑車に犬を乗せて移動させる絵づらだった。

 この『俺はあばれはっちゃく』は1979年2月3日から1980年3月8日まで全56話が制作、放送された。

 2 「生徒諸君!」

 こちらは中学校を舞台にした学園ドラマ。「上田美恵」演じる「ナッキー」を始めとする「悪たれ団」の5人組が織り成す人間模様を描いた秀作。1980年に放送されていた。
 私はお下げ髪が可愛らしかった「小西初音」ちゃん役の「古川雅子」さん、「五月野舞子」(舞ちゃん)役の「金久保美幸」さんがお気に入りだった。
 そしてバスケが得意だが勉強はからっきしダメな「岩崎祝」こと「田島理司」、大人びた印象でアドバイザー的な兄貴分の「沖田成利」こと「松村雄基」らが共演していた。彼は後に、TBSの「スクールウォーズ」などの学園ドラマにツッパリ役として多数出演し、「伊藤かずえ」らと共に大映テレビ制作のドラマには欠かせない俳優となった。

 そして主人公のナッキーは、金持ちのお嬢様だが、家庭が複雑であまり恵まれてはいなかった。しかし、持ち前の明るさと根性で、様々な障害を仲間達と助け合い支え合いながら乗り越えていく友情物語だった。彼女は役どころではスポーツ万能だった。

 オープニングとエンディングの名物テーマ曲


 
 このドラマは1980年9月から翌年の3月までの半年間、テレビ朝日系列で放送され、全28話あった。しかし、今は松村を除いては、出演者のいずれも芸能界では活動されていない。「あの人は今」や「情報フライデー」などでその後の所在を追跡取材してほしいところだ。
 その後、このドラマはリメイクされ、「小泉今日子」が「ナッキー」役で撮りおろされた。

 今日の記事はアラフィフ世代には懐かしいが、この先駆けとなったのが、ご存知「ケンちゃん」シリーズだ。「宮脇康之(健)」が主演のホームドラマで、「ケーキ屋」とか「おすし屋」とか、主人公の親の職業(店)を変えながら、長年続いた人気番組だった。

 ところで、近年、このような家族愛や人間の本質を描くドラマが少なくなった。昔なら「ありがとう」とか「寺内貫太郎一家」、「時間ですよ」、「ムー一族」など家庭内の実情を描いた、まるで「サザエさん」や「ちびまる子ちゃん」の実写版のようなアットホームなドラマが多く製作された。たまに「渡る世間は鬼ばかり」が単発的に放送されたり、「家政婦のミタ」が制作されたが、最近はとんとご無沙汰だ。ぜひ、今話題の「いじめ問題」や「自殺」問題を取り上げた社会風刺や家族愛を鋭く追及するような話題作を作り上げて欲しい。

 
 

2019年2月23日 (土)

オレたちひょうきん族のエンディング曲集

 唐突ですが、38年前、土曜日の夜と言えば何をテレビで見ていましたか?もう少し前だと間違いなく「8時だよ!全員集合」だったと思う。カトちゃんの「ちょっとだけよ」のタブーに始まり、志村けんの「東村山音頭」、「カラスの勝手でしょ」の大合唱、そして「ヒゲダンス」なども流行った。
 しかし、私が高校生になると、状況が一変した。「全員集合」がワンパターン化してマンネリになり、視聴率が下がって来たが、それに相反するようにフジテレビで若者に人気の番組が誕生した。それが「オレたちひょうきん族」だった。当時人気のお笑い芸人を一堂に集め、コントや寸劇、ひょうきんベストテンなど盛りだくさんの内容で、中高生の話題をさらった。「タケちゃんマン」と「ブラックデビル」、「あみだババァ」や「パーでんねん」など特異なキャラクターが大人気となり、最後は「懺悔室」でのバケツ一杯の水をかぶせるコーナー。これを見ないと日曜日が来ないといった雰囲気だった。

 ビートたけし、明石家さんま、島田紳助、のりお、ヒップアップ島崎、山田邦子、片岡鶴太郎、こんと赤信号などが賑やかに闊歩した。
 そして、私が土曜日を強く感じたのが、月替わりで変わるエンディングテーマだった。特に山下達郎やEPO、ユーミンが多くの楽曲を担当した。どれも耳に残るメロディラインで、好きなものばかりだった。

 1 星に願いを (1981年5月~)
 2 DOWN TOWN  by EPO



3 土曜日はパラダイス by EPO


 
 4 グラマー・ボーイ by 麻生ヨーコ
 5 パレード by  山下達郎
 6 涙のクラウン by EPO
 7  DOWN TOWN  by EPO
 8 土曜日の恋人 by  山下達郎



 9 土曜日が大キライ by  松任谷由実
10  SATURDAY NIGHT ZONBIES  by  松任谷由実
11 恋はNo-return  by  松任谷由実


