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2020年10月 7日 (水)

郡山市民でもあまり知らない隠れスポット②

 本日は3日間のシリーズ記事とした「郡山市民でもあまり知らない隠れスポット」の第2弾。昨日は、結構マイナーな場所だったが、本日の記事は、郡山市民なら一度は訪れたことがあるであろう場所。それは郡山市西田町にある「高柴デコ屋敷」。でもそんな場所にさえ、あまり知られていないマル秘スポットがある。

 2 「デコ屋敷の超絶の館」(性信仰玩具道六館)

 「デコ屋敷」は「三春駒」や「干支をモチーフにした張り子人形」の製作、さらには「ひょっとこ」と「おかめ」のお面をかぶり、「徳島の阿波踊り」じみた軽快なステップと体をくねらせる独特な踊りで有名。そのスポットは郡山市の東部の西田町にあり、昔ながらの茅葺き屋根風の古民家が軒を連ね、そこで、伝統文化を伝承している。

 と、ここまでは郡山市民なら知っているところだが、ではその一角に知る人ぞ知る「極秘スポット」があるのをご存知だろうか?それは郡山市の伝統文化を伝える「デコ屋敷」の一角にある、その名も性の殿堂「性信仰玩具道六館」だ。

 約一か月ほど前、長沼の奥地にある、男女の性器を象った「マル珍スポット」を訪ね、自尊心を傷つけられたばかりなのに、またしてもただの「スケベ根性」丸出しの企画に、自分自身、飽きれ果てたのを通り越し、もはや破れかぶれの開き直り状態で、妙な快感すら覚えるようになった。人はこうして朱に交わって「変態」になっていくのかとつぶさに実感した次第だ。

Deco

 では、9月下旬から10月初旬にかけて2週連続で土日勤務だったため、その代休となった10月6日(火)に訪れた「デコ屋敷」の片隅にある、秘伝の「性信仰玩具 道六館」の模様をどうぞ!

 朝の通勤ラッシュの時間帯を外し、9時44分に自宅を出た。内環状線を東へ。富久山清掃工場の前を通り、小和滝、西田行政センター経由で10時00分に現地着。自宅から車で16分ほどで行ける近い場所にある。片道たったの11.5km。実はここは、足掛け9年間も通った通勤ルートから少し外れた道すがらにある。

 「デコ屋敷」内のいくつかある建物の中で、この「道六館」は、人目にはつかず、まず見逃すであろう一番奥にひっそりと佇んでいる。通常の訪問客は、ここまでは辿り着くことなく帰ってしまうに違いない。
   「デコ屋敷」自体、観光地の割に、ここに来る時はいつも人影少なく閑散としている。駐車場が見つからず、一番上の行き止まりまで行って引き返した。案内図を見て、車一台通れるかどうかの小道の急坂を15mほど行くと舗装もされていない空き地があり、そこが駐車場。木の枝とか葉っぱとかが道の左右と上部にせり出して、車にぶつかりそうだった。そこから徒歩で目的地へ。一番奥の朱塗りの鳥居のある子宝神社を目指して坂を上り、民家の細い裏通りを行くと2分ほどで到着。案の定、周辺は人っ子ひとりいない。

 まず、蔵構えの建屋の入口近くまで来ると、泥棒除けのソーラーライトが光り、4年前と同様に来客を知らせる「ピンポ~ン」という音が自動で鳴り響く。まずこれに委縮。その時、「道六館」の入口で唖然。入場料のメダル販売する自動販売機に貼り紙が。それには「現在故障中」の文字が・・・。「道六館に入場したい方は彦治民芸でメダルを購入してください」だと。こんな赤面スポット、できれば誰とも顔を合わせたくなかったのに。

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 「ここですごすごと帰っては男が廃る!(何のこっちゃ)」と一念発起し、勇気を振り絞って50mほど下って三春駒の巨大モニュメントが庭先に置いてある茅葺屋根の店(彦治民芸)へ。するとしょっちゅうマスコミの取材を受けている有名人の主人はあいにく接客中。恥ずかしくてなかなか言い出せず、話を切り出すタイミングを見計らって入館料の400円を払ってメダルを入手。その際、足先から頭のてっぺんまで全身を舐め回すように、まるで怪しい者を見る突き刺すような視線でジロジロ見られた。ほとんど変質者扱い。

