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2020年6月20日 (土)

単独犯による世間を驚愕させた凶悪事件

  人が抱えるストレスの原因はまちまちだが、それを溜めすぎると思いもよらぬ方向へ発散されることがある。自分でも制御不能に陥り、突拍子もない行動に走ることがある。例えば、今は長引く「コロナ禍」により、休職を余儀なくされたり、失業し収入が得られなくなった場合には生活そのものが破綻し、貧窮することとなる。金欲しさに犯罪も増加している。万引きや窃盗などが日本全国で多発し、給付金を巡って悪知恵を働かせて詐欺行為に走る者、組織ぐるみの振り込め詐欺も一向に無くならないし、手口が巧妙化し、善良な高齢者を狙って騙し取る蛮行が罷り通る世の中になってしまった。まるで欧米並みの凶悪犯罪も例外ではない。
 今回は、犯罪への啓発やその防犯意識を高めるべく、過去に発生した「単独犯による凶悪事件」を振り返りながら、同じ被害に遭わないことを目的としてそれぞれが対策を考えて貰いたい。なお、テーマの性質上、被害者遺族の心情に配慮し、動画の埋め込みは控えたいと思います。それぞれのコチラをクリックすれば、「YouTube」の動画サイトで、事件のあらまし等をご覧いただけますが、クリックは自己責任でお願いします。

 1 津山30人殺し

 この悍しい殺戮は、戦前の昭和13年に岡山県の田舎の村の貝尾地区と坂元地区で起きた。一夜にして30人もの尊い人命が奪われた。動機は身体が弱く、徴兵されなかったことで村人たちに冷たく扱われ、村八分されたことへの逆恨みによる犯行。彼の冷酷な悪行は映画化された。「八つ墓村」と故・古尾谷雅人が主演した「丑三の村」だ。
 犯人の都井睦雄は目的を達成した後、山中に落ち延びて自らの手で猟銃自殺を遂げた。

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 2 京アニ放火事件

 2019 年(令和元年)7月18日に京都府京都市伏見区で発生した放火殺人事件。 アニメ制作会社「京都アニメーション」の第1スタジオに41歳の男が侵入し、ガソリンを撒いて放火したことで、69人(被疑者を含めれば70人)が被害に遭い、うち36人が死亡、被疑者を含む34人が負傷した。   
 犯人の男は大やけどから回復し、ようやく5月末に逮捕された。本人は30人以上も死に至らしめた事実を知らなかった。アイディアを盗作されたと思い込んだ犯人が、逆恨みから被害妄想に陥り、目的達成のために用意周到にガソリンなどを準備し、無差別殺戮を決行した。

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 3 東京埼玉連続幼女誘拐殺人事件

 1988年(昭和63年)から翌1989年(平成元年)にかけ、東京都北西部・埼玉県南西部で相次いで発生した、4人の幼女を対象とした一連の連続誘拐殺人事件である。被疑者として逮捕・起訴された宮崎勤は刑事裁判で一貫して無罪を主張したが、第一審・控訴審・上告審と一貫して死刑判決を受け、刑を執行された。警察庁公式名称は「警察庁広域重要指定第117号事件」

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 4 群馬連続婦女暴行事件

 1971年(昭和46年)3月から5月までの2か月足らずの間に、群馬県内で起きた連続殺人事件。路上で自家用車から声をかけて誘った女性8人を相次いで殺害し、逮捕された。1973年に死刑判決を受け、1976年1月22日に刑が執行された。犯人の大久保清はすでに執行された。
 日本で行われた初の女性連続暴行殺人事件として世間を震撼させた。被害者は16歳の女子高生から21歳の会社員で、いずれも若い女性ばかりを狙った凶悪事件だった。

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 5 連続婦女殺害事件

 犯人の元消防団員だった勝田清孝は死刑執行済み。1972年(昭和47年)から1983年(昭和58年) の約10年間に勝田清孝が、東海地方・近畿地方で8人を相次いで殺害した連続殺人事件である。勝田は1994年に死刑判決が確定し、2000年に執行された。10年間で約300件に及ぶ窃盗・強盗殺人を起こしたが、勝田の犯行とされているものの多くは初め別件だと思われていた。「警察庁広域重要指定113号事件」に指定。
 連日ワイドショーでこの鬼畜の所業を報道。残忍な素顔が暴かれた。大久保清と並ぶ「凶悪殺人鬼」だ。

