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2020年8月29日 (土)

東京五輪以降の総理大臣と在任期間

 おことわり

 この記事は、昨日の安倍首相辞任表明会見の一週間前に作成したもので、現状にそぐわない記載がありますが敢えてアップします。

   私は前回の東京五輪が開催された年の生まれだ。気づけば随分と年齢を重ねたものだ。しかし悪戯に歳をとったため、肝心の人生経験は薄っぺらだし、人間性はからっきしだ。実に情けなく、一度きりの人生を棒に振っているように思えてならない。

 ところで、私の持論として、人間は太く短く生きるか、あるいは細く長く生きるかのどちらかだと思っているが、私は残念ながらどうやら後者の人間のようだ。

 さて、私が生きて来た半世紀あまりの間に、日本の総理大臣はめまぐるしく変わった。これほど短期間にとっかえひっかえに日本国のトップである首相の首がすげ変わっていいのだろうか?いささか卑屈な思いを感じてしまう。

 たとえば、外国では、イギリスの「サッチャー首相」やフランスの「ミッテラン大統領」は在任期間が日本のそれより数倍も長かった。ロシアの「プーチン大統領」ですら、長期間権力の座に君臨し続けている。となると韓国でさえ5年間の大統領任期に比べて、日本の首相の在任期間は短く、僅か1~2年で交代したことがいかに多かったことか。実に日本の政治体制は嘆かわしい。それほど日本の政治家は人望はもとより政策の面で、他の追随を許さぬほど秀逸した人材がいなかったことになる。

 安倍首相も、故佐藤栄作元首相の記録を抜き、歴代総理大臣の在任記録のトップに君臨したが、それも彼に変わる人材が出てこなかっただけの話で、自民党ですら有能な人材に欠けていることの証明になる。
 
 私が思う有能な歴代首相トップ5
 
 1 吉田 茂 戦後復興は彼の存在なくしてはなしえなかった。「バカヤロー解散」などワンマンな点はあったが… O型
 2 田中角栄 功罪はあるが、人望や実績としてはトップクラス。列島改造論で金脈政治を断行。でロッキード事件で退陣した。 B型
 3 佐藤栄作 昭和40年代に君臨した宰相。在任期間が2位に甘んじたが、長らく在任期間トップの座を守り続けたいた。A型 
 4 中曽根康弘 鈴木善幸退陣の後、恐恐とした時期に首相に指名され、その存在感は抜群で日米関係を強固なものにした O型
 5 海部俊樹 水玉模様を愛し、誠実な人柄で人望も厚ったが、「重大な決意」の一言で退陣に追い込まれた。 A型

Yoshida_shigeruKakuei_tanaka

 蛇足だが、吉田茂の功績を描いた「小説吉田学校」の映画で、主役を務めた「森繁久彌」は見た目も性格も吉田茂そのもので、すっかりなりきっていた。その映画を見た「田中角栄」が、「吉田先生そのものだった」と感想を語っていたのを今でも覚えている。同じB型同士、相通じるものがあったのかもしれない。

 私が思う何の功もなく退陣した歴代首相ワースト5

 1 鳩山由紀夫 歴代で最悪の首相 マニフェストを掲げ、政権交代したが、尻尾を巻いて辞任 しかし韓国びいきで勝手な振る舞い。
 2 宇野宗佑 女性スキャンダルで短命で終わった。
 3 羽田 孜 与野党逆転の厳しい局面で首相になったが、やはり劣勢を跳ね返せず、あっという間に退陣。
 4 森 喜朗 不適切発言連発に加え、大事な局面にゴルフ三昧 失言も多く、二枚舌を駆使。未だに影響力を誇示している。

 5 麻生太郎 彼が首相時代には国会答弁や予算委員会で漢字は間違うし、失言だらけ。学習院大卒の市井を知らぬ「お坊ちゃま政権」だった。

HatoyamaUno-sousuke

 私は総理大臣は、自分がなりたくてなった人と周囲から推されてなるべくしてなった方がいると思う。前者は森、麻生がそうで、後者は海部、小渕さんがそのように見受けられる。


 では、実際に東京五輪以降の歴代首相を振り返りたい。いかに多くの政治家が入れ替わり立ち代わり頂点に上り詰めたかがわかる。
 なお、第何代の数値に抜けがあるのは、同一総理による「改造内閣発足」があるためです。

