激震が続く今年の芸能界
2020年の今年、芸能界は急転直下で、あまりにも衝撃的なニュース(悲報)が次々と飛び込み、激震が走った。では早速だが、今年起きた出来事で、主だったものを取り上げたい。
1 槇原敬之容疑者、覚醒剤でまた逮捕・有罪判決を受ける(2月)
2 志村けんさん、新型コロナ肺炎で死去(3月29日)
3 元「SMAP」の中居正広さん、ジャニーズ事務所退所し、「のんびりな会」設立(3月)
4 岡江久美子さん、新型コロナ肺炎で死去(4月23日)
5 元AKBの渡辺麻友さん、芸能界引退(5月末)
6 手越祐也さん、ジャニーズ事務所退所(6月)
7 三浦春馬さん、自殺(7月18日)
8 TOKIO長瀬智也さん、ジャニーズ事務所退所、TOKIO脱退の意向を表明(7月22日)
9 木下優樹菜さん、芸能界引退(7月26日)
10 渡 哲也さん、病気で死去(8月10日)
11 伊勢谷友介容疑者、大麻取締法違反で逮捕(9月8日)
12 芦名 星さん、自殺(9月14日)
13 藤木 孝さん、自殺(9月20日)
14 元TOKIOの山口達也容疑者が酒気帯び運転で追突事故(9月22日)
15 竹内結子さん、自殺(9月27日)
「竹内結子さん死去」についての第一報が「ニュース速報」で飛び込んだ時のスタジオの様子
衝撃的な訃報が相次ぎ、逆にあまりにも唐突で現実味がない印象すら漂う。2か月ちょっとの間に4人の人気俳優が自死してしまった。
しかもあたかも連鎖反応のように、有名な人気芸能人が相次いで自殺を遂げたのが衝撃的だった。ファンの悲しみは計り知れないし、なぜ、周囲に相談することも無く独りで抱え込み、死を選んだのか?演技などに関しての仕事のストレスとか重圧なのか?新型コロナが関係しているのか?あるいは外部には明るみにはできない病気などにかかっていたのか、あるいは家庭の問題とか育児ノイローゼなのか?それとも竹内さんの場合、共演したりして仲の良かった三浦春馬さんの自死も影響しているのか?
もしさまざまな理由やストレスが元で「うつ病」を発症すると、得てして死ぬことが怖く無くなるらしい。絶望感や失望に苛まれ、そして生きる意味を失なうなどすると、人は疎外感や孤独感に襲われ、人間としての価値が無いと考え、心理的に参ってしまい、これから生きていく意味が無いと思い込んでしまう。そして悲観して思いもよらぬ「死」を選択してしまう。
ところで、今年もあと3か月ある。ここに至ってはこれ以上負の連鎖が続かないことを願う。
「今後、起きるであろう芸能界の大きなニュース」
「嵐」12月31日で活動休止
「ジャニー喜多川氏」が亡くなった後、ジャニーズ事務所は危機的状況にあるかもしれない。その最初の伏せんとなったのが「SMAP」の解散、香取・草彅・稲垣のジャニーズ退所だった気がする。そして若いタッキーがアイドルを卒業して副社長に就任して以降、歯車が狂いだした印象。不協和音では絶対にないが、これまで大黒柱の喜多川氏が存在していたからこそ、勝手な振る舞いは出来なかったが、その精神的支柱を失い、タレントが箍が外れたかのようにこれまでにはない振る舞いが目立ち、ブレまくっている感じを受ける。一枚岩がほころび始め、やがて雪崩が起きないことを願いたい。
「SMAP」に続いて「嵐」という2枚看板がいなくなると、トップアイドルはどうなるのだろう。「King&Prince」は若い方には圧倒的な人気を誇るが、40代以上の人にはまだまだ認知度は低い。まして今売り出し中の「SixTONES」や「Snow Man」では認知度ではまだ広範囲には浸透してはいない。
長く在籍した「少年隊」の錦織一清と植草克秀もまた退所を発表し、「TOKIO」もまた長瀬智也が退所の意向を示し、残りの3人も新事務所へ移籍してしまう。激変に拍車がかかり、今後の「ジャニーズ」の動向には目が離せない。
ところで、私が記事を書くと、なぜか近いうちにその方に災難が降りかかったり、逆に脚光を浴びる事件や事故が起きる傾向がある。今回は絶対にそうなって欲しくはないが、これだけ自殺や不祥事が相次ぐと、心配になってしまう方がいるのだ。これらは予測ではなく、あくまで心配な方という視点で話を進めたい。
<私が心配な芸能人>
1 華原朋美 精神状態が不安定で、ドタキャンなど問題行動が多数 過去には失恋で何回か未遂事件を起こしている。
2 中森明菜 過去にはマッチのマンションで自殺未遂を図った。タレントだった実妹が死去しメンタルが心配 可愛かずみさんと重なる
3 川越達也 5年くらい前にはTVに出ずっぱりだった人気シェフ。2度の離婚、3度の結婚と私生活は大変。コロナもあって大丈夫か?
