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2021年2月20日 (土)

「最近の郡山で気づいたこと」(令和3年2月時点) 

 本日より新規記事の掲載を再開します。毎日更新は難しいですが、できるだけ頑張りたいと思います。

 では、早速ですが、今日は前置きは無く、上記のタイトルについて本題から始めたい。

  郡山駅前と富田・喜久田では景色が違う

 今年の冬は例年に比べると雪が多かった。それは昨年は稀に見る暖冬の影響で、ほとんど雪が降らず除雪の回数がせいぜい1回だったのに、今年のそれは2月18日時点で9回目だった。そして市民なら無料で貰える「塩化カルシウム」(融雪剤20kg)を行政センターに取りに行ったのも2回あった。それでも30年前から比べれば雲泥の差で、累計の積雪量は遥かに少ない。降ってもすぐに解ける印象だ。

 ところで私は八山田界隈に居住し、平成31年4月から駅前のオフィスにマイカー通勤しているが、今年の冬を経験し、ふと気づいたことがある。それは駅前と富田・喜久田ではまるで景色が異なる点だ。朝、車に積もった雪を下ろし、駐車場周辺や家の前の道路の雪を掃いて自宅を出る。するとヨークタウンやカインズの南側を貫き、磐越西線の線路と並行して走る喜久田街道はアイスバーンだったり、積雪があるのに、奥羽大前を通り、4号線に出ると雪が全くないのだ。しかも路面は雪どころか乾いている。このように奥羽大を境に東西で風景がガラリと変わるのだ。

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 それは帰宅時も同じ。駅前はまったく雪が降っていないのに、奥羽大学を過ぎると雪が舞い、道路の積雪も増え、自宅近くまで来ると道路が凍っていることが多々あった。それがバイパスを越えて喜久田町に入ると、また降り方が違うし、道路の状況も一変する。更には安子ヶ島や熱海でも違うし、中山峠を越え、猪苗代町に入ると、そこに強風が加わり、ブリザードの視界不良でホワイトアウトに見舞われることすらある。

 これは、郡山の独特な地形によるものらしい。郡山は奥羽山脈の東側に位置し、阿武隈山系との合間にある盆地であり、標高は海抜245mほどあり、67mの福島市より南にありながら178m高地にある。気温も45km北にある福島市のほうが2℃ほど高い。安達太良山や高籏山などから吹き下ろす強風が盆地に流れ込み、気温を下げ、道路を凍てつかせる。更に、本宮市ほどではないが、八山田や富田町では上空に雨雲が溜まりやすい。同じ郡山市でも安積町と喜久田では景色がまったく違うから驚きだ。

 それはおそらく郡山駅前のランドマークである「ビッグアイ」の22階の展望フロアから眺めれば一目瞭然だろう。西側の会津方面は分厚い雲が垂れ込め、雨雲や雪雲が居座り、一方のいわき方面の東の空は雲が途切れ、青空が広がるのだ。それが真冬の日常の光景となっている。

  郡山駅西口の「日の出通り」の拡幅工事が急ピッチに

 大町地区の旧国道4号線からビッグアイまでのおよそ300mの道路(通称:日の出通り)の拡幅工事が急ピッチで行われている。2月9日(火)に駅前のオフィスから駐車場に向かう際、信号待ちしている時に、四つ角にある「アパマン」系列の不動産屋「マイルドホーム」や燃料氷店、九州化学系のクリーニング屋が入る雑居ビルが取り壊されている場面を見かけた。同じ並びには、一昨年に火災で全焼したキャバレー、アーケード入り口の西側には私が行きつけだったラーメン「龍虎」もすでに解体され、工事が進んでいることを窺わせる。おそらくは「ほるもん焼き味堂」と隣接する中華系居酒屋、馬刺しの「三松」も近いうち立ち退き移転すると見られ、もしかすると来年度(令和3年度)末には広くなった「新日の出通り」がお目見えするもしれない。