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 そして、再び足早に「子宝神社」の方へ。そこでまず、身を清めようと(何のために?)先に神社に参拝した。ここにも男女の性器を象った木製の珍物を奉納してある祠があって、周辺とはどう見てもミスマッチで異彩を放っていた。男性のそれは木の切り株(枝分かれ部分?)が男性の下腹部を形作り、ちょうど股間部分がもっこり膨らんでいる。一方、女性は左隅の方に隠すように置かれてあった。なぜかと言うと、あまりにも形状がリアルすぎて、訪問客が寄り付かなくなるのを恐れて(勝手な想像だが)そうしたのだと推察した。

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 そして意を決して「道六館」へ。メダルを投入して回転式バーのゲートを抜けて、いざ入館。するとかつて全国の温泉場に付き物だった「秘宝館」もどきがそこにはあった。40年ほど前までは、磐梯熱海町に聳え立っていた「磐光パラダイス」の門前にもあった。バイパス開通で、今は旧49号国道となり果てたが、当時は目抜き通り沿いにあり、結構「秘宝館」の文字が派手なネオンと共に色めき立っていた。その頃、私はまだ未成年だったため、建屋内の展示物など見た試しもなく、「早く大人になって内部を見てみたい」と思ったことだけは覚えている。

 実はこの建物、今から4年前の2016年に一度、訪ねていたが、その時は早朝に行ってしまい、9時からの開館時刻まで待ち切れず、内部の探索を断念したことがあった。よって今回は4年越しのリベンジだった。詳しくは「2016年ぶらり旅②〜田村市珍スポット〜」をどうぞ。

 中に入ると、そこはまるで別世界。入館と同時に、やおら景気良さげな猥談交じりの替え歌の炭坑節が流れる。そこは12畳ほどの細長い空間だが、天井が高い。そして「性玩具」というだけあって、目のやり場に困るような性風俗関連のグッズが所狭しとショーケースに並べてある。「大人のおもちゃ」にありそうな男性のイチモツや女性器を再現した木製の置物、男女の絡み手の48手を描いた器や作り物、それに奥には等身大の女性の妖しい人形が2体。乳首丸出しのマリリンモンロー似のご神体に、思わず「版権は大丈夫か?」と心配するほどだった。天井にまで仕掛けが施されてあるほどの凝った演出。あまりにもカオスすぎる世界観で、目に映るものすべてに圧倒された。

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 それにしてもこの「性信仰玩具」と称されるコレクションの数々。誰がどうやって、大枚を叩いてまでして、このようなひと目を憚る、曰くつきの「大人のおもちゃ」バリの「玩具」を集めたのだろうか?これだけの収蔵数になるには相当のお金と時間、そして「丸出しのスケベ根性」、いやもとい、ある意味、果てない「情熱」や浮世離れした「根気」がないと無理だろう。

 これほどの展示物は、個人でかき集めるのは至難の業だろう。私なら恥ずかしくて人に「譲ってくれ」などとは到底頼めないし、第一いくらかかるかわからない。そんな訳の分からないものに大金は出せない。世の中には執拗なまでに何かに憑りつかれる人がいるというが、この「マル秘館」の所有者の「道六さん?」という方は、凝り性で異常なまでの「性癖」の持ち主なのだろうか・・・。

 それともこの館を「彦治民芸」で管理運営しているということは、もしかするとそこの店先にある作業場で、木工細工にて製作した珍品をこの「道六館」に運んで陳(チン)列したのだろうか。いずれにしても謎だらけのディープな世界が繰り広げられていた。

 なるほど「デコ屋敷」は度々、地元のテレビ局の取材を受けて中継映像などで流れるが、この「道六館」だけは一度も取り上げられたことがない理由がわかった。

 ここは「放送禁止グッズ」の宝庫だし、もし放送したとしても、すべてモザイク処理で、結局は何も映せなくなってしまう。それに、第一、女子アナが来たら赤面してしまい、まともにリポートなど出来ないだろう。まさか中継で「私、これ欲しかったんです〜」とか、「これ愛用している奴です〜」などと口走ったら最後、「変態女子アナ」とのレッテルを貼られ、二度と視聴者の前に登場できなくなるだろう。撮影した映像も封印され、お蔵入りは間違いない。