                                                                           
12 卒業写真 by  松任谷由実 (~1989年10月)

  「オレたちひょうきん族」のワンシーン

 さて、十分懐かしい気持ちになったことでしょう。今の若者は知らないが、かつて土曜日の夜にこんなエンターテイメントな番組を放送していたのだ。
 しかし時の経過は恐ろしく早いもので、この番組が放送を終了してから30年が経過している。今でもビートたけしや明石家さんまは第一線で活躍しているし、ここで培ったギャグや仲間意識(同族意識)やら人間関係を今に活かしているように思える。

 

2019年2月 8日 (金)

今は亡き犬神家の一族の出演俳優

 かつて「江戸川乱歩の美女シリーズ」と「白虎隊」に出演した俳優・女優で、今ではお亡くなりになった方々を偲ぶ記事を書いたことがある。
 今日は、1976年に公開され、大ヒットした横溝正史作の映画「犬神家の一族」に出演したキャストで、今は天国に旅立った方々を振り返りたい。

 1 高峰三枝子・・・犬神松子役  すべての殺人事件の真犯人 タバコに仕込んだ毒で
                     自殺する

 2 三条美紀・・・犬神竹子役  松竹梅に関する怨念 息子を惨殺されて発狂する

 3 女中ハル・・・坂口良子  超個性的、人懐こくあまったるい印象のお手伝いさん

 4 犬神佐武・・・地井武男 犬神佐武は竹子の息子役で遺産を巡って松子に殺される

 5 犬神幸吉・・・小林昭二(あきじ) 佐智の父

 6 お園・・・原 泉  松子の母の役で、松子からお小遣いをせびって暮らしている  

 7 野々宮晴世・・・仁科鳩美 大弐の妻。珠世の祖母。

 8 大山神官・・・大滝秀治  犬神家の家族構成について証言した

 9 橘警察署長・・・加藤武 76年06年のいずれも派出所長役で出演した

10 犬神寅之助・・・金田龍之介 竹子の夫役 息子を惨殺された

11 柏屋の亭主・・・三木のり平 素っ頓狂な役柄がぴったりハマっていた。

12 宮川香琴・・・岸田今日子   盲目の琴の師匠 松子の琴の音色の変化を証言
 
13 古舘恭三・・・小沢栄太郎   金田一に調査を頼んだ依頼主

14 犬神佐兵衛・・・三國連太郎 莫大な財産を遺して死去 遺影が動く怪奇

 考えて見れば、この映画の封切りからすでに43年が経過した。主演の石坂浩二さんは、あまり変わっていない。

 この犬神家の一族は、映画化が3回(1954年・1976年・2006年)、テレビドラマでも探偵・金田一耕介役を変えながら、5回も制作された。なぜかジャニーズタレントが2回務めるという、不釣り合いな印象の作品もあった。
 しかし、私は石坂浩二と古谷一行の金田一役がハマリ役だと思っている。2006年の作品は、1976年の完全復元リニューアル版で、キャスティングも亡くなった方の分も極めて似ている俳優を使った。珠緒役の「松嶋菜々子」さんは美しかった。「百年の物語」と同じくらい美貌が光った。

2019年2月 2日 (土)

私が思うお宝映像①

  昭和の時代はアイドル全盛ということもあってか、音楽番組が数多く存在した。その中でもTBSの「ザ・ベストテン」やNTVの「ザ・トップテン」はゴールデンタイム枠で放送され、中高生を中心に人気があって、視聴率も高かった。一時期、「ザ・ベストテン」をパクッたと見え見えの高嶋秀武と丘みつ子が司会する「ビッグベストテン」(フジ系列)という番組が制作・放送されたが、二番煎じとの視聴者の反感から僅か5ヶ月で姿を消した。
 そんな中、今では「ミュージックステーション(Mステ)」くらいしか思い浮かばないが、伝説と化した歌番組の中で、生放送ならではのお宝映像というのがある。今回はそれをいくつか紹介していきたい。

 久保田早紀 「異邦人」

 夜ヒットの映像から。当時彼女は21歳だった。なんとこの楽曲は、久保田早紀さんが、学生時代に創作した曲で、しかも中央線乗車中の八王子近辺で出来たらしい。当初は「白い朝」というタイトルだったが、1979年、カネボウのCMに使用される際に、「異邦人」というシルクロード的なタイトルに変更された。
 当時から超美人シンガーで通っていたが、この動画、なんと500万回再生を越えている。ということは、未だに彼女の絶世の美しさを懐かしむ方々が多く存在するということだ。40年経っても色褪せない美貌と、ノイズひとつない映像も必見だ。
 この動画に寄せられたコメントは以下の通り。

