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旅行・地域

2020年9月24日 (木)

福島県59市町村の至宝

 福島県内のローカル局には「福島SHOW」なる番組がある。「ラジオ福島」(RFC)の名物アナである「鏡田辰也」さんが、「テレビユー福島」(TUF)とタイアップし、毎回県内のとある市町村にスポットを当て、現地を訪ね、そこの名物や名産を紹介する地元密着の番組だ。
 かつて平成の大合併前は、我が福島県は90市町村も存在した。地方自治体の存続が危ういのと、交付金目当てで、相当数の市町村が国の大号令に応じて、「合併」に踏み切り、令和2年現在、13市、31町、15村の合計59市町村に姿を変えた。
 ところで、毎年、我が福島県では11月に市町村対抗の「ふくしま駅伝」を開催し、ふるさとランナーを含め、その市町村の名誉をかけて健脚を競っている。県民が楽しみにしている深秋の一大イベントでもある。福島県はご承知のように駅伝王国で、3年前の「都道府県対抗男子駅伝」で悲願の初優勝を飾り、20年ほど前には地元田村高校が全国高校女子駅伝で優勝を成し遂げたこともある。
 古くは1964年の東京オリンピックで銅メダルを獲得した「円谷幸吉」選手や、かつての男子マラソンの日本記録保持者の「藤田敦史」選手、オリンピックに出場した「佐藤敦之」選手、さらには、箱根駅伝で元祖山の神と称された「今井正人」選手、それに東洋大学で4年連続で山越えの5区を担当し、一躍ヒーローとなった新山の神「柏原竜二」選手など、多くの名ランナーを輩出している土地柄である。
 今年も東洋大で箱根区間新記録を樹立し、現在は実業団の名門・旭化成に就職した「相澤晃」選手もまた福島県出身者である。
 
 我が福島県には豊かな自然にはぐくまれた観光地や名産(地酒など)も多種多様にある。では、今日は、そうした福島県の全59市町村の名物を一挙紹介したい。

Fukushima

 市の部

 1 福島市・・・花見山・円盤餃子・飯坂温泉・土湯温泉・吾妻小富士・わらじ祭り・桃
 2 伊達市・・・あんぽ柿・霊山・あぶくまのりょうぜん漬・ニット・桃
 3 二本松市・・・提灯祭り・菊人形・二本松少年隊・奥の松酒造・大七酒造・智恵子の故郷・黒塚・霞ヶ城・岳温泉・木幡の祭り
 4 本宮市・・・みずいろ公園・安達太良神社・本宮映画劇場・蛇ノ鼻遊楽園・岩角山・ウィリアムズパーク・チェリートマト
 5 郡山市・・・薄皮饅頭・ままどおる・西田敏行・きのこ岩・クリームボックス・酪王牛乳・布引高原・うねめ祭り・ベニマル・幸楽苑
 6 須賀川市・・・ウルトラマンの故郷・円谷幸吉・ゴジラ・牡丹園・うつくしま未来博・釈迦堂川花火大会・松明あかし
 7 白河市・・・だるま市・白河ラーメン・アウシュビッツ祈念博物館・南湖公園・
 8 田村市・・・黒糖饅頭・片曽根山・あぶくま洞・入水鍾乳洞・星の村天文台・仙台平・安倍文殊堂・お人形様・あぶくま天然水・ハム・カブトムシ
 9 喜多方市・・・喜多方ラーメン・蔵・日本酒・新宮熊野神社・長床・大銀杏・三ノ倉高原
10 会津若松市・・・鶴ヶ城・白虎隊・味噌カツ・桜肉・こづゆ・日本酒・太郎庵(天神さま)・米どころ・彼岸獅子・味噌田楽
11 相馬市・・・海苔・松川浦潮干狩り・海釣り・いちご・梨・相馬牛・松川浦大橋・大洲海岸
12 南相馬市・・・無線塔跡・相馬野馬追・大堀相馬焼・サーフィン・みそ・春菊
13 いわき市・・・じゃんがら踊り・ジャンボシュークリーム・アクアマリンふくしま・スパリゾートハワイアンズ・常磐湯本温泉 

Tsuruga

 町の部

 1 桑折町・・・半田沼(ハートレイク)・半田山自然公園・稲作・桃・りんご・伊達郡役所・桑折西山城跡・半田銀山跡
 2 国見町・・・阿津賀志山防塁・果樹・観月台公園・コシヒカリ・桃・りんご・さくらんぼ・プラム
 3 川俣町・・・養蚕業・シルク製品・からりこフェスタ・川俣シャモ・駒ザクラ・織物展示館・羽山の森美術館・乳製品
 4 鏡石町・・・ラーメンみどり ザ・グレート・岩瀬牧場・鳥見山公園・田んぼアート・仁井田祭礼花火大会
 5 下郷町・・・塔のへつり・湯野上温泉駅・つぼたて祭り・高遠そば・エゴマ・じゅうねん味噌・大内宿
 6 只見町・・・田子倉湖・雪まつり・ブナ原生林・旧五十嵐住宅・小林早乙女踊り・トマト・りんどう
 7 南会津町・・・花泉酒造・水稲・トマト・アスパラ・尾瀬・渓流釣り・会津田島祇園祭・国権酒造
 8 西会津町・・・水稲・桐・杉・会津ころり三観音(鳥追観音)・さゆり公園・野沢初市・大山まつり・野沢祭りばやし・生そば・桐下駄
 9 磐梯町・・・栄川酒造・菌茸・果樹・高原野菜・アルツ磐梯スキー場・国史跡慧日寺跡・名水百選・舟曳き祭り・しいたけ・磐梯そば
10 猪苗代町・・・猪苗代湖・天鏡閣・磐梯山・志田浜・南ヶ丘牧場・各スキー場・強清水てんぷら饅頭・昭和の森
11 会津坂下町・・・飛露喜・天明・春日八郎・大俵曳き・亀ヶ森・鎮守森古墳・味噌・馬肉・蕎麦
12 柳津町・・・粟まんじゅう・齋藤清・福満虚空蔵菩薩円蔵寺・七日堂参り・山菜・グリーンアスパラ
13 三島町・・・只見線三島橋梁・花・葉タバコ・水稲・酪農・畜産・会津桐たんす・会津編み組細工・会津地鶏・かすみ草
14 金山町・・・沼沢湖・水力発電所・ヒメマス・温泉・天然炭酸水・赤かぼちゃ・エゴマ・そば
15 会津美里町・・・高田梅・芦ノ牧温泉・本郷焼・干し柿・大俵曳き・伊佐須美神社・花卉
16 矢吹町・・・米・野菜・畜産・松並木・大池公園・矢吹飛行場跡・三十三観音史跡公園・トマト・キュウリ
17 棚倉町・・・山本不動尊・米・トマト・イチゴ・こんにゃく・ルネサンス棚倉・乗馬・棚倉城址
18 矢祭町・・・夢想滝・あゆのつり橋・あばれる君・久慈川・スインピア矢祭・天王祭・ゆず・鮎・シイタケ
19 塙町・・・米・野菜・ダリア園・湯遊ランドはなわ・鐘揉み祭・けやき木工品・菓子 
20 石川町・・・母畑温泉・母畑湖・和泉式部出生の地・地酒・リンゴ・学法石川・駅伝・自転車

21 浅川町・・・吉田富三記念館・浅川の花火・カラスもち・米・肉牛・地雷火

22 古殿町・・・豊国酒造・米・山菜・畜産・チェリートマト・キャンプ場・八幡神社流鏑馬・馬場平のジャンガラ念仏
23 三春町・・・滝桜・さくら湖・三春の里・桜・桃・梅・三春ダム・三春駒・三春人形・西方水かけ祭り
24 小野町・・・小野小町伝承・夏井川千本桜・東堂山満福寺・黒にんにく・しいたけ・御影石
25 広野町・・・火力発電所・Jビレッジ・浅見川渓谷・折木鉱泉・みかんジュース
26 楢葉町・・・天神岬・Jビレッジ・道の駅ならは・マミーすいとん。手作りアイス・ゆず酒
27 富岡町・・・東電福島第二原子力発電所・夜の森駅つつじ・桜のトンネル・桜染め 
28 大熊町・・・東電福島第一原子力発電所・玉の湯・熊川海水浴場・梨・キウイフルーツ・ヒラメ
29 双葉町・・・前田の大杉・双葉高校・相馬漬・双葉バラ園・ダルマ市・双葉海水浴場
30 浪江町・・・請戸漁港・鮭・浪江やきそば・大堀相馬焼・裸参り・活魚・ほっき貝・請戸川
31 新地町・・・釣師浜・火力発電所・福田諏訪神社・ニラ・イチジク・新地貝塚

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 村の部

 1 大玉村・・・安達太良山・県民の森・米・酵母牛・そば
 2 天栄村・・・羽鳥湖・ブリティッシュヒルズ・レジーナの森
 3 檜枝岐村・・・檜枝岐歌舞伎・星・橘・尾瀬・断ちそば・はっとう・ばんでいもち・岩魚・真夏の雪まつり
 4 北塩原村・・・檜原湖・猫魔スキー場・ニッコウキスゲ・五色沼・裏磐梯登山・裏磐梯火の山祭り・会津山塩・ワカサギ・岩魚・ヤマメ
 5 湯川村・・・米どころ・勝常寺・元気みそ・豪雪地帯
 6 昭和村・・・喰丸小・駒止湿原・からむし織・雪まつり・山菜・じゅうねん・手打ちそば
 7 西郷村・・・甲子温泉・キョロロン村・コルク製品・馬鈴薯・白河高原牧場
 8 泉崎村・・・鳥峠・古墳・米・畜産・ハトムギ茶
 9 中島村・・・小室哲哉からくり時計(童里夢公園)・奥州汗かき地蔵・熊野神社・トマト・きゅうり・ブロッコリー
10 鮫川村・・・ファーム翼・鹿角平観光牧場
11 玉川村・・・福島空港・米・野菜・トマト・乙字ヶ滝・南須釜念仏踊り
12 平田村・・・芝桜(ジュピアランドひらた)・道の駅ひらた・ハバネロソフト・駒形ジャンガラ念仏踊り・自然薯・乾麺
13 川内村・・・木戸川・米・いわなの郷・神楽舞・そば発泡酒・凍みもち・エゴマ
14 葛尾村・・・無事故宣言・松本さん・凍みもち・葛尾三匹獅子舞・日山・五十人山・もりもりランドかつらお
15 飯館村・・・飯館牛・田植え踊り・御影石・高原野菜・トルコギキョウ

 福島県の美しい風景を「GReeeeN」の「星影のエール」とともに紹介する動画をどうぞ!

