2020年8月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
無料ブログはココログ

« 日常のあら不思議 | トップページ | かつて郡山に実在した映画館 »

2020年2月16日 (日)

未解決事件における我が考察

 科学技術がこれほど進んだ21世紀になっても、犯罪が減ることはない。未だにアメリカでは銃による無差別殺戮があったり、秩序が保たれ、治安が良く安全と言われた日本も例外ではなく、毎日のように殺人事件が全国各地で起きている。その中には、解決困難な事件や謎めいたものが多く、未だに未解決のまま捜査が続行されている事犯も多い。
 そこで、刑事ドラマや探偵ドラマを見すぎだと言われそうだが、未解決事件が多く発生している昨今、私なりの推理をここで申し述べたい。

 1 行方不明者の現況

 石井舞ちゃん行方不明事件・・・泊りに来ていた従妹たちと一緒に就寝していたが、朝になって舞ちゃんだけが忽然と姿を消していた謎の事件
 小倉美咲さん行方不明事件・・・山梨県道志村のキャンプ場に家族で訪れていて、ひとり川に下っていく途中で行方不明になった事件
 下村まなみちゃん行方不明事件・・・岐阜県の小学生が学校行事のハイキング中に女友達グループから少し離れて歩いていて行方がわからなくなった事件

 平成に入って、まるで神隠しににでも遭ったように、幼女が行方不明になる事件が相次いで発生した。
 かつて行方不明になった女の子が10年近く新潟の一軒家で監禁されて発見された事件があった。また、突然姿を消すからにはそれ相応の理由がある。
 石井舞ちゃんは自宅で忽然と姿を消したレアなケースだが、それ以外は、山が舞台となっている。数年前、大分で女の子が、一昨年は周防大島で男の子が  行方不明になったが、数日後、奇跡的に山中で無事発見されるという出来事があった。また、函館でも親が叱咤して子どもを置き去りにして行方がわからなくなった男の子が、現場から数キロ離れた自衛隊の倉庫に身を寄せていたのが発見されたこともあった。子どもと言って侮るなかれ。大人が考えている  以上に、子どもの行動半径は広く、驚くほど遠くかけ離れた場所まで歩いて移動してしまうことにある種の怖さを抱いた。   

 <事件解決の考察>

 1 何者かが連れ去った説
  これが一番有力で、例えば変質者がいたずら目的で幼女をさらって行ったケースや子どもが授かれない夫婦が、子ども欲しさに家族連れで
 賑わう場所で物色し、たまたま居合わせた子どもを誘拐するケース。映画「八月の蝉」に似ているが、これが事実なら命の保障はある。

 2 身内の犯行説
  生活に困窮し、高額の保険金をかけて殺害し、どこかに埋めて、行方不明を装った。あるいは偶発的に躾のつもりで手を上げたら、打ち所
 が悪く死んでしまい、その発覚を恐れて行方不明を捏造した説
 
 3 自らの意思で行方不明に
  家庭内暴力や虐待から逃れるために自らが行方をくらました。もしかして、出会い系などで助けを求めて、見知らぬ第三者と生活を共に
 しているかもしれない。

 4 動物に襲われ命を落とした説
  深い山の中であることを考えれば、野生動物(イノシシやツキノワグマなど)に襲われて命をおとしたケースも考えられる。北海道三毛別
 で起きた事件
  では、ヒグマに襲われた妊婦が、雪の中に保存食として埋められて、バラバラの状態で見つかったおぞましい事件が起きた。同じような食
 害にあったとは考えられないだろうか?

 5 拉致に遭った説
  北朝鮮工作員が現地の女性に指示し、空港でVXガスを嗅がせ、金正男を殺害した事件や昭和の時代、日本海側で日本人を拉致し、北朝鮮に
 秘密裏に運び、人質にして交渉を有利に進めるための策略 
  ほかにも有本恵子さんのように欧州旅行中の邦人に巧みに声をかけて誘い出し、北朝鮮への連行に成功した輩だとすれば、闇の世界の恐ろ
 しさを感じる。
   
  幼女が行方不明になるケースでは、7割方は1の何者かが連れ去ったと見るのが一般的で、よほどの事情がない限り、好奇心や探検気分で
 自分から山中奥深くに分け入ってしまったとは考えにくい。私は石井舞ちゃんだけは内部犯行説はゆるぎないと思っている、捜査を担当した
 「田村警察署」の初期捜査失態で今日の今日まで事件解決に至っていないだけ。

  ほかのケースでは絶対に犯行に絡んでいる第三者がいる。最近では街角に防犯カメラが目を光らせ、私もそうだが、車にドライブレコー 
 ダーを装備している方が多く存在するようになった。ゆえに、日が経たないうちに、それをしらみつぶしに検証するしか方法はない。
  例えばキャンプ場でいなくなった少女を車のトランクや目張りの利くワゴン車などで外目には見えない状態で押し込んで運搬すれば、いく
 らカメラがあっても映りようがない。
  やはり明智小五郎や金田一耕助、名探偵コナンなどがいれば即解決なのだろうが、それも叶わない現実では、初動捜査がすべてだと思う。
  私はこれほど時間が経過している現状では、家族には申し訳ないが、生きて見つかる公算は低いように思えてならない。