 ・画質めっちゃくちゃ綺麗だな それにしても久保田早紀 さんてすげー美人なのね
 ・とりあえず言える事。この人は本物の美人だ。十分に2018でも通用するwww
 ・久保田早紀さんを限界までアップにするカメラマンの気持ちが解る
 ・本当の美人って時代関係ないんだね 顔もだけど、声綺麗過ぎ

 彼女は現在、「久米小百合」の名前で音楽活動を行っている。昨年、還暦を迎えれられたそうだが、ついこの前のような印象を抱いてしまう。きみまろではないが、「あれから40年」経っても、私の記憶から彼女の美しさは色褪せることはない。
 今の若い世代は、もの曲をカラオケで歌うことがあっても、歌っている歌手の素性を知らないのが気の毒に思う。
 当時、珍しかった「ソバージュ」と、どこかなまめかしい容姿と謎めいた雰囲気で、颯爽とブラウン管に登場した彼女の美貌をライブで見れた私は幸せだったと思う。

 

2019年1月28日 (月)

今は無き教養系ドキュメンタリー番組

 テレビ番組には「映画」「ドラマ」「ニュース」「音楽」、そして「情報バラエティ」や「ドキュメンタリー」など種々多様なジャンルが存在する。30年前と現在の番組表を眺めると、ゴールデンが2時間枠になったものが多い。そして何より音楽番組がやたらと減った。19時から22時のいわゆるゴールデン帯に放送しているのはテレビ朝日の「Mステ」くらいのものだ。それ以外はバラエティばかりだ。

 今日は、今から20年以上前のテレビ番組で、勉強になった教養系や情報、ドキュメンタリーに特化し、私が好きだったものを10個取り上げたい。

 1 知ってるつもり?!

 1989年10月8日から2002年3月24日まで日本テレビ系列局で毎週日曜日 21:00 - 21:54 (JST) に放送されていた人物系ドキュメンタリー教養番組で、司会の関口宏の冠番組である。
 半年交代で変わるエンディング曲がテーマの人物の人となりや功績をさらに引き立てた。この手法は後にNHKの「その時歴史が動いた」でも使われた。

 2 驚き桃の木20世紀

 1993年4月16日から1999年10月1日まで毎週金曜 21:00 - 21:54にテレビ朝日系列で放送していた。進行は三宅裕司が担当していた。
  20世紀に於ける1つの出来事・人物にスポットを当てて、司会とゲストコメンテーターがそれらについて語り合う教養ドキュメンタリー番組として放送された。番組初期の放送では司会者やゲストに「番組鑑賞会員番号○番」などの肩書きが付された。また、主なゲストには、漫画家の黒鉄ヒロシやジャーナリストの鳥越俊太郎、放送作家の高田文夫などが出演した。
 私は日テレ系の「知ってるつもり?!」と同様の内容で、パクったのではないかとずっと思っていた。しかし、歴史上の出来事や特定の事件や人物などを振り返り、深く掘り下げていたので勉強になった。


 

 3 徳光のTVコロンブス

 1990年4月7日から1995年3月25日までテレビ東京系列局で放送されていたテレビ東京製作の情報番組である。放送時間は毎週土曜 21:00 - 21:54
  関口宏が司会を務めていた前番組『テレビあッとランダム』のリニューアル版で、本番組では徳光和夫が司会を務めていた。司会者は変わったが、放送内容とスタジオセットは『テレビあッとランダム』のものを引き継いでいた。

 4 久米宏のTVスクランブル

 1982年10月10日から1985年3月31日まで日本テレビで放送された生放送の情報バラエティ番組で、久米宏の冠番組。日曜日の夜8時から放送していた情報とニュース解説を融合させた教育系バラエティ番組で、久米宏と横山やすしという異色なコンビでMCを展開していた。
 特にB型まんまの横山のマイマイペースでなりふり構わぬ危険発言や行動で番組が中断したり、A型の久米が振り回された印象が強い。
 この番組が終了し、「天才たけしの元気がでるテレビ」がスタートした。

 5 ブロードキャスター

 TBS系列で、1991年4月13日から2008年9月20日までの間、毎週土曜日の夜10:00に生放送していた情報・報道ワイドショー番組である。MCが福留功男と三雲孝江というゴールデンコンビだった。
 一週間分のニュースを振り返り、ゲストコメンテーター解説やコメントをつけていた。山瀬まみの「お父さんのためのワイドショー講座」は好評だった。
 現在は同じ時間帯でビートたけしと安住紳一郎がMCを務める『情報7days ニュースキャスター』を後継番組として放送している。


 

