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2020年2月 3日 (月)

最近、下火になったと思うもの

 「ブーム」や「トレンド」という言葉がある。一時期、大変な注目を浴び、持てはやされたが、短期間でその勢いや人気が終わり、今では見向きもされず、過去の遺物化してしまった事象や物品を指す。
 古くは「幸福駅」や「だっこちゃん人形」、流行では「竹の子族」、「なめ猫」、「ルーズソックス」や「ガングロ」が隆盛し、生き物では「オリバー」、「ウーパールーパー」、「エリマキトカゲ」、人では「ブッシュマン」などがそうだった。食品では「ナタデココ」や物品では「たまごっち」、「やせる石鹸」、「24時間風呂(湯名人)」などがあった。
 一方では、これほどのブームでないけれども、活動していたものが、下火になってしまったり、今ではあまり耳にしなくなったものがある。
此処からの記述は、私自身の主観的見解なので、一般論ではないことを前もってお断りします。

  「ベルマーク」

 これは「ベル―マーク教育助成財団」が行っている慈善事業で、集めると実は換金できるらしい。怖いのはPTAが各家庭や各クラスにノルマらしきものを課したりする学校もあったやに聞く。1970年代をピークに、あまりその名も聞かなくなった印象がある。

 学校をはじめとする教育施設や公民館をはじめとする生涯学習施設の教育環境整備への助成と、交通などの面でハンデキャップのある山間・離島(いわゆるへき地)の学校や特別支援学校、院内学級や被災校、発展途上国の教育に対する援助を組み合わせて行われる運動である。朝日新聞社創立80周年記念事業として1960年(昭和35年)に始まった。ベルの形は「国内外のお友達に“愛の鐘”を鳴り響かせよう」との意味合いがある。しかしながら手作業による煩雑な仕分けや集計の作業が必要で非常に非効率なため多くの批判が生まれており廃止する学校も増えている。
 小中学生の頃は活発に活動していて、どんな特典があるのかもわからずに、身の回りの生活品から切り取っては集めて学校に提出していたものだ。 ガムやチョコレートの食品にもついていたし、生活雑貨などにもついていた。1点1円で換算し、それぞれの団体のベルマーク預金になり、貯まった預金で自分の学校・団体の設備品などを購入できる。貯まったポイントで商品と交換すると勘違いされることがあるが、あくまでも預金で購入するシステムである。
 さらに、この設備購入代金の1割がPTAからの寄付金となり、僻地にある学校などの援助に役立てられる。
 しかしながら、ベルマーク教育助成財団のHPを見ると、今でも華々しく活動し、実績を上げている旨を訴えている。毎月優秀団体を発表している。

Bellmark Bellmark2

 ちなみに2019年12月21日~2020年1月20日までの優秀活動団体は以下の通り
 1位 国際医療福祉大(栃木)  232,340点
 2位 東京都立中野特別支援学校 196,944点
 3位 姫路市立白浜小学校    181,169点
 4位 気仙沼市立松岩小学校
 5位 氷見市立西部中学校

 2018年度年間集票全国ベスト5は
 1位 横浜市 駒岡小学校
 2位 浜松市 中野学園オイスカ高校
 3位 相馬市 桜丘小学校
 4位 倉敷市 真備中学校
 5位 北海道安来町 早来中学校 

 2018年度福島県のベスト5は
 1位 桜丘小学校(相馬市)
 2位 柴宮小学校(郡山市)
 3位 須賀川第一小学校(須賀川市)
 4位 小金井小学校(会津若松市)
 5位  こども学園わかくさ(田村市)

 ベルマークに協賛している会社(メーカー)は95社で協力会社は13社。有名どころで挙げると「イオントップバリュ」「日本水産」「キューピー」「エスビー食品」「日清オイリオ・フーズ」「ファミリーマート」「明治」「森永製菓」「アサヒ飲料」「ヤマハ」「日清食品」「ブルボン」「キリンビバリッジ」「ロッテ」「フジッコ」「エプソン」「湖池屋」「グンゼ」「味の素」「ニチレイ」などだ。
 

