2020年10月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
無料ブログはココログ

« 記憶に残るドラマの名セリフ | トップページ | 刑法犯急増の高齢者たち »

2020年9月15日 (火)

緊急掲載「芦名星」さんを悼んで

 今年の芸能界は悲報ばかりが目立つ。新型コロナで志村けんさんと岡江久美子さんが急逝されたのを皮切りに、三浦春馬さんの自死、大御所俳優の渡哲也さんの死去、そして槇原敬之や伊勢谷友介の麻薬逮捕で衝撃が走ったばかりだ。
 そして9月14日(月)、今度は、我が郡山市出身の女優で、数々の映画やテレビドラマに出演していた女優「芦名星」さんの急死を知らせるニュース速報が流れた。彼女と連絡とれなくなった兄が心配で彼女の新宿区内にあるマンションを訪ねたところ、彼女が亡くなっているのを発見し、警察に届けたことで発覚した。警察によれば、部屋の状況から彼女が自殺を図ったと見て、今後、司法解剖、さらには関係者から事情を聴くことにしている。

 彼女と出身を同じくする者にとっては相当なショックで、夕方の地元のニュース番組では「ニュース速報」のテロップが流れ、その後、彼女が急死されたとの訃報をニュースの中で伝えていた。同様に、郡山駅前の通行人に彼女の死を知らせ、コメントを求める映像も流された。あまりにもショッキングすぎる話題に、地元の人々も戸惑った表情だった。
 今が旬の女優で、「相棒」や「八重の桜」などに出演するなど人気ドラマに引っ張りだこでありながら、まだ36歳という若さでの早過ぎる他界。「クールビューティー」の代表格で、演技力が高く評価され、これからますますの飛躍と活躍が期待されていた彼女に一体何があったのだろうか?まさかSNSでの誹謗中傷などの批判があって、それを悲観したとは思えない。彼女は物静かで、福島県出身らしく、口数が少ない寡黙な人柄だったと思う。それだけに悩みなどを周囲に相談できず、ひたすら思いつめたのだろうか?

Ashina-seiAshina-sei2

 一説には昨年まで交際していた俳優の小泉孝太郎氏と仲睦まじく散歩する姿や、小泉氏のマンションに入っていく彼女の目撃例も多数あり、交際は順調だと思われていた。なのになぜ?破局して別れ話のもつれなのか?あるいは新型コロナも関係があるのか?重病だったとか?それとも自分の演技など仕事の面で、大変な重圧があったのだろうか?
 本当に自殺なのだろうか?その方法は?リストカット?首吊り?それとも睡眠薬?まさか彼女が麻薬中毒者であろうはずがない。警察の捜査と関係者の聴取をみないと断定はできない。自死だとしたら、私ならお世話になった方々に遺書をしたためるが、それらしき形跡はなかったのか?誰かに死ぬ間際にメールやLINEはしなかったのか?人知れず死ぬほどの覚悟があるなら、そこに至った理由を誰かに遺したくはないのだろうか?疑問だらけだ。

 私が思うに、36歳で独身である彼女は、人生まだまだこれからいろんなことが待っていた筈。多くの経験を積んで、実生活でも恋愛をして、結婚して、出産して母親になって、いろんな役で彼女の行く末を見たかった。死んでしまったら何もならない。それとも彼女自身は永遠にその年齢の美しさのまま映像の中で生き続ければいいと願ったのか?それすらもわからない。