 以上、福島県に存在する59市町村の名産や特産、あるいは観光名所を列挙したが、メジャーなものもあれば、全国的には知られていないものも多々ある。我が福島県にも、まだまだ私が知らない名所も多いし、訪れたことが一度もない市町村も多い。
 しかしながら、かつてあった地名が市町村から除外(削除)されたのは痛い。例えば滝根町、山都町、田島町、会津高田町、舘岩村、都路村、岩瀬村、長沼町、本郷町、河東町という地名は、完全に独立した町村としてはもうない。市の一部になってしまい、小さな町名の地名として残されているのが大多数だ。例えば、田村市船引町といった具合だ。各地方自治体も財政難で存続が難しくなり、藁をもすがる思いで合併に傾倒したことは想像がつく。残念でならない。

 ところで、我が福島県は形がオーストラリアに似ていて東西に広い。県では岩手に次ぐ第2位だ。広大な面積を有するが、例えば北東の端の「新地町」から南西の端の檜枝岐村や只見町まで移動するとなると、優に200キロはあり、車では6時間以上かかる。それほど広いのが福島県なのだ。
 今後、あと何年この世にいられるかわからないが、死ぬまでには、福島県の全域を時間をかけて歩いてみたい。ひいては日本人として生まれたからには、日本全県を踏破したいと思う。もちろん体が動くうちにだ。たぶんあと20年後には足腰や呼吸が弱くなっているに違いない。だから、退職後、10年が勝負だ。リニアが開通し、日本が狭く感じるだろうし、新幹線の長崎ルートも完成しているだろう。「大人の休日倶楽部」の会員となり、閑散期の特別機関を狙って、新幹線乗り放題切符などをうまく活用し、遠くまで足を伸ばしたいと思う。

 

 

2020年9月20日 (日)

映画やテレビドラマのロケに使って欲しい福島県のスポット

 アニメ映画「君の名は。」が公開された時、全国からスクリーンに登場した場所を探して、アニメファンや鉄道ファンが多数押し寄せた。いわゆる「聖地巡礼」だ。NHKの朝ドラや大河ドラマもそうだが、ドラマなどで取り上げられたロケ地などは、その後数年間は観光客が押し寄せるのは衆知のところだ。例えば、「あまちゃん」が半年間放送された年は、岩手県の三陸海岸沿いに多くの観光客が訪れた。久慈駅や小袖海岸、そして北三陸リアス線。大変な賑わいで、ちょっとしたブームとなった。

 我が福島県でも、1980年代に放送されたNTVの年末大型時代劇で「白虎隊」が晦日、大晦日の2日間、延べ6時間の超大作として放送された時、年明けから会津若松市の白虎隊ゆかりの観光地に大勢の客が押し寄せた。飯盛山では主題歌の堀内孝雄の「愛しき日々」がエンドレステープで流され、ドラマの雰囲気を思う存分味わえた。

 今年、福島県出身の大作曲家の古関裕而が主人公のNHK朝ドラ「エール」が制作・放送されたが、新型コロナウイルスの影響で観光客を呼び込むまでは行かなかったのは残念だった。

 しかし、「八重の桜」で会津が経済的に潤ったように、観光客を呼び込むのは、名作映画やテレビドラマでロケ地として招聘することが近道で早道だとわかった。昔、フジテレビで「白線流し」が放送された時に、やはり舞台となった「長野県松本市」が脚光を浴びた。

 そこで、福島県で映画などのドラマを撮影した場合、どんなスポットが映えるか、私なりに探ってみた。制作会社の方は、ぜひ参考にして頂きたいと思う。

 1 信夫山から見下ろす福島の夜景 

 特に秋から冬にかけて空気が澄んだ季節は必見の価値あり。福島市の市街地を眼下に一望できるのは、街の真ん中に小高い信夫山があるおかげだ。 

Shinobuyama

 2 三島町の只見線橋梁

 鉄道雑誌のグラビアを頻繁に飾るスポットで、特に紅葉の時期と雪景色がお薦め。ここは写真家が常時居座る撮影スポットでもある。 

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 3 上戸のトンネル先の右カーブで湖岸越しに聳える磐梯山

 ここは駐車禁止なので、この絶景が突然目の前に現れても、路肩とかに駐車できず、素通りしてしまう。学生時代、バイクで訪れた際には路肩にとめて、心行くまで志田浜を挟み、その奥に聳える磐梯山の風景を堪能した。絵ハガキやポートレートに最高。   

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 4 小名浜三崎公園マリンタワー

 ここもロケーションは最高。晴れた日は眼下に青々とした太平洋が一望でき、地球が丸井ことを実感できる、また小名浜港を間近に眺めることができ、アクアマリンと建設中のマリンブリッジのコラボは圧巻。

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 5 飯盛山さざえ堂

 入口と出口が異なり、途中で交錯るることのない不思議な回廊。恋愛ドラマで、お互いの相性を確かめるシーンで使うと面白い。
 出会えたら結婚し、出合えなかったら別れようみたいな心理戦。

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 6 松川浦大橋

 ここも震災の大津波で大変な被害を受けた地区に聳える大橋。相馬港のシンボルになった。夜間はライトアップするので、真夏の濃霧の際には幻想的な光景が撮影できると思う。そこを車が通行する際に、一筋のライトが移動して行くシーンは魅力的。

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 7 開成山公園の桜

 さくら通り沿いの土手の桜並木は「時をかける少女」で、開成山野外音楽堂は「春色のスープ」のワンシーンで使われた。とにかく広大な公園で、中央の五十鈴湖と呼ばれる池には噴水もある。赤い五十鈴橋も絵になるし、池に浮かぶ貝殻の形状をした野外音楽堂も映えすること間違いない。

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 8 郡山市浄土松公園(きのこ岩)

 東北のカッパドキアとか、陸の松嶋と呼ばれるほど不思議なきのこの形をした奇岩が群れを成している。この世のものとは思えない形状。サスペンスもので、ここで遺体が発見されたというストーリーに打ってつけ。

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 9 郡山市逢瀬公園展望台から見下ろす景色

  誰が名付けたのかは不明だが、「逢瀬」というロマンス的かつ意味深な地名にある公園。ここはどういう訳か「恋人の聖地」となっている。
3階建ての展望台の手すりには金属の錠前が多数ロックされていて、そこに恋人同士の名を刻んで掛けられている。そこから見下ろす滝と水路、それに緑の芝生のコラボレーションが美しい。春には桜が咲き乱れる花見スポットでもある。

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10 郡山市布引高原ひまわり畑と風車群

  晴れた日に訪れれば、絶好のロケーションが広がり、来る者を圧倒する景色。眼下にはまばゆい光に反射して煌めく猪苗代湖の水面とその先に聳える、宝の山と称される磐梯山。まずこのコラボレーションに魅了される。続いて布引高原自体が風車群とひまわり畑(9月上旬)と秋桜畑に色鮮やかに染まる。その数数百万本。毎年、種から栽培され、この時期に満開を迎える。ここでぜひ映画のロケをお願いしたいし、アニメでも絶対にインスタ映えするのは言うまでもない。もしかすると、ここの風景が福島県No.1かもしれない。

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 以下、11~35は説明を割愛し、ロケ地として相応しいスポットと時折その画像を交えてお送りします。

11 吾妻小富士と磐梯吾妻スカイライン  
12 二本松霞ヶ城の桜
13 白河小峰城
14 大内宿の宿場町(街道)
15 会津美里町左下観音堂

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16 福島市花見山公園
17 郡山市石莚・銚子ヶ滝
18 田子倉湖
19 裏磐梯五色沼
20 檜原湖から見た裏磐梯

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21 吾妻山魔女の瞳
22 あづま公園の銀杏並木
23 グランデコスキーリゾート
24 塔のへつり
25 大桑原つつじ園(須賀川市)

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26 安達太良エクスプレスの光のページェント 
27 湯野上温泉駅
28 富岡町桜のトンネル
29 郡山市緑水苑
30 郡山市ビッグアイ展望台

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Tomioka

31 郡山市駅前の光のページェント
32 三春滝桜
33 三春ダムとさくら湖
34 須賀川釈迦堂川花火大会
35 須賀川松明あかし

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 この記事を書こうと決めた当初は、10か所も挙がれば上出来と思っていたが、挙げ出したらここもある、あそこもあるとなり、絵になるスポットが多数出て来た。天気にもよるが、絶対に映像として使える場所ばかりをセレクトしたつもりなので、ぜひとも制作会社の方たちにはこの記事を見ていただき、聖地巡礼がブームとなるような作品を作って欲しい。

 

2020年8月 2日 (日)

退職したら旅行で訪れたい場所

 私は日本人として生を受けたからには死ぬまでに日本全国津々浦々、隈なく旅して歩きたいと考えている。鉄道旅行も良し。車での長距離移動もまた良し。
北海道だったら、またバイクを駆ってみたいという密やかな野望もある。では優先順位はどうなるか。私的なことながら、トップ10を挙げたい。なおこれは自身の備忘録を兼ねて掲載するものである。

 <北海道編>

 1位 日高サラブレッドロード→襟裳岬→黄金道路→幸福駅→帯広→糠平湖(タウシュベツ橋梁)
 2位 苫前三毛別・天文台・利尻島・礼文島
 3位 知床峠カムイワッカ湯の滝→美幌峠→摩周湖→屈斜路湖→開陽台→温根沼(トドワラ)→落石・根室→納沙布岬・霧多布湿原(再訪) 
 4位 富良野・美幌・青池・天人峡羽衣の滝(再訪)
 5位 積丹半島(再訪)

