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2020年9月13日 (日)

高校野球アラカルト

 私は物心ついた頃からプロ野球好きだったが、それと同時に「高校野球」の熱烈なファンだった。大会中はスコアブックをつけながら見ていた試合もあったし、実況の真似をして見ていたこともあった。
 また、昭和55年の夏の甲子園大会決勝の愛甲猛率いる横浜高校と1年生エースの荒木大輔が無失点のまま決勝に勝ち上がった早稲田実業戦はビデオに録画し、何度も見ていた。6対4で横浜高校が優勝したが、その時の「大ちゃんフィーバーは凄まじかった」。当時の甲子園ギャルたちが母親になり、同じ「大輔」と名前を付けた世代が高校生となって甲子園を沸かせたのが、誰あろう「松坂大輔」なのだ。
 私の高校野球に関する「うんちく」は渡部建以上だと自負している。

 しかし、ここであまり自慢するのは避け、今回は私が半世紀近く高校野球を見続けてきた中で、「各都道府県の代表と言えばどこ?」とか、「記憶に残る名選手30傑と」か、私が考えた「最強高校野球チームはどこ?」というテーマでお送りしたい。

各都道府県の代表校

 北海道…駒大苫小牧・駒大岩見沢・旭川実業・東海大四・札幌南・北海学園
 青森県…三沢商業・八戸大光星・青森山田
 岩手県…花巻東・盛岡大付属・一関学院
 宮城県…仙台育英・東北・仙台商業
 秋田県…秋田経法大・秋田商業・金足農業
 山形県…日大山形・東海大山形・酒田南・羽黒
 福島県…聖光学院・学法石川・双葉・磐城・福島商業・日大東北
 茨城県…常総学院・取手二高・水戸商・藤代・霞ヶ浦
 栃木県…作新学院・文星芸大付・宇都宮南・宇都宮学園
 群馬県…桐生一・健大高崎・前橋商業
 千葉県…習志野・銚子商業・拓大紅陵・木更津総合・市立船橋
 埼玉県…浦和学院・花咲徳栄・春日部共栄・埼玉栄
 東東京都…帝京・関東一・二松学舎大附属・岩倉
 西東京都…日大三・東亜学園・桜美林・早稲田実業・国学院久我山
 神奈川県…横浜・東海大相模・桐蔭学園・桐光学園・横浜商業
 山梨県…東海大甲府・日本航空・甲府工業・山梨学院
 静岡県…常葉菊川・静岡商業・浜松商業
 愛知県…中京大中京・東邦・愛工大名電
 長野県…佐久長聖・松商学園・上田西
 岐阜県…中京商(文京学院)・県岐阜商
 新潟県…日本文理・中越・新発田農業
 富山県…高岡商・富山商・新湊
 石川県…星稜・遊学館・金沢・日本航空石川
 福井県…敦賀気比・福井商・敦賀
 滋賀県…比叡山・近江・八幡商
 京都府…龍谷大平安・京都二・東山
 大阪府…PL学園・大阪桐蔭・履正社・上宮
 三重県…海星・三重・明野
 和歌山県…箕島・智辯和歌山
 奈良県…天理・智弁学園・郡山
 兵庫県…報徳学園・神港学園・明石商・東洋大姫路・育英
 岡山県…岡山理大附・玉野光南・創志学園
 広島県…広陵・広島商業・崇徳・如水館
 山口県…宇部商・南陽工業・下関商業
 鳥取県…倉吉北・米子東・鳥取城北

 島根県…江の川・浜田

 香川県…尽誠学園・高松商
 徳島県…徳島商業・池田・鳴門・鳴門工業
 高知県…明徳義塾・高知商業・土佐・高知
 愛媛県…松山商業・新居浜工業・今治西
 福岡県…九州国際大付・東筑・西日本短大付
 大分県…柳ヶ浦・津久見・明豊
 宮崎県…日南学園・日章学園・都城
 鹿児島県…鹿児島実業・鹿児島商工・神村学園・樟南
 佐賀県…佐賀北・佐賀商・唐津商
 長崎県…長崎海星・長崎日大・佐世保実
 熊本県…熊本工・秀岳館・九州学院
 沖縄県…興南・沖縄尚学・沖縄水産


 私が思う最強高校トップ30

 1位 PL学園(桑田・清原・西田・橋本・西川・野村・松井・立浪)
 2位 大阪桐蔭(辻内・藤浪・中田・柿沼・森・根尾)
 3位 横浜 (松坂・愛甲・安西・筒香・鈴木尚)
 4位 智辯和歌山 (高塚)
 5位 中京大中京 (堂林)
 6位 箕島 (島田)
 7位 報徳学園 (金村)
 8位 明徳義塾 (市川)
 9位 龍谷大平安(川口) 
10位 池田 (畠山・水野・江上)
11位 駒大苫小牧(田中・林)
12位 履正社 (岩崎)
13位 早稲田実業 (荒木・清宮)
14位 帝京 (伊東)
15位 東邦 (坂本)
16位 星稜 (小松・堅田・松井)
17位 智弁学園 (岡本)
18位 広陵(野村・小林)
19位 高知商 (中西)
20位 常総学園 (仁志)
21位 広島商業(佃)
22位 桐生一 (正田)
23位 仙台育英(佐藤世那・平沢)
24位 興南 (島袋)
25位 沖縄尚学 (比嘉)
26位 東海大相模 (原・大田・一二三・小笠原・田中俊太・菅野)
27位 天理 (谷口)
28位 鹿児島実業 (定岡・杉内)
29位 松山商業 (矢野)
30位 東洋大姫路 (松本)

