2020年8月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
無料ブログはココログ

« 環境の変化の妙 | トップページ | 1970年代に夢中にさせてくれたもの »

2020年1月 7日 (火)

日本人としての誇り

 「よくぞ日本人に生まれけり」と言いたくなることが日本には数多ある。日本では当たり前であっても外国ではあまり見られない風習であったり、生活習慣であったりする。今日は日本人であることを誇りに思えることを列挙したい。


 1 他人に迷惑をかけない文化が定着

 日本には昔から人さまに迷惑をかけてはならないという教育や躾があった。自己中心的な中国などとはかけ離れた発想で、それは他者との拒絶などではなく、生活する上で協調性を持ち、公共の一員として冷静かつ正しいふるまいをすることを念頭においた観念である。


 2 学校では教室や校舎内を自分たちで掃除する

 日本人は特別なことをしているとは思わないかもしれないが、幼稚園や小学校時期から自分たちの教室やトイレでは、自分たちが丹精込めて清掃や掃除をするのが習慣化し、それが当たり前だと思っている。したがって、普段から美化に心がけ、ゴミを散らかさない生活が成立する。その習慣や概念は大人になっても変わらない。周囲を清潔に保つ心が出来上がる。

 しかし、欧米や中国では、学校の清掃は業者など他人が行うため、整理整頓や美化への意識が希薄で、しかもそれを当たり前として、ゴミが散らかていても、それは他人がやるものとして認識している。だから汚いまま放置するから、地下鉄やバスの車内であっても痰を吐くし、ごみが散乱したままだ。日本人は幼少期からそうした習慣が備わっているのである。


 3 ゴミが落ちていない清潔な日本の道路

 幼少期からゴミを出さない。ゴミを見たら片付けるという概念が身についているため、道路や街角にゴミ箱が無くても日本人はゴミを持ち帰るし、間違ってもゴミを自主的に捨てたりしない。中国人が日本に来て驚くのは、この道路にゴミが落ちていないことなのだそうだ。

 日本人は当たり前のことと認識しているため何も不思議ではない。


 4 街でクラクションを鳴らす車が少ないこと

 台湾やベトナムはバイクだらけで運転が怖い。これでよく事故が多発しないと不思議に思うが、かつて中国は30年前までは車は少なく、もっぱら庶民の足は自転車だった。交通ルールが厳格ではない中国では、交差点でどちらも道を譲らず、信号無視もしょっちゅう。交通事故が多発している。元から自重したり、道を譲ってあげるなどという発想は持ち合わせておらず、「隙あらば我先に」という概念で運転するから大事故が起きやすくなる。

 そして、どれだけ気が短いのかを示すのに格好の材料がある。それは行き交う車のクラクションを鳴らす頻度だ。なんと日本の100倍多いと言って過言ではない。歩行者がいても車優先とばかりに停車する車両は少ないし、無理に横断しようものならクラクションの嵐だ。どれだけ気が短いのか?他人を思いやる気持ちは皆無に等しい。

 一方、日本では、クラクションを聞くのは信号が青に変わっても気づかず発進しない場合などに限定されている印象がある。それだけ相手の立場を尊重して、相手の怒りを誘うようなふるまいを避ける傾向があるから鳴らさないのだと推察できる。


 5 公共交通機関の時間が正確

 日本を訪れる外国人は、電車が時刻表通りに運行されていることが不思議でたまらないようだ。1分も遅れれば一大事だ。電車だけでなく、それは路線バスも同じ。本数や路線が多い日本の鉄道や公共交通機関の正確さは日本でしか見られない。中国では時刻表などあってないようなもの。10分20分の遅れは当たり前。中には1時間遅れは年中行事。日本のJRが2時間以上の遅れで払い戻しになるなどという誠実さは外国には存在しない事象だ。


 6 電車のマナーなど秩序が保たれている
 

 中には地方に行くと席を荷物で占領したり、優先席にどかっと居座る高校生などがいるが、都会ではぎゅうぎゅう詰めや混雑していることが多いので、乗客は皆、一様にマナーを守って乗車している。痴漢対策で女性専用車両など気配りが行き届いている。

 ニューヨークの地下鉄は落書きだらけで治安が悪い時代が長くあったし、中国では子連れの親が車内で用便をさせたり、痰を吐くため、床じゅうが汚く悪臭が漂う。日本人でよかったと思える瞬間だ。

 7 トイレが綺麗でペーパーも完備

 公園やデパート、駅のトイレであってもトイレは常に清潔で、ウォシュレットや消音装置があったり、備え付けのトイレットペーパーは予備も含めて常備してある。中国でこれを真似したら、勝手に持ち帰るし、トイレを詰まらせて平気で退室する輩がごまんといる。清掃員が巡回し、こまめに清掃する場所もあるが、普段から後の人のことを考えて行動する日本人ならではの行動がこういった場所でも垣間見れる。


 8 公園でも無料できれいな水が飲める

 ドイツなどでは公共の場所にある水道ですら、利用者がお金を払っているし、中国では生水など到底飲めない。水道の蛇口をひねるだけで清潔で無料で飲めるのは日本だけだ。外国は水道事情が悪く、不衛生なので飲料水はミネラルウォーターを購入するしかない。中国の地方ではそのコンビニなどで売られているミネラルウォーターですら不衛生で粗悪なものも少なくない。


 9 ゴミの分別が完璧

 日本ほどゴミの分別が細かい国はないだろう。燃えるごみと燃えないごみに大別できるが、それだけではない。プラゴミやリサイクルゴミ、さらには粗大ごみなど厳しく取り決めがなされ、しかも曜日によって集積所も管理されいる。町内会が週替わりで住民に掃除の割り当てを行い、自分たちで集積所を掃除する。隣組に属さないアパートの住人ほど、指定日以外にゴミを出す輩が後を絶たない。しかし、一般的には市町村のルールに従って概ねゴミが捨てられている。


