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2020年10月18日 (日)

郡山にない店・企業

 これまで地元である郡山市に関する記事を書いてきた。旧ブログ「時遊人SUZUのひとり言」から数えれば、おそらく200記事以上は掲載して来たと思う。良くも悪くも我が故郷にして居住地でもある「郡山市」だが、人口は約33万人の中核都市で、なおかつ福島県の中心に位置して抜群の交通アクセスにもかかわらず、全国展開している店や企業で、郡山には進出していないものがある。
 特段、商業都市として競争が激化していることに恐れをなして尻込みしているとは思えないが、「セブンイレブン」や「ツルハドラッグ」は市内のどこの町に行っても目にするのに、あってもいいのに全くないものもあるのだ。今日はそこに着目し、郡山には無い店や企業を挙げてみたい。

「コストコ」

 全国に27店舗あるにもかかわらず、我が郡山市にはない。まるで巨大倉庫を思わせる豊富な品数と、あの広大な敷地面積を誇り、大きな駐車場と相まって、しかも大量仕入れ、大量販売で激安商品を扱っている。さすがアメリカ発祥の豪快さだ。
 ここ郡山では市中心部に「モール郡山」を抱え、郊外にも「イオンフェスタ郡山店」(日和田)を控えるため、その用地もままならない。もし広大な土地がある場所となると、西部工業団地(待池台)、片平町、あるいはカルチャーパーク周辺になるだろう。

Costco

「ファーストキッチン」

 東京に住んでいた1980年代にはもうすでに原宿などで目にしていた「ファーストフード」の「ファーストキッチン」。もともと関東を中心としてそれより南や西の県には数多く展開しているが、我が福島県には1店舗もない。

 郡山市には「マクドナルド」「ケンタッキーフライドチキン」「ミスタードーナツ」「ロッテリア」などのファーストフード店はあちこちにあるが、「ファーストキッチン」は外食産業が手厳しい東北にはなかなか進出しにくいようだ。 

First-kitchen

「ジョナサン」

 かつて郡山には同じ傘下のファミレスの「すかいらーく」があった。しかし「ジョナサン」は300店舗もある中で、首都圏や静岡県を主体に展開しているため、東北には進出していない。

Jyonasan

 「サイゼリア」「デニーズ」「夢庵」「びっくりドンキー」「ビッグボーイ」「まるまつ」「幸楽苑」「温野菜」各種回転ずし店などの外食産業が数多くあるため、競争は激しい。

 飲食業はシビアで、平成初期に郡山に複数あった「味の民芸」(長者・安積)は福島県から姿を消した。他にも「ジョイフル」や仙台に本拠を置く「半田屋」もまた競争に負けて撤退してしまった。

「Homac」(ホームセンター)

  「Dcm Homac」は北海道札幌市に本社を置くホームセンターで、ケイヨーD2も傘下にある。純然たる「Homac」は須賀川といわきの2店舗しかない。
 郡山市には、かつて「カンセキ」が進出して来たが、数年で尻尾を巻いて撤退した。「ユニディ」(後の「ジャンボエンチョー」)や「ケイヨーD2亀田店」、駅の東側にあった「ユアファクトリー」も閉店。
 市内には古くからある「ビバホーム」(現在2店舗)や、カインズ(2店舗)、「コメリ」(3店舗・園芸に要素が濃い)、「ダイユーエイト」(5店舗)、「ジョイフル山新」などがあって鎬を削って来た。

Homac

「PARCO(パルコ)」

 国内外に18店舗数えるファッション系ショップ。これはどちらかと言えば、全国の主要都市にしかない印象。札幌、仙台、浦和、池袋、渋谷、静岡、名古屋、広島、福岡など。

 郡山はファッションをリードするブランド品を扱う店舗が少ない。「うすい」くらいだ。だから、大手のファッションメーカーが運営する直営店などがあれば面白い。

Parco

「IKEA」

 「ニトリ」と共に家具や生活雑貨などを扱っている大手家具量販店の「IKEA」。スタイリッシュでセンスのいい家具を格安で提供していて人気が高い。しかし、ここはニトリほど全国展開はせず、意外だが9店舗しかない。千葉市、横浜市、神戸市、大阪市、三郷市、福岡県、東京都立川市、仙台市、愛知県長久手市、原宿しかない。今後の出店予定では、広島市、前橋市、静岡市、札幌市など。

Ikea

「スシロー」

 回転ずし業界も郡山は大激戦。「かっぱ寿司」は郡山に複数存在するが、長者にあった店は震災で倒壊し、その後、再建されていない。「平禄寿司」もあるにはあるが縮小傾向にある。かつては「元禄寿司」、「ニコニコ寿司」があったものの、現在はない。他には「とっぴー」や「うまい鮨勘」「まぐろ亭」「魚べい」「はま寿司」などが鎬を削り、大激戦で生き残りは楽ではない。
 そして、大阪が本社の「スシロー」は全国展開で味に定評があるにもかかわらず、福島県には5店舗しかない。しかもなぜか福島市、会津若松市、いわき市にはあるのに、郡山市には皆無だ。一番近いのは須賀川店だ。

Sushiro

 かつてインター線沿いにあった、大阪が本社の「くら寿司」が撤退し、郡山市の外食産業のし烈さを物語っている。福島県には「くら寿司」はもはや「いわき市」だけになった。

 さて、商業都市で、激戦地区である郡山市で競争に勝ち抜き、生き残るのは並大抵ではない。バブル崩壊時には首都圏資本の「西武」「丸井」「丸光」「ダイエー(トポス)」など軒並み撤退してしまった。
 家電量販店にしても、「イセヤでんき」(備前舘・大槻)「庄司デンキ(電激倉庫・咲田と安積)」「第一家電」(日和田と長者)が撤退し、「よつば電機」と「デンコードー」は他のライバル店に統合された。「コジマ」も店舗数を減らし、郡山では1店になった。

 さて、今日は東北で第2の都市と形容される「郡山市」にあってもよさげなのに、実際は無い店や企業を取り上げてみた。仙台にあるのに、なぜか郡山には無い。やはり郡山は地方の田舎都市くらいの印象しかないようだ。
 一時は首都機能移転が話題になった際には、最有力候補にも挙がった福島県だったが、その一翼を担い補完する役割を負う筈だったのが、交通至便の郡山市だった。しかしその夢は脆くも崩れた。

 首都圏の資本が流入しては、撤退を繰り返し、そして「そごう」や「東海大学」誘致の際には、市民が反対し、自らその計画を潰して来た経緯がある。駅前周辺の活性化をみすみず棒に振って来たのだ。今、郡山駅前は活気がないし、アーケード周辺はスカスカで閑古鳥が鳴いている。目立つのはコイン駐車場とシティ型ビジネスホテルだけだ。この現状を打破するには、官民一体となって旧態依然の計画を見直し、首都圏の資本で大改革を実施しなければ先は見えない。中合が閉店し、市民を悲しみに叩き落した福島市の同じ轍を踏まないように市長のつよいリーダーシップで旗振りをお願いしたいものだ。

 参考:「今は無き郡山の建物・店舗

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