 しかしながら、ふと我に返って考えると、私も独りで行った手前、もし見物中に誰かが入ってきたら、なんて弁明したらいいのか・・・。たぶん、顔を合わせないようにマスクで隠して、そそくさと退散していたことだろう。おそらくはおかしな性癖の持ち主だと思われることは必至。館内に滞在中は「誰か来るのでは」と、夥しい数の性玩具を目の前にしながら、別のドキドキ感で気が気ではなかった。それは中学生の頃、性に目覚めた少年が自動販売機でエロ本を買う時のような懐かしいスリルを感じた。でも、ただでさえ降圧剤を飲むほど普段から高血圧なのに、この時は、相当血圧が上がっていて、頭に血が上っていたに違いない。(鼻血までは出ませんでしたが・・・)

 ところで、ここは盗難防止用の「防犯カメラ」が設置してある。それをモニターしている監視員は、「また変なスケベオヤジが来てるぞ」と色眼鏡で単独訪問の私を見ていたことだろう。

 加えて、もしコレクションの一部が無くなったりでもすれば、真っ先に疑いを掛けられ、あらぬ窃盗容疑で指名手配されたら、シャレにならない。

 またしても新聞一面の見出しは「哀れ!変態中年、欲情の果てに性玩具を盗み、世紀(性器)の逮捕!」となるところだった(笑い)。

 もっと先行きを考えた冷静な判断をすればよかったと見学中に思ったが、もはや後の祭りだった。しっかりモニターで録画されてしまった。

 下手すると、この記事が公開される頃は、私は無実の罪で鉄格子の中にいる可能性もある?ため、私が撮影した画像にて現場の状況をお察し願います。

 その後、10時20分に現地を出て、来た道を戻り、郵便局に立ち寄って切手を購入した後、10時41分に帰宅した。往復で僅か57分間の早業だった。往復23.7km。

 さて、多少大袈裟な記述もあったが、心配性の性格のためあしからず。いよいよ3日連続のシリーズ記事も明日が最終回。明日はどんな隠れスポットが登場するか、予想しながらご覧ください。最後は、今日とは180度異なる超真面目なスポットです。お楽しみに。 

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コメント

 私は、郡山市内は割と限られた地区しか足を運びませんでしたね。デコ屋敷は行ったことがありません。ちなみに私は安積町在住でしたが、SUZUさんは来られたことがありますか?

 ところで数年前に帰省した際に気付いたのですが、子供の頃に魚釣りをした用水路や池がかなり無くなっていますね。当時はちょっとした穴場を見つけては友達と自慢し合っていたものでした。近年は安全上、埋め立てられたり道路下に通したりしていると思われます。時代の流れなので仕方がないのですが、昭和50~60年代当時をしのぶものが減ってきていることは寂しいですよね。

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 おつさんこんにちは。私は実家が虎丸町で、現在は北部の八山田界隈に住んでいますので、よほどのことが無いと安積町方面には行きませんでした。中学生の頃、英語の塾で一緒だった女の子が安積町の笹川で書道教室を開いていた家の娘さんで、その後、高校進学後に、短い期間でしたが、お付き合いをさせて頂きました。その際、何回か片道30分かけて自転車で行ったことはあります。でも遠いですね。安積町が晴れていても、北部の富久山町は雨だったりするし、同じ郡山市内でもだいぶ違う気がします。
 私は安積町というと、「郡山レジャーセンター」の想い出が大きいです。これに関しては10月下旬に公開予定の記事で詳細を記載していますので、楽しみにお待ちください。しかし、それも「郡山パークランドホテル」→「迎賓館グランプラス(結婚式場)」となりましたが、現在は取り壊されて更地になっています。想い出も時間が消し去ってしまうのが寂しくて仕方ないです。そういう昔の物を懐かしむのも当ブログのコンセプトにしています。他には「郡山セントラルホール」もボクシングのタイトル戦やプロレスを見に行ったりしたし、想い出だらけです。また気になる記事があればコメントでお知らせください。(SUZU)

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