2020年8月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
無料ブログはココログ

« 国民を見殺しにする日本政府?! | トップページ | プレイバック80年代 CM編 »

2020年4月17日 (金)

高視聴率&長寿となる所さんの番組

 過去、旧ブログおよび本ブログにおいて、自分が大のテレビっ子であることはずっと公言して来た。小中の頃は、「太陽にほえろ」などの刑事ドラマやプロレスやキックボクシング、プロ野球のナイターなどのスポーツ中継、さらには「欽ちゃん」や「ドリフ」の番組に凝り、高校では「ものまね」や「漫才」、「コント」、などのバラエティ番組や「ザ・ベストテン」などの音楽番組にハマり、大学生では、夕方に放送されていた素人女子高生たちが大騒ぎした番組や深夜の時間帯に放送されていた女子大生がハッスルしたり、お色気番組などに傾倒した。

 そんな中、ひとつ疑問に思うのは、漫才やコントなどで名声を得た芸人たちが、本業を離れ、司会業や俳優などに転身していることがなんと多いことか。
 タモリ・ビートたけし・明石家さんま・所ジョージ・ダウンタウン・内村光良・上田晋也・渡部健・バナナマン・タカトシ・サンドウイッチマン・今田耕司・ロンブー淳・有吉弘行・後藤輝基 などは、漫才などの番組が減ったことも一因だろうが、番組のMCやコメンテーターでの起用が目立つ。

 そんな中、誰もが認める高視聴率男で、内容も抜群に興味深い番組を制作・放送しているエンターティナーは「所ジョージ」だと思う。彼のデビュー当時は、私が記憶している限りは、「あのねのね」と同じような路線の「おちゃらけギター漫談」風の登場の仕方だった。「パロディシンガーソングライター」を自称し、ギターの弾き語りでコミックソングを熱唱していた。それが、高田純次さんと似たおふざけキャラながら、どこか憎めない立ち位置で、あれよあれよという間にスターダムにのし上がった。特に彼の出世作はラジオの「オールナイトニッポン」だったと思う。
Tokoro_20200413192901 
 彼が手掛ける番組は、今ではすべて大当たりで、長く続く、いわゆる「長寿番組化」しているものばかりだ。彼を見ない日はないと言って過言ではない。一体彼はいつ休んでいるのか。過労死してもおかしくないように思える。番組は、1回ごとに事前に会議を持つ。取材班やロケ班が事前に撮影したものを見て、採用する映像を決めたり、コメントも或る程度決められている。リハーサルを経て本番になるわけだが、1時間番組を録るのに、相当な準備期間と撮影時間を要する。

 彼はテレビだけでもレギュラー番組を週9本も抱えている。1回で2本録りがあったとしても、ほぼほぼ出ずっぱりの状態だろう。では「論より証拠」。彼が出演し、冠番組となっているものを列挙したい。

 <毎週放送されている所さんがMCを務めるレギュラー番組>
 
 1.1億人の大質問?!笑ってコラえて!(日本テレビ)2009年放送開始だが、「どなた様も!!笑ってヨロシク」から数えれば25年目
 2.所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!(テレビ東京)2005年放送開始 16年目
 3.世界まる見え!テレビ特捜部(日本テレビ)1990年放送開始。31年目に入っている。
 4.所さんの目がテン!(日本テレビ)1989年放送開始。32年続いている。
 5.ポツンと一軒家(朝日放送・テレビ朝日)2017年放送開始。毎回高視聴率
 6.新説!所JAPAN(関西テレビ・フジテレビ)2018年放送開始
 7.所さん!大変ですよ (NHK)2015年放送開始
 8.所さんお届けモノです(毎日放送/TBS)2016年放送開始
 9.所さんの世田谷ベース(BSフジ)2007年放送開始。14年目

 いずれの番組も視聴率が高い。特に毎週日曜日、ゴールデンタイムに放送中の「ポツンと一軒家」では、週間視聴率で毎回トップ5内に入っている。そして各キー放送局を全局制覇している活躍ぶりだ。特に、日本テレビとのパイプは強く、ゴールデン番組に多く出演している。

 <不定期制作・放送番組>

 1.大改造‼劇的リフォーム ビフォー・アフター(テレビ朝日)
 2.志村&所の戦うお正月(テレビ朝日)
 3.はじめてのおつかい(日本テレビ)

 不定期であっても、毎年、あるいは毎回、私が楽しみにしている番組ばかりだ。2.のお正月特番は、志村けんさんが亡くなられてしまったので、来年以降、どうするのか気がかりだ。3年前までやっていた、2チームに分かれて昔の東京の街角を撮影した写真の場所を探すコーナーが好きだった。ほかにも黒柳徹子と和田アキ子のパチンコ対決などのコーナーもあった。

