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2021年1月17日 (日)

想い出の場所&スナップ(サロマ湖編)

 日本で3番目に大きい湖のサロマ湖。実際はオホーツク海と繋がっている。ここに私は1984年10月、1985年7月下旬、そして1992年8月の3度、バイクで訪れた。その中で一番思い出に残っているのは最初の訪問だった。
 同郷の3人で、10月中旬、いつ雪が降っても不思議ではない、ただただ寒い中、バイクで4泊5日旅して周ったのだった。道東方面を旅するのは人生初で、目にするものすべてが新鮮だった。そして初日の夕暮れにたどり着いたのがこのサロマ湖で、しかもサロマ湖の突端のオホーツク海が流れ込む竜宮台という灯台のある場所で、僅か200m先に向こう岸が見える最高のロケーションだった。
 途中、砂地にバイクの行く手を阻まれ、深みにはまって転倒しながらもなんとかたどり着いた先端で、夕日をバックに走行シーンを撮影したり、ガイドブックのグラビアを飾るような「わざとらしい夕日を見つめるシーン」を撮影した。寒さと闘いながら走った想い出がある。

Mr11_0011
Sgt1161

 翌年訪れたのは夏だった。母親が病気で入院したという一報が届いたのに、北海道に残り、ひとり心配の種を抱えながら道東に向かったのだった。この夏を逃すともう二度と北海道をバイクで走る機会を失ってしまうと悟った自分が、親不孝にもツーリングに出かけたのだった。
 さすがにソロツーリングだったので竜宮台までは出向けなかったが、バイク雑誌や旅行誌のグラビアをたびたび飾る「夕日の桟橋」で写真を撮った。近くには真っ赤に染まるサンゴ礁もあって、旅情緒がたっぷりな場所だった。

Mr11_0203

 そして3度目は失恋の痛手から、初心に帰り、自分自身を取り戻すために北海道を訪れた。サロマ湖は沿岸部に出来た湖全体を見渡せる展望台からの眺望を楽しんだだけだった。それでもさいはて感は味わえた。当時はデジカメがなく、パノラマ撮影は出来ず、繋ぎ撮りという手法を用いていた。

 それにしてもこの日本で3番目の面積を誇るサロマ湖。第2位の茨城県の霞ヶ浦もそうだが、実際は直接海に繋がっているため、純然たる湖とは言い難い。我が福島県の猪苗代湖はカルデラ湖で、完全なる淡水湖なので、もしかすると琵琶湖に次ぐ、2番目の湖と言えるのではないだろうか?これは決して負け惜しみではない。

 
 さて、不定期にお送りしているこのテーマの記事だが、単に自身の想い出に浸る感傷記事であって、他者からみれば、なんの参考にもならないかもしれない。しかし、30年以上の前のその場所がどんなふうだったかを知る手がかりにしていただけたら幸いだ。私自身も次回訪ねた時、これほど様変わりしたと当時と今の姿を見比べることができる。それも旅の醍醐味のひとつかもしれない。

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