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2021年1月23日 (土)

マジか~(ないない尽くしの福島県)②

 昨日、アップした記事の続編をお送りします。思わず「マジか~」と嘆いてしまいそうな「ないない尽くしの福島県」をテーマにお送りしますが、決して福島県を蔑むためのものではなく、何とか対処してほしいという願いを込めてお送りすることを予めお断りしたいと思います。

 4 福島空港は2路線しかない!廃港の危機・・・

  福島空港は今、存在自体が風前の灯だ。以前、当ブログ内の記事で実情を訴えたが、震災以降、2路線に激減した。開港当時は勢いがあって、札幌、函館、名古屋、大阪、福岡、沖縄の各便が定期航路で開設していた。そして季節便として帯広便や広島便も就航していた。その勢いそのままに、アシアナ航空がソウル便を、中国東方航空が上海便を開設した。わざわざ成田まで行かずとも近距離なら海外に飛んでいた。

 福島空港は、「世界の中心で愛を叫ぶ」のラストシーンのロケ地に使われたり、人気絶頂時のヨン様がお忍びで福島空港に降り立ったほど、メジャースポットになった。それが今はどうだろう。日航はとっくの昔に撤退し、AIRDOもまた福島空港に見切りをつけた。東電の原発事故に恐れをなした外国航路も休航という名の撤退を余儀なくされた。
 ここ数年は、札幌便が1往復、コロナ禍によって稼ぎ頭の大阪便も3往復に甘んじてしまった。こうなると2,500m滑走路を有する施設の維持費がバカにならない。空港内は閑古鳥だし、無料駐車場もガラガラの状態だ。赤字が嵩み、いつ廃港になっても不思議ではない状態だ。
 この窮状に至った要因は、県の中央部に空港を作ったのが敗因、交通の便が悪く、県庁所在地が県北にあるわが県は、肝心の福島市民が、福島空港を利用していないことにある。仙台空港の方が交通至便だし、多くの路線を開設し、便数が多い。それにLCCも複数就航している。下手すると福島空港利用よりも半額で札幌まで移動できる。

Fukushima-airport_20210115205701Fukushima-airport2_20210115205701

 追記

 令和3年1月から福島空港は、コロナの影響を受け、ついに休港となってしまった。札幌便と大阪伊丹空港便の2航路ともに運航停止措置に。いよいよもって廃港が現実味を帯びて来た。

 5 福島県には宙返りコースターがひとつもない!

 かつて福島市北西部に「高子沼グリーンランド」という遊園地があった。しかし、それ以降、広大な福島県にあって、大規模な遊園地が皆無という残念な境遇にある。隣県の栃木には「那須ハイランドパーク」、宮城にも「八木山ベニーランド」、山形には「リナワールド」、新潟には「サントピアワールド」、茨城県ですら「ひたち海浜公園」があり、それぞれ絶叫系コースターやスクリューコースターがあるのに、残念すぎる。
 福島市の「森合児童公園」や郡山のカルチャーパーク内の「ドリームランド」、いわきの「かみねやま遊園地」は、ファミリー向けの子供騙しに過ぎない。会津地方に至ってはスキー場はあっても遊園地はひとつもないのが実情だ。

 娯楽が少ないのが福島県の難点というか欠点で、アミューズメントが少なすぎる。だから、パチンコ、喫煙率が高くなるのだ。

Culture-park

 6 県立高校がどんどん無くなる?

