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2020年2月28日 (金)

昭和の歌姫の歌唱力比べ

 平成の時代も歌唱力に優れた歌手が大勢いた。歌が上手くて当たり前の演歌を除き、J-POPでは吉田美和、越智志帆、MISIA、AIなどが真っ先に思い浮かぶ。しかし、昭和に青春時代を過ごした身としては、どうしても推挙したいシンガーがいる。昭和の後期は空前のアイドルブームでもあったが、1970年代後半から80年代前半にかけてはニューミュージックブームが世の中を席巻した頃で、ヤマハのポプコン出身のバンドなどが次々デビューし、ヒットチャート上位に君臨していた。
 今日はその中でも「昭和の歌姫」で、抜群の歌唱力を誇ったシンガーをセレクトしたい。

 1位 八神純子

 私が中1の頃、「ザ・ベストテン」で、今後ヒット間違いなしの注目曲を紹介する「今週のスポットライト」というコーナーに出演し、その類まれな歌唱力を披露し、度肝を抜いた。特に「みずいろの雨」で、サビでこれでもかと言うくらい高音を伸ばす。当時は、このような弾き語
りでハイテンポのポップスを熱唱するシンガーはあまりいなかった。斬新なスタイルで、出演後、瞬く間にヒットした。

 2位 渡辺真知子

 最初に「ザ・ベストテン」に登場したころは「迷い道」で、正統派の歌手という印象しかなかったが、「かもめが飛んだ日」などではその歌唱力を余すことなく熱唱。ビブラートの効いた伸びのある高音域は驚異でしかなかった。後に化粧品のCMソングになった「唇よ熱く君を語れ」は、あの当時のコスメメーカーの戦略に見事ハマっていた。あの頃は、「君の瞳は10000ボルト」とか「燃えろいい女」とか、「君は薔薇より美しい」「君に胸キュン」などタイトル先行で行っていた感がある。
 私はやはり渡辺真知子の代名詞と言える「かもめが飛んだ日」をここではチョイスしたい。彼女の独特な声質も病みつきだった。

 彼女は聴いての通りの卓越した歌唱力と、自分で作曲したこの才能あふれる曲で、第20回日本レコード大賞最優秀新人賞を受賞した。

 3位 NOKKO

 ご存知、レベッカのヴォーカル。このバンドの代名詞は「フレンズ」みたいになっているが、私は個人的に「Lonely butterfly」や「ラズベリードリーム」だと思っている。小柄の体を激しく揺さぶり、動きまわって熱唱していた。その声量は爆発的な印象で、歌唱力のあるシンガーとして誰もが認めているところだ。喋る時はハスキーボイスなのに、耳をつんざくような透き通る高音が響き渡る声質。当時はどこにそんなパワーがあるのかと不思議で仕方なかった。

 4位 小比類巻かほる

 彼女は当時、カッ飛んだかっこ良すぎるシンガーと言える。宝塚の男役も地で行けそうな風貌と男っぽいしぐさで女性ファンをも魅了した。とにかく歌唱力が半端なく、ロック中心の楽曲が多かったし、となかくLIVEではシャウトしまくっていた。ひとつのステージですべてを出し切る完全燃焼タイプのシンガーだった。「Hold on me」や「City Hunter~愛よ消えないで~」などが代表曲だが、私はTDKのCMソングになっていたノリノリでかっこ良すぎるPVの「TOGETHER」が大好きだった。レザーパンツにキレキレのダンスステップ。もしかして80年代から90年代にかけて一番歌が上手かったシンガーかもしれない。

 5位 椎名恵

 TBS系列で放送していた現実離れしたいかつい「大映テレビ」のドラマシリーズで主題歌をずっと歌っていた。70年代は「赤いシリーズ」に始まり、実際にはまずあり得ないだろうと言う運命に翻弄されまくる主人公の数奇な人生を描いたものや、不良学生同士が勢力争いで決闘したり、バブル期にあって、絶対にないと思われる大胆かつ奇天烈なストーリー展開だった。そしてナレーションを来宮良子が担当し、いかつさに拍車をかけた。出演者は毎回同じ面々。松村雄基、伊藤かずえ、堀ちえみ、鶴見慎吾などであった。「スクールウォーズ」と「スチュワーデス物語」が代表作だが、ほかにも「少女に何が起こったか」とか「不良少女と呼ばれて」、フジテレビ系の「スワンの涙」、「乳姉妹」、「花嫁衣裳は誰が着る」、杉浦幸主演の「ヤヌスの鏡」、「ポニーテールはふり向かない」など、とにかくくさくておどろおどろしい内容だった。
 椎名恵は歌唱力に飛びぬけていて、このドラマのコンセプトにハマり役だった。「LOVE IS ALL」、「今夜はANGEL」、「愛は眠らない」などのヒット曲を生んだ。

 6位 アン・ルイス

 彼女は今、どこで何をされているのだろう。私が1980年代から1990年代にかけてCDを聴き漁り、カラオケで盛り上がった歌唱力抜群の魅せるシンガーだった。今でも「六本木心中」や「あゝ無情」などで「ヒューヒュー」「フフー」と合いの手を入れて爆盛りしているのでないか?SMチックなファッションと過激なダンスパフォーマンスも圧巻だった。

 7位 森川由加里 

 昭和の頃、大ヒットしたドラマ「男女7人夏物語」の続編の「秋物語」で主題歌を歌っていた。いわゆる昔風に言えばリズミカルでパンチが効いた歌謡曲だった。なんと森川由加里は現在、歌唱力抜群のレコーダ大賞も受賞した大ベテラン歌手の布施明の奥さんになっている。

 8位 杏里

 杏里と言うと「キャッツアイ」とか「SUMMER CANDLES」ばかりが注目されるが、彼女の歌唱力は他の追随を許さないものがある。私は彼女のCDアルバムを所有しているが、どれも洗練されたナンバーで、ファッショナブルだし、ショーマンシップに長け、カッコ良さが光る。
 私が好きな曲は「スノーフレイクの街角」と「思い切りアメリカン」だ。

 

 9位 松原みき

 残念ながら彼女はもうこの世にはいない。これからという時に病に倒れ、若くして帰らぬ人になってしまったことで、ある種、彼女は伝説の存在となった。彼女の代表曲「真夜中のドア~ Stay with me~」は、この一曲だけでも彼女の歌唱力を表すのに十分すぎる。 
 当時あれほどの目鼻立ちが整い、キリッとした正真正銘の美人はそうはいなかった。その当時は「ナウい」という言葉が当てはまりそうな、オシャレでカッコいいシンガーだった。夭折したのが本当に悔やまれた。

 今回は「神セブン」ならぬ「神ナイン」を挙げたが、他にもこの時代の歌唱力があったシンガーには「高橋真梨子」や「五輪真弓」もいた。

 さて、私が独断と偏見で8人の「昭和の歌姫」をセレクトしたが、同世代の方には懐かしくて仕方なかったと思う。自分の青春時代を共に駆け抜けた楽曲には、思い入れも一入に相違ない。中には天国に旅立たれた人もいるし、芸能活動を休止している方、もう何年もテレビに登場していない方などその後の活動については不明だが、今では2時代前となった「昭和の名曲」を歌い上げた歌唱力抜群の方々がいてくれたからこそ、当時の音楽シーンは華やかに、そして実力派だけがこうして後世に受け継がれる名曲となっている。

 

 

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