 そこが開通すれば、駅前大通り経由で遠回りしていた路線バスがルート変更して直で駅前のロータリーに入れるため、時間短縮や渋滞の解消にも役立つかもしれない。

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 しかし、問題はそれだけでなく、駅前の空洞化対策だろう。コロナの影響もあって、駅前アーケードは昼夜を問わず人影は少ないし、陣屋界隈もまた開店休業状態だ。そして大町地区で言えば、旧ダイエー(トポス)があった敷地は、ずっとコインパーキング(エリートパーク)のままとなっている。おそらく100台以上が駐車できるスペースだが、そこの土地は実にもったいないと思っている。朝の8時から18時まで丸一日駐車しても500円という割安価格で、利用者が多い。旧丸光があった場所やアーケードの北側の入り口もコインパーキング、テアトルの周辺も多数コインパーキングが乱立している状態だ。街の活性化としてはやはりここを再開発しないことには空洞化は避けられない。現に、私が小学校の頃に賑わっていた大町商店街はシャッター街と化しているところもあり、もはや風前の灯状態だ。H小、N中の同級生も数多く住んでいたが、今や散りじりになり、消息不明の友達も多くなってしまった。

Topos-repark

 このトポス跡地の有効利用が結構命運を握っていると感じている。中町大通りですら、昭和の頃の大変な人込みには程遠い。駅前よりも人の流れが郊外へと移り、スプロール化が進んでいる。かつて、西友(西武)と丸井が駅前に鎮座し、丸光と津野、うすい、そしてダイエーまでが鎬を削って商戦を展開していた頃の大変な賑わいを知っている者としては、駅前に人がいなければ物足りないし、寂しい限りだ。
 旧ダイエー跡地は民間企業が所有権を取得しており、市の予算であの広大な面積の土地を買い取るとなると、莫大な費用がかかるため、一筋縄では行かないのは承知しているが、早い段階でくさびを打たないと買い物客の流れは駅前からさらに遠ざかり、長者や日和田方面へと逃げることに歯止めが利かなくなる。

 一方では、現在は車社会で、駅前に駐車場がなくなってしまうと、買い物したものを運ぶ手立てを失うため、やみくもに駐車場をビル化してしまうのも新たな火種を生みそうで考え物だが、駅前はその街の顔だけに、閑散としているのはやはりいただけない。
 品川市長始め、市議団の腕の見せ所だと思う。郡山市民にとって、誰もが納得する再開発や有効利用を期待したい。

  郡山市の公共事業の進捗状況は?

 ① 安積永盛駅西側が拡張された

 この駅は、通勤利用はもちろんだが、2つの私立高校(帝京安積・日大東北)と日大工学部の学生の通学で成り立っている。安積永盛駅は東北本線と水郡線が通る重要な駅なのだが、人員削減により、とうの前から無人駅だが、駅舎もまた昭和の時代のマッチ箱のような貧相な造りだ。ここをアニメや映画のロケ地にでも使ってもらえれば、首都圏や他県からの利用者が増えるかもしれないが、周辺にはビッグパレットふくしまはあるものの、イベントがなければ、通勤や帰宅ラッシュの時間帯以外、閑散としている。気軽に高校生が学校帰りに立ち寄れる商業施設など、何かテコ入れが必要だと思う。

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 ② 富久山町善宝池南側の道路工事(行徳小南東側の丁字路に信号機がついた!)
    
 朝夕、通勤で通る通称ボロゾイ通り(奥羽大学の東側から左折し、富久山ベニマルの南側を通り、日吉神社の下り坂まで)の途中、行徳小学校の南東側の合流地点に1月中旬に信号が設置された。そこは、善宝池の南東側で国道288号線と旧4号線線がぶつかる交差点から善宝池の南側を通って、奥羽大側の喜久田街道に通じる道と合流する場所。信号機がついたということは、ほどなく開通するということか?だとしたら朝夕の交通量が増え、逆に事故の危険度は増す。この交差点はおそらく暫定的に丁字路で開通し、用地買収や予算が付いたらその先の磐越西線の上を跨ぐ架線橋を設置し、その先でインター線とぶつかり、やがては逢瀬川を横切り、郡山城があったとされる公園を貫き、うねめ通り(旧軍用道路)に合流する予定だ。そこまでは10年近くかかると思われるが・・・。

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 ③ 洪水に関する治水対策

 郡山市内の道路下で大規模な治水対策工事を実施していることを知る人は少ない。これは「郡山市ゲリラ豪雨対策9年プラン」と銘打って行われている公共工事で、市のHPには以下のように告知されている。
 本市では、近年各地で多発するいわゆる「ゲリラ豪雨」等による浸水被害を軽減するため、「郡山市ゲリラ豪雨対策9年プラン」を策定しました。このプランは、国土交通省で創設した「100mm/h安心プラン」に平成26年9月9日、東北地方で初めて登録したものであり、社会資本整備総合交付金の下水道浸水被害軽減総合事業を活用しております。

