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2020年6月 5日 (金)

2020年の今描く30年後の未来予想図

 2020年の今年、本来であれば「東京オリンピック・パラリンピック」で大盛り上がりとなるはずだった。それがまさかの「STAY HOME」要請で、経済危機に瀕するなど、一体誰が予想しただろう。

 今年の惨状を前にふと考えることは、かつて「10年ひと昔」という言葉があった。30年と言うとその3倍昔なので大昔か?「光陰矢の如し」を実感する今、「来し方・行く末」に思いを馳せ、過去の30年を振り返りつつ、これからの30年を自分なりに占いたい。

 今から30年前は1990年。私は25歳の社会人2年目の若造だった。あの当時はバブル景気がひと段落つく頃で、大変なスキーブームがあった。「私をスキーに連れてって」の世界観に憧れ、ペンションは常に満室だったし、スキーブームに乗っかり、スキー専門店のCMもおしゃれなものだった。湾岸エリアには屋内スキー場の「ザウス」なども建設され、大変な賑わいだった。どこもかしこもリフト待ちが30分以上はザラだった。

 そして旅行やリゾートブームに沸いた頃だ。「ハートカクテル」の世界観を地で行くようなおしゃれなカフェバーでカクテルを傾けるカップル、マハラジャなどのディスコ、カラオケスナックで、ストレスを発散してしていた若者が多かった。清里や蓼科には、おしゃれでメルヘンチックな店が誕生し、都会からの多くの客で賑わったのだが、今はその店の多数が廃墟と化し、訪れる客足は皆無に陥った。「兵どもが夢の跡」と呼ぶに相応しい荒んだ状況にある。

 その後の経済の停滞、IT産業の台頭、空前のバンドブームなどが1990年代に入れ代わり立ち代わり起きた。あれから30年が経過したが、天皇陛下が退位し、元号こそ変わったが、大きな社会的変化は見られないように思える。相変わらず地球温暖化は続き、世界のあちこちで事件や事故、宗教対立や紛争が絶えない。最たるものは2001年に起きた「9.11同時多発テロ」と2011年に発生した「東日本大震災」だ。あれを契機に国際情勢が悪化したり、我々の生活が一変した。特に、後者は世界中からの温かい支援と「絆」の力で、なんとかここまで持ちこたえて来た。

 そして、2020年の今年、誰も予想できなかった「新型コロナウイルス」によるパンデミック宣言。世界で620万人以上が感染し、6月4日時点でなんと37万人を超える人が死亡した。これはこの100年以内では、5000万人近くが死亡した「スペイン風邪」、約3000万人が犠牲になった「エイズ」、110万人が亡くなった「アジアかぜ」に次ぐ疫病だ。これは2002年から2003年にかけて中国を中心にして発生した「SARS」の死者8,096人を遥かに超えるし、2012年頃に中東で流行した「MARS」では死者数が858名だったため、それらを凌ぐ脅威の感染症だったことになる。未だに終息していないため、油断できず、予防を心掛けるしかない。

 では、本題だが、30年というと、生まれたばかりの赤ん坊が成人して30歳。働き盛りの年齢だ。私のような不摂生の人間は、30年後というと80代も半ばになるので、果たしてこの世にいるのかすらも怪しい。今後の日本や世界の行く末をどこまで見届けられるのか疑問だ。
 そこで、今回は、私が想像する30年後の未来はどうなっているのか、あくまで予想としてしたためたい。 

 1 国際情勢 

 まずは朝鮮半島問題だ。食糧難の北朝鮮と、経済破綻を起こした韓国の思惑が一致し、2045年頃に朝鮮半島が赤化統一を果たすと見ている。北朝鮮の軍事力と韓国の民主主義経済のいいとこどりで科学兵器の製造に拍車をかけ、核を保有し、日本を始め世界中に武力による威嚇交渉を進めようと画策するであろう。特に、積年の遺恨を残す日本に対しては風当たりが強く、強力に政策を押しすすめることは明白。

 戦後から100年が経過しているが、執拗な朝鮮は、未だに日本を敵視し、謝罪と賠償を繰り返し求めている。それが奴らの生きる証であるし、日本批判で国が団結する異常なナショナリズムに変化はない。おそらく、日本大使館の前には永久に「慰安婦像」が佇み続けるのだろう。

 30年後は米中の覇権争いが今以上に激化し、かつての米ソ冷戦、キューバ危機のような一触即発の緊迫した事態が何度もある。いずれも中国の領海問題や核兵器問題などが原因でアメリカの感情を逆なでするように、基地を建設したり、ミサイルの開発やアメリカと同等の軍事力を確保するため、多数の空母建造など、傍若無人の振る舞いにアメリカの堪忍袋の緒が切れる恐れが・・・。
 強権派、強硬派の共和党大統領が就任すれば、第三次世界大戦勃発のひきがねとなる。そうなれば、地球滅亡のカウントダウンだろう。


