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2020年10月22日 (木)

もはや車は選べない時代?

 バブル期に大学生時代を過ごした者としては、今、国産車のレパートリーが激減している現実を知り、愕然と来ている。
 
 それは10月11日(日)に理髪店を訪れ、長く伸びた髪を切っている最中のこと。備え付けの最新版の「オール国産車カタログ」という雑誌を

見て、あのトヨタ車でさえも、車種が選べないほど減っていたことに仰天してしまった。ひとつの車に排気量や駆動方式、オプション仕様でバリエーションはあるものの、車種自体は30もなかった。日産、本田、三菱、スバル、マツダも同様に、あれほどバラエティ豊かで個性に溢れていた日本車の選択幅が狭まっていることが信じられなかった。

 そういえば、これまで栄華を極め、一世を風靡した人気車種もバブル崩壊以降、特に今世紀に入ってから生産(販売)中止が相次ぎ、廃盤に
追い込まれている。

 以下、車種を列挙しますが、俄か調べなので、もし、まだ新車で買えるものがあれば、コメント等でお知らせ願います。

 トヨタで言えば、マークⅡ(X)、ソアラ、クレスタ、コロナ、スターレット、チェイサー、カローラⅡ、カリブ、ファンカーゴ、スプリンター、カルディナ、ビスタ、カリーナ、ウインダム、ハイラックスサーフなどはどこでも見かけたのに、今や新車で購入することはできなくなった。

 ほかにもセルシオ、セリカ、トレノ、レビン、ターセル、コルサ、MR2、セラ、セレス、ist、Will Vi、オーリス、dB、ラウム、アイシス、
イプサム、ラクティス、WISH、エスティマハイブリッド、グランビア、アルテッツァ、SAI、Opa、アベンシス、ヴァンガード、クルーガーラッシュ、ヴィッツ、サイノス、マリノ、タウンエース、ライトエース、エスティマ、Fjクルーザーも中古でしか買えない。

MarkEstima

 セルシオなどは90年代の金持ちのステータスだったのに。ハイラックスサーフは海外専売車となった。

Cersior_20201014143901Soarer

 2020年の今、トヨタで買える新車をピックアップしてみると一目瞭然。(軽・ビジネスカー・トラック類は除く)

 アクア、ヤリス(クロス・GR)、ハリアー、スープラ、ランクルプラド、ノア、ライズ、RAV4(PHV)、ヴォクシー、エスクァイア、
アルファ―ド、ヴェルファイア、パッソ、カローラ(スポーツ・アクシオ・フィールダー・ツーリング)、ルーミー、ポルテ、アリオン、プレミオ、プリウス(PHV・α)、カムリ、クラウン、センチュリー、MIRAI、シエンタ、グランエース、ハイエース(ワゴン)、CH-R、ハイラックス、コペン、86など。
 エンジン共有という、コストがかからない戦法をとっているため、まったくのオリジナルとなるとさらに選択は狭まる。 

 私はこれまでトヨタ車ばかりを乗り継いできた。ソアラ→ビスタハードトップ(ディーゼル)→イプサム→タウンエース(3日で返却)→WISH→オーリスという具合だ。
 しかし、かつては日本の街で2台に1台はトヨタが走っていたといわれる時代を過ごした自分としては、TOYOTAでさえも車種が激減してしまった事態に驚きを隠せないでいる。 

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 日産では、売れ筋だったサニーは生産終了。パルサーなどの大衆車も今や無い。アベニール、ローレル、セドリック、グロリアもなければプリメーラも180SXもない。デートカーとして人気が高かったシルビアも、セフィーロもない。ティアナ、キューブ、ジュークも終了した。
  シーマもないし、クロカンのテレノもない。ラシーン、フィガロ、Be-1、パオ、エスカルゴもコンセプトとしては面白かったが、廃盤。
 
  ほかにはダットサントラック、キャブ、ホーミー、バイオレット、オースター、スタンザ、ガゼール、ラングレー、レパード、サファリ、プレジデント、エクサ、プレーリー、バネットラルゴ、マキシマ、インフィニティQ45、NXクーペ、プレセア、ADMAXバン&ワゴン、Jフェリー、フーガ、モコ、ラフェスタハイウェイスター、ブルーバード、クエスト、ルキノ各種、カミノ、レグラス、ウイングロード、ルネッサ、プレサージ、ティーノ、リバティ、バサラ、エキスパート、マーチBOX、ヴェリエッタ、モコ、ムラーノ、キュービック、ティーダ、ラティオ、オッティ、ピノ、ヂュアリス、マイクラC+C、ラフェスタ、ラディオ、e-NV200、デイズルークスも終了。