 「100mm/h安心プラン」とは、近年各地で多発するいわゆる「ゲリラ豪雨」等による都市型浸水被害に対し、関係分野の行政機関や住民等が連携して浸水 被害の軽減を図る取組みを支援するため国土交通省が平成25年4月に創設した登録制度で、本市では、「郡山市総合治水対策連絡協議会について」を設置して検討を重ね、関係機関により浸水対策を実施しています。

 

 工事個所と工事名

 駅前周辺地区
  ①3号幹線放流管築造工事
  ②6号幹線放流管築造工事
  ③赤木貯留管築造工事
  ④下水管理センター雨水ポンプ増設工事

Akagiitizu

 麓山地区  麓山調整池・導水管築造工事  
 大河原地区 雨水幹線整備工事133号
 静御前地区 図景貯留管築造工事
 東部幹線地区 小原田貯留管築造工事

Tokusadateibou

 詳しくは下の「郡山市のサイト」にあるPDFファイルをご覧ください。

 https://www.city.koriyama.lg.jp/kurashi/jogesuido_jokaso/3/10677.html
 
 これらの工事は、長雨やゲリラ豪雨、台風による洪水を防ぐために、道路の下に広い空洞(貯水タンク)を設け、一時的に雨水を貯め込むための措置。もちろん、洪水や川の増水が治まったら、その貯蔵タンクに貯め込んだ雨水を河川に放水する。東京の地下に設けられたパルテノン神殿の柱のような空間のミニチュア版だ。近年の地球温暖化に伴う豪雨被害は想像を絶する規模だ。それに十分対応できるように、大金をつぎ込んで公共工事を行っているという訳だ。
   

 その他、いつまでも完成しない「内環状線」(富久山町福原~芳賀)や、旧豊田浄水場と旧農業試験場の跡地利用など課題は山積している。税金の無駄遣いだけはやめてもらい、市民が集うコミュニティ機能を備えたスポットにしてもらいたいものだ。

 

 郡山市内の現在施工中の公共工事は下のサイトに掲載されています。

 https://www.city.koriyama.lg.jp/sangyo_business/25182.html

  
 令和元年(2019年)に起きた台風19号による河川の氾濫によって、郡山市は今、大規模な河川の改修や治水対策を実施中だ。家屋や財産、そして何より市民の生命を守る安全対策に巨額の費用を投じている。

 私の知らない郡山の一面を垣間見れたのと同時に、新しい郡山が生まれていくのは嬉しい限りだが、それに伴い、古い町並みが削がれていくのを見るのは淋しい気持ちに苛まれる。そのバランス取りが求められる。今こそ郡山市の舵取りが重要になると思う。70代後半の後期高齢の市長ではあるが、東大卒の名にかけて北海道や大阪の若き知事のように機動力を発揮し、さらに住みやすい郡山市の街づくりや発展に手腕を奮ってほしいと思う。

 

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コメント

毎回記事を楽しく読ませていただいてます。
日の出通りの拡張工事ではサンライズビルと関川本店ビルも移転とかになるのですかね?この2つが対象だとまだ時間はかかりそうですが、、、
・・・・・・・・
こんにちは。ライター名が未掲載でしたので「初めまして」でしょうか?
私の拙い記事を読んでいただきありがとうございます。

 関川本店ビルは旧トポスの駐車場の北向かい側にあるビルですよね。あちら側は移転対象にはなっておらず、南側の敷地を拡幅するようです。よって、「ラーメン龍虎」、「不動産屋」側の店が移転のため解体されていると思います。ひときわネオンが眩しかった「大江戸ギャルズ」もおそらく移転することになるでしょうね。
 コロナ禍で休業や廃業する店が多いので、市としては土地買収を急いでいるのかもしれません。
 ところで何を隠そう関川さんは、私の中学校の同級生で、同じクラスになったこともあります。郡山の有名な中学校でほぼ学年トップで通した秀才でしたよ。240人しかいない学年で、80位以内に入っていれば安積高校、安積女子高校に入れたといわれていました。
 あくまで個人的な予想では、来年の4月には日の出通りが開通する気がします。バスが駅から真っすぐ旧4号線に出られるのは大きいですから。(SUZU)

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