 第61代 佐藤栄作 1964年11月~1972年  7月   A型
 第64代 田中角栄 1972年 7 月~1974年12月     B型
 第66代 三木武夫 1974年12月~1976年12月   A型
 第67代 福田赳夫 1976年12月~1978年12月   O型
   第68代 大平正芳 1978年12月~1980年  6月   O型
 第70代 鈴木善幸 1980年  7月~1982年11月   O型
 第71代 中曽根康弘1982年11月~1987年11月   O型
 第74代 竹下 登 1987年11月~1989年  6月   B型
 第75代 宇野宗佑 1989年  6月~1989年  8月   B型
 第76代 海部俊樹 1989年  8月~1991年11月   A型
 第78代 宮澤喜一 1991年11月~1993年  8月   O型
 第79代 細川護熙 1993年 8月~1994年  4月   O型
 第80代 羽田 孜 1994年 4月~1994年 6月 AB型 
 第81代 村山富市 1994年 6月~1996年  1月   O型
 第82代 橋本龍太郎1996年 1月~1998年  7月   AB型
 第83代 小渕恵三 1998年  7月~2000年  4月   A型
 第84代 森 喜朗 2000年  4月~2001年 4月   O型
 第85代 小泉純一郎2001年  4月~2006年  9月   A型
 第90代 安倍晋三 2006年  9月~2007年  9月   B型
 第91代 福田康夫 2007年  9月~2008年  9月   A型
 第92代 麻生太郎 2008年  9月~2009年  9月   A型
 第93代 鳩山由紀夫2009年  9月~2010年  6月   O型
 第94代 菅 直人 2010年10月~2011年  9月   O型
 第95代 野田佳彦 2011年  9月~2012年12月   B型
 第96代~第98代

      安倍晋三 2012年12月~ 現在  B型

 驚くのは、56年間で23人もの方が総理大臣のイスに座った。平均2年半持たずに首相の座を追われている。とりわけ55年体制が崩壊し、自民党が野に下った1993年8月以降は27年間で実に13人もの人物が首相の座に就いた。小泉内閣の5年半、安倍内閣の9年間を除けば、13年半で11人もの首がすげ替わった。外国から見れば一国の首長が、ころころ変わる政治状況は異様で、政治不安そのものだ。ありえない。

 これを血液型別に見れば、23名のうち10名がO型。風見鶏とか付和雷同とか言われ、おとぼけ、朝令暮改の面はあるものの、人望があるようで、派閥間をうまく調整して急場を乗り切る体質が見え隠れする。

 次いで7人がA型。真面目で誠実そうな人柄が目立つ。海部首相や小渕さんは典型的。そして5人がB型。いずれも個性的。才能がずぬけている印象。AB型は2名。

 次に、1964年以降の首相で、在任期間が長い順に並べ、トップ10を列挙したい。

 1位 安倍晋三  2,780日(2020年8月25日時点)
 2位 佐藤栄作  2,798日 「ノーベル平和賞受賞者」
 3位 小泉純一郎 1,980日 「郵政民営化を実行」「北朝鮮に乗り込み、拉致被害者を帰国させた」
 4位 中曽根康弘 1,806日 「日米同盟を強固にした。ロン康の絆は固かった。」
 5位 橋本龍太郎  932日 「大相撲で総理大臣杯を直接総理が授与したのは彼が最初」

 6位 田中角栄   886日 「首相退陣後も影の首相として影響力を誇示した。田中派は結束も堅かった」
 7位 鈴木善幸   864日 「大平急逝に伴い、いわばタナボタで首相に。岩手県出身」
 8位 海部俊樹   818日 「スマートで、誠実かつクリーンなイメージで女性に評判が良かった」
 9位 三木武夫   747日 「田中角栄が退陣後、首相に。三木おろしの大合唱で退陣を余儀なくされた」
10位 福田赳夫   714日 「群馬県選出の地盤が強かった」「角福戦争などと呼ばれた」

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 ついに歴代首相の中で安倍総理が在任期間でトップとなった。大腸の持病を抱えながら、外国首脳と対等に渡り合い、多くの法案を可決させ、「アベノミクス」など次々と3本の矢を繰り出す政治手腕は、最近の自民党の政治家の中では突出して最高位なのだろう。国民の人気も高く、私はここまで長く政権を維持できるとは思わなかったが、何度も言うが、ここまで首相の座に居座れたのは、彼に代わるだけのニューフェイスなる後釜やニューリーダーが出て来なかっただけに過ぎない。