SunnySilvia  

 古くはプリンスロイヤル、バイソン、VWサンタナ、MID4、アトラスウォークスルーバン、ハイパーミニなどもあった。

 日産で現在販売中の車種は

 リーフ、ノート各種、キックス、セレナ、マーチ、ルークス、デイズ、NV100、エルグランド、NV350キャラバン、バネット、GT-R、フェアレディZ、エクストレイル、シーマ、フーガ、スカイライン、シルフィしかない。

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 ホンダでは、シティ、インスパイア、ビガー、ビート、HR-V、インテグラ、プレリュード、CR-X、アスコット、アヴァンシア、エリシオン、オルティア、エアウェイブ、キャパ、ドマーニ、ストリーム、トルネオ、モビリオ、ライフ、クイント、バラード、ストリート、シビックシャトル、トゥディ、レジェンドハードトップ&クーペ、アコードクーペ・ワゴン、コンチェルト、ラファーガ、クロスロード、ジャズ、ホライゾン、セイバー、オルティア、パートナー、ロゴ、S-MX、EV Plus、S2000、ラグレイト、ザッツ、MDX、エリシオン、エディックス、ゼスト、クロスツアー、CR-Z、スパイク、N-BOX+が販売終了。

PlerudeIntegra

 また、今年でシビックセダン、グレイス、バモスなどが生産終了。ジェイドは中国向けに。

 現在、ホンダの購入可能車種は・・・(商用車・福祉車両は除く)

 Honda e、シャトル、フィット、オデッセイ、ステップワゴン、フリード、NSX、シビック、CR-V、N-BOX、ヴェゼル、S660、クラリティ、レジェンド、アコード、インサイト、シビック各種、N-WGN、V-VAN、N-ONE、アクティ

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 三菱はもっと酷い状況だ。

 GTO、ギャラン、パジェロミニ、パジェロIO、ディアマンテ、デッボネアはいずれも廃盤。ほかにはスタリオン、シャリオ、ランサー各種、エテルナ、エクリプス、レグナム、アスパイア、プラウディア、チャレンジャー、あのパジェロですら生産を終了した。

ミニカトッポ、エクリプス、リベロ、エメロード、ディオン、コルト、アイミーブももうない。

GarantPajero

 三菱で購入可能な新車は17種のみ

 アウトランダー2車種、RVR、デリカ4車種、i-MiEV、ミラージュ、eK4車種、タウンボックス、商用車3車種

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 SUBARUは、レガシィセダン・B4、WRX STI、エクシーガクロスオーバー7、プレオ、などは受注生産終了。

Legacy

 SUBARUで購入可能なのはインプレッサ(スポーツ・G4・XV)、フォレスター、レヴォーク、レガシィアウトバック、WRX S4、BRZ、ジャスティ

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 マツダは売れ線のファミリアを始め、デミオ、センティア、カペラ、サバンナRX-7、プレマシー、ビアンテ、ボンゴは生産を終了した。
更に、古くはロードペーサーを始め、センティア、アンフィニMS-9、ルーチェ、コスモ4ドアハードトップ・サルーン、ユーノス800、MS-8、クロノス、MS-6、クレフ、ユーノス500、ペルソナ、ユーノス300、キャロル600、ランティス、アスティナ、ユーノス100、
レビュー、ペリーサ、ワゴンもルーチェ、カペラ、サバンナ、ファミリアなど多彩なラインアップだったが、すべて姿を消した。

FamiliaCapela

 ほかにもコスモ(スポーツ)、ユーノスコスモ、サバンナクーペ、RX-8、カペラC2、MX-6.エチュード。ユーノスプレッソ、AZ-3、ファミリアカブリオレ、プロシード(マービーなど)、トリビュート、CX-7、ボンゴブローニイワゴン、フレンディ、MPV、VX-1、
R360クーペ、シャンテ、AZ-1、ラピュタ、スピアーノ、AZワゴン(オフロード)など。

 マツダはトヨタと同様、生産を中止し販売終了した車が多い。海外向けのラインアップにシフトしている印象。

 マツダで現在生産し、購入可能な車種

 MAZDA6セダン、3セダン、CX-8、CX-5、CX-30、CX-3、MX-30、MAZDA6ワゴン、MAZDAファストバック、MAZDA2、ロードスター(RF)、フレア(クロスオーバー、ワゴン)、キャロル、スクラム(ワゴン)※海外販売車種葉記載しません。

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 いすゞは2002年に乗用車部門から完全撤退した。

 ヒルマン・ミンクス、ベレル、μ、ビッグホーン、ベレット、フローリアン、アスカ、ビークロス、ジェミニ、ライト周りが特徴的だったピアッツァも生産終了で見かけなくなった。