 2 医療技術は頭打ち

 がんの特効薬など生まれるはずがなく、旧態依然の対処療法がメインだ。ただ、多くの治験により、がんの増殖を抑える薬はある程度開発できるであろう。私が恐れているのは、AI知能が発達し、脳死患者に「人工脳」を埋め込み再生させ、それこそ感情のないサイボーグが誕生するように思える。まさにターミネーターを作り出すのではないか。

 人間は浅はかで、映画のように戦闘ロボットを開発し、無人で敵を攻撃する殺戮兵器が席巻しそうな危惧を抱く。
 医療での光明は、再生医療で、細胞に働きかけるワクチンの開発が、多くの疾病患者の救いとなるとみている。サメの歯のように、何度も生え変わるように、事故や病気で手足を失った人々が、再び同じ形状の手足や、あるいは内臓までもが再生するような医術が開発されれば、それは間違いなく「ノーベル賞」であろう。

 逆に怖いのは中国の暴走だ。極秘に実験や開発を進めるこの国は、ゲノム技術やDNAなどの遺伝子を組み替えを悪用して、クローン人間を作り出す気がする。習近平の影武者を造り、病気で死去したとしても、細胞から同じ人間を作り出せば、永遠に習近平は生き続けることになる。

 狂人の学者が、死から採取したDNAから「ヒトラー」や凶悪殺人犯を甦らせたら一大事だ。


 3 バイオエタノールや水素自動車、電気自動車以外は製造廃止

 21世紀には「空飛ぶ車」が開発され、自由に空を飛びまわる乗り物が実用化されていると思っていた。しかし、デザインも性能もこの30年間、さほど大きな変化はないように思える。1984年にロス五輪の開会式で、「ジェットマン」が空中浮遊し、世界の人々の度肝を抜いたが、あれも36年が経過した現代でもまだ実用化されていない。私はCO2を排出するディーゼル車やガソリン自動車は製造禁止になっている気がする。
 宅配などはすべて自動運転のドローンが行い、人件費削減に役立つだろう。「アイサイト」などの技術で自動で車間距離を保ったり、走行車線を外れると警告する装置はすでに実用化されているが、30年後は、完全自動運転化されているように思う。
 交通事故は劇的に減り、警察の速度取り締まりなども無くなるのではないか。残念ながら、空飛ぶ車は30年後には実用化は難しく、50年後の課題だろう。

 乗り物でいえば、2027年に品川~名古屋間で「リニアモーターカー」が開通する予定だが、2050年には大阪まで延伸しているのは確実で、東京~大阪間は今の半分の1時間15分程度で結ばれ、人の移動や交流がより活発化しているとみる。

 4 エネルギー革命

 原油に取って代わる新しいエネルギーが開発される。レアメタルがその有力候補だが、何度でも高精度でリサイクルできる燃料が開発されれば、我々の生活は劇的に改善される。1960年代に石炭から石油に変わったように、新たな燃料が開発される可能性は大いにある。ただしレアメタルはその名の通り「稀少」なのだ。だから、高性能で長持ちする燃料電池の開発が最も有力的だ。走行中、タイヤの高速回転を利用して充電し、電気を充電しながら走れる。途中で充電することもなく、リチウムバッテリーが寿命を迎えるまで半永久的に走れる。しかしそれも醜い国家間の利権争いが激化するだけだ。

 5 原発はすべて廃止

 あれほどの事故を起こしながら、日本はあ相変わらず原発王国だ。柏崎刈羽など今でも多数の原発が稼働している。日本は火力、水力、風力、ソーラー、地熱など多くの発電を組み合わせて電力を確保し賄っているが、原発への依存度は未だに高い、濃縮ウランは再利用可能なプルサーマル化すれば、効率が良いからだ。しかし、安全面から考えれば、人工的に作り出したこのエネルギーはもろ刃の剣で、常に死神と背中合わせで、いつ鎌で命の緒を切られるかわからない。

 私は原発はひとたび事故が起きれば、取り返しがつかないことを最重要視し、30年後の未来は全面廃止になっていると思う。廃炉作業も数十年かかるため、その費用の捻出もままならず、稼働停止後も、しばらくは原子炉を冷却する手間がかかるなど費用は莫大だ。 