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 6 女祈祷師悪魔祓い信者殺害事件

 福島県須賀川市の田舎の民家で行われた大量殺人事件。1994年の暮れから1995年の6月まで、祈祷師の女・江藤幸子宅にて「キツネが憑いている」などとお告げを受けた信者7人を、Eの娘Fと信者の男で愛人のG、同じく信者の男のHが中心となって『悪魔払い』や『御用』と称して太鼓のばちで殴る、蹴るなどの暴行を加え、4名を殺害、2名を傷害致死、1名に重傷を負わせた。
 こんな偽祈祷師の言葉を信じ込んでしまう信者も正気とは思えないが、合計6人を死に至らしめた江藤は、久々に死刑が執行された女囚となった。
 私は、2016年2月に「うつくしま未来博」の跡地の取材に行った帰り、JR水郡線川東駅近くにある、大東集落の殺害現場に行ったが、祟りが怖くてかなり遠目に写真を撮影したが、初めてSDカードがぶっ壊れた。死刑執行された後もなお続く、江藤幸子の怨念と殺された信者たちの無念が渦巻いた非科学的現象だったような気がする。

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 7 大阪教育大学附属池田小学校の事件

 2001年6月8日午前9時40分頃(事件の40分前)、宅間とみられる男が、白い乗用車を運転し猛スピードで無断駐車をしている駐車場から出ていった様子が目撃された。10時20分ごろ、大阪教育大学附属池田小学校に凶器を持った宅間が侵入し、次々と同校の児童を襲撃した。結果、児童8名(1年生1名、2年生7名)が殺害され、児童13名・教諭2名が傷害を負った。宅間は、校長や別の教諭にその場で取り押さえられ、現行犯逮捕された。死刑確定から約1年後の2004年9月14日8時16分、宅間は大阪拘置所で死刑が執行された。最後まで被害者や遺族への謝罪や反省の言葉はなかった。

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 8 秋葉原歩行者天国通り魔事件

 2008年(平成20年)6月8日に東京都千代田区外神田(秋葉原)で発生した通り魔殺傷事件。7人が死亡、10人が重軽傷を負った。警察や裁判所、報道、更に犯人自身からは主に「秋葉原無差別殺傷事件」と呼ばれている。
 事件当日は日曜日で、中央通りは歩行者天国の区域となっていた。この日も多くの買い物客や観光客でごった返しているなかの犯行であり、事件直後に多くの人々が逃げ惑い、また負傷者が横たわる周囲が血の海になるなど事件現場はさながら戦場の様相を呈しており、まさに白昼の惨劇であった。後に加藤はナイフは他にも5本所持していたことが明らかになった。なおこれらはおよそ5 - 10分ほどの間の出来事だった。     
 犯人の加藤智大は現在拘留され、裁判を継続中で最終判決はまだ確定していない。
  思い込みが激しく、大量殺人を計画し、入念に準備を進め、強い殺意を持って、たまたまその場に居合わせた善良な都民にトラックを暴走させて次々撥ね飛ばし、重傷を負った人に馬乗りになってとどめを刺すなど、悪魔の所業だった。
 こういう頭がイカれた犯罪者が実際にいることが腹立たしい。

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 9 和歌山毒入りカレー混入殺人事件

 1998年(平成10年)7月25日夕方に和歌山県和歌山市園部で発生した毒物混入・大量殺傷事件である。 普段から町内会の行事に非協力的で、周囲から自己中だと疎まれ睨まれた存在だった林は、秋祭りのカレー当番で一人になった隙を見て、毒物・亜ヒ酸を混入。カレーを食べた67人が中毒症状を起こしうち、中学生を含む4人が死亡した。
 逮捕される前、犯人とにらんだマスコミの取材にホースで水をかけるなど、なりふり構わぬ自己中に怒りを覚えた視聴者も多かったことだろう。犯人の林真須美は2009年には最高裁で死刑が確定したが、執行されないまま11年も生きながらえている。

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10 武富士弘前支店放火殺人事件

 2001年(平成13年)5月8日午前10時49分、青森県弘前市田町に所在していた消費者金融会社「武富士」弘前支店(事件後に閉店)で発生し、従業員5人が死亡・4人が負傷した強盗殺人・放火事件である。犯人の当時タクシー運転手だった小林光弘に死刑が執行された。高利貸しの金融機関に混合油をばら撒き、火をつけた。火災は店内に一気に広がり、店延べ約96平方メートルをほぼ全焼した。支店は3階にあり、小さな窓しかないという建物の構造も災いし、同支店の社員5人(当時20歳 - 46歳)が炎に囲まれて脱出不能となりそのまま死亡。
 2014年(平成26年)8月29日、死刑囚Kは収監先仙台拘置支所に隣接する宮城刑務所で死刑を執行された。

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11 川崎市登戸通り通り魔児童殺傷事件

 川崎市多摩区でスクールバスを待つ私立カリタス小学校の児童ら20人が殺傷された事件で、2人が死亡児童17人が重軽傷を負った。神奈川県警は2日、殺人と殺人未遂、銃刀法違反の容疑で、自殺した岩崎隆一容疑者を被疑者死亡のまま書類送検した。