GeminiBighorn  

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 スズキはバレーノ、ツイン、スプラッシュ、キザシ、カプチーノ、キャラなどはもう新車では買えない。

 スズキで購入可能なのは、ジムニー(シエラ)、ハスラー、アルト(ワークス)、アルトラパン、ワゴンR、スペーシア(カスタム・ギアなど)、エブリィ(ワゴン)、クロスビー、イグニス、スイフト(スポーツ)、エスクード、バレーノ、ソリオ(バンディット)、SX4 S-CROSS、ランディ、キャリィ(スーパーキャリィ)

 軽自動車は、税金とか維持費が安いため、人気は根強く、リセールバリューも強い。スズキ自動車の戦略は堅実だ。

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 ダイハツはシャレード ロッキー スズキアルトや三菱ミニカとライバルだった軽自動車のミラ(ココア)ですら販売を終了した。
トヨタと資本提携し、傘下に入り、経営を盤石にした。

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 ここからは個人的な見解(私見)なのであまり目くじらを立てずにお読みください。

 車というのは、その時代を映す鏡のようなもので、時代とともに、その需要も異なり、繁栄と衰退を繰り返してきた。
 しかし、現代で残念に思うのは、若者の深刻な車離れで、車に対して興味が薄く、あまり執着しない点だ。私たちが免許を取得した頃というのは、いつかかっこいい車に乗るために、日々の仕事を頑張る糧になるほどだった。「いつかはクラウン」、「愛のスカイライン」なるコピーも一世を風靡したように。

 ところが、今、スポーツカーに乗るのは、いわゆる熟年世代(40~50代)で、若い頃に乗れなかったうっ憤を晴らすかのように、かつても流線形やリトラクタブルのスポーツカー仕様を選んでいるようだ。だから事故も多い。若い頃の反射神経や運動神経とはかけ離れているほど、老化は進んでいるのに、自分はさもベテランで、運転技術が秀逸しているとの思い込みから、事故るのも多いし、違反で検挙される割合も、若い人よりも多くなっている。特に、80年代にバイクブームがあった頃の世代の方のほうがバイクでの死亡事故は抜きんでており、50~60代に集中している。

 そして、時代と共にユーザーのニーズも変化した。

 70年代は若者はスカイライン、豪華な装備のクラウンは年配の方々の夢であった。セリカやXXなどは若者の憧れであった。
 80年代はいわゆるデートカーが持て流行された。ソアラ、シルビア、フェアレディZ、プレリュードなどが人気を博した。
 90年代に入ると、スキーブームもあってクロカン4WDやワゴンが売れに売れた。前者はパジェロ、ランクル、サーフ、テラノ、ビッグホーンなどで、後者はデリカ、タウンエース、ハイエース、エスティマ、ノアなどだ。

 また、この時代はアウトドアに利便性を発揮するツーリングワゴンも人気を集めた。レガシィ、カリブ、RVR、シャトル、グランディス、アベニール、カルディナなどだ。

 加えて、セダンやハードトップでセフィーロ、ディアマンテ、プリメーラ、ウインダム、マークⅡ三兄弟、アコード、インスパイアなどが流行ったのもこの頃だった。 

 2000年代はファミリーユーザーのミニバンの出番となった。イプサム、オデッセイ、セレナ、WISHなどが市場を席巻した。
 2010年代には高級なアルファードやエルグランド、ハリアーなどが売れ、その後、低燃費で、環境に配慮したエコカーブームが主流となった。

 ご存知、プリウスがその代表格で、それに準じてアクアやヤリスなども登場し、日産は電気自動車にシフトし、リーフを投入した。

 このように年代とともに人気車種も変化の一途を辿った。

 では、これだけの車が生産中止に追い込まれた原因はどこにあるのか探ってみたい。

 1 少子化の影響 そもそも若い人が少ない。購入する年齢層も変化した。 
 2 若い人の車離れ ゲームやスマホには熱中するが、車には魅力を感じなくなった
 3 経済状況の悪化(バブル崩壊後の長引き不況)90年代を境に車へのあこがれは無くなり、過渡期を迎えた。
 4 コロナ禍の影響 外出を控えることが多くなった。GOTOキャンペーンは、高速は安くならない。来るmを使わなくなった。使用頻度が少ない。 
 5 外車にシェアを奪われている?BMWやVOLVO、アウディ、ベンツはよく見かけるが、日本ではまず中国車や韓国車は見かけない。

 ここに来て、車種の激減によって車を選べる幅が狭くなったのも一理ある気がする。つまり、買いたい、乗りたいと思うような車が少なくなり、街を見渡せば、「プリウス」「アクア」「軽」「アルファード」だらけだ。個性が無くなって来たのだ。

