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2020年7月 3日 (金)

福島県の祭りごと

 日本全国どこの都道府県でもその御国自慢の風物詩としてお祭りなどのイベントがある。日本三大祭りとされる「京都祇園祭」や「大阪天神祭」、そして「東京神田祭」。しかし、私などは北海道の「雪まつり」、青森の「ねぶた祭り」徳島の「阿波踊り」などは欠かせないし、激しいものは「長野県諏訪の御柱祭」、「岸和田のだんじり祭り」、「浅草三社祭」も書き漏らせない。
 各県で特色あるお祭りが開催される夏から秋にかけての季節を迎えるが、今年は「密」を避けるために、自粛が相次いでいるのが残念で寂しい限りだ。
 そこで紙上ではあるが、我が福島県で開催される祭事や花火大会を自分なりの順位付けでお送りすることで、気分だけでも味わいたい。


 福島県の祭事トップ10

 1 相馬野馬追祭り
     
 これは相馬市ではなく現在の南相馬市(旧原町市)で行われる。最大の見せ場は市内の雲雀ヶ原で行われる御神旗争奪戦。花火で打ち上げられた御神旗が空中を舞い、それが地上に降りてくる間に、人馬一体となってそれを奪い合う。迫力と大歓声が原っぱじゅうにこだまする。テレビ中継も行われる一大イベント。
 もちろん流鏑馬も行われる、原町挙げてのお祭りだ。真夏の暑い中で開催されるため、毎回救急車が待機している。

 2 須賀川市松明あかし

 空気が澄んだ11月の夜空を鮮やかに焦がす勇壮かつ優美な祭り。市内の翠が丘公園の五老山に立てられた高さ10m以上ある巨大な松明が30本くらい立ち並ぶ。地元の企業や小中校で制作された松明に一斉に火がともされると、祭りはクライマックス。
 郡山出身の私ではあるが、縁あって昭和の最後の年にそれに加わった。間近でそれを体験した時は寒さを忘れ、感動で全身が震えた。
    
 3 二本松提灯まつり

 こちらは10月の第一週目に開催される日本三大提灯祭りのひとつ。各町内・組ごとの山車に括りつけされた提灯が坂の町二本松を駆け回る。亀谷のロータリーでの山車の回転は見事。これが終わると、菊人形祭りの訪れを告げる。

 4 福島市わらじ祭り
 
 福島市の夏祭り。日本一の大きいわらじを担ぎ市街地を練り歩く特徴から、福島県を代表する祭りに数えられる。 江戸時代から300年以上の歴史がある信夫三山暁まいりを参考に、1970年(昭和45年)に福島市及び福島商工会議所が市民の健脚を願って始めた夏祭りである。旧正月14日に片方の大わらじを奉納(信夫三山暁まいり)し、8月にもう片方の大わらじを奉納する。8月の祭りが福島わらじまつりである。
 わらじの大きさでは日本一の大きさを誇る。東北6大祭りに数えられている。 

 5 二本松菊人形
 
 昭和30年から続く伝統ある菊の祭典。職人が丹精込めて作り上げた菊人形や世界に誇る千輪咲きなど色鮮やかな菊花が会場を彩る。福島県菊花品評大会や二本松菊花品評大会、物産展も同時開催している。かつてはNHKの大河ドラマがテーマになることが多かったが、最近で独自のストーリーで開催されている。震災で十三段返しの芝居小屋が損壊し、会場が縮小された。
 私は母親の実家が市内にあったため、祖父母に会いに行ったついでに菊人形を欠かさず見ていた。その後、20年ほど足が遠のいたが、最近4年前から再び毎年訪れるようになった。県内のテレビ局でも必ず中継するし、ラジオ福島では特設ステージを設け、生中継で番組を放送している。

 6 白河だるま市(毎年2月)
   
 時の白河藩主・松平定信が城下の繁栄を願い、お抱え絵師の谷文晁にだるまを描かせそれを花市で売り出したのが始まりと言われています。約300年の歴史を誇るこのお祭りでは本町から天神町に至る市内の目抜き通りを中心におよそ700軒もの「 白河だるま」などを売る露店が立ち並びます。白いだるまは「開運祈願」赤いだるまは「 厄除け」と「家内安全」の御利益があるとされて、小さなだるまから買い始めて年々大きなものにしていく末広がりの縁起をかつぐ慣わしが今も残っています。当日は市内外から多くの買物客が訪れます。

 7 会津若松市彼岸獅子
 
 長い冬に終わりを告げ、春の彼岸入りとともに、三体の獅子が笛と太鼓の音色に合わせ、古式ゆかしい舞を披露しながら市内を練り歩きます。豊作と家内安全を祈り、春の訪れを喜び合う会津の伝統行事です。
 900年以上続く伝統行事。家臣の魂を鼓舞するために、舞ったのが始まりと言われる。