 私にとって北海道は第二の故郷である。2年間、当地に住み、その後も5~6回はバイク、電車(2回)、飛行機&レンタカー(2回)などで再訪している大好きな地だ。でも離島は行ったことが無いので、一度は訪れてみたい。天売、焼尻、礼文、利尻はやはり足を踏み入れてみたい場所だ。また違う世界が広がっているに違いないからだ。

 <北海道以外>

 1位 倉敷・姫路城(同窓会へようこそ~遅すぎた夏の帰郷~のロケ地)
 2位 南・西九州(鹿児島・長崎・端島・五島列島釣り)
 3位 島根(出雲大社・境港・宍道湖)・鳥取(砂丘)
 4位 愛媛(東京ラブストーリーロケ地・道後温泉)・高知(桂浜・室戸岬・足摺岬)
 5位 松本(白線流しロケ地巡り・松本城)
 6位 奈良(高校時代に修学旅行で行った寺社に再訪)
 7位 京都(幕末の歴史舞台を歴訪)寺田屋・近江屋・本能寺跡・蛤御門・新選組詰所
 8位 岐阜~愛知(日本ライン下り・犬山城・明治村・名古屋城・熱田神宮)
 9位 伊勢志摩(伊勢神宮・安土城・牡蠣など)
 10位 沖縄群島(宮古島・石垣島・波照間島など)

 やはり映画やドラマのロケ地になった場所(聖地)を巡礼したいという気持ちが強い。尾道を再訪してみたい気持ちがある。映画監督の大林宣彦さんが亡くなり、尾道三部作やNHKの「てっぱん」のロケ地になったことで、震災の夏、高速道路無料を利用して車で往復したが、あの風光明媚な景色を満喫できた。念願だった砂肝を入れた「尾道風お好み焼き」も食することが出来た。旅の醍醐味はやはり見慣れない風景との出逢いとやっぱりご当地グルメだろう。

 さて、今からこのような計画を立てても果たして実現できるかは不明だが、退職後の楽しみを考えておけば、あと5年の現役生活もより充実し、名残惜しいものになりそうな気がする。歳をとるのは誰も嫌なものだ。おそらく健康で、不自由なく体が動けるのも70歳くらいまでかもしれない。だから、退職後の10年を大事にしたいのだ。私の父親は70歳で急逝した。少なくても親父よりは健康を第一に考えた生活を送っているため、親父の歳よりも長生きできそうだ。
 だから余計に、退職後の10年はとても気になる。70歳を越えてくると、足腰が弱くなったり、階段の上り下りも息が上がって大変になるだろう。よって、体が動くうちに日本中を旅して歩きたいのだ。
 私は学生の頃から、ひとり旅が好きだった。話し相手がいなくて寂しく感じた一幕もあったが、やはり誰かに振り回されることなく、自由気ままに行きたい場所に死を運び、食べたいものを食べる。誰かに自分の行動を束縛されることなく、ふらっと立ち寄りたい性格なのだ。

 最後に、もし外国だったらどこに行くかトップ10を挙げたい。

 1位 イタリア(トレビの泉・真実の口・コロッセオ)
 2位 スペイン(サグラダファミリア)
 3位 メキシコ(インカ帝国)
 4位 ペルー(ナスカ地上絵・イースター島・マチュピチュ)
 5位 ハワイ   
   6位 フランス(モンサンミッシェル・ノートルダム寺院・凱旋門・エッフェル塔・ルーブル美術館) 
 7位 カリフォルニア(MLB観戦・本場ディズニー・ローズパレード) 
 8位 カンボジア(アンコールワット)
 9位 ニューカレドニア
 10位 エジプト(ピラミッド・王家の谷・ルクソール・スフィンクス)

 やはり外国は治安が良く、疫病のない安全な場所を選びたい。もちろん世界遺産は見逃せない。観光客でごった返したり、今はコロナ禍で旅行に行けないが、いずれ毎日サンデーとなった暁には、ぜひ心行くまで旅情を満喫したいものだ。

 さて、退職後の無収入、毎日サンデーを想うとどうしたらいいのか「新ライフスタイル」を模索しなければならない。
去年の7月には、私の第二の故郷であり、息子が暮らす「北海道」を旅した。
 今年は「新型コロナウイルス」とまさかの入院・手術という予期せぬ出来事で、旅行は我慢の年回りとなった。どれもまさかだが、一番のショックは「2020東京オリンピック・パラリンピック」が1年延期になったことだ。本当だったら、スポーツで大盛り上がりになる年だった。残念ながら、コロナの猛威は留まるところは知らず、私は来年も開催が見送りとなり、東京五輪は注視となり、幻と化してしまうと見ている。いくら強行開催すると言い張っても、いちゃもんファイターの韓国が真っ先にボイコットを表明し、それに呼応し、赤化同盟国がこぞって参加を見送り、日本の鼻を開かそうと画策するであろう。当然、世界一の感染国のアメリカやイタリアなど欧州諸国も不参加を表明。日本だけがスタジアム建設を含めた開催費用を自腹で切るなどして財政危機に陥ることは必至。日本だけが貧乏くじを引かされ、開催決定のあの頃の熱狂ぶりは肩透かし、そしてぬか喜びで終わってしまいそうだ。
 私は大陸思想そのままで、絶対に自分の非を認めず、他人に罪を擦り付ける概念しか持たない中国がすべて仕組んだ画策だと見ている。領土問題や過去の戦争責任など、日本を敵視している中国が、アメリカの番犬とだけしか見ていない日本に一泡吹かそうと、コロナウイルスを作りだし、それをばら撒いた張本人だと考えている。

 いずれにせよ、中国や韓国には退職後を含めて絶対に足を踏み入れたくない国であることは間違いない。
 

2020年7月30日 (木)

全国的に有名な福島県の切り取り12絶景(後編)

 昨日の続きとして我が福島県の絶景をあと6地点セレクトしたい。いずれも訪れる必見の価値がある。

 7 安達太良山の紅葉

 日本100名山に挙げられる二本松市の安達太良山。高村光太郎の妻の智恵子が「東京には空がない」と嘆いたが、本当の空は、智恵子が毎日実家の酒屋から眺めていた安達太良山の上に広がる澄んだ空を指している。
 この安達太良山は地元の小学校の遠足で、必ず集団登山で登るほどメジャーだが、秋になると山頂から麓に向かって赤や黄色の紅葉前線が下りて、その風景たるや観る者すべてを魅了するほど美しい。今は7合目までは安達太良高原スキー場のゴンドラで登ることができ、山頂までは登山道も険しくはなく、2時間足らずで辿り着けるようになった。

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 8 磐梯吾妻スカイライン

 まるでアメリカの荒野を彷彿させる。外国風景の雄大さを感じさせてくれる場所。このような一本道を車やバイクで走ったら、気持ちまで大きくなりそうだ。吾妻小富士や一切経山のある「磐梯吾妻スカイライン」の最高地点付近にビジターセンターがあるが、そこから福島市側に1km行った場所が絶景ポイント。昨年、つばくろ谷付近に民間のセスナ機(グライダー?)が墜落し、パイロットが亡くなる痛ましい事故が起きたが、このハリウッドを思い起こさせる場所は、木々が樹勢できる標高を超えているため、木々や林、森などは無く、荒野のように茶色の岩肌が連なる殺伐とした印象を醸すロケーションだ。余計に国外感満載だ。

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 9 小野町の「夏井川の千本桜」

 ここは福島県民には言わずと知れた桜の名所なのだが、全国の人はほとんど知らない。夏井川の両岸に桜並木が連なり、満開の折には大勢の花見客でごった返す。地元主催の桜祭りも行われ、大変な人出でにぎわいを見せる。川沿いだけあって、春先は水温が冷たいため、周辺の桜が満開を迎えても、ここだけは開花も遅いし、場合によってはGW中に満開を迎える年もある。

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10 布引高原の「風車群とひまわり畑」

 こちらは夏の風物詩。8月下旬になると「布引高原」一帯に咲き誇るのが「ひまわり」。その数数万本。晴天青空の日に訪れれば、空の青と黄色のひまわり畑、そして緑の木々の絶妙なコントラストを味わうことが出来る。また、山頂から北側を見下ろせば、日本で4番目の面積を誇る「猪苗代湖」の湖岸線を一周して見下ろせる。そしてその奥には名峰「磐梯山」が聳えている。ここでしか見られない一大パノラマだ。

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 11 喜多方三ノ倉高原菜の花畑

 ここは知る人ぞ知る絶景スポット。春は一面の菜の花畑(5月中旬~6月上旬)だが、夏過ぎの8月上旬~9月上旬)にはひまわり畑と姿を変える。まるで北海道にいるかのように錯覚するほど雄大な景色を堪能できる。会津盆地を一望できる三ノ倉スキー場のゲレンデなど約8.3ヘクタールを利用し、春には350万本の菜の花が、夏から秋にかけては、東北最大の約250万本のヒマワリが咲き誇ります。

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 12会津若松市のシンボル「鶴ヶ城」

  会津戊辰戦争の悲劇の象徴となった「会津若松城」。通称「鶴ヶ城」。若き白虎隊の面々が命をかけて守ろうとしたこの城。西軍によるアームストロング砲の度重なる攻撃に耐え、籠城戦の末に松平容保が降伏を申し出て戦は終結した。
 昭和40年に市民の悲願による天守閣の再建がなり、その後、平成末期に当時と同じ風貌である赤瓦に葺き替えられた。滝廉太郎の「荒城の月」は落城の賦を詠ったもので、鶴ヶ城の敷地内にその石碑が建っている。
 鶴ヶ城は桜がよく似合うと個人的に思っている。そして昭和の時代には「清酒花春」のCMには和服美人と共に、この城の背景が欠かせないものとなっていた。

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 ほかにも「あぶくま鍾乳洞」や福島市の「花見山公園」など今回紹介しきれていない観光地は山ほどある。

