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グルメ・クッキング

2018年11月 5日 (月)

最近見かけなくなったもの(飲食物編)

 小さい頃はよく飲んで食べたものなのに、最近とんと見かけなくなったものがある。歳をとるとだんだん昔のことが懐かしくなるのか、慣れ親しんだものが見れなくなると淋しい気持ちになる。
 来年で森永の「チョコフレーク」が生産中止になるそうだ。理由はスマホ操作がしづらく手が汚れてしまうため、めっきり売れ行きが減ったことが原因らしい。文明の力がかつての習慣や思い出の品を失わせて行く現状を肌で感じる日常となった。
 そこで、今日の記事は、少年時代に人気があってよく飲んだり食べたりしたのに、最近はあまり見かけなくなったものを取り上げたい。

 1 シャーベット

 ハウス食品で販売していた夏の定番商品に「シャービック」というのがそれだった。今の子ども達は知らないかもしれない。作り方はこうだ。粉末を水で溶かしてよくかき混ぜる。それを製氷器に流し入れ、それを冷凍庫でよく冷やすだけ。2時間も待てばカチコチに固まったサイコロ型のアイスが完成する。食感はシャキシャキ。甘くて子ども受けする。

 2 カルピス

 缶入りの「カルピスウォーター」や「カルピスソーダ」は今でも売られているが、大元の「カルピス」自体あまりみかけなくなった。6月頃になると、毎日テレビCMで流れていたほど夏の定番だった。カルピスは茶色の瓶に入ったどろっとした白い液体で、少ししょっぱい味。原液ではなく、氷水で薄めて飲む。子ども達は大好きで、よくお中元などの贈答品としても喜ばれた。それが今や夏でもあまり見かけなくなったのは残念で仕方ない。

 3 テトラパック牛乳

 昔は牛乳と言えば今の四角柱のパックではなく、三角形のテトラポット型のものが主流で、スーパーでは必ず置いていた。それが今やあまり見かけなくなった。ストローが無いと飲みづらいからなのか、はたまた商品台に並べづらいからなのか理由は不明だが、棚から姿を消した。
 一時期、給食でも瓶ではなく、このテトラパック型の牛乳が提供されていた小中学校もあるようだ。

Tetrapack


 4 ナタデココ

 今から20年ほど前に一大ブームを巻き起こした。寒天をサイコロ型に固めたような形状で、色は白。杏仁豆腐にも似ているが、歯ごたえが不思議。硬くも無く柔らかくも無く初めて味わう感覚だった。 

Natadecoco

 5 スナック菓子類

 「やきもろこし」
 「不二家パステルチョコ」
 「箱入りチョコフレーク」
 「森永おっとっと」
 「5/8チップ」
 「ドンパッチ」
 「カバヤジューC」
 「明治カール」
 「ロッテビックリマンチョコ」
 「明治チョコベビー」
 「グリコセシルチョコレート」
 「フエガム」・・・駄菓子屋には必ずと言っていいほど置いてあった。
 「箱入り森永エンゼルパイ」
 「グリココメッコ」
 「フィンガーチョコレート」
 「カルミン」
 「グリコパナップ」
 「森永ハイクラウン」

 森永製菓のCM https://www.youtube.com/watch?v=v-FQ-pwkHZk

 グリコのCM https://www.youtube.com/watch?v=5OmVfRt8XLM

 明治製菓のCM https://www.youtube.com/watch?v=kpZGpm0EVw0

 人気不人気は食べる人の好みであり、食品メーカーは嗜好に合わせて万人受けするような食品を作ろうとする。売れなければすぐに廃盤となる。最近はスマホ操作で手が汚れる菓子類は敬遠されるようだ。
 上記のかつて一世を風靡した人気食品も翳り、一過性の人気で終わってしまったものも多い。ブームとは得てしてそういうものだが、爆発的大ヒットした食品は廃れるのも早い気がする。
 

2018年5月27日 (日)

「奥の松酒造」の実力と苦悩

 実力があり、全国的に高評価を得ているのに会社更生法適用の憂き目に遭ったり、売り上げが伸び悩んでいる酒蔵がある。
 それは二本松にある酒造メーカーだ。二本松と言えば「大七」が日本全国の地酒ファンを虜にしている人気酒だが、ほかにも「千功成」が売れ行き好調な檜物屋酒造店がある。

 しかし、その両者をも凌ぐほどの高評価を挙げているにもかかわらず、売れ行きがイマイチの酒蔵があるのをご存知だろうか。それは「奥の松酒造」だ。今は、「東日本酒造協業組合」という名称に変わっているが、この「奥の松」は福島県民なら古くから知っている銘柄だ。しかし、なぜか地元では人気が無く、売れ行きも悪い。なぜだろう。

 「実力があるのに」と言ったのはお世辞でも何でもない。今年4月に開催された「2018年度モンドセレクション」において、純米大吟醸部門で最高金賞を受賞。さらに5月17日に発表された「全国新酒鑑評会」で、平成30年までなんと10年連続金賞を受賞し、かつまたその翌日に発表されたIWC(インターナショナルワインチャレンジ)でも1,639の銘柄が出品された中、純米酒部門、名倉山酒造の「月弓」とともに吟醸酒部門で最高賞を受賞した。

Okunomatu

 
 今年、金賞受賞数で6年連続日本一に輝いた福島県産酒の中でも、これほどの受賞歴に敵うものはない。なのに、なにゆえ売れ行きが悪いのか?

 私が思うに、多少の風評被害はあるかもしれないが、私はPR不足も災いしているように思う。新潟の「越乃寒梅」や「久保田」などは、たいして旨くもないのに、大々的な宣伝や口コミで大ブームを巻き起こした。両者より、我が福島県の「国権」やこの「奥の松」、「天明」、「会津中将」のほうが断然旨い。しかし、いかんせん、宣伝ベタでは「奥の松」という凄い実力を持つ酒があることを知らない地酒マニアもたくさんいるのだ。

 

 審査が厳しい「全国新酒鑑評会」で10年連続で金賞を受賞するのは並大抵ではない。しかも昨年は冷夏の影響で、米が不作と言われた年で、確かな酒造りの技術が無ければ、金賞など獲得できる筈がない。清冽な水と相まって、このような栄華を得るに至った。その功績は賛辞に値する。
 現代社会はコンピューターや携帯を使った情報戦略が必須。これをフルに活用し、販売戦略を確立し、国内外に広くPRして欲しい。腕は確かなのだから、「日本一」の酒を自信を持って販売してほしい。

 全国のみなさんも是非、この酒を飲んで欲しい。「あ~これが10年連続金賞受賞の実力か」と唸ることうあけあいだ。

 私は地元民として、そして地酒ファンの一人としてこの酒を自信を持って薦めたい。

 奥の松酒造のホームページはコチラ

 最後に、福島県民にはただただ懐かしいCMをどうぞ!