10 行列に割り込まない

 行列のできる店がどこにでもある。中華料理屋だったり、バーゲンセールの店先、評判のタピオカドリンクの店、新型i-phoneやゲームの発売日、高速道路開通のゲート前など、とにかく日本人は並ぶのが好きな民族だ。中には開店の数日前から一番乗りを目指して泊まり込む輩もいる。そして順番を守り、中国のように列に横から割り込むような真似はしない。

 まるで並んだ分だけ、その価値が高まるとでも思い込んでいるのか?これも日本人にしかできない公共マナーの良さだろう。

11 100円で何でも買える店があちこちにある

 こんなものが100円で買えるのか?と思うような商品が棚を埋め尽くす100均スーパー。外国人たちはその品質の良さに舌を巻く。日本経済や産業がいかに秀逸しているかがわかる。商品検査も綿密なために、まがい物は少ない。まとめ買いしてもさほど財布は痛まない。

 引っ越しなどで新生活を始める場合にはとても重宝する。衣料品から台所用品、衛生用品、文房具、園芸用品、おもちゃまで何でも揃う。メイドインチャイナも多いが、品質に問題はない。


12 自動販売機がいたるところに設置されている

 日本では寂れた田舎の道路沿いにジュースの自販機が置かれてあったりする。無人の野菜販売所やATMまで置かれている。南米では絶対にありえない。ATMや自販機は金が入った箱であり、ブルドーザーで破壊し、自販機ごと強奪する事件の温床だ。  
 しかし、日本でそのような強盗事件が起きることは皆無に等しい。

 都市部では100m以内に複数の自動販売機が置かれていたり、商店の店先に3~4台の自販機が並んでいたり、外国人には異様に映るらしい。しかも低額で温かい良質の飲み物が種類多く購入できる。中には熱々のハンバーガーや麺類などが食べられる自販機があることに驚愕を覚えるという。


13 素晴らしき食文化がある

 寿司・うどん・焼きそば・そば・味噌汁・豆腐・うなぎ・鍋料理・おにぎり・どんぶりもの・てんぷら・ラーメン・冷やし中華・刺身

 外国の料理を日本人の舌に合うように改良し、独自の食文化として取り入れている。カレーや餃子、チャーハン、シュウマイなどもそうだ。

14 スポーツでのフェアプレイ精神が根づいている

 中国や韓国、中東などのスポーツでは相手にけがを負わせるようなラフプレーは日常茶飯事。日本は汚いプレーを嫌い、フェアプレイに徹している。だから国際試合で乱闘になるようなことはまずないし、短気を起こして退場になることも少ない。

 しかも試合後のロッカールームは試合前以上に綺麗に掃除して、ゴミも分別して後にする。日本のファンは、試合後にスタジアムのゴミ拾いをするなど、他国ではあり得ない行いを披露し、全世界から称賛される。こういうふるまいは日本人にしかできないだろう。試合に負けても同様の行為を惜しみなくする日本人は素晴らしい。

15 天皇を国民の象徴として敬う国家

 中国では皇帝がいても権力争いで滅亡を繰り返してきた。一方、日本では幕府を倒そうと企てる者があっても朝廷や天皇を滅ぼそうなどと企てる者は皆無であった。日本国憲法下では、天皇は国民の象徴であり、皇室が日本国民のお手本であるという概念が染みついている。

 よって天皇を尊敬し、誕生日や正月の一般参賀、即位行事などでは国民がこぞってお祝いをする。

16 おもてなし文化

 欧米人が観光などで来日すると驚くことがある。それはタクシーの自動ドアや優しい運転、そして居酒屋などの飲食店でベルを押せば、店員が駆けつけて注文をとるなどの体制。しかも店員の応対は適切で、チップは不要。これは中国や欧米とは異なり、金銭や賄賂で便宜を図ってもらう発想がそもそもないからだ。

 奉仕の精神で接し、相手に喜んでもらえることで自分も幸せになれるという感覚や概念が定着していることに証明だ。  

17 24時間営業の店が多い

 ファミレスやコンビニ、ディスカウントストア、スーパー、ガソリンスタンドなどで24時間営業している店がこれほど多いことに日本人は疑問に思っていないかもしれないが、世界各国ではまずない。夜中に少ない店員で営業していれば強盗の格好の餌食だし、アメリカや中国では田舎町で24時間営業するなど死活問題だ。しかし、日本では閑静な住宅街近くであったり、地方の国道沿いにも24時間営業のコンビニがある。アルバイト店員をどうやって賄っているのか不思議で仕方ない。 

 しかし、そんな誇れる日本であっても、残念な一面というのもまた存在する。

 残念な一面

 1 高齢者の事故が多い
 2 振り込め詐欺が横行
 3 覚せい剤や麻薬が蔓延
 4 英語が話せない
 5 煽り運転
 6 少子高齢化に歯止めが利かない
 7 先進国なのに国連の常任理事国ではない
 8 唯一の被爆国なのに核拡散防止条約に批准していない
 9 働きづくめの日本人 休暇がとりづらい。
10 街角に防犯カメラが増え、ドライブレコーダーを装着する人が急増した 
11 日本の伝統文化の継承者が不足している

 さて、良いことばかりでは決してないが、訪日外国人が羨ましくなるようなことが日本には多々あるということだ。なかなか日本人が気づかなことを外国人が指摘してくれたり、教えてくれることは、或る意味、日本人として誇らしく思ってよい。

« 環境の変化の妙 | トップページ | 1970年代に夢中にさせてくれたもの »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 環境の変化の妙 | トップページ | 1970年代に夢中にさせてくれたもの »