 6 通信ツールは

 30年前の平成初期は、携帯電話がこれほど普及するとは思わなかった。ポケベルが主流だった時代には今の通信事情は想像を絶するだろう。家庭用PCでネットで多くの情報を入手できるし、SNSがこれほど庶民の通信ツールになるとは思いもよらなかった。スマホでテレビ視聴、昔の動画をすぐに見れたり、数多くのゲームを端末で行えるなど夢のまた夢だった。海外の方ともテレビ電話を通じてコミュニケーションを図れるし、手紙文化はますます衰退するだろう。年賀状もいずれは無くなるのではないか。かつて、「ウルトラセブン」でモロボシダンが使った、腕時計型のテレビ電話も現実に開発されたし、そろばんや電卓が表計算ソフトに取って代わって来た。
 ここまで小型化が進むと、これ以上は難しいので、今後は速度とその容量となるだろう。30年前は家庭用PCも珍しい時代で、ノートはモノクロだった。HDDの容量もKBの時代で、まさかMB、GBさらにはTBが標準で装備され、大容量でゲータが保存できるように進化を続けて来た。私が5年以上前に購入し、現在も使っているディスクトップ型PCは、メモリが8GBあって、さらにはHDDは3TBもある。CPUは「COREi7」だ。数万枚の画像と数千の動画まで保存してある。それでもデータ過多で、PC全体をウイルス検査すると20時間くらいかかってしまう。
 
  30年後の未来はPC自体が別物に変わっている気がする。現在4Kなどと言ってありがたがっているが、30年前はやっとプラズマTVと液晶テレビで覇権を争っていた頃だ。さらにVTRはVHSが主流で、まさかDVDに録画するという時代ではなかった。今やブルーレイが主流だし、私のデッキも4TBの録画容量を誇り、さらには、外付けUSBが6台もあって、テレビ番組を録り溜めしてある。映画、スポーツ中継、ドラマ、バラエティーなどあらゆるジャンルで録画をストックしている。たぶん、30年後は、VTRも今の半分以下のサイズで自由に持ち運べる小型になっているだろう。どのメディアにも対応し、USBケーブルに変わる新たな接続で、無線などでも映像やデータが見られるようになっているだろう。
 メディアがどんどん変わり、今のDVDなど過去の遺物で、再生機すら製造終了になっていることだろう。 


 7 スポーツ界の進化   

 スポーツ自体はバレーやサッカーなどの団体種目はさほど変化はないが、陸上などの個人種目は、最近のナイキの厚底エアシューズの開発やタイムが縮まる新素材ウェアの流行で、記録更新が相次ぐだろう。100mは9秒50程度までは更新できる。男子マラソンも2時間を切るだろうし、幅跳びは夢の9m超えも誕生するかもしれない。

 フィギュアは4回転アクセルが主流で、男子は5回転が現実化している。演技時間も今より長くルール改正される気がする。 


 8 仕事は?定年は70歳?

 今年の「新型コロナウイルス」によって新たな仕事の在り方のヒントが与えられた。「テレワーク」の推進だ。自宅にいながらPC端末を利用し、仕事が可能になれば、子どもの面倒も見られて、保育園不足で待機児童問題などは解消できる。企業はフレックスタイムをより弾力化し、さらにテレワークを導入し、人件費を削減しながら、効率よく経営する方策を模索しすることになるだろう。

 また、医療技術の進歩で、平均寿命が男性が85歳、女性は90歳を超えるであろう。よって、60代はまだまだ働ける年代で、少子化の影響で、若い技術者や研究者が激減し、働き手不足が著しく、どうしても年配の方に依存する必要が出てくる。消費税が20%にまで引き上げられているだろうから、年金だけでは生活苦に見舞われることから、「70歳定年制」が定着するのではないか。

 さて、私がこの世にいるかいないかもわからない状況で、未来予想図を描くのはいささか歯がゆいが、私の子どもや孫たちはこの世にいることだろう。その頃の世界がどうなっているかというのは誰もが一度は気になる点だろう。まさか紛争によって、世界、いや地球が滅亡しているとは思いたくないし、「スターウォーズ」やや「インディペンスディ」のように外敵が地球を攻撃して、木っ端みじんになっているとは想像しがたい。現代と変わらずに、より良き未来を迎えるためには、各国が謙虚につつましく生活することだ。利権やエゴの押し付け合いでは昭和の頃の政治思想で、旧態依然だ。

 今、地球環境は危機に瀕している。地球温暖化で明らかに自然災害が甚大化している。世界規模での海水面の上昇で水没する都市が出る。台風も勢力が強く、その度に被害が増大。日本でも竜巻が頻繁に発生するようになった。ゲリラ豪雨で河川が氾濫。土砂崩れで民家が押し流される事態も招いている。これに噴火や南海トラフ大地震で大津波が首都圏を襲ったら、もう日本は一巻の終わりだ。
 したがって、今日のテーマに戻るが、30年後の未来を今描くことは意味があるのだ。たとえ、実現不可能な絵空事のような予想でも、現に30年前に不可能だと思えた物が実際に開発され、私たちの暮らしに入り込んでいるのだから。
 「JIN-仁-」に登場した武田鉄矢演じる幕末の医師「尾形洪庵」がいみじくもこう申した。「より良き未来をおつくりください。人の為、道の為」と。この言葉の意味を、21世紀の現代でも疫病に苦しめられている現状を鑑み、「それぞれがなすべきことをなすべきなのだ」ととらえたい。

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