 さて、2日間に渡ってお送りした我が福島県の絶景ポイント12選。いかがでしたか。この記事と画像をご覧になり、少しでも足を運びたくなったと思った方がいれば幸いです。

 もちろん、観光地を観るだけではない。そこの土地でしか味わえないグルメだったり、土産物だって目白押しだ。「喜多方ラーメン」、「白河ラーメン」、「山都そば」、「こづゆ」、「味噌カツ」、「浪江焼きそば」、「てんぷら饅頭」、「粟饅頭」、「川俣軍鶏」、「身しらず柿」、「会津高田梅」などのご当地グルメはもちろん、「赤べこ」、「起き上がり小法師」、「唐人凧」、「白河だるま」、「大堀相馬焼」、「三春駒」などの民芸品もある。ぜひ当地を訪れ、「ふくしま」を満喫していただきたいと思います。

2020年7月29日 (水)

全国的に有名な福島県の切り取り12絶景(前編)

 我が福島県は面積が47都道府県の中で第3位を誇る。ゆえに広大で「はまなかあいづ」東から「浜通り地方」「中通り地方」「会津地方」に分類され、それぞれの地形を生かした観光名所が点在している。
 国宝こそいわきの「白水阿弥陀堂」一箇所限りだが、国立公園や温泉地は数多く、四季を通じて他県にはない魅力にあふれている。では、12地点の絶景をセレクトし、今日(前編)と明日(後編)で紹介したい。ぜひこの夏、過去最多の新型コロナ感染者を更新しながらも「GO TO トラベルキャンペーン」に現を抜かす政府の無能さをさらけ出す愚策の旅行プランの参考にしてみてください。なお、7月23日(木)現在、我が福島県は合計86人の感染者に留まっていることを冒頭で述べておきたい。

 1 昭和村の「喰丸小学校の大銀杏」

 ここは秋がお薦め。西島秀俊が主演した映画「ハーメルン」の舞台となった場所。今はもう廃校になった古い木造校舎の「旧喰丸小学校」。昔の学校の風情を漂わせる静かな場所。今はカフェとして再利用されているが、都会の喧騒を離れ、田舎の風景にどっぷりつかるのも一興だ。特に、後者のすぐそばに立つ大銀杏は、晩秋には黄色い葉を落とし、一面の黄色いカーペットを演出する。その様はまさに映画のひとコマを切り取ったかのよう。

Kuimarusyo

 2 喜多方の「新宮熊野神社の大銀杏」

 こちらも喰丸小学校と同様、熊野神社の境内に建つ「長床」とそのすぐそばに鎮座する大銀杏のコラボレーションが見事。「長床」とは、天喜3年(1055年)源頼義の勧請の古社。拝殿の「長床」は、平安時代の貴族の住宅建築である寝殿造りの主殿の形式を踏襲したもの。44本の太い柱が立ち並ぶ正面9間、側面4間の壁も窓もない吹き抜けになっている。併設されている熊野神社宝物殿には銅鉢をはじめ、多くの国、県指定文化財が保存されており、拝観することができる。

【所有文化財】
長床・銅鉢(国重文)
熊野神社本殿・御神像・大般若経・木造文殊菩薩騎獅像・鰐口・銅鐘・牛玉宝印版木 他(県重文)
木造薬師如来坐像及び木造十二神将立像・木造狛犬 他多数(市重文)
大人300円

Nagatoko


 3 三春「滝桜」

 こちらは「日本三大桜」に数えられるほど全国区の人気を誇る「滝桜」。推定樹齢1000年超の国の天然記念物の枝垂れ性のサクラの巨木。品種はエドヒガン系の栽培品種のベニシダレ(紅枝垂桜)。
 2012年時点で推定樹齢1000年超、樹高12m、根回り11m、幹周り9.5m、枝張り東西22m・南北18m。三春町の滝地区に所在すること、毎年4月中・下旬に四方に広げた枝から薄紅の花が流れ落ちる滝のように咲き匂うことから、この名がある。毎年全国から30万人の観光客が訪れる。全国各地にその子孫木が植えられている。

Takizakura

 4 三島町「第一只見川橋梁」 

 世界で最もロマンチックな鉄道 只見線. 三島町には只見線に架かる第一只見川橋梁を見渡せる絶景スポットがあります。 道の駅尾瀬街道みしま宿から遊歩道を約15分、尾根を登ると只見線を見渡せる場所があります。 国内だけでなく、海外からも大勢の方がこの地を訪ねています。
 カレンダーやグラビア、鉄道雑誌にはお馴染みのビューポイントでもあり、絶好のシャッターポイントでもある。春夏秋冬で異なった風情を見せてくれる。特に人気は紅葉と雪に埋もれた風景。

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 5 大内宿

 ここは「旅番組」で何度紹介されたかわからない有名な観光地。江戸時代にタイムスリップしたかのような旧街道の宿場町。道の両側に時代を感じさせる茅葺屋根の民宿や民芸品屋が軒を連ね、400mほどの宿場町となっている。ここでの名物は、曲がった長ネギ1本を箸代わりにして食べる「高遠蕎麦」だ。それに或る宿屋では、茶目っ気たっぷりの「美人専用」のベンチまである。
 街道の一番奥の丘の上から見下ろす茅葺屋根の全容は圧巻としか言いようがない。これまた茅葺屋根の珍しい駅舎である「湯野上温泉駅」から南西方向に15kmほど山奥に入った地点で、車だと15分以内には辿り着ける。昔の旅人や参勤交代の大名一行が、ここで旅の疲れを癒したのは言うまでもない。

Ouchijyuku

 6 裏磐梯

 日本では珍しい爆発(噴火)で山体崩壊を引き起こした「磐梯山」。いわゆる会津では「宝の山」。その北側の旧檜原村は噴火による土砂や土石流が堆積し、村が全滅。そして噴火によって形成された檜原湖の湖底に沈んでしまった。裏磐梯は自然の宝庫で、五色沼は文字通り、光の反射でいろいろな色に見える。一番大きく駐車場から至近の「毘沙門沼」では、珍しいハートの形をした模様のある鯉がいたり、カップルが愛を語り合うのに十分なボート漕ぎが楽しめる。散策路も1時間もあれば自然を十分満喫できるし、バーベキューを楽しむこともできる。
 また、檜原湖は真冬にはワカサギ釣りのメッカになるが、夏の観光遊覧船は、運航する会社がコロナウイルスの影響で客足が激減したことにより倒産。もう二度と遊覧船で湖を一周したり、裏磐梯の勇壮な噴火口の跡を拝めることがかなわなくなった。

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 さて、今日はここまでとしたい。明日の後編では、安達太良山の紅葉、磐梯吾妻スカイラインの雄大な風景、小野町の夏井川沿いの千本桜、会津のシンボル「鶴ヶ城」、喜多方三の倉高原のそばの花畑、そして布引高原の風車群とそこから見下ろす絶景について述べたい。

 

 

2020年7月 3日 (金)

福島県の祭りごと

 日本全国どこの都道府県でもその御国自慢の風物詩としてお祭りなどのイベントがある。日本三大祭りとされる「京都祇園祭」や「大阪天神祭」、そして「東京神田祭」。しかし、私などは北海道の「雪まつり」、青森の「ねぶた祭り」徳島の「阿波踊り」などは欠かせないし、激しいものは「長野県諏訪の御柱祭」、「岸和田のだんじり祭り」、「浅草三社祭」も書き漏らせない。
 各県で特色あるお祭りが開催される夏から秋にかけての季節を迎えるが、今年は「密」を避けるために、自粛が相次いでいるのが残念で寂しい限りだ。
 そこで紙上ではあるが、我が福島県で開催される祭事や花火大会を自分なりの順位付けでお送りすることで、気分だけでも味わいたい。


 福島県の祭事トップ10

 1 相馬野馬追祭り
     
 これは相馬市ではなく現在の南相馬市(旧原町市)で行われる。最大の見せ場は市内の雲雀ヶ原で行われる御神旗争奪戦。花火で打ち上げられた御神旗が空中を舞い、それが地上に降りてくる間に、人馬一体となってそれを奪い合う。迫力と大歓声が原っぱじゅうにこだまする。テレビ中継も行われる一大イベント。
 もちろん流鏑馬も行われる、原町挙げてのお祭りだ。真夏の暑い中で開催されるため、毎回救急車が待機している。

 2 須賀川市松明あかし

 空気が澄んだ11月の夜空を鮮やかに焦がす勇壮かつ優美な祭り。市内の翠が丘公園の五老山に立てられた高さ10m以上ある巨大な松明が30本くらい立ち並ぶ。地元の企業や小中校で制作された松明に一斉に火がともされると、祭りはクライマックス。
 郡山出身の私ではあるが、縁あって昭和の最後の年にそれに加わった。間近でそれを体験した時は寒さを忘れ、感動で全身が震えた。
    
 3 二本松提灯まつり

 こちらは10月の第一週目に開催される日本三大提灯祭りのひとつ。各町内・組ごとの山車に括りつけされた提灯が坂の町二本松を駆け回る。亀谷のロータリーでの山車の回転は見事。これが終わると、菊人形祭りの訪れを告げる。

 4 福島市わらじ祭り
 
 福島市の夏祭り。日本一の大きいわらじを担ぎ市街地を練り歩く特徴から、福島県を代表する祭りに数えられる。 江戸時代から300年以上の歴史がある信夫三山暁まいりを参考に、1970年(昭和45年)に福島市及び福島商工会議所が市民の健脚を願って始めた夏祭りである。旧正月14日に片方の大わらじを奉納(信夫三山暁まいり)し、8月にもう片方の大わらじを奉納する。8月の祭りが福島わらじまつりである。
 わらじの大きさでは日本一の大きさを誇る。東北6大祭りに数えられている。 

