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2020年7月29日 (水)

全国的に有名な福島県の切り取り12絶景(前編)

 我が福島県は面積が47都道府県の中で第3位を誇る。ゆえに広大で「はまなかあいづ」東から「浜通り地方」「中通り地方」「会津地方」に分類され、それぞれの地形を生かした観光名所が点在している。
 国宝こそいわきの「白水阿弥陀堂」一箇所限りだが、国立公園や温泉地は数多く、四季を通じて他県にはない魅力にあふれている。では、12地点の絶景をセレクトし、今日(前編)と明日(後編)で紹介したい。ぜひこの夏、過去最多の新型コロナ感染者を更新しながらも「GO TO トラベルキャンペーン」に現を抜かす政府の無能さをさらけ出す愚策の旅行プランの参考にしてみてください。なお、7月23日(木)現在、我が福島県は合計86人の感染者に留まっていることを冒頭で述べておきたい。

 1 昭和村の「喰丸小学校の大銀杏」

 ここは秋がお薦め。西島秀俊が主演した映画「ハーメルン」の舞台となった場所。今はもう廃校になった古い木造校舎の「旧喰丸小学校」。昔の学校の風情を漂わせる静かな場所。今はカフェとして再利用されているが、都会の喧騒を離れ、田舎の風景にどっぷりつかるのも一興だ。特に、後者のすぐそばに立つ大銀杏は、晩秋には黄色い葉を落とし、一面の黄色いカーペットを演出する。その様はまさに映画のひとコマを切り取ったかのよう。

Kuimarusyo

 2 喜多方の「新宮熊野神社の大銀杏」

 こちらも喰丸小学校と同様、熊野神社の境内に建つ「長床」とそのすぐそばに鎮座する大銀杏のコラボレーションが見事。「長床」とは、天喜3年(1055年)源頼義の勧請の古社。拝殿の「長床」は、平安時代の貴族の住宅建築である寝殿造りの主殿の形式を踏襲したもの。44本の太い柱が立ち並ぶ正面9間、側面4間の壁も窓もない吹き抜けになっている。併設されている熊野神社宝物殿には銅鉢をはじめ、多くの国、県指定文化財が保存されており、拝観することができる。

【所有文化財】
長床・銅鉢(国重文)
熊野神社本殿・御神像・大般若経・木造文殊菩薩騎獅像・鰐口・銅鐘・牛玉宝印版木 他(県重文)
木造薬師如来坐像及び木造十二神将立像・木造狛犬 他多数(市重文)
大人300円

Nagatoko


 3 三春「滝桜」

 こちらは「日本三大桜」に数えられるほど全国区の人気を誇る「滝桜」。推定樹齢1000年超の国の天然記念物の枝垂れ性のサクラの巨木。品種はエドヒガン系の栽培品種のベニシダレ(紅枝垂桜)。
 2012年時点で推定樹齢1000年超、樹高12m、根回り11m、幹周り9.5m、枝張り東西22m・南北18m。三春町の滝地区に所在すること、毎年4月中・下旬に四方に広げた枝から薄紅の花が流れ落ちる滝のように咲き匂うことから、この名がある。毎年全国から30万人の観光客が訪れる。全国各地にその子孫木が植えられている。

Takizakura

 4 三島町「第一只見川橋梁」 

 世界で最もロマンチックな鉄道 只見線. 三島町には只見線に架かる第一只見川橋梁を見渡せる絶景スポットがあります。 道の駅尾瀬街道みしま宿から遊歩道を約15分、尾根を登ると只見線を見渡せる場所があります。 国内だけでなく、海外からも大勢の方がこの地を訪ねています。
 カレンダーやグラビア、鉄道雑誌にはお馴染みのビューポイントでもあり、絶好のシャッターポイントでもある。春夏秋冬で異なった風情を見せてくれる。特に人気は紅葉と雪に埋もれた風景。

Tadamisen1 
Tadamisen2

 5 大内宿

 ここは「旅番組」で何度紹介されたかわからない有名な観光地。江戸時代にタイムスリップしたかのような旧街道の宿場町。道の両側に時代を感じさせる茅葺屋根の民宿や民芸品屋が軒を連ね、400mほどの宿場町となっている。ここでの名物は、曲がった長ネギ1本を箸代わりにして食べる「高遠蕎麦」だ。それに或る宿屋では、茶目っ気たっぷりの「美人専用」のベンチまである。
 街道の一番奥の丘の上から見下ろす茅葺屋根の全容は圧巻としか言いようがない。これまた茅葺屋根の珍しい駅舎である「湯野上温泉駅」から南西方向に15kmほど山奥に入った地点で、車だと15分以内には辿り着ける。昔の旅人や参勤交代の大名一行が、ここで旅の疲れを癒したのは言うまでもない。

Ouchijyuku

 6 裏磐梯

 日本では珍しい爆発(噴火)で山体崩壊を引き起こした「磐梯山」。いわゆる会津では「宝の山」。その北側の旧檜原村は噴火による土砂や土石流が堆積し、村が全滅。そして噴火によって形成された檜原湖の湖底に沈んでしまった。裏磐梯は自然の宝庫で、五色沼は文字通り、光の反射でいろいろな色に見える。一番大きく駐車場から至近の「毘沙門沼」では、珍しいハートの形をした模様のある鯉がいたり、カップルが愛を語り合うのに十分なボート漕ぎが楽しめる。散策路も1時間もあれば自然を十分満喫できるし、バーベキューを楽しむこともできる。
 また、檜原湖は真冬にはワカサギ釣りのメッカになるが、夏の観光遊覧船は、運航する会社がコロナウイルスの影響で客足が激減したことにより倒産。もう二度と遊覧船で湖を一周したり、裏磐梯の勇壮な噴火口の跡を拝めることがかなわなくなった。

Urabandai_20200723212001

 さて、今日はここまでとしたい。明日の後編では、安達太良山の紅葉、磐梯吾妻スカイラインの雄大な風景、小野町の夏井川沿いの千本桜、会津のシンボル「鶴ヶ城」、喜多方三の倉高原のそばの花畑、そして布引高原の風車群とそこから見下ろす絶景について述べたい。

 

 

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