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12 座間市連続嘱託殺人事件

 現在、裁判を行っている凶悪事件。犯人の白石隆浩は、SNSで自殺願望のある者を自宅アパートに同居させ、性的暴行を加えたのち、次々殺害し、遺体をバラバラにして、アパートの部屋にクーラーボックスに詰め込んで保管。異臭騒ぎで発覚したが、その遺体の数9体まさに鬼畜の所業だ。我が福島県の女子高校生もその被害に遭った。

 2017年(平成29年)10月30日に行方不明女性(当時23歳)を捜査する過程で発覚し、翌31日までに9人の遺体が見つかった死体遺棄事件であり、その後、犯人とされる白石(逮捕当時27歳)の逮捕後尋問にて、白石が単独実行したことが発覚した連続殺人事件である。 白石が住んでいた神奈川県座間市 緑ケ丘のアパート室内で、若い女性8人・男性1人の計9人とみられる複数人の遺体が見つかった。 

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13 相模原障害者施設殺傷事件

 2016年(平成28年)7月26日未明に神奈川県相模原市緑区千木良にあった神奈川県立の知的障害者福祉施設「津久井やまゆり園」にて発生した大量殺人事件。元施設職員の男・植松聖(事件当時26歳)が施設に侵入して所持していた刃物で入所者19人を刺殺し、入所者・職員計26人に重軽傷を負わせた。殺人などの罪で逮捕・起訴された加害者Uは2020年(令和2年)3月に横浜地方裁判所における裁判員裁判で死刑判決を言い渡され、自ら控訴を取り下げたことで死刑が確定した
 
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14 大口病院連続点滴中毒死事件

神奈川県横浜市神奈川区の大口病院(当時、現・横浜はじめ病院)で2016年( 平成28年)9月に発覚し、2018年(平成30年)7月、同病院で当時勤務していた看護師・久保木愛弓容疑者が逮捕された連続殺人事件。 点滴に混入させる手口から病院内部の者による殺人事件の犯行が疑われたが、捜査は難航した。
  横浜地検は2018年12月7日、患者3人の殺人罪と5人分の点滴液に消毒液を混入した殺人予備罪で看護師を起訴した。この女看護師が当直の日に限って4階で入院患者が死亡する不可解な事故が相次ぎ、他のナース達の間で、4階病室は呪われていると噂が立った。
 立件できたのが患者3人の殺害だが、実際には数え切れないほどやった。感覚がマヒしてしまったと供述している点から、入院患者の変死は48件にも上り、すべて久保木容疑者の関与が疑われる。証拠が失われているため、それ以外の訴訟は困難だが、裁判が継続中の案件だ。

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 他にも「帝銀事件」の平沢死刑囚などの凶悪犯罪者もいた。いずれも犯人には死刑が言い渡され、すでに執行された事件が多い。現在、公判中の事件もあるが、間違いなく死刑判決が予想される。

 近年、「人を殺してみたかった」などと短絡的な事由でいとも簡単に人を殺める若者が後を絶たなくなった。あたかもゲームのようにリセットすればまたもとに戻るとでも思っているのだろうか?あるいは「死刑になりたかった」などと平然と口にする輩もいる。他人を巻き込むなと言いたい。何の落ち度も罪もない人間の命を奪った極悪非道の者に人権など存在しない。

 それにしても居た堪れないのは、たまたまそこに運悪く居合わせただけなのに、殺人鬼と出くわし、あっけなく命を奪われた方々だ。可哀想では済まない。その後、幸せな人生を送る権利を無残にも打ち砕かれた。その日を境に家族は遺族となり、悲しみと涙に暮れ、絶望の淵に立たされる。あり得ない。むごいし、痛ましい。特に、小さい子どもやうら若き女性が突然命を絶たれる凶悪事件は、二度と起こしてはならないが、毎日のように日本全国どこかで殺人事件が発生している。最近も、ボーガンで家族を皆殺しにしようとした大学生がいた。どうやったら肉親を手に掛けようと言う発想に至るのか?
 自己中でゲームばかりやっている人物は、統計上、自分の世界に籠ってしまいがちで、人を傷つけたり殺めたりすることを肯定的に考えることが多いのだそうだ。ゲームのようにリセットすればまた最初からというわけにはいかないのである。
 私はこのような事件は本来起きてはならないし、こうした事件があった事実を風化させてはならないと考えている。人命は一度失われたものは、二度と甦らないということを最後に力説し、さらにこの世から凶悪犯罪が無くなることを祈念して結びとしたい。

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