  「グリーンスタンプ」

 グリーンスタンプ株式会社は、東京都千代田区に本社を置く小売業の販売促進支援をしている企業である。みどり会の会員企業であり三和グループに属している。マイ・グリーンスタンプは貯めて選べる楽しいポイント交換サービス。お買い物やアンケート、イベント参加、コラム投稿で貯めたポイントを豊富なラインナップの中からお好きな商品と交換できる。現在、全国加盟店舗数は約22,400店舗、ポイントカード発行枚数は1,700万枚を超え、現在も増え続けている。
 同社はベルマーク運動に参加しており、グリーンスタンプギフト券・店名入りのポイント券・従来の紙スタンプ券を貼った商品交換台紙(一部のスーパーなどでは、ポイント券のペーパーレス化もある)を、カタログに掲載されている商品との交換をする際にベルマーク(1枚ごとに2点)が配布される。

 この存在を知っている人や覚えている方はどれほどいるだろう。ベルマークほどメジャーではなかったし、今でも変わらずにあるのかと不思議に思えてならない。

 HPはこちら⇒ https://www.greenstamp.co.jp/case/

Greemstamp
 グリーンスタンプ株式会社の概要を見ると、設立は1963年6月で57年の歴史を持つ。資本金は1億円で、発起人は有名メーカーなどがズラリと顔を揃えている。松下電器産業、大洋漁業、三井物産、味の素、サントリー、朝日麦酒などそうそうたる顔ぶれだ。

 しかし、かつて見たことがある収入印紙のようなスタンプシールだが、この30年ほどとんと見たためしがない。てっきりもうやめたのかと思ったほどだ。
 ベルマークとの大きな違いはベルマークが学校や教育団体などの法人向けの慈善活動に特化しているのに対し、グリーンスタンプは個人を対象にしており、ポイントをためるとギフト券やカタログから選んで商品などと交換できる、いわば金券扱いだ。


 「エコキャップ運動」

 エコキャップ推進協会では、未使用の切手や葉書、プルトップのご寄付をおねがいしております。ご寄付いただいた切手、葉書、プルトップは難病の医療支援に役立てられます。エコキャップ運動は、リサイクルの促進、CO2の削減、売却益で発展途上国の医療支援、障がい者・高齢者雇用促進を目的としています。

 今ではエコキャップ運動のほうがメジャーかもしれない。それだって何に役立つのかをきちんと理解している方は少ないと思う。
 私は緑の羽根や赤い羽根募金などもそうだが、何に使われているのか疑問で、本当に慈善事業のために使われていればいいのだが、中には財団そのものの活動資金や維持費に流用されていたり、善意を踏みにじるような正当な支出になっているのか疑問だ。必ず、決算会計報告書を確認すべきだ。それも公表していないような団体は、実は暴力団に金が流れていたりするケースがあるかもしれない。

 かつての社会保険事務所のように、一般市民から預かった公金である社会保険料を横領し、私的に使うのが常套化している実態があった。使い込んだ所長などは悪びれた様子もなく、これはご褒美としてみんながやっていると平然と話していたことで強い憤りを覚えた記憶がある。たぶん返済や弁済もしていない。

Ecocap  

 「ボーイスカウト」(少子化の影響)

 1998年の平成10年度には全国で15万人以上の会員がいたが、僅か10年で5万人近く減り10万6千人に激減。つまり3分の1がいなくなった。そして最新のデータは2018年のもので、約5万8千人に減っており、20年間で3分の2近くが減った。
 一方ではサッカー、野球などのスポ少が多くなり、高校野球の本場である大阪・兵庫などでは多数のリトルリーグが存在する。軟式野球では、学童が両県合わせて700チームを超え、少年は兵庫だけで329チームがある。さらに愛知県だけで学童・少年あわせて1070チーム存在し、神奈川は984、東京都は1900チームを数える。つまり、少年野球のチーム数が多い都道府県は、やはり高校野球の強豪校が多いようだ。

BoyscoutFireman
 ちなみに我が福島県は、学童67チーム、少年野球は226チームだ。もっとも、福島県の全国大会常連校である聖光学院(野球)、尚志高校(サッカー)、そして富岡高校・ふたば未来学園(バドミントン)は、いずれも県内出身者よりも県外出身者のほうが圧倒的に多いという現実がある。

 ボーイスカウトやガールスカウトは、私が小学生時分には、結構、入会してた友達がいた。制服がかっこよくて、自発的に社会に役立つさまざまな活動を行っていた。たぶん、活動回数も内容も活発で豊富だった気がする。
 そういえばこうした慈善団体への加入率が減少傾向にあるのは、実は「消防団」も同じだという。昭和40年に全国で133万人もいた消防団員が、52年後の平成29年のデータでは85万人に減っていた。つまり50万人近くも減ったことになる。もはや使命感や責任感で動く時代ではなくなったと言える。