 5 二本松菊人形
 
 昭和30年から続く伝統ある菊の祭典。職人が丹精込めて作り上げた菊人形や世界に誇る千輪咲きなど色鮮やかな菊花が会場を彩る。福島県菊花品評大会や二本松菊花品評大会、物産展も同時開催している。かつてはNHKの大河ドラマがテーマになることが多かったが、最近で独自のストーリーで開催されている。震災で十三段返しの芝居小屋が損壊し、会場が縮小された。
 私は母親の実家が市内にあったため、祖父母に会いに行ったついでに菊人形を欠かさず見ていた。その後、20年ほど足が遠のいたが、最近4年前から再び毎年訪れるようになった。県内のテレビ局でも必ず中継するし、ラジオ福島では特設ステージを設け、生中継で番組を放送している。

 6 白河だるま市(毎年2月)
   
 時の白河藩主・松平定信が城下の繁栄を願い、お抱え絵師の谷文晁にだるまを描かせそれを花市で売り出したのが始まりと言われています。約300年の歴史を誇るこのお祭りでは本町から天神町に至る市内の目抜き通りを中心におよそ700軒もの「 白河だるま」などを売る露店が立ち並びます。白いだるまは「開運祈願」赤いだるまは「 厄除け」と「家内安全」の御利益があるとされて、小さなだるまから買い始めて年々大きなものにしていく末広がりの縁起をかつぐ慣わしが今も残っています。当日は市内外から多くの買物客が訪れます。

 7 会津若松市彼岸獅子
 
 長い冬に終わりを告げ、春の彼岸入りとともに、三体の獅子が笛と太鼓の音色に合わせ、古式ゆかしい舞を披露しながら市内を練り歩きます。豊作と家内安全を祈り、春の訪れを喜び合う会津の伝統行事です。
 900年以上続く伝統行事。家臣の魂を鼓舞するために、舞ったのが始まりと言われる。

 8 木幡の幡祭り
 
 こちらは元々は二本松の隣町であった東和町の木幡地区の伝統的なお祭りであった。平成の大合併で二本松市に統合され、現在は二本松市のお祭りとなった。
 この祭りは、天喜3年(1055年)前九年の役に由来するものと言い伝えられています。戦いに敗れた源氏の軍勢がわずか数騎で木幡山に立て籠もったところ、一夜にして降り積もった雪で全山が白くなった様を追走してきた安倍の軍勢が、源氏の白旗に見間違え戦わずして敗走した故事により現在「幡祭り」として伝承されています。
 現代では、白幡を先達に色とりどりの幡が行列し「日本三大旗祭り」の一つとも言われています。また、古より伝わる儀礼を色濃く残していることから、平成16年には国の重要無形民俗文化財に指定されています。

 9 いわきじゃんがら念仏踊り

 じゃんがら念仏踊りは、福島県いわき市を中心に分布・伝承する郷土芸能で、地区ごとに鉦、太鼓を打ち鳴らしながら新盆を迎えた家などを供養して回る踊念仏の一種である。どちらかと言えば賑やかに死者を弔う。結構、若い衆が参加している。
   
10 郡山市うねめ祭り 

 昭和40年に安積郡9カ町村が郡山と合併し、市民が一体となれるまつりをおこしたいという気運が高まり、郷土の伝説である釆女物語を主題とした『うねめまつり』がつくられました。
 一方、奈良市でも釆女物語が残されており、毎年仲秋の名月の晩には『釆女祭』が猿沢の池で行われています。これが縁で郡山市と奈良市は昭和46年、姉妹都市を締結し、毎年8月には奈良市から親善使節団が郡山市を訪れ、また仲秋の名月には郡山市から親善使節団が奈良市を訪問、両市の交流を深めています。
 私は郡山市民だが、歴史は私が生まれた後に作られたことから、歴史は浅い。何か宿場町だった郡山市に、みんなで盛り上がれる夏祭りを作りたくて、いろんな知恵を持ち寄って誕生させたもので、こじつけ感が強いし、浴衣姿の地元企業や高校生などが踊り流す地味なお祭りだった。それを変えようとミスうねめのパレードや御神火リレーやら、うねめサンバやちびっこうねめなど多彩な催しを加えるようになった。
 あさか開成高校の「よさこい」などは圧巻だ。

 ほかにも、毎年1月に開催される「坂下町」の「大俵引き」も迫力があって人気がある。長さ4m、高さ2.5m、重さ5トンもある大俵を二手に分かれて綱を引き合い、東方の上町が勝てば米の値段が上がり、西方の下町が勝つと五穀豊穣で豊作となるという。
 同じような大俵引きの奇祭は、旧会津高田町でも行われている。 400余年の伝統を誇る行事で、毎年1月第2土曜日に開催されます。 長さ5メートル、重さ3トンの大俵を紅白に分かれ、紅が勝つと商売繁盛になり、白が勝つと五穀豊穣になると伝えられている、下帯一本の裸祭りです。
 また、柳津虚空蔵尊で行われる「七日堂裸参り」も勇壮。下帯姿の若い衆が寺の綱を大挙してよじ登る様は圧巻。
 

 花火大会

 1 小名浜花火大会
 2 釈迦堂川の大花火大会
 3 伊達のふる里夏まつり大花火大会 
 4 二市一カ村日橋川 川の祭典 花火大会
 5 久之浜大久地区 浜の夏まつり
 6 いなわしろ花火大会
 7 あさか野夏まつり花火大会
 8 広野町サマーフェスティバル
 9 ふくしま花火大会
10 富久山町花火大会

 ビール片手に夕涼みがてら夜空を焦がす大輪の花火を眺めるのが夏の風物詩のひとつだ。いったいいつになればまたこうした光景がみられるようになるのだろうか?

 さて、県外の方々にすれば、今日の記事は「なんのこっちゃ」と雲をつかむような話だったと思うが、我が福島県には主だった祭りを挙げてもこれだけある。私は祖父母が会津出身、母親が二本松市出身ということもあり、また私自身は会津にもいわきにも住んだ経験があり、桧枝岐や昭和村などの奥会津を除いてはある程度足を踏み入れたことがある。それでも祭事となると、その時機を逃すと1年間待たなければならない。また、今年のような流行り病が蔓延すると、そのせっかくの機会すら失われてしまう。
 「新型コロナウイルス」が一日でも早く終息することを祈りつつ、再び県内各地でお祭りが再開されること願いながら結びとしたい。

2020年6月25日 (木)

福島県で見られる外国風景

 以前、旧ブログで「郡山にある世界遺産」なる記事を書き、それが「サタふく」にも取り上げられたことがある。今回は、我が福島県に於いて、多少なりとも外国の有名な景勝地や観光地の風景と似ているスポットをピックアップしてみた。

 1 ハリウッドの荒野と磐梯吾妻スカイライン(浄土平より高湯側500m地点の直線道路)

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Skyline

 今年、SNSでアメリカのロサンゼルスにあるハリウッドの山岳風景が、福島県の「磐梯吾妻スカイライン」と似ていると話題になっている。浄土平の吾妻小富士から福島市側に下って700mほど行くとこの風景に出くわす。アメリカの荒野っぽいと評判で、バイクでツーリングや車でドライブしたいというコメントが殺到している。確かに真夏に、風に吹かれてバイクで吹っ飛ばしたい気分にさせてくれる一本道だ。

 2 セントヘレナ山と裏磐梯

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 両者ともに共通点は大規模な噴火によって山の形態が大きく変わる「山体崩壊」を起こした点。両者共に活火山なので、またいつ噴火、あるいは爆発するかわからない。裏磐梯も常に噴煙をたたえている。スケールの大きさを思い知るし、自然の雄大さはもとより、得体の知れない力をひしひしと感じ取れる風景だ。

 3 カナダのワードハントレイクと浄土平の魔女の涙

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 ここは福島市の吾妻小富士のある浄土平から西側の一切経山を登った先にある湖。その名も「魔女の瞳」と言われる。エメラルドブルーの湖面は酸性湖のため、生物は生息していない。紅葉シーズンは最高のロケーションとなる。蔵王のお釜にも似ている。どこかスイスにもありそうな風景だ。

 4 カッパドキアと郡山市「浄土松公園」きのこ岩

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Kinokoiwa

 世界遺産のトルコ「カッパドキア」と郡山市の西部にある浄土松公園内にある自然の造形美の「きのこ岩」。どちらも天然の景勝地で、郡山のそれは「陸の松島」と称されるほどの威容お誇る。なぜこのような形状になったのかは不明だが、形はにょきにょきと地面からキノコが生えているかのようで、ちゃんと笠の部分もある。不思議だ。残念ながら風化が進んでいるのと、東日本大震災で一部が崩落し、今はきのこ岩に登ることはできない。私が幼少の頃は探検気分で岩のてっぺんによじ登れたし、かくれんぼをするのにも十分だった。 

 我が福島県には何を隠そう「国宝」はたった一つしかない。なのに、国立公園などは多く、雄大な自然には事欠かない。世界遺産にも決して引けをとらない大自然がそこにはある。名峰、磐梯山や安達太良山、そして吾妻山。日本で4番目の面積を誇る透明度抜群の猪苗代湖、そして温泉地も数多く点在している。観光にはもってこいのロケーションだ。ぜひ、我が福島県に観光で訪れていただきたい。

2020年6月23日 (火)

福島県内で動物とふれあえるスポット

 近年、何かと「猫カフェ」やら「うさぎカフェ」なるものが登場した。動物とふれあいながらカフェを楽しむという趣旨だが、動物の毛が服にまとわりついたり、しらみなどの微生物が寄生しているやも知れぬ犬猫と戯れながらお茶を飲むというのは気管支の弱い私には相いれない部分がある。
 また、犬は人間に従順で可愛いと思い、一度は「秋田犬」を飼いたいと思ったが、私は幼少の頃に犬にかまれた経験があって、家内は動物の臭いがダメで、しかも子どもの頃に犬に追いかけまわされた苦い経験があって、どうもそれがトラウマになっていて飼えなかった。せっかく戸建てに住みながら一度も生き物を飼った経験がない。金魚すらも飼ったことがない。
 実家にいた時に、トラ猫を飼ったが、目の前で悶絶して死ぬ場面を見て以来、可哀そうになって飼えなくなった。たぶん、他の猫と喧嘩したか、あるいは車に撥ねられたかのいずれかだったと察する。自力で家までたどり着き、そこで暴れた末に息絶えた。
 私の話はさておき、世の中には多趣味の方がいるようで、中には爬虫類や猛禽類とカフェを楽しむ店もあるというから、恐ろしい。私はヘビやワニなどの爬虫類はまったくダメで、気持ち悪いとしか感じない。
 これらは極端な例だが、「磐梯吾妻スカイバレー」には野生の猿が道路まで群れを成して出てくるスポットとして有名だが、我が福島県には、動物が主役で直にふれあえるスポットというのも決して少なくない。
 今日は、そうした場所を取り上げたい。