 我が郡山市には、生きたくても病魔に侵され、それも叶わず志半ばで亡くなったアイドル「丸山夏鈴」さんがいる。長年にわたって重病と闘い、それでもアイドルとして活動を続け、闘病生活を包み隠さず伝え、生き様をファンにさらしながら最期は息絶え、天国に旅立った。そういう人生もありながら、一方では自ら命を絶つからには相当の悩みがあったに違いないが、マネージャーや親友や家族に相談して欲しかった。彼女はバイタリティに溢れるO型女性なので、自ら命を絶つなどとはどうしても信じられなかった。
 今回の私の衝撃と落胆をどう表現していいのかわからないくらい、この訃報は、はっきり言って堪えた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 彼女の姿を初めて見て惹きつけられたのは2007年に公開された「JUJU」のMV「奇跡を望むなら・・・」だった。
 やはり病院に入院している若き女性が、余命宣告されるほどの重病に侵され、婚約者の男性が苦心して彼女に最期の夢をかなえさせるためにあちこち駆け回り、病院と掛け合ったり、交渉を重ね、サプライズで、病室で結婚式を挙げる。
 祝福する友人たちと病院関係者たち。末期がんの彼女が見せた最後の笑顔と涙。しかし、その数日後、彼女は天国に旅立った。誰もいない病室に吹き抜ける風。大切な彼女を失った彼は、失望し、空虚な日々を送っていた。そんな時、彼の元に届いた郵便物。中にあったDVDをかけると、生前、彼女が思いの丈を述べ、彼への感謝の言葉を綴ったビデオメールだった。彼女の本心を知った彼が、生前の彼女の美しい姿に見惚れながら、彼女の面影を辿り、再び涙する。
 しかし、ビデオレターを見る彼の顔には笑みが浮かんでいた。おそらく、死の間際、彼女の女性としての幸せを共有できたことへの充実感がそうさせたに違いない。そのMVで亡くなった彼女、福田朋美役を演じていたのが誰あろう「芦名星」さんだった。当時、彼女はまだ無名の女優だったが、黒い綺麗なロングヘアーが印象的で、超美形の女優さんくらいにしか思っていなかった。しかし、震災をきっかけに彼女が福島県のしかも郡山市出身だったことを知り、好意を持ったのだった。

 「奇跡を望むなら・・・」

 当時、今の世の中、こんなに清楚で一途で綺麗な若い女性が、まだ日本人の中にいたのかと感心した。まさかこのMVが13年後の今年、現実になってしまうとは誰も予想できなかった・・・。自ら命を絶つことがそんな簡単にできることなのか・・・と。死ぬ前に、死んだ後のことを考えて欲しかった。家族や親族、ファンや事務所の方々の深い悲しみがあることを・・・。

 彼女の突然の訃報を知り、私のようにこのMVにたどり着いたファンのコメントを紹介します。

 涙が止まりません。こんな美しい方がどうして…。春馬くんもですが、努力し続けてる方が報われる世の中にするにはどうしたらいいんでしょう。。自分になにができるでしょう。真剣に考えて動かなければいけないですね。

 星さんの訃報を聞いて一番にこのpv思い出した。美しい方ご冥福をお祈りします。
 JUJUさんには二重の悲しみですね。。

 三浦春馬さんと芦名星さんの訃報に悲しみが溢れますが、歌詞にある「泣いてばかりいないで」明日からまた生活をおくっていかなければなりません。今日は泣いてしまうかも。

 三浦春馬さんに続いて、芦名星さんまで。涙が溢れてしまいます。お二人とも大好きだった。無念です。お願いだから命を大切にしてほしいです。安らかな眠りを祈ります。

 本人にしか分からないけど 星さんも 三浦さんも何か辛い事 しんどい事あったのかな
家族でも友達でもないけど 知っている人の自死は辛いなぁ。

 ところで彼女は、本名が「五十嵐彩」さんと言い、地元の中学校(郡山第七中学校という掲載記事あり)卒業と同時にモデル志望だったために、上京し、都内の高校に進学。そして今の事務所(ホリプロ)の前を歩いていたところをスカウトされ、芸能界入りした。その後はドラマや映画に大抜擢され、数多くの作品に名を遺した。登場したての頃は、同じO型の「矢沢心」さん(魔裟斗夫人)に似ていると思っていた。

 彼女は福島県出身者であることを隠したりはしなかった。郷里の郡山市のプロモーションビデオ「TANO CITY! KORIYAMA」ではナレーションを務め、郡山市に貢献してくれたし、震災以降、福島県民を勇気づけるために、何度も来県し、テレビ局主催の追悼イベントに出演したり、追悼復興祈念式典で詩の朗読をしたこともある。福島県の将来を案じ、震災で苦しむ方々を激励し、光になってくれた。

 なのに、そんな彼女がこの日に急逝されたとは俄かには信じ難い。何かの間違いであってほしいと願ったが、どうやら本人らしい。実に残念でショックだった。このニュースが事実なら、今はただ彼女のご冥福をお祈りしたいと思う。

 本日は予定を変更して、芦名星さんの死の報に接し、あまりのショックの大きさに、急遽追悼の記事をしたためたくなり、差し替えましたこと、ご容赦ください。

« 記憶に残るドラマの名セリフ | トップページ | 刑法犯急増の高齢者たち »

芸能・アイドル」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 記憶に残るドラマの名セリフ | トップページ | 刑法犯急増の高齢者たち »