 <打ち切りになった番組>

 「所さんのニッポンの出番!」(TBS)
 
 私が大好きで毎週視聴していたが、オリンピックを前にして打ち切られてしまった。日本の文化や風習などについて、日本に来た外国人観光客に聞くインタビューがメインで、世界各国から見た日本の「誇り」や「底力」を様々な角度から検証し、日本人が気付かないこと、日本人が忘れてしまっていることを、歴史をひも解きながら、また外国人有識者の意見などから再認識していくというもの。
 打ち切りが決まった時、所さんは相当なショックを受けていた。自身も熱を入れた番組だったようだ。

 ところで、タモリさんや明石家さんまさんもそうだが、所さんが以前、番組のインタビューで話していたが、「番組作りは仕事だと思わない」「仕事だと思うと疲れるだけ」「それより仕事を趣味の一環だと思えば楽しいし、視聴者も構えずにリラックスして見てくれると思う」という持論を述べていた。確かに3人とも楽しんで仕事をしている印象がある。肩肘張らず、何かその雰囲気に飲まれてしまう。所さんの出演する番組は、バラエティが大半なので、やはり何より必要なのは「笑い」とそのための雰囲気作りなのだと実感した。

 これは私のようなサラリーマンの立場でも言えるのではないか。仕事だと思うと、責任感やプレッシャーに押しつぶされたり、逆に空回りして上手くいかない。特に若い世代は、厳しいだけではついてこない。明るく楽しい雰囲気と、これをやるとどんないい結果になるか、そのプロセスを明確にしたおけば、意欲も湧く。「これをやって何になるんだ?」という意識が多少でもあれば、どこかで無理が生じ、軋みが出てしまう。
 仕事も遊びもリラックスしてできれば最高なのだが、下手な上役がいると下は振り回されて疲れてしまう。会社によっては若者の離職率がべらぼうに高い企業もある。それは意外にも人間関係を含めた職場環境が影響していることは否めない。部下思いの有能な上司がいて、「働きやすい」環境では、誰も路頭に迷わない。
 そういう意味で、毎年、理想の上司に挙げられている所ジョージさんは、一見、おふざけでここまで来たのかと錯覚するが、その人柄ゆえの成り行きだっと、この歳になってようやく思える。

 最後に、「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ」と「笑ってコラえて」の中で放送している、私が大好きなコーナーをランキングで紹介したい。

 「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ」

  1位 あなたはナゼ秘境駅へ来たんですか?(安田大サーカス団長)
  2位 開かずの金庫を開けろ! (玉置さんの凄業が毎回炸裂)(ずん飯尾・金子・レッド吉田など)
  3位 驚きの遠距離通勤・通学。なぜそんなに遠くから通っているんですか?(スギちゃんなど)
  4位 所ベース おとなの秘密基地
  5位 会社を休んで逆向き列車に乗ってどこかへ行ってもませんか
  6位 我が家の困ったコレクター 
  7位 日本全国珍自販機を調査せよ!(自販機ガール)
 

 「1億人の大質問?!笑ってコラえて」

  1位 ダーツの旅
  2位 日本列島待ち合わせの旅
  3位 日本列島ちょっと昔の旅
  4位 日本列島結婚式の旅
  5位 日本列島朝までハシゴの旅
  

 新コーナーが生まれている一方で、人知れず打ち切られたものもある。1年ほど前に、アメリカの大学を受験し、3校(ペンシルベニア・コロンビア・プリンストン)に合格したイケメン男子を追跡取材する新コーナーがあった。その後、1年近く経過したが音沙汰がない。


 以上、所さんの凄さが垣間見れる記事になったと思う。しかし、俗にいうビッグ3(タモリ・ビートたけし・明石家さんま)とは一線を画しながらも、独自の「自分ワールド」を築く所さんは凄い。エンターティナーでは前述の3人に所さんと笑福亭鶴瓶を加えた5人がBIG5だと思っているが、その5人の中にA型は一人もいない。さんまがB型で、残りの4人はO型なのだ。お笑い系やエンターテイメントの分野はO型が天下をとる世界のようだ。

 この5人には及ばないものの、躍進著しいMCは・・・

 坂上忍(AB型)・有吉弘行(A型)・岡村隆史(B型)・上田晋也(O型)・浜田雅功(A型)
 
 かつてはMCと言えば、  関口宏・久米宏・堺正章・志村けん・みのもんた(全員A型)が代表だった。

 世代交代が著しい現代において、所さんの息の長い司会業としてのステータス堅持はやはりただものではない。
 

« 国民を見殺しにする日本政府?! | トップページ | プレイバック80年代 CM編 »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 国民を見殺しにする日本政府?! | トップページ | プレイバック80年代 CM編 »