 これらのことから、コミュニティの繋がりが希薄になり、個人主義に走る傾向が強い。わざわざ仕事が休みの日に、疲れるようなことはしたくないし、自分の時間を大事にしたいと考え、人間関係も閉鎖的になっているようだ。


 「サンルーフ車」

バブル景気の1980年代後期から90年代初期にかけて、新車が市場を席巻した時代があった。今では廃盤となった「ディアマンテ」「シルビア」「ソアラ」「ローレル」「マークⅡ三兄弟(チェイサー・クレスタ)」「インスパイア」「カムリ」「ビスタ」「プリメーラ」「セフィーロ」「インテグラ」「トレノ」「レビン」など。
 ファミリーカーの定番だった「ファミリア」「サニー」「コロナ」「スプリンター」「カリーナ」ですら姿を消した。

 そして「GTO」「サバンナRX-7」「CR-X」「MR2」「セリカ」「180SX」などのスポーツカーも売れに売れた。

 高級車では「セルシオ」「デボネア」「シーマ」「レパード」「セドリック」「グロリア」などは中古でもあまり見かけなくなった。

 コンパクトカーでも「パルサー」や「スターレット」「シティ」「フェスティバキャンバストップ」などもまた過去の遺物と化してしまった。

「カリブ」「ハイラックスサーフ」「テラノ」「カルディア」などの「RVR」などのRVやツーリングワゴン系もあんなに街中を賑わしていたのに、一体どこに行ったのだろう。

 ミニバンの「オデッセイ」「イプサム」ですら激減だ。カジュアル的な「Be-1」「パオ」「フィガロ」「ラシーン」、商用にも使える「エスカルゴ」や「ファンカーゴ」もまた見かけない。

 オープンカーの「ビート」や「カプチーノ」、平成初頭にあれほど栄華を誇った「ロードスター」ですらめっきり見かけなくなってしまった。栄枯盛衰を感じる。 

FestivaRoadster

 今でも生き残っているスポーツカーと言えば、「フェアレディZ」「スカイライン」「スープラ」「NSX」くらいだ。大体、若い世代が車に傾倒せず、もっぱらその手の車に乗るのは若い自分にそれらを乗り回していた50代以上のオヤジ世代だ。

 そして、その自動車ブームの衰退を象徴しているものに、サンルーフ仕様車がめっきり姿を消したことが挙げられる。エスティマなどのミニバンやファミリーユーザー御用達のワゴンタイプですら、オプションでサンルーフを選ばなくなった。なぜだろう。私なりに分析してみた。

 1 プラス10万円もかけて付けるメリットはない。
 2 サンルーフにしても開放感はあまり感じれない。逆に風切り音などうるさい
 3 風が入って来るだけで、夏の暑さ対策には逆行している 温暖化で酷暑だと余計紫外線を浴びる
 4 パッキンが弱く粗悪なものでは、雨漏りがする
 5 子どもが走行中に頭を出して危険 中国では障害物にぶつかって首が飛んだ事故もあった
 6 事故の場合の強度が減る
 7 すぐに故障する

Airwave  

 「サンルーフ」を敬遠するようになった理由としてはこんなところか。かつてはホンダの屋根がガラス張りのような車「エアウェイブ」というのがあった。たぶん、夏などは炎天下で、直射日光が降り注ぎ、暑くてたまらなかったのではないかと察しがつく。やはり実用性重視の日本人には受け入れられなかったのかもしれない。

 他にも最近見かけなくなったものにデパートの屋上から天高く揺らぐ「アドバルーン」やセスナ機を飛ばして上空から巨大な音で宣伝する広告(福島県では二本松の「北風木工所」は、よく郡山市の上空を旋回して宣伝していた)、そして「チンドン屋」、「サンドウイッチマン」なども姿を消した。私の子供の頃は小学校の昇降口を出た通学路に、行商の人たちが店を開いていた。ひよこ、カブトムシやクワガタ、針細工のゴム鉄砲などを売っていた。もちろんおじさんが公園に自転車で現れ、紙芝居をやって水あめを売る光景は今ではもう見られなくなった。

  

 

 

 

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