 6 その時歴史が動いた

 2000年3月29日 - 2006年3月8日の水曜日の21:15から21:58までNHKで放送されていた日本の歴史情報番組、ドキュメンタリー番組。
 歴史のターニングポイントとなったできごとの日付を「その時」と定義し、そこに至るまでの状況や人間模様を映像で解説。新事実などをゲストコメンテーターと共に解説して紐解いていく流れだった。司会は松平定知アナとゲストは黒鉄ヒロシが多く出演していた。
 毎回、番組の佳境の時に司会の松平定知アナが発する「そして皆さん、いよいよ今日のその時がやってまいります……」のフレーズが1つの特徴である。そして最後は「今夜もご覧頂きありがとうございました」の決めセリフで締め、エンディングとなる。エンディングでは「その時」のその後の影響、人間模様などをテーマ曲にのせて感動的に取り上げる。
  この番組の後継として、現在は井上あさひアナがMCを担当している「歴史秘話ヒストリア」が放送されている。

 7 プロジェクトX~挑戦者たち~

 NHK総合テレビにて2000年3月28日から2005年12月28日まで放映されたドキュメンタリー番組である。放送作品は191本。火曜日の21:15から21:58までの放送。
 番組内容は、主として第二次世界大戦の終戦直後から高度経済成長期までの、産業・文化等の様々な分野において、製品開発プロジェクトなどが直面した難問を、どのように克服し成功に至ったかを紹介するドキュメントである。身近な自動車、家電を初め、当時の日本経済を牽引した重厚長大産業、地図に残る公共事業(箱物行政、橋梁)などが多く見られる。無名の日本人リーダーと、それに従い支えた多くの人々による挑戦と努力、そしてその成果の紹介がテーマであるが、無名とは言えない本田宗一郎や毛利衛が登場する回もあった。
 技術開発(新幹線、YS-11、ロータリーエンジンなど)の話を中心に取り上げた他、地図(ゼンリン)、辞書(広辞苑)といった人文関係の話、人命救助や環境保護活動などの分野についても数多くの事例を取り上げている。

 私自身は巨大プロジェクト(東京タワー建設・黒四ダム建設・瀬戸大橋建設・青函トンネル建設など)の話が大好きだった。
 この番組を盛り上げたのは中島みゆきのオープニング「地上の星」とエンディング曲の「ヘッドライト・テールライト」で、サラリーマンを大いに勇気づけたし、人生の縮図を見ているような気がした。また、ナレーションの「田口トモヲ」の独特な語り口調が評判を呼んだ。

 久保純子が産休降板し、交代した膳場貴子キャスターがここで脚光を浴びた。

 8 特命リサーチ200X

 1996年10月27日から2002 年1月27日まで日本テレビ系列局で放送されていた日本テレビ製作の情報バラエティ番組である。
 毎回さまざまな超常現象や現代の奇病などについて調査し、それらの原因についてまとめた映像をドラマ仕立てのパートも交えながら見せていた番組。環境問題の日常生活との関わりを紹介する回、FBIが行っている科学捜査の最新事情を紹介する回、ダイエットについての調査結果を報告する回もあった。
 佐野史郎をリーダーとするプロジェクト調査チームが毎回、異なったテーマの調査を行い、その報告を行うというスタイルで番組は進行した。

 9 スーパーテレビ~情報最前線~

 1991年4月8 日から2005年9月12日まで日本テレビで放送されていた情報ドキュメンタリー番組。 略称は『スーパーテレビ』。 毎週月曜 21:00 - 21:54に放送されていた。
 進行役は逸見政孝で、ナレーターの羽佐間道夫や槇大輔の声がコラボして実に良かった。
  民放ゴールデンタイムの全国ネットにおける唯一のドキュメンタリー番組で、毎回硬軟問わず様々なテーマを取り上げてレポートし、その種類は、皇室関係、スポーツ、国際情勢、ヒューマンストーリー、流行、娯楽業界、観光情報など多岐にわたった。
 第1回の放送では当時のソ連、ゴルバチョフ大統領との単独インタビューを放送し、クレムリン内部の撮影も初めて許された。また、2003年に放送されたドキュメンタリー『マイケル・ジャクソンの真実』も大きな話題を呼んだ。

10 新説!?日本ミステリー

 2008年4月22日から2009年3月24日までテレビ東京系で放送されていたバラエティ番組である。 歴史上のミステリーの新説を採り上げる番組。通説を司る青龍と新説を貫く白虎が人間をゲストとして異界へ招き、その説が真実か否かの判定を行わせるという設定となっている。 これは「歴史ミステリー」に受け継がれた。

 ほかにも「TVチャンピオン」はためになる番組だった。

 このように、当時はとても勉強になる教養番組が多かった。しかし、近年はNHKまでもがおふざけに走っている印象が否めない。そしてゴールデンタイムはつまらない番組ばかりで勉強になるような知識習得や情報のものは希少になった。実に残念だ。これはTV制作側の教養不足や知識の欠如に起因していることは明白だ。稚拙な番組制作に終始し、だからゴールデンであっても低視聴率の番組が多く、テレビ離れが顕著になっている。

