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2020年6月16日 (火)

郡山市内にある不思議な建造物&造形物

 郡山の不思議な物と言えば、当ブログの特集記事でお送りしている郡山商工会主催の「世界の創作ベンチ」がある。楽器をモチーフにしたイスやベンチが市内のあちこちに点在して「楽都」をアピールしている。それを題材にした記事を過去2回ほど掲載したが、今日はその姉妹記事として、郡山にある、摩訶不思議な形の建物や街角で見かける特異な造形物に注目したい。なお、旧ブログの「郡山発!おもしろオブジェ大集合」の記事で掲載したものは極力割愛したい。

1 文化通り沿いの彫刻物(製作は郡山名誉市民の三坂耿一郎氏)

 ①彫刻のモニュメント

 三坂耿一郎作の「賢者への告知」 
 三坂耿一郎「猫」(1977.4)
 三坂耿一郎「無題」
 三坂耿一郎「翔」(1984.9)二部作

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 三坂耿一郎は郡山出身の彫刻家。1937年東京美術学校彫塑科卒業、新文展初入選。1939年研究科修了。1947年日展特選。
 1961年日展審査員。1970年日展桂花賞受賞。1971年日展評議員。1972年日展文部大臣賞受賞。1979年日本芸術院賞受賞。
 1983年勲四等旭日小綬章受章。1986年日本芸術院会員。1987年郡山市名誉市民。1992年勲三等瑞宝章受章。
 1995年に87歳の天寿を全う。 
  
 文化センターの建屋内にも佐藤静司作の木彫りの像がある。ほかにも三坂氏は郡山市内に多くの像を寄贈している。
 開成山公園、荒池公園、本町緑地にもある。作者は違うが、麓山公園や21世紀記念公園、せせらぎ小道にもある。

 ②ゾウだ像  

 実はこれは旧ブログにも掲載した像なのだが、やはり文化センターの斜め向かいにある。なぜ普通の民家の庭先にこんなものがあるのか不思議でならない。どうやら飼い主は個人事務所の弁護士らしいのだが、あまりにも違和感ありあり。いったい設置した目的は何?そして一体いくらしたのか?

 どれだけゾウに思い入れがあるのか?ひょっとしてこの弁護士さんはアフリカとかインドにゆかりがある方なのか?あるいは失礼だが、前世がゾウだったとか?よほどでない限りは個人事務所の庭にこれほど巨大なモニュメントは設置しないだろう。何か深いい訳がありそうだ。

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2 マンション「レーベン神明町」の外観は何かの暗号?

 私の実家の近くに、今、入居者募集中の新築マンションがある。小中学校が至近で、立地条件は抜群で学習環境も整っている。そんな市内でも一等地に建てられたそのマンションは外観が奇妙だ。南向き側の建物自体がどうみてもアルファベットになっている。何をアピールしたいのかは不明だが、角度を変えて見ようによっては「L」(レーベンのL?)だったり、「S」(神明町のS?)のようにも見える。中には「I」にも見えるし、Lが二つあるようにも見える。合わせると「SLIL」って感じ?

 不動産屋に直接問い合わせる勇気はないので、誰かご存知の方がいれば、コメントなどでお教え願います。

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3 中央通り(なかまち夢どおり)の「山水道」モニュメント

 中央通りはかの芭蕉も歩いた旧奥羽街道だったが、安積国造神社表参道との交差点にあるのが「山水道」のモニュメント。

 山水道は郡山宿各戸に約250年前から水を供給した「木管水道」と言われている。

Sansuidou

4 Ati5階で客を脅かす巨大熊

 郡山駅西口にあるヨドバシは、昔は西武デパートだった。現在は地下1階から3階までが「ヨドバシカメラ」で、4階から上が商業テナントとなっている。7Fには私がよく訪れる「キャンドゥ」がある。帰りがてらエスカレーターで各階を順追って下がっていた時にそれを見つけた。

 身長2m以上もある巨大な熊で、突然見かけたら、小さな子どもはショックで泣き出したり、恐怖で失禁してしまうのではないかとさえ思える。どうやら5階の「ゼビオスポーツ」の所有物のようだ。「熊と一緒に写真を撮ろう」という客寄せパンダならぬ「客寄せ熊」のコンセプトのようだが、私はここを1年で20回近く訪れているが、そういう場面を目にした試しがない。やはり怖さが先立ってしまう。

 もしかすると、その熊は、昔、並木にあった「酒のワタナベ」の店先にいた熊のはく製ではないか?閉店した際に、寄贈したのかもしれないと勘繰ったが、6/12(金)に近くで見たらまったくの別物だった。ゼビオの熊は本物感が薄く、ぬいぐるみ感満載。

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5 案山子通り(案山子の路)

