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2020年9月 6日 (日)

そう言えばそんな車あったなぁ

 中高年や壮年世代は車をこよなく愛した世代ではないか。「いつかはクラウン」や「愛のスカイライン」などのCMも流行ったように、カッコイイ車に乗りたくて仕事を頑張った世代だと思う。

 私が高校生の頃は、VTやRZ、ガンマなどの250ccのスポーツバイクブームだったが、その頃、車と言えばセリカXXが流行った。後のスープラに受け継がれたが、リトラクティブライトが斬新で、その後、90年代にはデートカーの筆頭となったホンダ「プレリュード」や、オープンカーの大ヒット作となったマツダ(後にユーノス)ロードスターにも使われ、人気を醸した。

 その後、高校卒業から降って沸いたようにバブル景気が日本を賑わした。多くの若者が高級志向でスポーツカー(セリカGT-Four・180SX・RX-7・MR-2、シルビア・フェアレディZ・GTO・NSX・インテグラ)などが売れに売れた。もちろんスカイラインも突出して人気があった。ミドルカーやラグジュアリーカーも人気があった。ソアラやローレル、ブルーバード、セドリック、グロリア、ディアマンテ、カムリ(windomを含む)、セフィーロ、マークⅡ3兄弟、アコード系3兄弟も引く手あまたで、テレビCMなどもやたら賑やかだった。

 しかし、そんな売れに売れた時代も終焉を迎え、多くの車が合理化のため、製造中止となって廃盤となって行った。あの日産の稼ぎ頭だった大衆車「サニー」ですらもう無い。カローラの兄弟だった「スプリンター」やトヨタの売れ線だった「コロナ」さえも。そんな中、もう若者には理解できないだろうが、昭和の時代や平成の初めに確かに存在した車などを私なりの視点で取り上げたい。

 1 トヨタスターレット

     その昔、「カッ飛びスターレット」の売り文句で華々しくCMを流していた。街中ではなく、なぜか荒野を疾走する画像が思い出される。

 なんと歴史は古く1973年に新開発されて売り出されて1999年の26年に渡って市場を席巻した。ミニカースタイルのターボチャージャー搭載というのも斬新で、車重が軽いのにエンジンがパワフルで文字通り「カッ飛び」だった。私的には3代目のハッチバック型が印象にある。 

   Starlet

 2 日産パルサー

  1970年代から80年代頃は、日産と言えば大衆車の「サニー」、コンパクトカーの「マーチ」というイメージだったが、この「パルサー」はスポーツカー的な印象だった。1978年に初代が市場に登場し、2006年まで製造された。その後、廃盤となったが、ファンに要望で2012年に復活し、2018年まで3代製造された。4ドアセダン→ハッチバック→クーペとこれほど目まぐるしく車種が変わった車も珍しい。 

    Pulsar

 3 トヨタCARIB

 4WDのツーリングワゴンブームの走りだった。最高位はレガシーだったが、トヨタのRV系ワゴンの筆頭だった。この頃は同じコンセプトの車がこぞって開発されては世に出た。日産アベニールとか三菱RVRとか、他にも数多くの車種が新発売された。私自身はCARIBの後継車が「カルディナ」だと思っている。

  Carib

 CARIBはラゲージスペースを確保した分、縦長の印象。そしてツーリングワゴンには付き物のルーフレールがあって、そこに様々なアタッチメントを取り付け、システムキャリアとしての使い勝手が良かった。当時はスキー板を積んだ車が闊歩したが、サイクリング者なども積んだ車も多く見かけた。とにかくアクティブスポーツ車のイメージが強い。

 4 アルシオーネSVX

 SUBARUが満を持して市場に投入したスポーツカー。近未来感覚のUFOみたいなフォルムでシフトレバーが変わっていたリトラクタブルライトを搭載し、車高が低く、横幅があった。カッコ良さはあったが、バイクの「MVX250F」と同様、デザインが奇抜なだけで全く売れなかった。実は私も一時期購入を考えたが、車に詳しい友人に必死で止められた。TURBO搭載でとにかく燃費が悪かった。

  Arcione

 5 フェスティバ

 なんと会社メーカー「Ford」が出したコンパクトキャンバストップカー。この頃はコンパクトで低価格な女性向きの車の競争も激しかった。この頃、サンルーフはあったが、幌が自動で折りたためるミニサイズのコンパクトカーは少なかった。よって爆発的な売れ行きを見せた。私の横浜在住の大学時代の友人も、この紺色のキャンバストップを所有していた。