 これからがテレビ制作側としての真価が問われるのは言うまでもない。

2018年12月28日 (金)

血液型別ドラマキャスティング

 日本を代表するトップスターといえば、真っ先に思い浮かぶのは「キムタク」こと「木村拓哉」だろう。これまで数多くのドラマに主演し、高視聴率を連発してきた。「月9」などのラブストーリーを始め、最近では職業ドラマが多く見受けられる。パイロット、ピアニスト、検事などだ。
 国民的人気を醸す彼は典型的なO型で、この型は国際的にも人気者が多い。ペ・ヨンジュンやイ・ビョンホもそうだし、アメリカのトップスターもO型が多い。
 ところで私自身は、バラエティ番組やドラマのキャスティングは、同じ血液型で固めることが多いというのを持論にしているが、彼が出演したドラマは、なぜか相手役にA型女優が多かった。山口智子(ロングバケーション)、松たか子(ラブジェネレーション・HERO)、常盤貴子(ビューティフルライフ)、竹内結子(プライド・A LIFE)、香里奈(PRICELESS)などだ。いずれも大ヒットした。もちろんB型の柴咲コウとの「Good Luck!」や「安堂ロイド」などの例外もあるが・・・。

 では本題だが、昔のドラマから、キャスティングでは気が合う者同士が共演する例として、同じ血液型の共演者が多いドラマを列挙したい。

 A型キャスティングドラマ

 「東京ラブストーリー」・・・鈴木保奈美、織田裕二、千堂あきほ
 「積み木くずし」・・・前田吟、古谷一行、弓恵子、村野仁美、大石吾朗
 「高校教師」・・・真田広之、桜井幸子、赤井英和
 「H2君といた日々」・・・山田孝之、石原さとみ、市川由衣、石垣佑磨、中尾明慶
  「家政婦のミタ」・・・松嶋菜々子、長谷川博己、忽那汐里、白川由美
 「陸王」・・・竹内涼真、山﨑賢人、上白石萌音、風間俊介、寺尾聰
 「下町ロケット」 ・・・阿部寛、安田 顕、竹内涼真、池畑慎之介、今野浩喜
 「ブラックペアン」・・・二宮和也、竹内涼真、葵わか菜 +AB型の小泉孝太郎と内野聖陽

  B型キャスティングドラマ

 「必殺シリーズ」・・・藤田まこと、菅井きん、中条きよし、京本政樹、三田村邦彦

 B型は芸人の大多数がそうであるように、アドリブ主体のバラエティが多いため、B型だらけのドラマは少ない。

 O型キャスティングドラマ

 「HERO」・・・木村拓哉、小日向文世、正名僕蔵、角野卓造
 「ひとつ屋根の下・2」・・・江口洋介、福山雅治
 「ロングバケーション」・・・木村拓哉、竹野内豊、広末涼子
 「半沢直樹」・・・堺雅人、上戸彩、滝藤賢一、壇蜜、吉田 鋼太郎
 「篤姫」(O型とB型が大半)
   O型・・・宮﨑あおい、堺雅人、長塚京三、鶴田真由、
   B型・・・瑛太、原田泰造、樋口可南子、掘北真希、沢村一樹
 「てっぱん」(O型とB型が大半)
   O型・・・瀧本美織、遠藤憲一、富司純子、長田成哉
   B型・・・安田成美、尾美としのり、遠藤要、朝倉あき、川中美幸、京野ことみ、趙珉和
 「チアダン」・・・土屋太鳳、佐久間由衣、石井杏奈、朝比奈 彩
 「北の国から」(O型とA型が大半)
   O型・・・田中邦衛、中嶋朋子、大滝秀治、倉本聰、
   A型・・・吉岡秀隆、竹下景子、岩城滉一

 主な人気A型俳優(好青年役・真面目)

 織田裕二、佐藤 健、松坂桃李、中島健人、斉藤工、竹内涼真、二宮和也、綾野剛、
 東出昌大、櫻井翔、松本潤、山崎賢人、坂口憲二、市原隼人、唐沢寿明、筒井道隆、
 三浦翔平、柳楽優弥、志尊淳、中井貴一
 
 松嶋菜々子、貫地谷しほり、仲間由紀恵、石原さとみ、桐谷美玲、香里奈、のん、杏、
 吉瀬美智子、常盤貴子、鈴木保奈美、山口智子、松たか子、鈴木京香、竹内結子

 主な人気B型俳優(多少クセがある・個性派・天然)