 さて、結びになるが、今、自動車業界は危機的状況にあると言ってよい。コロナが追い打ちをかけ、さらに窮地に追い込まれている。株価も下落しているようだ。経済のリーダー的役割で、景気の下支えはマイホームと自動車、それに鉄鋼業と長年言われてきたが、そのトップに君臨してきたトヨタ自動車も風前の灯だ。自動車購入の年齢層が変わったことに加え、新型コロナで打撃を受け、そして車種を選べるだけの個性的な車が減ったことで、自動車業界は変革期を迎えているのは言うまでもない。おそらく、ますます環境重視で、各メーカーはより燃費効率の良いハイブリッドや電気自動車、水素自動車、バイオエタノール車などにシフトしていくことだろう。中東情勢で乱高下が激しいガソリン価格に左右されないような、新たな車づくりが待望されるような気がする。

 実際、コロナ禍の前と後で株価がどれほど下落したか、自動車メーカーの株価で比較するとその影響は一目瞭然。

         コロナ前(2019年) → コロナ拡大後(2020)
  トヨタ自動車  7,929円(11月11日) → 6,935円(10月16日) -996円
  日産自動車     707円(11月11日)→    383円(10月13日)   -324円
  本田技研    3,229円(11月12日) → 2,527円(10月15日)   -702円
  三菱自動車        520円(11月 8日) →    213円(10月13日) -307円
  スバル自動車  3,116円(11月 6日) → 2,043円(10月16日) -1,073円
  マツダ     1,009円(10月30日) →   609円(10月14日)    -400円
  スズキ自動車  5,347円(11月 5日)→ 4,681円(10月16日)  -666円
  いすゞ自動車  1,394円(12月13日) →   933円(10月16日)  -461円

 一番下落が大きいのは三菱自動車で、コロナ前後で半分以下まで値を下げた。やはりパジェロ生産終了の衝撃は大きすぎ。過去にもリコール問題など失態が続いた。これはもはや急落ではなく暴落の域。かつての財閥、天下の「三菱」でさえ、窮状にい込まれてしまうという別の怖さがある。

 次に厳しいのは日産自動車で、こちらも株価は半分近くまで下がった。前会長のゴーン氏の逃亡などマイナスイメージが尾を引いた印象。

 マツダは海外向け(輸出重視)に新車販売をシフトしたが、それでもコロナの影響は多大で、約40%も値を下げた。
 
 そんな全メーカーが株価を急落している中で、軽自動車販売がメインの「スズキ」は善戦しており、下げ幅は小さい。「いすゞ」も早々と自家用車分野に見切りをつけ、商用のトラックの生産販売に特化したため、さほど下落率は大きくなかった。 

  しかしながら、経済のトップリーダー的役割を果たしてきた自動車メーカーだけを見ても、これほどの経済損失を招いているのだから、日本社会全体の経済が尻すぼみするのは必然。ご承知のように株価が下落するのは、株を買う人(一般投資家)よりも持っていても利益が上がらないと判断し、それを手放したくて売りに出す人の数(売り注文)が上回ることで起きる。
 株が上がれば、含み資産が増加。企業は設備投資や雇用の増大、あるいは工場用地の買収や増築などで事業拡大が可能になる。売り上げは社員の給与に反映され、それが次の購買意欲に繋がり、経済も改善する。株価が下がれば、その真逆の事態に陥る。

 日本経済を牽引して来た自動車産業が、コロナで頭打ちとなれば、他の業種にドミノ倒しのように悪影響となるのは必至。車が売れなければ、その下請けの部品生産を賄う中小企業も注文が減り、収入は激減。直接経営を圧迫し、中には体力がない零細企業などは倒産に追い込まれる。すると失業者が増え、犯罪が増えることもある。不況や不景気の年ほど、詐欺や窃盗などの刑法犯が増えることは警察庁の犯罪白書のデータからも明らかだ。
 現に、毎日のように、振り込め詐欺や防犯カメラが捉えた窃盗や空き巣の被害の映像が流れている。フラストレーションが溜まり、煽り運転が多くなったり、暴力・虐待、殺人事件も増加する。そして今、一番深刻なのは、生活苦からの飛び降りや首吊り、列車への飛込などで自殺するケースが急増していることだ。毎日のように首都圏や近畿圏などでは列車による人身事故が後を絶たない状況だ。

 私は幼少の頃、21世には車は空を自由に飛び回って、コンピューター制御で交通事故はゼロになっている世の中を思い描いていたが、今世紀、すでに20年経過した今でも、それは絵空事でしかないのは残念で仕方ない。夢のある車、それが自動車業界再興の鍵になるのではないだろうか?

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