 石筵ふれあい牧場(郡山市)

 郡山の北西部に磐梯熱海温泉がある。そこから約10キロほど県道を北に進めば、母成峠へと続く「旧母成グリーンライン」となる。その昔料金所のゲートがあった場所の手前を右に折れると「石筵ふれいあい牧場」がある。
 ここはその名の通り牧場で、家族連れで楽しめる施設。うさぎや羊、ヤギ、馬、牛などが多数いる。家畜動物園、おもしろ自転車で場内一周、ターゲットゴルフ、芋煮、バーベキュー、乗馬などを楽しむことができる。また池には数千匹の錦鯉がおり、餌やりを体験することができる。ここでとれた牛乳やアイスなどを飲食できる。入園料は大人300円、小中学生は150円という安さ。営業時間は9:30~16:30で、定休日は毎週火曜日。なお12月1日から3月31日までは冬季休園。

 カブトムシ自然観察園「ムシムシランド」(常葉町)

 福島県の阿武隈山系にある常葉町。自然の中でカブトムシの生態をつぶさに観察できる日本初の「カブトムシドーム」、自然林をネットでおおい、中でカブトムシの成虫の生態がじっくり観察できます。カブト屋敷(昆虫館)にも自由に入場する事ができます。
 入場料は大人400円こども300円 開園期間は短く、7月13日から8月25日 午前9時30分から午後4時30分まで 休園日は毎週水曜

 東北サファリパーク(二本松市)

 東北の動物王国として二本松市の安達太良山の麓に年にオープンした。面積は1,500,000mを誇る。
 ライオン・トラと言った肉食動物、キリン・アフリカゾウと言った草食動物、鳥類、爬虫類など140種、約900頭羽の動物が飼育されている
サファリパーク。放し飼いエリアをマイカー、代車(レンタカー)、園内バス(大型連休時のみ運行)で見学することができ、草食動物エリアでは車内から動物に餌を与えることができる。
 世界的に珍しいホワイトライオン、ホワイトシマウマを始めとしたホワイト動物が飼育されている。また、サル劇場、アシカショー、フラミンゴショー、ドッグショーなどの動物ショーも行われている。
 東北サファリパーク及び隣接するエビスサーキットは、当サファリパーク創業者である熊久保勅夫の子で、D1・レーシングドライバー熊久保信重が代表取締役を務める。

 ムシテックワールド(須賀川市)

 2001年(平成13年)に開催された「うつくしま未来博」の敷地に唯一現存するパビリオン。
 昆虫をテーマにした科学館。(2階建て)で、うつくしま未来博で使用されていた「なぜだろうのミュージアム」の施設が、「うつくしま未来博」終了後に、須賀川市が引き継ぎ「ムシテックワールド」として、2001年11月にオープン。
 「ムシテックワールド」の屋根には太陽光発電システム(太陽電池240枚)が設置され、発電量は約20kW。駐車場には、太陽光と風力で発電する街路灯を設置。独立して発電できるため、電線は必要ない。空調は空気を取り入れるチューブを地中に埋めたアースチューブという省エネルギーシステム。建物の塗装はホタテ貝とモミ殻が原料のカルシウムペイント。
 毎年11月1日の開館記念日には、施設が無料開放される。 開館時間 9:00 - 16:30
 休館日は月曜日(この日が祝日の場合は開館)、祝日の翌日(この日が土・日の場合は開館)、年末年始(12月29日 - 1月3日)
 入館料 一般 400円 / 高校・大学生 200円 / 小学・中学生 100円 / 未就学児 無料


 芦ノ牧温泉駅(会津若松市)

 会津高原鉄道の「猫駅長」がいる駅として有名。2008年に初代名誉駅長に就任した「ばす」は、2016年に老衰で天国へ旅立ち、現在は2代目の「らぶ」が観光客を出迎えてくれる。弟で施設長の「ぴーち」も2017年に仲間入りした。現在「ぴーち」は病気療養のため、2020年3月いっぱいで施設長を退任している。最近は「さくら」が新入りとして加わった。
 芦ノ牧温泉駅は福島県会津若松市大戸町にあります!会津線は会津若松市〜南会津町間を運行しているローカル鉄道です。


 シーフードレストランメヒコ(いわき市・郡山市)

 県内ではいわきと・郡山に「フラミンゴ館」を営業している。かつては「モンキー館」などがあった。私は一度だけ食事をしたことがある。ファンには申し訳ないが、動物の臭いと動き回っている動物たちを前に、落ち着いて食事が出来ず、それ以来、行かなくなった。
 1970年、メヒコ商事が福島県いわき市にカニピラフを主体とする「メヒコ フラミンゴ館」を出店。これを皮切りに福島県と茨城県を中心に、東北・関東圏にシーフードレストラン「メヒコ」を展開。
 看板メニューはカニピラフである。蟹がピラフの上に殻のまま乗った状態で提供されるというのが特徴的で、客は殻から身をほぐしながら食べることが出来る。なお、カニピラフはテイクアウト可能。過去にはネット通販や一部のスーパーマーケットで、冷凍のものを販売していたが、メヒコ店舗でのつくりたて折詰のみとなっている。南国を意識している「フラミンゴ館」とよぶ店舗(6店舗)がある。「フラミンゴ館」では店内でフラミンゴが飼育されており、フラミンゴを見ながら食事ができる。「フラミンゴ館」では、テーブルには『フラミンゴQ&A』がある。創業者がメキシコに行ったときにフラミンゴの群れを見て感動したのが、飼育するきっかけ。フラミンゴの寿命は50年から60年程度である。

 南ヶ丘牧場(猪苗代町)

 酪農を中心とした入場無料の観光牧場です。動物とのふれあいや、おいしいグルメ、日本で約200頭の希少なガーンジィ牛の恵みで作る乳製品の販売やアイスクリームづくり体験など、楽しいことがもりだくさんの牧場。
 高原のさわやかな風を肌で感じ動物たちと遊び、三角屋根の下でロシア料理に舌鼓。牛や馬、羊、ロバ、ヤギなどの動物たちとふれあえる。ほかにも乗馬、パターゴルフ、アーチェリー、ロバにも乗れる。
 森に囲まれた場所にあるため、国道49号線沿いからは見えず、アクセスがわかりづらい。
 現在は、新型コロナウイルス対策のため9時~16時の短縮営業。夏季は定休日なし。雪深い場所の為1月~3月は休園。


 環境水族館アクアマリンふくしま(いわき市)

 2000年7月15日にオープンした福島県初の海洋学習施設。一般の水族館ではないため、イルカやアシカショーなどの興行は行っていない。浜通り南部の太平洋に面した小名浜港第2号埠頭(いわき小名浜みなとオアシス・アクアマリンパーク内)に立地する。
 「海洋科学館」や「環境水族館」という名目のごとく、観光施設の要素に加えて教育施設の側面も持ち、水生生物の環境事業も行っている。そのため施設内にタッチングプールや展示物を設け、水生生物保全センターを設置している。
 そしてここは各エリアごとに分かれて収蔵している。

わくわく里山・縄文の里 主な生物 - ユーラシアカワウソ、アカネズミ等
海・生物の進化 主な生物 - スナイロクラゲ、オウムガイ、アメリカカブトガニ、ヒガシナメクジウオ、クロヌタウナギ、スポッ
テッドガー、シロチョウザメ、ネオセラトドゥス、オオサンショウウオ等
福島の川と沿岸 主な生物 - ニッコウイワナ、ヤマメ、ゲンゴロウ、タガメ、イモリ、キンブナ、クサフグ、ボラ、メバル等
北の海の海獣・水鳥 主な生物 - クラカケアザラシ、ゴマフアザラシ、トド、ウミガラス、エトピリカ、オセアニック・ガレリア
主な生物 - ニホンウナギ、キングエンゼルフィッシュ等
熱帯アジアの水辺 主な生物 - マレーハコガメ、ブンチョウ、アジアアロワナ、ミナミトビハゼ、トランスルーセントグラスキャ
ット、テッポウウオ、クロウミヘビ、ウシエビ等
サンゴ礁の海 主な生物 - メガネモチノウオ、テングハギ、ナンヨウハギ、ヘコアユ、チンアナゴ、ハナダイ等
親潮アイスボックス 主な生物 - ハダカカメガイ、ナメダンゴ、トヤマエビ、オオカミウオ等
潮目の海 主な生物~黒潮水槽~ - マイワシ、カタクチイワシ、カツオ、キハダ等
主な生物~親潮水槽~ - サンマ、ウミタナゴ、チゴダラ、マボヤ等
ふくしまの海~大陸棚への道~ 主な生物 - マルアオメエソ、キアンコウ、タカアシガニ、マトウダイ等
アクアマリンえっぐ 主な生物 - ユーラシアカワウソ、レッサースローロリス、キンカチョウ、インドシナウォータードラゴン、
マダガスカルオオゴキブリ、ディスカス、トラウツボ、タマカエルウオ、会津地鶏等
BIOBIOかっぱの里 主な生物 - トウキョウダルマガエル、ドジョウ等
蛇の目ビーチ 主な生物 - ヒトデ、ナマコ等
シーラカンスの世界 主な生物 - シーラカンス(標本)、インドネシアシーラカンス(標本)、タマカイ等
生きた芸術 金魚 主な生物 - 浜錦、オランダシシガシラ、地金、コメット、東錦、ニシキゴイ等
クウェート・ふくしま友好記念日本庭園  主な生物 - フェネック、錦鯉、葛等