 2 3億円事件

 今から52年も前に起きた謎の事件が起きた。この事件はいったい延べ何人の捜査員を動員し、延べ何人が捜査線上に浮かんだのだろう。乗り捨てバイクや遺留品など物的証拠が数多く残されていたのに、捜査は難航を極め、7年後には時効を迎えた。私は事件が起きたのは4歳の時で、もちろん覚えていないが、捜査本部が解散になって、ドアのわきにかかっていた「3億円事件捜査本部」の張り紙をはがしている警察関係者のニュース映像を鮮明に覚えている。当時は、大久保清の事件、 磐光ホテル火災、吉展ちゃん誘拐事件など凄惨な事件が多くあった。捜査に行く詰まった挙句の冤罪など警察が起こした事件も相次いで起きた。
 帝銀事件の平沢死刑囚も、公判から一貫して無罪を主張し、終生監獄から無罪を訴え続けていた。警察のメンツが優先し、事件解決をさらに困難にしていた。たとえば犯人のモンタージュ写真は、すでに亡くなった男性の遺影を合成して作り上げたもので、あの写真のイメージが大きく、実際には異なる顔をしていたと思うが、思い込みや先入観で犯人を特定できず、混乱を招いたと思う。

 私の推察では、犯人は3億円を持って高飛びしたら、ケースに詰め込んだ大金を国外に持ちだそうものなら、税関などで一発でバレて御用になる。
 よって、国外逃亡の手助けをする仲間がいたのではないか?当時の3億円は、いまでいう10億円以上の価値があると思われる。よって、仲間がいたら 絶対に取り分を巡って仲間割れを起こすだろうし、実際に白バイ隊員の真似をして強奪した実行犯を殺してでも、全額をわが物にしようと企てるに 違いない。したがって、これは単独犯で、1年くらいかけて綿密に計画されたもので、白バイもどきを作成するにも人知れず行い、白バイ隊員の服装など を真似るにも、それ相応の準備が必要であった。その周到さ尋常ではない。犯行計画ももた綿密だ。予め現金輸送車の走行ルートを知り、数人のガー ドマンを騙す巧妙な手口。そして発煙筒を立て、避難させて自分はその車に乗り込んで、輸送車もろとも走り去るという、白昼の堂々とした犯行は もはやルパン三世なみの芸術性や犯罪美学すら感じる。ここまで用意周到な計画を考え、実行に移した犯人だから、犯行後の逃亡手段も念入りかつ 巧妙に計画していたに違いない。犯行現場に白バイを乗り捨てだだけでも、有力な証拠なのに、現金輸送車を乗り捨てて、あらかじめ用意しておいた 別の車に現金ケースから現金を取り出して逃げおおせるというのは、相当な熟練の技が必要だ。

 一見、一連の犯行は単独犯のようだが、私は最低3人は必要だと見ている。もしかすると、現金輸送の銀行員の中に手引きした奴がいて、そして捜査員の刑事にもグルがいたとしたらどうだろう。捜査状況は真犯人に筒抜け。
 1億円ずつ山分けしていることも考えられる。7年後に時効を迎えた後も、まったく犯人からは音沙汰がなかった。もしかすると、前述したように仲間割れし、他の共犯者2人をおびき出した犯人が殺害し、山中に埋めてしまったら、自分さえ口を割らなければ永久にホシは見つからないで迷宮入りだ。
 たぶん、1968年に起きた事件のため、もう犯人は亡くなっているかもしれない。良心の呵責もなく、反省もなく生き続けているとしたら、相当 図太い神経の持ち主だろう。生き残った犯人は、急に金遣いが荒くなっていたら、犯人と疑われるだろうから、おそらくは犯行後数年は、息を潜め、人目につかない生活を送っていたに違いない。 


 3 1億円拾得事件

 トラック運転手だった大貫久男さん(故人)が、1980年4月に銀座の植え込みの中に置いてある1億円が入った風呂敷を発見し、警察に届け出たことで世間の注目を浴びた事件。
 大貫さんは一躍「時の人」となり、昭和のシンデレラおじさんとして持てはやしたが、一方では相当な嫌がらせや誹謗中傷を受けたと生前、テレビ出演の際に告白した。結局持ち主が現れず、拾得者の物となったが、税金を引かれ、約6千万が本人のものとなった。その後も、宗教団体が寄付を願い出たり、金に困った者から脅迫まがいのことを受けたようだ。大貫さん自身は、その金で身を隠すためのマンションを購入したという。