 同じ時代のコンパクトカーでは、AZワゴン、キャロルのほか、日産で限定製造販売の若者にターゲットを絞った「Be-1」や「パオ」

 「フィガロ」「ラシーン」などデザイン性重視のオシャレな車が相次いで出た。都心でもよく見かけた。商用として「エスカルゴ」や 

 「ファンカーゴ」もあった。「ヴィッツ」や「dB」ですらもう製造していない。

  Festiva_20200810212801

 6 プリメーラ

 初代は1990年に発売された。新しい分野の車の登場を予感させた。CMも華々しく、イメージカラーがガンメタで、ミドルクラスながらもスポーティーさに加え、高級感が半端なかった。平成の初めに赴任した職場で、同僚が購入し、みんなが物珍しく見ていた記憶がある。その後、私の姉が紺色のプリメーラを購入したが、私が代打で交渉し、大幅値引きを勝ち取ったこともあった。

 20代の若者から40代のカーキチ世代まで幅広いユーザーの支持を集め、売れに売れた車だった。2008年の3代目で製造中止になったが、この車には想い出が染みついた方が大勢いるように思う。

   Primera

 7 ディアマンテ

 三菱が90年代に躍進した。「パジェロ」のリコール問題が発覚するまで、飛ぶ鳥を落とす勢いがあった。ワゴン車ではデリカ、RV車では売れ線の「パジェロ(ロング・ショート)」、パジェロイオ、パジェロミニ、RVR、チャレンジャーなどが矢継ぎ早に登場。さらにミドルカーでは「ギャランΣ」が人気があり、特に4WDブームの際には「VR」が売れに売れた。

 また、スポーツカー分野では4WDの「GTO」を投入し、三菱の躍進ぶりは鮮明になり、大いに注目を浴びた。そしてこの「ディアマンテ」は出た当初は、誰もが「BMW」のパクリだと揶揄した。どう見てもフロントマスクはBMWで、キャッチコピーがパクリ疑惑を払拭すべく「あのクルマとは違う…」だった。よほどBMWの二番煎じと見られるのが嫌だったのだろう。イメージカラーは深緑色だった。1990年に市場に現れ、2005年を持って製造終了となった。ミディアムカーの分類だったようだが、意外と高級車のイメージで、マークⅡと競合した。

   Diamante  

 以上、オールドファンには懐かしい7つの売れ線だった車を取り上げ、懐かしんでみた。おそらく思い入れはひとそれぞれ違うが、私などが選ぶとなると、このような車になる。1970年代頃からずっと変わらずに残っている車も多い。「クラウン」「スカイライン」「カローラ」などもしぶとくも生き残っている。

 あれだけ栄華を誇り、一時代を築いた「ソアラ」「シルビア」「セリカ」「コロナ」「サニー」「スプリンター」「クレスタ」「インスパイア」「インテグラ」「ローレル」「ウィンダム」「CR-X」「ビート」「シティ」「カペラ」「マークⅡ」「セルシオ」なども今はもう新車では買えない。今の若者は「自動車離れ」が著しく、「彼女をカッコいい車の助手席に乗せて海までドライブ」というシチュエーションにはならないようだ。「車を買うのに仕事を頑張る」という概念も薄れているようで、こうした昔流行りのスポーツカーに回帰するのは80年代に20代だった、現在は熟年世代の方が多く、それはバイクも同じようだ。

 ただ、若かりし頃、20代の若人の親世代は、こうしたカッコいい車に憧れ、仕事に励んだ時代があったことだけはどこかに残しておきたいと考え、今日の記事となった次第だ。
 

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コメント

こんばんは。
車好きに嬉しい記事、ありがとうございます笑

私も大の車好きで、記載されている中ではパルサーのGTI-R、プリメーラは乗りましたね。(両方とも車検までの1年ちょっとで手放しましたが…)
今はスバル好きということもあり、
WRX S4というスポーツセダンとスズキのスイフトスポーツに乗っています。

昔からの憧れでいえば80スープラですが、
今となっては400ちょっとでなかなか手が出せません…維持費も高いですしね笑

ps.もし平日朝にバイパスを本宮方面に走っているシルバーの3桁ナンバーのWRXを見たら私の可能性が高いです( -∀-)
世間は狭いのでもしかしたらどこかですれ違ってるかもしれませんね(笑)

 ・・・・ぷに坊主さん、こんばんは。私は実のところ車は書くほど詳しくはないのですが、若い頃は乗りたい車がたくさんありました。あまり知らないのに、最初に乗ったのが「湘南爆走族」に登場した「初代ソアラ」でした。もちろん中古でしたが、ドアミラーのタイプでした。クルーズコントロールという自動速度設定には驚きました。今考えれば無茶苦茶な話ですね。FRなのに、1シーズン、スキー場に30回も通いました。若かったんですね。それから5台乗り継いで、どういう訳か、年々、サイズが小さくなっています。
 今度、朝走る際は、注意してWRXを見てみます。私は八山田から駅方面へ向かっていますので、なかなか見かける機会はないと思いますが、福島方面への出張も多いので、朝、バイパスを走ることもあります。同じ方向だったら、WRXに煽られるかもしれませんが・・・。(SUZU)

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