 大泉洋、岡田准一、山本耕史、及川光博、松山ケンイチ、沢村一樹、速水もこみち、
 陣内孝則、岩田剛典、亀梨和也、山田涼介、

 綾瀬はるか、篠原涼子、浜辺美波、吉岡里帆、清野菜名、米倉涼子、門脇麦、黒木華、
 宮沢りえ、比嘉愛未、仲里依紗、杉咲花、柴咲コウ、永作博美、笛木優子、高島礼子、
 有村架純、菊池桃子、国仲涼子、稲森いずみ、堀北真希、南野陽子、相田翔子、
 清原果耶、箭内夢菜、武田玲奈、佐藤美希

 主な人気O型俳優(イケメン多い)

 木村拓哉、向井理、妻扶木聡、千葉雄大、オダギリジョー、福山雅治、伊藤英明、
 三上博史、柳葉敏郎、長瀬智也、坂口健太郎

 吉高由里子 深津絵里、北川景子、瀧本美織、宮崎あおい、深田恭子、土屋太鳳、
 上戸彩、小泉今日子、本田翼、川栄李奈、波留、広末涼子、市毛良枝、加藤綾子、
 松本穂香

 主な人気AB型俳優(気難しい・実力派・生真面目・国際派)

 野村周平、反町隆史、堤真一、岡田将生、哀川翔、坂上忍、三浦春馬、相葉雅紀、
 小泉孝太郎

 広瀬すず、永野芽郁、高畑充希、佐々木希、木村文乃、志田未来、広瀬アリス、菅野美穂、松下奈緒、鈴木杏樹、戸田恵梨香、橋本環奈、氷川あさみ、佐久間由衣、石井杏奈

2018年12月27日 (木)

2018年に私が見たTV番組

 2018年もいろんなことがあった。清水寺の漢字一字が指すように今年は九州豪雨被害や北海道地震など自然災害が多く発生した。

 なお、スポーツやバラエティなど単発番組を除く。

 1位 はまなかあいづtoday
 2位 ブラックペアン
 3位 消えた天才
 4位 有吉
 5位 所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ

 6位 ゼミニッポン行きたい人応援団
 7位 プレバト 
 8位 出川哲朗の充電させてくれませんか
 9位 ゴジてれchu !&SUN 
10位 モニタリング!

11位 めざましテレビ&土曜日
12位 サタふく
13位 笑ってコラえて!
14位 FTVテレポート+
15位 ボンビーガール

16位 サンデーモーニング
17位 チコちゃんに叱られる
18位 開運なんでも鑑定団
19位 笑点
20位 帰れマンデー

21位 美少女クエスト
22位 モヤモヤさま~ず2
23位 ブラタモリ
24位 東京らふストーリー
25位 サンデージャポン

26位 にじいろジーン
27位 グータッチ 
28位 出没!アド街ック天国
29位 陸王
30位 嵐にしやがれ

 これらの番組は毎週欠かさず見ているし、またレコーダーに録画しているものだ。今回は備忘録の意味合いを込めてここにしたためさせていただいた次第だ。

2018年12月 2日 (日)

人物伝 on 報道ステーション

  かつて「知ってるつもり!?」という番組があった。或る人物にスポットを当て、その人が無しえた偉業や人生を振り返る番組だった。また、無名のサラリーマンの製品開発までの苦労話を振り返る「プロジェクトX」、歴史上で起きた事件や出来事を検証する「その時歴史が動いた」や「驚き桃の木20世紀」など、時々刻々で頂点を極めたドキュメンタリー番組番組がある。
 残念ながら、これらの番組はその役目と使命を終え、もう制作も放送もしていない。
 
 私はその人の人生を回顧したり、歴史的事象を取り上げた番組が大好きで、特に人となりを振り返る内容のものには目が無い。今、そうした類の番組は、報道ステーションの中でたまに放送される特番だ。そこで、これまで放送された中で、私が感動したものを2点紹介したい。

 1. 城 達也 「ジェットストリーム」

 城機長の癒しに浸りきっていた頃の記憶がジェット機の離陸音に乗って甦り、飛び来ては去って行きます。少しでも地上での滞在時間を長く残せるように・・と、敢えて早朝・夜間便を選んで世界中を飛び回っていました。城機長が案内してくれる通り、輝く星空の下で深々とシートに抱かれながら素晴らしいメロディに聞き入っているその瞬間が、私にとって貴重な癒しと休息の時間でした。あと数時間で、地上に降りればそこはお客様との、あるいは会社という組織との戦場・・いろいろな思いを巡らせながら、将に、いつしか暫しのまどろみに溶けているのでした。今、復、こうして城機長の語りに寄り添っていると、過ぎ去ったあの頃が自分の一番輝いていた時だったんだなぁ、と言う事が改めて思いやられます。戻れるものならもう一度あの頃に戻りたい。そんな果たせぬ妄想も浮かんできます。機長、ありがとうございました。改めてご冥福をお祈りします。もう一度、ありがとうございました。

