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2020年1月21日 (火)

全世界の人に見てほしい映画「FUKUSHIMA 50(フィフティ)」

 年号が令和と改まり、今年の3月11日で未曽有の被害を出したあの震災から、丸9年を迎える。巨大地震や大津波で1万8千人を超える尊い人命が失われ、未だに行方不明者が2千5百人以上もいる。
 しかし、日本国民である以上、まして私のような福島県民であるならば、たとえ年号が変わったとしても、何年経ったとしてもあの震災を忘れてはならないし、今後の災害対策の教訓にし、同じ過ちを繰り返さないことこそ、犠牲になられた方々の恩義に報いる唯一の方法だ。
 
 その震災日の僅か5日前に、全国一斉に封切りされる映画がある。それは福島が直面した人災の一部始終を包み隠さず、真実を伝える映画「FUKUSHIMA50(フィフティ)」だ。予告編を見ただけでも福島県民は身につまされるし、避難した方々にとっては、見るのも憚りたいほどの辛い内容かもしれない。
 それは2011年3月11日の14:46に発生した「東日本大震災」で、従前に一度も経験したことがない大津波が突如襲い、全電源喪失し、原子炉が冷却できずにパニックとなった際に、命を張り、決死の覚悟でその対応に当たった東京電力福島第一原子力発電所員たちが、2度に渡る水素爆発を起こしたその時、緊迫した状況の中でどう対処し、どう闘ったのかをまとめた全記録を映画化した。戦場と化した前線本部で葛藤と知恵を絞りながら、本部や首相官邸と戦う姿。一刻も早く避難したい気持ちを抑えて、責任感と使命感だけで事態の収束と鎮静化に向けて奔走したリアルな物語である。

 映画「FUKUSHIMA50」の概要

 2011年3月11日午後2時46分、東日本大震災が発生。福島第一原発は危機的状況に陥る。
原発内に残り、事故の収拾にあたった地元福島出身の作業員たちは海外メディアからFukushima 50(フクシマフィフティ)と呼ばれた。あの中で本当は何が
起きていたのか?真実は何か?東日本壊滅の危機が近づく中、苦渋の決断を迫られる彼らが胸の内に秘めた思いとは?
 豪華キャスト・スタッフ、日本映画最大級のスケールで贈る超大作。

Fukushima50

 出演:佐藤浩市 渡辺謙 吉岡秀隆 緒形直人 火野正平 平田満 萩原聖人 吉岡里帆 斎藤工 富田靖子 佐野史郎 安田成美
 監督:若松節朗『沈まぬ太陽』
 脚本:前川洋一「軍師官兵衛」
 音楽:岩代太郎『レッドクリフ』『ミュージアム』
 原作:門田隆将「死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発」(角川文庫刊)

 主演は、現場の指揮官として活動し、1・2号機の当直長役に佐藤浩市、今は亡き吉田所長役に「渡辺謙」。そして5・6号機の当直長役に吉岡秀隆。その時、所員たちはどう決断し、迫りくる死を前にしていかなる行動をしたのか。心配で身を引き裂かれる思いで待ちわびた家族の心情は・・・。

 これまで日本では東海村の動燃事故だけで、経験したことがない、大規模な原発事故。1986年の旧ソ連のウクライナで起きた「チェルノブイリ原発事故」に相当する「最高レベル7」の放射性物質漏れの事故が発生した。津波によって全電源が喪失し、原子炉を冷却できず、メルトダウンを引き起こした。そしてその加熱された超高温の蒸気が溢れ、三重、四重構造で何があってもびくりともしないほど頑丈に建造された原子炉格納容器が収められた原子炉建屋が二度の水素爆発で吹き飛んだのだ。それにより放射性物質が外部に漏れ、大気中に拡散する事態となった。日本の電力事情を根幹から揺るがすこの危機的状況の中、東日本壊滅の危機に瀕した状況下において、男たちの知られざる原発内での格闘を包み隠さずに描かれている。このタイトルの「50」とは事故後も避難せず原発内に留まり、懸命その対応にあたった50名の所員たちを指す。

 <この予告編に寄せられたコメント>

予告だけで 涙で・・字がみえない、いつだろ見たい。奇跡は起きたと思う。命がけで戦った人達がいます。だから今がある忘れない。感謝

最前線で活躍されたすべての人に敬意を払いたい。 恐らく、活動中に亡くなられた方も多いはず....。 尽くしてくれた機関や、命令系統、対策本部の方々もいただろうから、 政治的な面であまり言いたいことはないが、 当時の政権にはミスが多かったと思う。 想定外で済まさないでほしい。
震災を知らない世代が増えていく。 報道されないなら、このようにして震災や事故の内容を引き継いでいく必要がある。