4 萩原聖人 ギャンブルに狂い、DVなどもあって和久井映見と離婚 同じB型の古尾谷雅人、尾崎豊とダブって見える。
5 にしおかすみこ 病気が心配
6 岡村孝子 白血病を告白し、現在も闘病中だが、病状が心配
7 ワッキー 中咽頭がんを告白し、闘病中
8 岡村隆史 うつ病が再発しないか心配
9 名倉 潤 うつ病が再発しないか心配
10 佐々木希 夫・渡部建の不貞で精神的ストレスや育児で悩まないでほしい。
11 馬淵優佳 夫・瀬戸大也の不貞で、ストレスや育児のことで悩まないでほしい。
12 稲川淳二 前立腺がんの再発が心配
13 磯山さやか 志村けんさんの死去や仕事上のストレスで精神面が心配 失恋などしなければいいが。
14 加藤 茶 盟友の志村けんさんが亡くなってから、元気が無く憔悴しきっている印象。大病を患わないことを祈る。
15 西田敏行 一時期、重病説の憶測もあったが、とにかく健康に留意してほしい。郡山出身の俳優の代表なのだから・・・。
16 杉田かおる この1~2年、とんと姿を見かけなくなった。干された訳ではないだろうが、今何をされているのか?
17 田中邦衛 「北の国から」の主演俳優だった彼だが、今はほぼ引退状態。体力や病気が心配。
18 田村正和 この2~3年、マスコミの前から姿を消してしまった。闘病中などの情報は入っていないが、健康状態が心配だ。
19 前田敦子 元AKBのエースだが、気性が激しく浮き沈みの差がある。躁鬱?勝地涼が鬼嫁というように、家に寄り付かなくなりそう。
20 沢尻エリカ 麻薬で自ら大河ドラマを降板。信用失墜。しかし女優としての栄華は付いて回り、そのギャップに苦しみそう。
21 杏 実父の離婚に続き、自らも東出の不貞によって離婚。離婚は相当なダメージやストレスを伴う。双子の育児など正念場。
どこに不安やストレスの種が隠れているかわからない。葛藤や思い通りに行かないジレンマや苛立ち、そして悩み苦しんで思い詰めるような出来事があると、突如「うつ病」を発症し、発作的に思い余った行動に走ることもある。竹内結子さんは、再婚されて、息子2人、特に1月に下の子を産んだばかりで、まだ一歳にもなっていない。可愛い盛りだし、まだまだ母親の役目が大切な時期だった。そんな可愛い子たちを残してこの世を去ると覚悟を決めたからには、それ相応の出来事があったに違いない。憶測で言うのは故人に失礼だし、とやかく言う権利も資格もないので言わないが、「PRIDE」など長年、彼女の出演作品を見続けて来た身としては、やはり残念でならない。彼女はもう甦らないし、これ以上新しい作品を見ることはかなわないが、せめてご冥福だけは祈りたい。
同じニュースは二度と聞きたくはないという思いで、今日の記事をしたためた次第です。
悩みを抱えている方は「こころの健康相談統一ダイヤル(0570-064-556)」や「いのちの電話(0570-783-556)」などに相談を。厚生労働省のホームページにも案内が掲載されています。
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