 6月現在の営業時間 9:00~17:30 入場料 大人1,850円 小学生~高校生900円 休館日はなし

 全国の学校が学校教育活動の一環などで利用する際は減免申請で入館料が無料になるという

 いなわしろ淡水魚館(猪苗代町)

 磐梯山のふもとにあり、飼育水には1年を通して温度差のない磐梯山の天然水を利用。 猪苗代周辺の淡水魚の展示とともに、世界の淡水魚の展示も行い、館内はけっこう広い。 水族館に入ると正面に、水苔でおおわれた石組みを流れる滝が、渓流魚のいる水槽にそそぎ、清涼感が漂う。そこからはまず渓流の魚たち、イワナやヤマメのコーナーだ。夏に訪れたならいい冷気を感じるだろう。
 2階には、アマゾンの魚類の部屋や、ハ虫類のコーナーなどがある。 さらに奥には、川を上流から猪苗代湖まで階段状に区切った大きな水槽。近ごろ流行りの陸上部まで再現したジオラマ水槽ではないが、水槽それぞれの広さと奥行きがあるので、水槽内には自然とあまり変わらない川底を見ることが出来る。
 入館料大人300円 小中学生150円 毎週水曜日休館 9時~17時

 ちなみに余談だが、私は特段、行く予定はないが、福島県内にある「動物カフェ」の一覧を記します。

 福島市「猫と木」(鎌田)、「猫カフェあいきゃっと」(曽根田)
    「エキゾチックアニマルカフェRicky」(三河南町)

 郡山市「保護猫カフェここねこ」(田村町守山)、「保護猫カフェラブラブ」(静町)
    「猫カフェねこひげ」(喜久田町前田沢)、
    「ふくろうカフェふくのもり」(安積町笹川) 
    「うさぎカフェ chocolate otter」(土瓜一丁目)

 いわき市「保護猫サロンオハナ」(常磐湯本町)

 会津若松市「会津めごねこ」(大町)

 新型コロナウイルスが終息したら、ぜひ訪れてこれまでの自粛生活で溜まったストレスを癒されてほしいと思います。

 さて、ここからは少し辛辣な話になるので、動物を可愛いとだけ思う方はここで退去をお願いします。

 日本人は不思議なもので、動物とふれあったり、命の大切さを動物を通して学ぶことがある。動物愛護週間などはその一例だが、一方では、目に見えなければいいとばかりに鶏や豚、牛などの肉、魚などを食す。同じ命でありながら、守られる命がある一方で、人間に食べられるために意に反して殺される運命の命もあるのだ。直接手を下さず、見えない所で死んだ命は躊躇なく食べられるのに、犬猫を殺すと動物虐待などで法で裁かれる。まったくもって身勝手な生き物だ。臭いものに蓋をするようなあくどい所業だ。

 クジラのように数が少ないから保護し、数が多いから殺処分はOKという発想もなかなか難儀だ。見た目が可愛いとか賢いから殺さないというのは人間の勝手な命の線引きで、命の重さはどちらだって同じな筈だ。人間は生きとし生ける者を食べてここまで生きながらえて来た。とうことは、こうした猫カフェも可愛いから触れあって癒されるという発想も所詮はその類なのではないのか?自問自答せずにはいられない。


 同じように、私が6年前に、札幌の羊ヶ丘展望台を観光バスで訪れた時、ガイドがいみじくもこう話した。「到着して最初の30分は可愛い子羊たちと存分にふれあって、可愛いと愛でた後、それをレストランで食べるという恐ろしいコースです」と。
 それは事実のブラックユーモアなのだが、居合わせたバスの乗客からはどっと笑いが起きた。所詮、人間の動物への愛情はその程度なのだと思った。生後12か月に満たない子羊の肉は「ラム」というそうだが、子どものまま、いや赤ちゃん羊のまま殺されて人間に食べられる運命はどうなのか?これが人間だったら絶対に許されない行為だ。

 今回取り上げたのは、動物とふれあうことを目的とした偽善的な発想かもしれない。しかし、命の大切さや生物の生態を学ぶにはこうした機会を置いてほかにはないのもまた事実だ。
 動物をありがたくいただいている身として、どうしても避けられないことなら、それならばありがたく自然の摂理に感謝して、食べ残すことがないようにしていくべきだと思う。

2020年6月17日 (水)

福島県民でも行かない珍スポット

 珍スポット呼ばわりするのはかなり失礼かもしれない。たとえばUFOで町おこししている「飯野町」の「UFOふれあい館」は、どちらかと言えば物珍しさから県内よりも県外の方の方が訪れているのではないか?あまりにも無名だったため、一度、テレビ東京の「TVチャンピオン」の企画で人を呼ぶためのアイディアおよび創作物を築いたことがある。それは段ボールでできたかなり頑丈な遊具だった。私が3年前に訪れた際には、もう使い古されたのか、すっかり無くなっていた。ほかにも知る人ぞ知る名所や珍スポットが山ほどある。今日はその一端を紹介できればと思います。

1 英国村(ブリティッシュヒルズ)

 行かない理由・・・観光では行けない。英語の研修施設のため、一般の方は自由に出入りや見学できない。敷地内は英国を思わせる建物で溢れ、日本語は一切使えない異国空間。建物の内部もまさしく「ハリーポッター」を彷彿させる造りで、大きな暖炉があったりする。調度品もすべて高級品だ。維持費が大変だろうと勝手な心配をしてしまう。
 羽鳥湖の西部の山の中腹にあり、アクセスもあまり良くない。冬は雪に埋もれる場所だ。私はかつて「キョロロン村」や「羽鳥湖スキー場」は何度も訪れたが、この「ブリティッシュヒルズ」はどこから入ったらいいのかわからず、それに遠いので行ったことが無い。

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2 旧姫沼アートランド

 行かない理由・・・その存在をあまり知られていない。

  昭和の時代まであった「レジャーランド」。美しい湖畔に周辺の山並みが映り込み、風光明媚なスポットだった。当時はキャンプ場やボート漕ぎ、それに子どもが遊べる遊具公園、そして釣りも出来た。三角屋根のレストハウスで食事も出来たし、バーベキューも楽しめた。
 前回、別の記事で記述した通り、ここへは亡き父親と訪れた想い出が詰まっている大切な場所だ。紅葉シーズンはこの場所の存在を知っている方だけが訪れ、カラフルな色どりを楽しめる。入り口の標識も全くないので、たぶんわからずに通り過ぎてしまう筈だ。意外な場所にその入口がある。

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3 小手森城址

 行かない理由・・・怖いし行ったら呪われたり祟られるから。現に私が伊達政宗の足跡を辿るために、7年前の平成25年に訪ねた時に、石段を登っている最中にじん帯を痛め、しばらく治らなかった。ここは物見遊山で行っては絶対アカンスポット。なぜなら伊達政宗が父親を殺された恨みから、女、子どもから家畜に至るまで700人をなで斬りした場所で、浮かばれない地縛霊が怨念となって彷徨っているからだ。
 私はもう二度と行ってはいけない場所と認識したため、もし次行ったら命を取られると本気で思っている。

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4 相馬百尺観音

 ここは相馬市内から南相馬方面に向かう国道6号線沿いにポツンと建っている。もう50年以上の制作期間を要しているが、未だ完成をみない。ここの管理人の一家が祖父の夢をかなえるために、私財をなげうって制作を継続しているらしい。今は上半身しか見えないが、いずれは下半身もお目見えするという。百尺だから高さ33mにもなるようだ。スペインのバルセロナにあるガウディ作の「サグラダファミリア」の福島県版といった印象だ。私はこの国道を走ったことが無いので、自分のこの目で拝んだことはない。一度でいいから見たいのだが、その辺に用事を見いだせないのでその機会すらない。

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5 旧原町無線塔跡

 行かない理由・・・無線塔はもうどこにもないから

 ビフォーアフターではないが、昭和に解体された後は花時計で変わり過ぎ。近くの結婚式場に20分の1スケールのミニチュアの「追憶無線塔」のモニュメントがあるが、過去の遺構とは違いすぎている。
 私は令和元年の去年、初めて訪れた。200mを超える当時の無線塔の雰囲気は感じられなかったが、その跡地である公園の花時計の大きな直径を見て、ここに垂直にあの塔が建っていたことを想像するに、歴史と時の流れと昔人の苦労を感じ取れた。

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6 いわき市賽の河原

 行かない理由・・・わかりづらい場所にある。怖くて物見遊山で行くような場所ではない。

 美空ひばりの「みだれ髪」に詠われた「塩屋岬」は有名だが、同じ薄磯海岸の北の方に、人知れず佇むのが「水子供養」の「いわき市賽の河原」だ。東日本大震災の大津波で、一部流されたが、水子供養のための石仏やお地蔵さまなどが並んだ賽の河原だ。この世とあの世を隔てる神聖な場として築かれた。石を積み重ねた霊場にありがちな風景も見られる。岩壁をくりぬいた洞窟内にある。
 現在は津波被害を免れたお地蔵さまを救出し、洞窟の外の草っ原に並べてある。この周辺には「大ウナギ」が生息しているとされる沼地があったり、とにかく不気味だ。薄磯海岸は美空ひばりの歌碑が建立されたり、岸壁の上に建つ「塩屋埼灯台」は有名だが、実はここもサスペンス劇場に登場しそうな保険金殺人事件(2001年6月)があった場所だ。

 霊場のため、ここの画像は掲載しません。

7 喰丸小学校

 行かない理由・・・とにかく昭和村は遠すぎる。会津若松市内からでも片道1時間半、郡山からだと2時間半以上かかる。

 この小学校はとっくの昔に廃校になった。しかし、度々映画のロケとして使われるほど、木造の田舎の小学校といった風情がある。特に有名なのは西島秀俊が主演し、2013年に公開された映画「ハーメルン」だ。ここは校庭に立つ大銀杏が秋になると黄色い葉が落ち、周囲を黄色いじゅうたんに彩る。その景色は必見の価値あり。奥会津は昭和村という陸の孤島のような場所で、冬は相当な難所で行くのも困難。
 現在はその旧喰丸小学校の木造校舎自体がカフェとなっており、遥々来た観光客をオリジナルメニューの10割そばや蕎麦ガレットで癒してくれる。