 石破茂氏も、菅義偉氏も岸田文雄氏も人望が薄いし、影が薄い。まして理論派の石破さんも、気難しそうで、あの強面で迫力はあっても派手さや華がなく、政治パフォーマンスも弱いため、国民の支持や人気をとりつけられるとは到底思えない。海千山千の外国首脳たちと、ぐうの音も出ないほどの説得力ある交渉ができるかと言えば不安要素のほうが強い。それにまわりくどく、屁理屈のような印象を抱く。

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 強いリーダーシップで指導力のある人となると、やはり安倍首相をおいてほかにない。西村康稔氏も河野太郎氏も党を挙げて支持を取り付けられるとは思えない。間違っても元首相で、現副総理の麻生太郎氏だけはやめてほしい。永田町ではいくら評価が高くても、漢字が読めない、在職当時に失言だらけの彼なので、今の極めて厳しい状況を乗り切れるとは思えない。

  場合によっては日本初の女性首相として小池百合子東京都知事を担ぐこともあるかもしれない。北海道知事の鈴木直道氏やコロナ対策で名をあげた、イケメンの吉村大阪府知事など若手の抜擢もあるかもしれない。もちろんそのためには国政選挙に出馬し、当選して国会議員にあんる必要があるし、当選一期で首相指名などあろうはずもないのだが・・・。人気の面では、奇を衒って小泉進次郎環境大臣に白羽の矢が立たないとも限らない。

 かつて熊本の殿様、細川護熙や小泉旋風が沸き起こったように、サプライズ人事も起きないとは限らない。注視していく必要がある。

 それにしても今の政治家は無能すぎる。昭和の政治家は派閥の領袖や大物も多かったが、主義主張に乏しく、単なる足の引っ張り合いだ。小粒だし、野党が情けなさすぎる。くっついたり離れたりを繰り返しているだけ。はないちもんめ状態だ。

 それにこれほど新型コロナウイルスが東京や大阪、愛知県を中心に第二波が押し寄せているのに、脳天気にも「GO TO トラベルキャンペーン」を推進してしまった。もっともその煽りを食った被害者が沖縄で、首都圏からなだれ込んできた避難民の陽性保有者たちが、こぞって地方に押し寄せてきたために、今や北海道を越える患者数を出してしまった。これはもはや「政府の犯罪」だ。地方自治体の長も、観光収入が減ることを危惧して中央に対して強気で物言えぬ情けない状態。これでさらなる感染拡大を招いてなんとするのか?

 政治家が愚かなのは、東京で連日200名を越える陽性者を出しているにもかかわらず、9月からは東京都民も「GO TO トラベル」の対象とする意向を示した。アホとしか言いようがない。東京都の隠れ陽性者たちを全国へばら撒く方針だ。

 我が福島県は、お盆最中の東京往来によって、今、第二波の真っただ中にいる。長らく会津若松市で陽性者がゼロだったが、この一週間でひとり陽性者が出た途端に、堰を切ったように毎日複数の陽性が報告されている。まるで陽性者数を隠ぺいしていたかのような散々な有り様だ。8月26日(水)時点で会津若松市だけで10名を越えた。県全体で100人を突破したのが8月12日だが、そこから2週間で38名も増え、138名に達している。これは「GO TO トラベル」の弊害以外の何物でもない。政府はこれに対して責任を負うべきで、損害賠償を支払うべきだ。

Fukushima-corona

 ところで現在、安倍首相の健康状態が危惧されている。元から潰瘍性大腸炎の持病を有していた。慶應大学附属病院で検査するからには相当大きな病気が疑われる。かつて石原裕次郎の大手術、そしてZARDのヴォーカルだった坂井泉水さんが闘病していた病院だ。よりによって、私の母校とは・・・。おそらく韓国国民は大喜びだろう。

 となると「ポスト安倍」の機運がにわかに騒がしくなってくるのは必至。かつて大平首相と小渕首相の現役首相が在任中に急逝し、ドタバタの中での交代劇があったことを踏まえても、これほど在任期間が歴代トップと長いわけなので、やはりそれ相応の準備をしておかなければならないだろう。

Diet

 しかし、現状を冷静に判断すれば、安倍に代われる人材は見当たらない。下手な人をまつりあげて、政局が混沌とするようでは実もふたもない。永田町では、岸田氏への禅譲が有力視されているようだが、果たしてそれに見合う人材かどうか、我々国民は冷静な目で判断しなければならない。

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