 少子高齢化は何も福島県内に限ったことではないが、子どもの数が年々減り、それに伴い、かつてあった小中学校の統廃合や廃校が頻繁に行われた。
 そしてそれは市町村立学校に限らず、県立の高校にもその波が押し寄せている。昭和から平成に年号が変わった頃から、平成の大合併で県内市町村が90から55にその数を減らしたのは周知の事実だが、県立高校もまたその御多分に漏れず、大幅に数を減らしている。最初は完全男女共学化を推進し、伝統校の根強い反対運動をよそに、共学化を強行し、現在に至っている。そして次は統廃合だった。まずは過疎地域の教育を支えて来た分校を廃校へと追いやった。
 そして、今度は複数の周辺校をひとつに統合し、新しい校名に作り替えるという方策に出た。

 では、平成元年(1988年)以降、県立高校が辿った校名変更や閉校、統廃合の変遷を振り返りたい。

 1988年 須賀川二高校を安積二高校と統合し、安積第二須賀川校舎に  
 1989年 会津中央高校を安積第二高校に統合
 1993年 いわき中央高校をいわき光洋高校に改編
 1995年 須賀川女子高校を須賀川桐陽高校に改称
      福島西女子高校を福島西高校に改称
 1996年 安積第二高校をあさか開成高校に改称
      矢吹高校を光南高校に改編
 1997年 福島農蚕高校を福島明成高校に改称
      白河女子高校を白河旭高校に改称
 1998年 郡山女子高校を郡山東高校に改称
 2000年 喜多方女子高校を喜多方東高校に改称
 2001年 磐城女子高校を磐城桜が丘高校に改称
       安積女子高校を安積黎明高校に改称
       あさか開成高校定時制・通信制と郡山北工業高校定時制を統合し、郡山萌世高校に
 2002年 若松女子高校を会津学鳳高校に改称
       会津女子高校を葵高校に改称
 2003年 福島女子高校を橘高校に改称
       相馬女子高校を相馬東高校に改称
 2004年 内郷高校をいわき総合高校に改称
 2009年 棚倉高校と東白川農商を統合し、修明高校に
 2010年 喜多方商業高校と喜多方工業高校を統合し、喜多方桐桜高校に
 2011年 富岡高校川内分校休校
 2015年 ふたば未来学園開校
 2017年 小高商業高校と小高工業高校を統合し、小高産業技術高校に
       双葉高校休校
       双葉翔陽高校休校
       浪江高校休校・津島分校休校
       富岡高校休校
 2019年 小野高校平田分校休校
 2020年 相馬農業高校飯館分校休校
 
 2021年 安積御舘分校休校
       修明高校鮫川分校休校
       小名浜高校といわき海星高校が統合し、小名浜海星に
       喜多方高校と喜多方東高校が統合し、喜多方高校に 
 
 2022年 須賀川高校と長沼高校が統合し、須賀川創英館高校に
       湯本高校と遠野高校が統合し、いわき湯本高校に 
       坂下高校と大沼高校が統合し、会津西陵高校に
       相馬東高校と新地高校が統合し、相馬総合高校に
       保原高校定時制と福島中央高校が統合し、ふくしま新世高校に
      
 <今後の統合予定>
      
  二本松工業高校と安達東高校が統合予定
  耶麻農業高校と会津農林高校が統合予定
  田島高校と南会津高校が統合予定
  白河実業高校と塙工業高校が統合予定
  保原高校と梁川高校が統合予定

 ここまであからさまに統廃合が進むと、そこを卒業したOBやOGは自分の母校が無くなったような一抹の寂しさがあるのではないか?それにしてのこの一方的な決め方は、地元住民の反感を買わないのだろうか?十分説明して理解を得る努力はしているとは思うが、地元の方の心情を察するとあまりある。一番の犠牲者は、遠距離通学を強いられる子どもたちで、地域密着の学校が姿を消すのはあまりにも理不尽な所業ではなかろうか・・・。
 廃校によって空いた校舎の維持費はバカにならない。跡地をどう利用するのか?言わずもがなであるが、学校は敷地や校舎だけではなく、校庭や体育館、プール、銃剣道場などの施設を備える。その有効利用はよもや地元任せではあるまい。維持管理費などの財政負担を地元に丸投げするような冷遇はしないだろうが、地域活性化のために有効利用を考えてもらいたいと思う。

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