 他にも県岐阜商や伊野商、佐賀北、日本文理、熊本工なども印象に残るチームだった。

 最強選手

 1位 松坂大輔(横浜)
 2位 清原和博(PL学園)
 3位 平田良介(大阪桐蔭)
 4位 桑田真澄(PL学園)
 5位 江川 卓(作新学園)
 6位 斎藤佑樹(早稲田実業)   
 7位 田中将大(駒大苫小牧)
 8位 中田 翔(大阪桐蔭)
 9位 松井秀喜(星稜)
10位 ダルビッシュ有(東北)
11位 中村奨成(広陵)
12位 副島浩史(佐賀北)
13位 立浪和義(PL学園)
14位 藤浪晋太郎(大阪桐蔭)
15位 菊池雄星(花巻東)
16位 辻内崇伸(大阪桐蔭) 
17位 清宮幸太郎(早稲田実業)
18位 水野雄仁(池田)
19位 大谷翔平(花巻東)
20位 西川佳明(PL学園)
21位 荒木大輔(早稲田実業)
22位 佐藤由規(仙台育英)
23位 愛甲 猛(横浜)
24位 松井稼頭央(PL学園)
25位 小笠原慎之介(東海大相模)
26位 香川伸行(浪速商)
27位 森 友哉(大阪桐蔭)
28位 鈴木一朗(愛工大名電)
29位 佐々木朗希(大船渡)
30位 牛島和彦(浪速商)

 名物監督

 尾藤(箕島)
 栽(沖縄水産)
 山下(星稜)
 木内(取手二高・常総学院)
 中村(PL学園)
 香田(駒大苫小牧)
 蔦(池田)
 和田(早実)
 渡辺(横浜)
 武田(東北・仙台育英)
 前田(帝京)
 西谷(大阪桐蔭)
 高嶋(智弁和歌山)
 馬淵(明徳義塾)
 鍛冶屋(秀岳館・県立岐阜商)

 ところで、9月11日付の地元新聞に、春のセンバツに繋がる福島県の秋季県大会の出場校の顔ぶれとその紹介が掲載されていたが、その記事を読んで愕然と来た。それによると、出場を決めた私立高校6校のうち、帝京安積を除く5校のベンチ入り選手の大部分が、相変わらず県外出身者、いわゆる「外人部隊」で占められていたのだ。実際に人数を掲載したい。

 1 学法福島 先発メンバー9人中9人、ベンチ入りメンバー20人のうち18人が県外出身者
 2 学法石川 先発メンバー9人中8人、ベンチ入りメンバー20人のうち15人が県外出身者
 3 聖光学院 先発メンバー9人中2人、ベンチ入りメンバー20人のうち8人が県外出身者
 4 東日昌平   先発メンバー9人中6人、ベンチ入りメンバー20人のうち11人が県外出身者
 5 日大東北 先発メンバー9人中4人、ベンチ入りメンバー20人のうち6人が県外出身者
 
 我が福島県は、今夏は夏の甲子園大会は開催されなかったが、聖光学院が14連覇を成し遂げた。これは史上最多記録だそうだ。その聖光学院

は、数年前に県外からの野球留学が大問題になり、人数制限について改正されてから、県外出身者を制約しているが、逆に最近、めきめき力をつけて来たと思われる「学福」は、このようなからくりがあったのだ。野球の上手い選手を特待生などの名目で入学させ、レギュラーに据え、実績を上げ、学校としての広告塔や宣伝媒体に利用する。それが私学の人集め戦術なのだ。「学石」もまた、仙台育英の元監督を招聘し、かつて柳沢監督時代に甲子園出場を欲しいままにしていた頃の輝きを取り戻すべく、県外出身者を多数引き入れていることが見て取れる。

 結局は、東京や関東圏、それにリトルリーグやシニアリーグの多い大阪では、高校の数も多く大混戦で、なかなか甲子園出場のチャンスは巡って来ない。つまり大舞台で実力をアピールできない。よって、比較的、「甲子園」を目指しやすい東北や山陰、北陸に野球留学して、チャンスを増やしている構図なのだ。全寮制で野球に専念できる練習環境も整っている私学のほうがやはり入学しやすいというのもメリットとしてあるのだ。 

 さて、今年は新型コロナウイルスの影響で、高校球児にとっては残念な年となってしまった。長い高校野球の歴史の中で、大会自体が中止に追い込まれたのは、戦争を除けば初の非常事態であった。
 しかし、プロ野球とは違い、1回でも負けた時点で敗退が決定してしまう高校野球は、まさに一球入魂の真剣勝負であって、筋書きのないドラマである。そこにたどり着くまでに日々、汗まみれになっ白球を追いかけ練習に取り組んでいる。陰の努力は並大抵なものではない。長い高校野球の歴史があって、様々な記録や想い出に残る名シーンが誕生するのだ。
 毎年、施設設備面に優れ、有望な選手が入学する私立高校が優位で、地元の生徒だけの公立高校はなかなか甲子園出場を果たせない。2年前の「金足農業」旋風や、地元の「磐城高校」などは純粋な県民だけのチームで、私としては私立の強豪で常連のチームよりも、名も無い公立高校や初出場の学校にどうしても肩入れしてしまう。
 来年こそは球児の夢を奪わずに、大会が開催されて欲しい。そのためにはコロナが早く終息するように祈るばかりだ。

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