中学の時の僕は千葉に住んでたんですが、あの時は本当に大変だった。 電気はつかない。水も出ない。お店に行っても懐中電灯もない 本当に色々大変だったが、福島の人の方がもっと辛かったと思う 過去にこういう事があったと伝える映画が出来るのは、すごく大切だと思いました。この映画絶対に見に行きます

これはドラマで無く現実に起きた事、その場に居た方達は否応なしに覚悟を決めるしか無かった。私は遠い安全な地に居て本で知った者ですが、それでも現場の方達の心情を思うと涙が溢れます。

勘違いしている人達結構いるけど、この映画は原発、東電、そして政府を批判する為に作られたのではなく、あの時死も覚悟して残って対処していた人達の為の映画。 今では、多くの人達が福島50と呼ばれた人達の事を忘れているけど、あの事故が今の規模に収まったのは、この人達の奮闘も決して無視できなかった。

 実際の1号機、3号機の水素爆発映像

 「あの日を忘れないための動画」(閲覧注意)

 危険な任務を遂行する東京消防庁の放水作戦

 被爆の危機に晒されながらも日本を救うために命がけで放水に当たり、帰還した東京消防庁隊員たちを涙ながらに感謝の言葉を述べる石原都知事

「涙なくしてはみられない動画」 https://www.youtube.com/watch?v=ZhVCocF08tA

 命を惜しまず、国を、そして愛する家族を守るために、捨て身で最大の国難と向き合い、刻一刻と状況が悪化する誰も経験したことがない非常事態の中で、懸命に収拾にあたった発電所所員たちの苦悩と激闘が描かれ、福島県民はもちろん、これを見た誰もが号泣間違いなしの超大作だ。
 私は「黒部の太陽」や「永遠の零」のようなノンフィクション映画では、日本を代表する名作になると予想しているし、そう断言できる。今夏、東京オリンピッ
クが行われる直前のタイミングで、マイナスイメージや風評被害の再燃を危惧する声もあるかもしれないが、全世界に福島原発事故の記憶を風化させない。そして
命がけで事故処理に取り組んだ真の英雄たちの存在を後世に伝えるためにも、それに先立って封切りされるこの映画は大いに価値があり、意義深いものがある。

 ぜひ、この真実のドラマの感動をひとりでも多くの方に味わっていただきたいと思う。 
 まぎれもなく、東電の所員たち、命がけで放水作戦を実行した東京消防庁消防隊員たち、海上保安庁、自衛隊員、警察官たち、多くの方たちの努力と知恵と勇気の結集により、我が福島県は、日本は守られた。

 最後に、死力を尽くして事態の収拾にあたり、志半ばで脳溢血と食道がんを発して亡くなった吉田昌郎所長を追悼し、改めて感謝の意を捧げたい。

 「福島県のために命がけで挑み、県民を救ってくださり本当にありがとうございました。」

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コメント

お久しぶりです。

私もこの映画、見に行こうと決めてます。
震災の時は、某県の沿岸で被災しました。
津波で、何もかもが変わってしまった風景に唖然としている時に、福一の爆発。
津波で家を無くしてしまった人の気持ちが、怖いほどわかりました。私の故郷がなくなるかもしれない。
今もあの時の気持ちは忘れられません。そして、震災を境に故郷へいつか帰りたいと。そう思うようになりました。
映画を見たらまたぜひ、コメント書きたいと思います。
話は変わりますが、私は風邪が長引いています。主さんは、風邪等大丈夫ですか?ご自愛下さいね。ブログ、楽しみにしてます。

・・・ひでっちさん、こんにちは。あれから9年ですね。東日本大震災の出来事も昔のことになりつつありますが、今でも福島県民は原発事故の風評や汚染水処理問題で苦しんでいます。水産業もまだまだですし、我が家もまだ汚染土の回収もこれからです。
 私は今のところ、今冬は風邪をひいていません。ですが、新型肺炎は怖いですね。いつ福島県に入って来るかわかりません。職場に新幹線通勤している人がいて、29日に車内で中国語で話すグループがいて、思わずその場から離れたと言っていました。春節で日本に観光がてら避難している方が大勢いて、新幹線で移動中にしらないうちに感染していそうで怖いと言っていました。
 東京オリンピックが開かれる年に、このコロナウイルス蔓延では残念で仕方ありません。(つん)

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