 8 木幡の幡祭り
 
 こちらは元々は二本松の隣町であった東和町の木幡地区の伝統的なお祭りであった。平成の大合併で二本松市に統合され、現在は二本松市のお祭りとなった。
 この祭りは、天喜3年(1055年)前九年の役に由来するものと言い伝えられています。戦いに敗れた源氏の軍勢がわずか数騎で木幡山に立て籠もったところ、一夜にして降り積もった雪で全山が白くなった様を追走してきた安倍の軍勢が、源氏の白旗に見間違え戦わずして敗走した故事により現在「幡祭り」として伝承されています。
 現代では、白幡を先達に色とりどりの幡が行列し「日本三大旗祭り」の一つとも言われています。また、古より伝わる儀礼を色濃く残していることから、平成16年には国の重要無形民俗文化財に指定されています。

 9 いわきじゃんがら念仏踊り

 じゃんがら念仏踊りは、福島県いわき市を中心に分布・伝承する郷土芸能で、地区ごとに鉦、太鼓を打ち鳴らしながら新盆を迎えた家などを供養して回る踊念仏の一種である。どちらかと言えば賑やかに死者を弔う。結構、若い衆が参加している。
   
10 郡山市うねめ祭り 

 昭和40年に安積郡9カ町村が郡山と合併し、市民が一体となれるまつりをおこしたいという気運が高まり、郷土の伝説である釆女物語を主題とした『うねめまつり』がつくられました。
 一方、奈良市でも釆女物語が残されており、毎年仲秋の名月の晩には『釆女祭』が猿沢の池で行われています。これが縁で郡山市と奈良市は昭和46年、姉妹都市を締結し、毎年8月には奈良市から親善使節団が郡山市を訪れ、また仲秋の名月には郡山市から親善使節団が奈良市を訪問、両市の交流を深めています。
 私は郡山市民だが、歴史は私が生まれた後に作られたことから、歴史は浅い。何か宿場町だった郡山市に、みんなで盛り上がれる夏祭りを作りたくて、いろんな知恵を持ち寄って誕生させたもので、こじつけ感が強いし、浴衣姿の地元企業や高校生などが踊り流す地味なお祭りだった。それを変えようとミスうねめのパレードや御神火リレーやら、うねめサンバやちびっこうねめなど多彩な催しを加えるようになった。
 あさか開成高校の「よさこい」などは圧巻だ。

 ほかにも、毎年1月に開催される「坂下町」の「大俵引き」も迫力があって人気がある。長さ4m、高さ2.5m、重さ5トンもある大俵を二手に分かれて綱を引き合い、東方の上町が勝てば米の値段が上がり、西方の下町が勝つと五穀豊穣で豊作となるという。
 同じような大俵引きの奇祭は、旧会津高田町でも行われている。 400余年の伝統を誇る行事で、毎年1月第2土曜日に開催されます。 長さ5メートル、重さ3トンの大俵を紅白に分かれ、紅が勝つと商売繁盛になり、白が勝つと五穀豊穣になると伝えられている、下帯一本の裸祭りです。
 また、柳津虚空蔵尊で行われる「七日堂裸参り」も勇壮。下帯姿の若い衆が寺の綱を大挙してよじ登る様は圧巻。
 

 花火大会

 1 小名浜花火大会
 2 釈迦堂川の大花火大会
 3 伊達のふる里夏まつり大花火大会 
 4 二市一カ村日橋川 川の祭典 花火大会
 5 久之浜大久地区 浜の夏まつり
 6 いなわしろ花火大会
 7 あさか野夏まつり花火大会
 8 広野町サマーフェスティバル
 9 ふくしま花火大会
10 富久山町花火大会

 ビール片手に夕涼みがてら夜空を焦がす大輪の花火を眺めるのが夏の風物詩のひとつだ。いったいいつになればまたこうした光景がみられるようになるのだろうか?

 さて、県外の方々にすれば、今日の記事は「なんのこっちゃ」と雲をつかむような話だったと思うが、我が福島県には主だった祭りを挙げてもこれだけある。私は祖父母が会津出身、母親が二本松市出身ということもあり、また私自身は会津にもいわきにも住んだ経験があり、桧枝岐や昭和村などの奥会津を除いてはある程度足を踏み入れたことがある。それでも祭事となると、その時機を逃すと1年間待たなければならない。また、今年のような流行り病が蔓延すると、そのせっかくの機会すら失われてしまう。
 「新型コロナウイルス」が一日でも早く終息することを祈りつつ、再び県内各地でお祭りが再開されること願いながら結びとしたい。

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