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8 信夫山旧日本軍の軍事工場があった壕

 行かない理由・・・どこにあるか不明

 私もつい最近までこの存在を知らず、たまたま「YouTube」映像で知った。信夫山は福島市内を見下ろすように北側に鎮座する巨大な山だ。時々、熊の目撃情報があるほど奥深いのだが、よもやここが戦時中、軍需工場としての機能を果たしていたとは、福島市民でも知らない人が多かっただろう。私も詳細は不明だが、現にアップされている地下トンネルのような映像をみれば、本当に信夫山のどこかにこんな奇怪にして謎のスポットが実在していたことがわかる。

  いろいろなサイトにここを探検した記事が掲載されているが、動画はひとつだけ。それをここでリンクしたい。

 この洞窟は戦時中に軍用機などのエンジンを製造するために、秘密裏に掘られた壕らしい。結局終戦を迎えたため、ここでは7台しか製造させなかったようだ。そこは埋められず、入口が塞がれ、中を訪れる人も少なかった。信夫山のどこにこの入口があるのか知る人も少ない。たぶん、夏場は草むらで覆われていて、ちょっとやそっとでは発見できないらしい。

9 左下観音堂(さくだりかんのんどう)

 行かない理由・・・遠い。最近までその存在すら知らない人が多かった。

 私が訪れたのは平成26年5月だった。会津美里町の小高い山の上に建つが、麓からはその威容を確認できず、また案内表示もないことから、どこから行くのか、麓に行っても道に迷う。実際に行ってみると、我が福島県にもこんな謎に満ちた、想像を絶する建築物があるのかと驚きは隠せない。それは巨大な岩場の壁にへばりつくように建造された「懸け造り」といい、京都の清水寺のミニチュア版といった雰囲気。駐車場から山道を5分ほど登ったところに、突然姿を現すのでびっくりする。こんな山の中にあるのか?と疑問を抱いている時に、ブラインドの左カーブを歩いている途中で、突如、頭上にこれが現れた時は相当の衝撃だ。
 ここはお堂になっているが、何が怖いって木枠で組まれたこの建物。高さ20mくらいなのだが、とにかく揺れる。ミシミシ言って、板が抜け落ちそうな恐怖がある。そして歩くたびに微妙に揺れる。これは下手な心霊スポットよりもマジ怖い。それに人影少ないので、転落したり、熊に襲われたら一巻の終わりだ。誰も助けに来ない。

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 もっと怖いのは2012年に、この近くの民家で55歳と56歳の病院関係の夫婦が無残にも殺される強盗殺人事件が起きた。当時45歳の犯人Y・Aは死刑判決が確定し、執行を待つ身の死刑囚だ。その集落の近くを通らないと帰れなかったことが一番怖かった。青い屋根の大きな家だが、ペティナイフでめった刺しにされ、現場は血の海に染まっていたという。

 事件の記事はコチラ(閲覧注意)

10 東堂山満福寺の「五百羅漢像」

 行かない理由・・・わかりづらいし、メジャーではない。

 ここは今から4年前の平成28年4月11日に訪れた。もちろん誰もいないひっそりと山の中に佇むようなスポットだった。細くて急こう配のくねくねの山道を車で行くと、問題の満福寺の境内の駐車場へ。私が訪れた時には4月だったが、吐息が白くなるほど寒かった。よって、誰も寄り付かなそうな山寺だった。境内の散策路のような石段の山道を進むと、その道端に様々な表情を見せる「面白ろ羅漢」がお出迎え。そして山門を潜った先にある半鐘のある釣鐘堂の風情が素晴らしい。侘び寂の苔むした石段と由緒あり気な年季の入った木造建築の釣鐘堂。その先に本堂がある。その奥に続く細長い散策路の斜面に500体以上もあろうかという羅漢像が点在している。これは個人の希望通りの像を彫ってくれるのだそうだ。歌が好きだった故人はカラオケマイクを持っていたり、生前、読書が趣味だった方は、本を読んでいる像、更にはゴルフが好きだった人は、ゴルフクラブを手にした像といった具合だ。たまに地元の放送局で、夕方のニュース情報番組で取り上げられることもある。

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 ほかにも本宮市の「岩角山」は足を運ぶ人は少ない。なぜなら「霊場」だけに、不気味で、昼間でも暗く鬱蒼とした山。そこに奇妙な岩谷仏像などがあちこちに安置され、薄気味悪い。私はたったひとりで2回足を踏み入れたが、ひと山往復しても誰もいなかった。最初はバイクで夕方に訪れてしまい、二度目は今から7年前の平成25年9月下旬に足を運んだ。
 また、旧船引町にある「安倍文殊堂」もまた知る人ぞ知るスポットで、学問成就にご利益があるのだが、人知れずの山奥にある。駐車場から徒歩15分なのだが、私は「Tamura.TV」のシオン(遠藤栞)のYouTube動画を見て、平成28年5月に、興味を持って訪れたが、人っ子一人いなくて熊でも出て来そうで怖さしかなかった。他にも船引には自作の富士山を民家の庭に作ってしまった方までいる。落ちそうで落ちない岩もあるし、お人形様も不思議な造形物だ。

 さて、このように我が福島県にはマイナーと言ってしまっては失礼だが、あまり知られていない珍スポットが数多く点在している。市街地から遠ざかれば遠ざかるほど意外な名所があるものだ。ぜひあなた自身にしかわからないような秘境の珍スポットを見つけ出して欲しいと思う。

  追記

 この記事は掲載日の二週間ほど前に完成していたが、6月15日(月)に衝撃のニュースが流れた。県民に愛された猪苗代湖の長浜に停泊し、観光客を猪苗代湖遊覧に周遊していた「はくちょう丸」と「かめ丸」を所有する運航会社「磐梯観光船」がこの日限りで事業終了を発表したのだ。あまりにも突然で動揺した県民も多かったに違いない。昭和34年の開業以来、60年の歴史に幕を閉じた。

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 私も幼少の頃からこの船を目にし、長浜の前の国道をもう200回以上通っているが、その度に、この2隻の存在を確認しているほど馴染んだ存在だった。とくに「かめ丸」は愛嬌があって、首が左右に動くなど、子どもから大人まで人気があった。それがもう乗ることはおろか、動いている姿を見られなくなったとは・・・。残念どころの騒ぎではない。もしかすると、停泊させたままだと、維持管理費がかかるので、どこかに引き取られるか、あるいは運搬費もかかるので、解体されるかもしれない。
 福島県民にとってコロナ禍が原因で無くなるのが、中合福島店に続いての衝撃だった。この「磐梯観光船」は檜原湖の遊覧船も運航していたため、それも終わりを告げた。  県内の遊覧船廃止は小名浜港名物だったクルーズ船以来で、またひとつ、観光名所が消えてしまった。

2020年6月15日 (月)

旅番組の名(迷?)コンビ

 昔から「いい旅夢気分」などの観光地紹介を兼ねた「旅番組」は存在した。しかし、ここ数年来ほど「散歩番組」を含めた「旅番組」花盛りなのは無かったと思う。芸能人がペアや複数で観光地を訪れては、ハチャメチャ珍道中を繰り広げる番組のことだ。その中で、不思議にも、芸能人同士だったり、まったく関係のなかった著名人がペアを組んで旅行に旅立つコンセプトの旅番組が多くなっていることに気づいた。それは回を重ねるごとに、名コンビだったり迷コンビだったりと視聴者に認知されるようになっている。 
 では、私が思う旅番組で名コンビだと思うものを取り上げたい。

 1 路線バス乗り継ぎの旅(続編は旅バラ)・・・太川陽介と蛭子能収+マドンナ

 2 気ままにバイク旅・・・清水國明と国井律子

 3 路線バス途中下車の旅・・・徳光和夫と田中律子

 4 ごぶごぶ・・・浜田雅功と田村淳(東野)

 5 正直さんぽ・・・有吉弘行と生野陽子+ゲスト

 6 路線バス乗り継ぎの旅Z・・・田中要次と羽田駿介

 7 緊急SOS!池の水ぜんぶ抜きます・・・田村淳とココリコ田中

 8 モヤモヤさま~ず・・・さま~ず(大竹・三村)と田中瞳

 9 出川哲朗の充電させてくれませんか・・・出川哲朗と土方ディレクター

10 帰れマンデー・・・サンドウイッチマンとゲスト

11 タカトシの今夜金ナシ宿ナシ二人旅・・・タカトシとゲスト1人

12 なりゆき街道旅(澤部+ゲスト2人)

 単独

 1 笑ってコラえて ダーツの旅・・・番組スタッフ・タレント・所ジョージ

 2 気ままに旅気分(タレント)昔は「いい旅夢気分」

 3 純さんぽ(地井さんぽ・若大将)
 4 野天湯へGO!(山田べにこ) 

   5 食いしん坊万才!()

  「旅は道連れ世は情け」という言葉があるが、旅先で出会う、その土地の人であったり、名所だったり、あるいは食の名物であったり、土産物選びもまた楽しい。同公社がいれば、会話に退屈することも少ないだろうが、私自身はバイク旅であっても列車旅であっても常に「ひとり旅」を強行して来た。誰かが一緒だと、本当に行きたい場所に行けなかったり、食べたくない店に行くことになったり、いろいろな場所に付き合わせられるのが嫌いなのだ。だからいつも自分が選択したルートや行きたい場所に行くようにしている。「フーテンの寅さん」のようなB型的な行き当たりばったりも楽しいかもしれないが、私は目的のない旅ほど無駄なものはないと思うので、事前に入念に下調べをして、宿泊も予約してから行く。大好きな旅行で、誰にも邪魔されたくないのが本音だ。一人なので気を遣わずに済む。写真は自分が入らないことが欠点だが、帰宅後の紀行文的なブログ編集がまた楽しい。結果的に振り返りをすることで、二度旅を楽しむことが出来るのだ。

 
 

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