Jet Stream [ ジェットストリーム] - Romantic Cruising~   

https://www.youtube.com/watch?v=IryjFnaGl1k

 ラストフライト

コメント

 私の人生そのものでした。この番組が無かったら航空業界へ進まなかったことでしょう!もうすぐ定年となりますが、素晴らし番組を有難うございました。

 20歳時、東京育ちが埼玉の会社に就職。FM放送が始まる。トランジスターラジオを窓際に置き、やっと音が入る環境で、この放送が好きで聞いていました。財産は唯一、ラジオ一台。城さん、お疲れ様でした。御世話になり有難う御座いました。

 幼少期の憧れの「パイロット」、その叶わなくも熱い想いを甦らせてくれる特別なプログラムです。管制官との無線交信は鳥肌モンです。城さん、天空の世界に生きてください。

 コメント読むと、多くの方々の人生がこの番組に溶け込み、そして夢を語り、育んできたかがよくわかる。自分の夢を託し、重ね合わせ、ロマンを感じていた。

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 2. 平尾誠二 「華麗なステップで魅了したラガーマン」

 山口良治先生、松尾雄治さんのコメントあり。
 53歳は本当に若すぎる。あまりにも悲しすぎる。涙が止まりません。平尾誠二さんといえば、華麗なプレーはもちろんのこと、試合後のインタビューは本当に素晴らしかった。どんなに疲れていても爽やかな笑顔で、まるでスタンドで観戦していた解説者のように、自他両チームの試合の流れを冷静に分析した上で、アナウンサーの質問に対し、即座に的確に答え、又必ず相手チームへの賛辞を交えて受け答えする姿が思い出されます。素晴らしい往年のステップワークが映像で流されていますが、ラグビー関係者、平尾ラグビーファンは、このカッコよさと同時に、ゲーム中、先頭に立って、ゲームの流れを変える、あるいは最後の最後まで手をぬかず仲間を鼓舞する泥臭いタックルを数々決めたあなたの献身的な姿をまぶたから取り除くことは永遠にないでしょう。
平尾 楽苦美(ラグビー) 本当に楽しかった。本当にありがとう。
ご冥福をお祈りします。

 私の世代では、大学生時代に松尾が率いて新日鉄釜石を日本選手権7連覇した。1980年代後半から90年代にかけては神戸製鋼のひとり天下だった。相手をかく乱する華麗なステップ。タックルをかいくぐり、フィールドを縦横無尽に駆け回る姿にファンは惹きつけられて熱狂した。

 さて、今日お送りした人物伝だが、惜しまれつつ、両者ともに天国へ旅立たれた。亡くなったことは残念至極だが、それが伝説化し、神格化される要因でもある。

2018年11月29日 (木)

私が考えたテレビ改革

 長年テレビを見ていて気付くことが多々ある。これができたら便利だろうとか、こうなってほしいという願望も含めた私なりの改革案を提示したい。

 1.全国どこの放送局の番組でも視聴できるシステム

 故郷を離れて大学に通ったり、単身赴任している方であっても、自分の地元で放送している番組が見られたらどんなにいいだろう。故郷のニュースや話題を知ることが出来る。
 また、地方によっては民放が3局しかなかったり、テレビ東京系はネットしていない都道府県もある。そういう状況を是正できる。
 今は地デジの衛星放送なので、電波が受信できないという不具合は解消できている筈だ。

 2. 録画中、地震速報や時刻表示のテロップをボタン一つで消せる

 大切な番組を録画中に突然、地震速報やニュース速報のテロップが流れ、がっかりした人も多いことだろう。正直あれは邪魔。テレビの画面に流れるのは大事なニュース・情報だから必要だが、録画したVTRにまで映り込んでしまうのを何とかしたいものだ。日本の技術力があれば、それも解決可能なはず。現に、NHKのBS放送は、衛星契約していなければ、料金支払いの案内テロップが流れるが、録画して再生すると、その表示は消えている。その技術を応用するだけだ。また、同様に、午前中や夕方に、画面の左上に常時表示されている時刻表示も同様に消したい。

 3.BS・CS・ケーブルテレビ放送の拡大を図る

 デジタル放送化された最大の利点は、チャンネル数を増やせることにある。特にCSはそのために存在する。しかし、日本のそれはスカパーなどのシステムはすでにあるものの、チャンネル数が少なすぎる。アメリカや中国のそれは、広さもあるが、軽く100チャンネル以上ある。