 おそらく、一時も 神経が休まる暇などなかっただろう。いつ命を狙われるかわからない状況では、夜も眠れなかっただろう。結局彼はその出来事から20年後に62歳という若さでこの世を去った。もしかして、1億円を見つけなければ、もっと長生きできたのかもしれない。
 それはさておき、その金だが一体出どころはどこなのか?絶対にまともな金でないことは明らかだ。まさか宝くじを当てた人が、これからの生活に困り、捨てたわけではないだろう。だとすると、当時もいろいろな憶測を生んだが、政治の裏金説、企業の裏金説、あるいは暴力団の麻薬やけん銃の取引の最中でそこに無造作に置いておいたものだとか。私自身は、持ち主が現れなかった点を考えると、後者の暴力団の闇取引説が的を射ていると思っている。 
 同じような事例で竹藪の中に隠してあった「2億円」が発見される事件も川崎市高津区で起きた。


 4 世田谷一家殺人事件

 この事件は、坂本弁護士一家殺人事件と同様、何の罪もない子どもが犠牲になる痛ましい事件だった。2002年12月30日に世田谷区の一等地に居を構える宮沢みきおさんとその妻、8歳と6歳の子供を含む一家4人が惨殺されたものだ。

 私の推理では、世田谷の一等地で一戸建て。犯人はこの家の住人が金持ちの裕福家庭と判断し、盗み目的で侵入したに相違ない。端から怨恨などで殺害目的ではないだろう。だとしたら、幼い子どもを巻き添えにして一家全員を惨殺する意味がわからない。
 もし、怨恨だとしたら、これほど証拠を残さずに犯行に至っているのであれば、多額の報酬を与えた嘱託殺人で、プロに依頼したとしか思えない。4人も殺せば、まず死刑は免れない。私は強盗目的の外国人の犯人が凶行に及んだ後、外国へ高跳びしたとみた。だから、幾ら日本国内で捜査を継続しても、日本警察の捜査が及ばない遠い地に移動しているのだから、捜査が暗礁の乗り上げるのは明らかだ。

 警察官は2~4年で転勤となる。いったいどれだけうまく捜査が引き継げているのか?あれから20年が経過した今、老朽化し崩壊の懸念から、肝心な証拠物件を消し去ろうとしている。
 現場100回という言葉がある通り、捜査に行き詰まったら、事件現場こそが新たな証拠を生み出してくれるはず。絶対に取り壊してはいけない。そこにこの建物が無くなれば、人々の記憶も薄れるし、捜査が滞って進展することはあり得ないと思う。 

 5 八王子スーパーナンペイ従業員殺害事件

 この事件が発生したのは1995年なので、もう四半世紀(25年)が経過しようとしている。ここもまた殺人現場のスーパーは跡形もなく更地になっている。よって、新たな証拠を探し出すことは不可能。私はここは複数の強盗犯による犯行で間違いないと見ている。粘着テープでバイトやパートの女性3人を粘着テープなどで縛り上げた挙句、拳銃で撃ち抜いている残忍さからすれば、お慈悲などの感情を持ち合わせていない猟奇的あるいは鬼畜の所業であろう。よって、こちらも外国人窃盗団や強盗団による犯行と見ている。
 おそらく、顔を見られたことで逆上し、本来は物取りで終わるはずが、証拠隠滅のために殺害にまで至った。初めから殺すつもりで犯行に臨んだのではないと思う。
 もっと勘繰れば、このスーパーの店長や従業員が強盗に及び、犯行を目撃されて、やむを得ず殺したという推理も成り立つ。警察は捜査のプロなので、多角的な面から聞き込みを始め、目撃情報、現場の状況から裏付けまでを十分精査して捜査を続けているが、ここまで全く手掛かりがないのは、やはり犯人は、外国へ逃亡していると見るのが自然だ。

 私が恐れるのは、拳銃を所持していたことを考えれば、暴力団関係者に犯人がいるようにも思えるし、あるいはフィリッピン製の拳銃だったことを考えれば、東南アジアの人物ということも考えられる。よもや警察官が犯行に及んだとは考えにくい。確かに警察官は拳銃を所持しているが、毎年、拳銃の総点検があり、一発でも紛失すれば大騒ぎとなる。だから、現職の警察官が犯行に及ぶことはあり得ない。
 私の予想では、強盗に入った犯人一味が、10代のアルバイター2人を容赦なく殺害している点から、外国人による凶行と見るのが自然で、犯行後、母国に行方をくらましたと見る。そして15年前に死亡した男の指紋がナンペイに残された指紋と一致したというから、もう犯人はこの世にいないと推理する。


 さて、半ば迷宮入りしている事件について、私なりに考察してみたが、誰しも考えそうな推理だったと思う。実は難事件に見えて、まさかと思うような意外な場所で生存しているかもしれない。すべては何か普段と様子が違うと思うような節があったら、迷わず警察に通報してみることだ。
 声や喋り方が似ていると感じて通報し、時効寸前に逮捕された、殺人犯・福田和子のようなケースもある。ぜひ機転を利かせて通報してほしい。

 

« 日常のあら不思議 | トップページ | かつて郡山に実在した映画館 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 日常のあら不思議 | トップページ | かつて郡山に実在した映画館 »