 これは郡山市民でも知らない人が多い。さくら通りや文化通り(旧郡女通り)、うねめ通り(旧軍用道路)などの名称は知っていても、「案山子通り」なるものがあるなんて。知らなくて当然だが、ここは地元の方が勝手につけた愛称だ。カルチャーパークの北側の柴宮地区一帯は穀倉地帯になっており、そこに稲穂が実る季節になると、横一列で案山子が立ち並び、カラス対策にひと役買っている。「FTVテレポートプラス」やFCTの「ゴジてれchu!」など、夕方放送の地元の話題などで、時々取材されることがある。

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6 郡山駅周辺の彫刻

 三坂耿一郎作「或るロマン」・・・ 郡山駅東口ロータリーの歩道に鎮座

 佐藤静司作「抱きしめる」・・・ 北口ペデストリアンデッキ上の植え込みにある。

 佐藤静司(1915-)は福島県郡山市出身の彫刻家。はじめ同郷の木彫家、三木宋策に、戦後は澤田政廣に師事し、木彫を学んだ。主に日展で活動。

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7 郡山総合体育館の「平和の女神像」

 これは「アラ還」の郡山市民の方には懐かしすぎる像。かつては旧郡山駅の駅舎の前に大きな噴水のロータリーがあったが、そこに立っていた像で、昭和52年の駅前整備の際に、今の場所に移設された。子どもも何やらおどけて変身ポーズをしている風にも見える。制作者は古賀忠雄氏。郡山駅前の戦後復興事業の完成を記念して制作されたものらしい。

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 これを見ると「平和の母子像」と言ったほうが正しいかもしれない。

8 さくら通り沿いにある像

 「郡山しんきん」本店の営業部前にある「かたつむり」をモチーフにした像。というより石造。小泉隆一作の「水の台座」(1995)。郡山信用金庫創立70周年記念事業により制作&設置された模様。

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9 中華料理店に布袋様?

 6月13日(土)放送のFTV「サタふく」で、沖縄県出身の我如古莉乃アナウンサーが取材で訪れた「大昇楼」。内環状線沿いの備前舘にあり、私の家から500mしか離れていない。しょっちゅう、この前を通るのだが、なぜ中華料理の店に日本の七福神のひとりである「布袋様」の石像がいるのか不思議だった。すると浅学の私が大間違い。布袋様は、唐代末から五代時代にかけて明州(現在の中国浙江省寧波市)に実在したとされる伝説的な仏僧。水墨画の好画題とされ、大きな袋を背負った太鼓腹の僧侶の姿で描かれる。日本では七福神の一神として信仰されている。

 このことから、中華料理店に布袋様がいてもなんら不思議ではなかったのだ。とりあえず、翌日の早朝、ここを訪れ、写メを撮ってみた。

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 お腹の出っ張りが何とも言えない。肥満体の布袋は広い度量や円満な人格、また富貴繁栄をつかさどるものと考えられ、所持品である袋は「堪忍袋」とも見なされるようになったという。

 他にも近くに「一休さんの大黒堂」という仏壇屋さんがあるが、以前、宝くじを買った際、ここにも大黒様のような石像があった気がする。ところが、その日に取材に行ったら店自体が跡形も無くなっていた。大黒様は勘違いか?よもや商売繁盛の神様である「大黒様」を壊すような罰当たりな振る舞いはしていないと思うが。

 こういった不思議な建造物は何も郡山に限ったことではなく、たとえば須賀川市には目抜き通りのあちこちにウルトラマンやそれに登場した怪獣の銅像(モニュメント)が数十体見られる。また、温泉街の常磐湯本駅周辺には、サックスやトランペットなどの楽器を演奏している銅像を目にすることができる。

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 また、最近、ビームライフルが盗まれたことで話題となった、「へたれガンダム」などのガンダムは版権が厳しいので、勝手に制作して道路沿いに置くことは法に触れないのかと心配になるくらいだが・・・。昔、鏡石町のラーメン屋に「待機」していた「グレート」も、最近姿を消してしまったからだ。

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 さらには、会津若松市の国道49号線沿いには、ホクシンオートという中古車センターに、ホクシンザウルスのでかい恐竜が交通違反者に目を光らせている。ほかにも猪苗代町の国道49号線沿いのレストランにも「三春駒」が鎮座している。

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 このように、得体の知れぬ造形物は県内でもあちらこちらに人知れず佇んでいる。

 かつて、郡山にも「まうチュウ」というネズミの巨大人形がコスモス通りの延伸に設置されていた。今でも富久山町の通称「ボロゾイ通り」には自由の女神像が佇み、「鯉の街」で地域おこししているように、同じくカルチャーパーク近くにでかい鯉のモニュメントがある。ほかにも市内の老舗レストランの軒先にはヘリコプターが着陸してあるし、不思議なもので溢れているのも事実だ。

 さて、広い郡山市。話題には事欠かないようだ。いろいろなことがブログネタになる。ぜひ、あなたもあなたにしか知らない情報があればお知らせください。どんな場所にも取材に行きたいと思います。

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