 4.テレビの画面を通して「テレビ電話」を可能にする。

 もちろんこれは第三者が視聴できないように特別な回線やパスワードによって管理する。単身赴任の方が、家族とテレビを通して会話したり、他県の大学に進学した子どもと直接テレビを見ながら話ができるシステムだ。
 また過疎地に暮らすお年寄りが、遠く離れた病院の主治医と画面を通して問診や健康状態を確認できる。症状を聞いた医師が診断し、治療方法を考え、薬を処方。そして宅配便で届けるようにする。
 そうすると、交通手段がなかったり、足が不自由なお年寄りも、通院する手間が省けて助かると思う。そのためには医師法やそれに関する法律も改正しなければならないが。

 5.テレビショッピングをもっとお手軽に

 毎週末になるとBSで必ず放送している「ジャパネットたかた」などの通販番組。午後の時間帯に4時間生放送などはルーティーンのように常識になっている。しかし、商品紹介や値引き&お手軽感アピールは立派だが、その注文方法は旧態依然。電話でオペレーターと話すか、インターネット回線を介してパソコンやスマホから操作しなければならない。せっかくテレビ放送をしているのだから、商品紹介を見ながらリモコンのボタンを操作して「注文する」ボタンを押せば自動的に発注できるように出来ないものか。
 事前に住所・氏名などの個人情報をパスワード登録し、届け先などの追加情報を入力すしておけば、手間が省ける。支払いは一括か分割かを選択するだけで口座から自動引き落とし。
 ここまでできないと近未来のテレビの役目は果たせたとは言えない。

 6.24時間、道路の渋滞状況を確認できる。
 
 各主要交差点の信号にモニターカメラを設置し、自分が通勤ルートやレジャーで通る道を登録すれば、自宅のテレビや車載用のモニターでこの先の渋滞や混雑状況を一発で確認できるシステム。ルート選択が容易になり、渋滞にはまってイライラすることも軽減されるだろう。もちろん、有名観光地の混雑具合も確認できたら最高だろう。

 7.ドローンとのコラボレーション

 今、ドローンを使っての様々な取り組みがなされている。宅配システムの開発や30年後にはドローン技術による空飛ぶタクシーが実用化されていることが予想される。
 テレビでは紅葉や桜を上空から撮影し、鳥目線で自然の豊かさを視聴者にお知らせしたり、スポーツ中継でも大活躍だ。空撮はこれまでに体験できない目線での私たちを楽しませてくれる。
 そこで、テレビとの融合を図ると、例えば火山活動が懸念される地点では、噴煙や火口付近の映像をライブで家にいながら確認できるとか、火災が発生した際には、上空から類焼の有無を確認する、あるいは登山での遭難者の捜索、ヘリコプターよりも低空での行方不明者を捜せる。
 警察でも応用可能だ。立てこもり犯人の様子を確認したり、常時空をドローンが自動運転で目を光らせていれば、防犯にも役立つ。小学生の登下校の様子をライブカメラで確認し、親としても安心できる。プライバシーの侵害にあたる可能性はあるが、それで安全確保が出来ればプラマイゼロだろう。もちろんドローンに限らず、街角に設置されている防犯カメラとのコラボも可能。

 さて、今日は私が考えたテレビ改革案を提示したが、もしかしたら今、開発中だったり、もうすでに実用化されていたりするものもあるかもしれない。こうなると便利だというスタンスに立って物申したが、ぜひ、企業は実用化に向けて方策を練ってほしいと願う。

 8.企業が自社製品のCM用に独自のチャンネルを保有する

 今はテレビ局にCM制作を依頼し、あるいは番組のスポンサーとして多額の制作費やら広告費をかけている。しかし、ジャパネットが会社内に自社スタジオを持っているように、各大企業ごとに自分のスタジオで制作したCMや製品の説明やPRを放送する。例えば「トヨタチャンネル」とか「ドコモチャンネル」「日本生命チャンネル」「味の素チャンネル」というようにだ。トヨタなどはたくさんの車種があるため、時間帯によって、その車種の紹介や購入アドバイスなどを行う。
 メーカーは回線だけを使って全国放送できるし、最初の設備投資はかかるが、それ以降はCM制作費や放送権料の支払いは不要。

 9.すべてのテレビに視聴率調査機を内蔵する

 もちろん各家庭ごとに誰がどんな番組を視聴したかはわからない仕組みで、トータルの視聴率だけを計算し、全番組について事細かく%を表示する。
 時間帯によって、基本視聴率を設定し、それ以下だと番組打ち切りとなる。例えばゴールデンタイム(19時~21時)では5%未満の番組は番組審査会の対象となり、3か月間の猶予のうち、基本視聴率を上回れなかった場合は自動的に打ち切り。
また、PCの動画サイトやTwitter、インスタのように「いいね」ボタンと「NG」ボタンを付け、放送中に視聴者に評価をして貰い、ドラマだと第3話までの間に「NGボタン」が「いいね」より多ければ打ち切りとなる。  
 そうでもしないと、制作側も無駄な労力を続けることとなる。