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2020年9月 8日 (火)

イントロが綺麗な曲

 私がたまに見る動画に「駅ピアノ」や「都庁ピアノ」があるが、たまたまそこに居合わせた観光客に向けて、演奏者が思い思いの曲を選曲し、まるでプロのピアニスト顔負けの演奏を繰り広げる。「よみい」、「ハラミ」、「小雨」、「僕Forute」などがお気に入りだ。彼らの奏では客との一体感が感じられるし、ある種の感動を誘う。そこで奏でられる名曲は最初の出だし(イントロ部分)で鳥肌が立つ場合も少なくない。
 今日は、ピアノ曲では美しいと感じる曲を、実際の「駅ピアノ」や「都庁ピアノ」の動画からセレクトしてトップ5を掲げたい。

 1位 「I love you」(尾崎豊)

しっとり聴かせる究極のラブバラードだと思う。ベッドの上で恋人同士が甘いささやきを繰り広げる。世間の厳しい風に晒されて心が折れかかる日常。若い男女は、寂しさと心の弱さを持ち寄って、互いに支え合う。

 2位 「旅立ちの日に」(影森中学校→卒業式式歌)

 この曲は平成生まれの方の卒業ソングの代表曲。私のような中年世代は、卒業ソングと言えば「蛍の光」や「仰げば尊し」が定番だったが、平成世代は、みなこの伴奏を聞けば、自然とメロディーや歌詞が口をついて出て来るに違いない。それほど良き想い出を背負って学び舎を後にしたということか。街角で見ず知らずの人がピアノでこの曲を弾いていても、ふと懐かしく足を止めてしまう。それくらい感動を誘う名曲と言えるだろう。美しい奏でのひとつひとつに学生時代、そして青春時代の甘酸っぱい想い出を重ね合わせている。授業中のひとコマ、汗と涙の部活動、友達と初めて泊まった修学旅行、思いがけない発見がある文化祭、そして初恋や告白など。今は何十年も前の遠い記憶になりつつあるが、人は誰にも若かりし宝物がある。そんな青春の在り処を物語るのがこの曲だと思う。

 3位 「Forever Love」(X JAPAN)

 最初のワンフレーズの弾き語りで思わず「キターッ!」と叫んでしまいそうだ。YOSHIKIはやはり天才だと思う。ハラミさんのピアノもどこか息吹を感じる。生命力や魂みたいな活力を感じる。

 4位 「栄光の架橋」

 2004年の「アテネオリンピック」のNHK公式ソングとして「ゆず」が熱唱した名曲。名場面としては体操団体で、日本チームが復活の金メダルを奪取したシーン。刈屋アナウンサーの名実況が耳に焼き付いて離れない。「伸身の新月面が描く放物線は、栄光への架け橋だ!」。そして日本代表のオールラウンダーの富田選手が鉄棒から舞い降りて綺麗に着地した瞬間、日本が長年の悲願だったかつてのお家芸の体操ニッポンの復活劇が現実のもととなった。

 5位 「いい日旅立ち」

 ご存知山口百恵さんが歌って大ヒットした「旧国鉄」のイメージソングに抜擢された名曲だ。このCMを見て、旅に出たいと思った若者や女性がどれほどいただろう。作詞作曲はアリスのヴォーカルでシンガーソングライターの谷村新司。運命的な曲調や小難しい漢字ばかりを連ねる独特な作風は昭和の時代を闊歩した。

 1978年の国鉄「いい日旅立ち」キャンペーンのCMは→コチラ
 

 人にはそれぞれ好きな歌や、忘れられない想い出の曲がある。子どもの頃に聞いた曲、青春時代の想い出の曲、そして恋愛していた頃、恋人と寄り添いながら聴いたり、ドライブ中に流れ歌。花火を見ている時にBGMで流していたイージーリスニング、そして人生の支えとなってくれた名曲、さらにはカラオケの十八番となっているお気に入りの一曲など。「歌は世につれ人に連れ」というフレーズは的を射ている。

 本日テーマにした「イントロ部分」を聴いただけで鳥肌が立ったり、昔の想い出のひとコマひとコマが鮮やかに脳裏に蘇えるような時もあると思う。人生経験が豊富であればあるほど想い出に残る曲は山のようにあるだろう。美しき奏で、それはその人の人生の縮図とも言えるかもしれない。それくらい人の生き様は歌のフレーズと重なったり、回帰あるいは回顧を誘うもののようだ。

 

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