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2020年2月11日 (火)

最近のテレビについて

 「テレビ事情」というほどではないが、もうかれこれ半世紀近く、テレビを見続けて来た私にとって、それは一番の娯楽と言えるが、その間、多くの番組が生まれては消えて行った。視聴率が稼げず、あえなく放送打ち切りになった番組もあれば、過当競争に負けて終了したものも少なくない。あれほど栄華を誇ったTBSの「8時だョ!全員集合」でさえも、マンネリ化と同時刻に始まった「オレたちひょうきん族」に押されて、視聴率がガタ落ちし、長年のお茶の間の人気番組にピリオドを打った。
 さて、最近、若者が恋愛ドラマを見なくなった。私が20代の頃はバブル期にあって、「月9」を始めとする「恋愛もの」が大流行していて、それらを恋愛バイブルにしていた節がある。今の若者は、恋愛や結婚にあまり固執していない印象を受ける。当時からするとドラマだけでなく、時代劇やバラエティまでもが様変わりし、テレビ事情は大きく変貌してきている。あのお堅いNHKですら路線変更で、紅白を見ていても、視聴者に迎合している「軽めの演出」が目立つようになり、残念にさえ思える。
 諸々の事情を勘案して、本日は、最近のテレビについて思うことを列挙したい。

 1 笑点がつまらなくなった

 「笑点」は、かつて月曜日の「水戸黄門」と同様、日曜日の夕方に家族そろってお茶の間で見るような国民的番組だった。しかし、桂歌丸さんが亡くなって以降、まったくもってつまらなくなった。その原因を私なりに述べたい。

Syouten

 ① 司会の春風亭昇太はほとんど座布団をくれない。10枚突破はまず無理。

 ② データ放送のdボタンで視聴者も参加できる座布団差し上げ&取り上げだが、大喜利が始まった途端に「たい平」の数が急上昇し、毎回1 
  位で終了する。あれはどう見ても地元秩父の組織票としか思えない。それか同じ日テレの「24時間マラソンランナー」として貢献したこ
  とでスタッフが操作しているのかもしれない。
   一方、三平さんは毎回最下位。それどころか毎回0点だ。どうみてもおかしい。どんなに良い答えを言っても毎回同じ結果だ。作為的。

 ③ ワンパターンすぎる回答と傾向
   ・たい平=ものまね(野村監督・八村塁・ルパン・花火)、山田いじり、小遊三の故郷の大月を蔑む発言
   ・小遊三=下ネタ(壇蜜・袋とじ)、いないいないアランドロン 自販機の下に小銭
   ・圓楽=政治ネタ、ちくりと風刺ネタ たい平とグータッチ 司会替われ
   ・木久扇=物忘れネタ、木久蔵ラーメンネタ いや~んバッカ~ンネタ
   ・好楽=貧乏ネタ 自虐ネタ 
   ・三平=なぜか人気がない 海老名家の自虐ネタ たまに良い答えを出すのに、なんかシラけている

 ④ たい平の回答がやたら長い 自己中

 ⑤ 座布団運び山田くんの空気の読めない長すぎる挨拶(落語家ではないのにオチをつける努力)

 ⑥ 昇太が結婚して1年経つのに、いまだに新婚ネタでいじろうとする 新鮮さに欠ける

 毎回毎回、お題は異なっていても、オチが同じで先が読めてしまうからつまらない。昇太の司会もイマイチ。マンネリやワンパターン化しており、20年前までは週間視聴率で朝ドラ、サザエさんと並んでトップ3に君臨していたのに、今では10位前後で20%もいかない。もう日曜日のお楽しみとは言い難い状況だ。おそらく毎週欠かさず観るのは50代以上の方々ではないか?

 2 フジテレビの凋落は著しい

 フジと言えば、恋愛ドラマの王道を突き進んでいたし、バラエティ番組でもアットホームな印象で高視聴率をキープする番組が多かった。女子アナも視聴者に近しい存在だったし、それが今やその見る影もない悲惨な状況だ。何を根拠にそう言っているか?
 毎週朝日新聞などに掲載される、週間視聴率調査(ビデオリサーチ調べ)では、トップ20位にひとつも入っていないことが、ここ何週間も続いている。単発のスポーツ中継(フィギュアスケート・バレーボールなど)ではたまにランクインすることがあるが、レギュラー番組はゼロという悲惨な状況が続いている。
 20世紀末まで、あれほど栄華を誇ったフジテレビに何があったのか?私はフジテレビを地元の福島テレビ(FTV)がネットしている関係で、フジテレビ系列を中心に見ている。「FTVテレポートプラス」や「サタふく」などお気に入りの番組が多いのもそうだが、テレビ東京系列の半年遅れで放送される「モヤさま2」や「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ」、「出川哲朗の充電させてくれませんか」、「開運なんでも鑑定団」などが大好きで放送がある日は毎回見ている。なぜ半年近く遅れてやっているかというと、放送権というのがあって、キーステーションで放送後、半年以上経過した番組は、格安で購入できるからだ。だから夏の番組を冬に数か月遅れで放送しているのだ。

Fujitv
 
 かつて、フジテレビと言えば、「月9ドラマ」、「サザエさん」、「ちびまる子ちゃん」など、上位にランキングされる番組が多かった。なのに、この凋落ぶりは何が原因なのか?
 これはBSなどで昼間の時間帯を中心に、主婦層に迎合しての「韓国ドラマ」ばかりを流していることへの反発が大きい。広告収入が大幅に減り、経営が厳しくなった。かつてはアナウンサーの給料が民放でダントツの1位だったフジだが、今ではフリーになる女子アナも多く、人気がない。
 かつては中井美穂、八木亜希子、木佐彩子、内田恭子、小島奈津美、高木広子、高島彩、中野美奈子、中村仁美、長野翼、松尾翠、本田朋子、加藤綾子などの人気アナがこぞって退社してしまい、魅力が無くなった。今でも三田友梨佳アナ、椿原慶子アナ、宮澤智アナ、宮司愛美アナ、久慈暁子アナなどの人気アナが所属しているが、可愛い子ちゃんばかりで個性が無くなった。
 或る報道では、アナウンサー採用がコネが横行しているというのだ。サッカーJリーガーの永島昭浩の娘、藤井フミヤの息子、陣内孝則の息子、高橋英樹の娘、高島彩や生野陽子もコネで入社との専らの話。そしてアナウンス部の不祥事も多い。死亡事故を起こした女子アナもいるし、同局アナウンサー同士の結婚・離婚など。

 これほど視聴率が低迷している現状にいたっても、フジテレビはあまり危機感を抱いているように思えない。番組コンセプトを刷新するなどの方策もあまり見受けられない。1月27日(月)~2月2日(日)の週の視聴率で、フジテレビの番組で10%を超えたのは、ひとつもなかった。もっとも高かった「サザエさん」でも9.3%止まりだった。ちなみにNHKの最高は朝ドラの「スカーレット」が19.6%、日テレは「笑点」が17.1%、TBSは「サンデーモーニング」が15.5%、テレビ朝日が「ポツンと一軒家」で18.8%だった。「ポツンと一軒家」は毎週、総合ランクで3位に入るほどの人気番組になった。今一番飛ぶ鳥を落とす勢いがある。
 フジテレビが復活できないのは、軸となる看板番組がゴールデンを中心に皆無であることだ。毎週欠かさず観たい番組がないと、かなり厳しい状況が続きそうだ。

 
    

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