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2019年12月26日 (木)

人身売買?のプロ野球②

 昨日に引き続き、来季の戦力分析を行いたい。本日は、躍進著しいパ・リーグをお送りしたい。実力のみならず、最近は人気もセ・リーグを
凌駕している。それは甲子園で活躍したスター選手の多くがこぞってパ・リーグに入団していることにある。そして日本シリーズでもパ・リー
グの球団が圧勝している点も盟主交代、あるいは世代交代が顕著だ。
 ではパ・リーグの戦力補強に伴い、勢力図がどう変わるか検証したい。

 ソフトバンク

 OUT = 福田 ミランダ スアレス
   IN = バレンティン 

 ソフトバンクの優勝はゆるぎない。戦力の低下はなく、逆にヤクルトから30発、90打点は確実なバレンティンを獲得。打線の破壊力は
 12球団一で西武に引けをとらない。内川と松田のベテランの頑張りでは独走になるかもしれない。
 特にソフトバンクの外国人助っ人の獲得能力はすごい。残留のサファテ、バンデンハーク、デスパイネ、グラシアルとはずれがない。
 エースの千賀、ルキーイヤーを過ごした甲斐野、武田、アンダースローの高橋、ベテラン和田など豊富なタレントがいるが、先発のコマ不足をどう補うかがテーマ。
 

  西武

 OUT = 秋山 ヒース 郭 

   IN = スパンジェンバーグ ノリン ギャレット

 核弾頭で切り込み隊長の秋山がMLB移籍となれば打線の戦力ダウンは避けられない。外崎、中村、森、山川と打線は強力。
 西武は投手陣の踏ん張り次第でペナント連覇が見えてくる。先発がニールだけでは駒不足。抑えの増田に託すのには先発の整備が不可避。
 今井や松本の上乗せが必要。即戦力の呼び声高い宮川投手の活躍次第。


 楽天 

 OUT = 美馬 嶋
   IN = 鈴木大地 牧田 小深田  涌井


  準エース級の美馬と生え抜きの嶋が抜けた穴は大きいが、ロッテから鈴木大地を獲得。浅村、ブラッシュ、ウィーラーとともに打線の核
 を形成するため、打線の破壊力はアップ。オコエや辰巳がどれだけレギュラーで活躍できるかがポイント。懸念材料は投手。抑えに松井が
 控えていることで、先発・中継ぎ陣の整備が急務。復調した則本、岸が軸になるが、先発のコマ不足をどう補うか。ロッテから加入した涌井に加え、宋とブセニッツが残留となったが、額面通りの活躍で求められる。

 ロッテ

 OUT = 鈴木大地 ボルシンガー レイビン マン バルガス
   IN = 美馬 佐々木 福田 ジャクソン 西巻 佐藤都

 今オフに最も戦力補強に力を入れた。投手と打線のバランスが良く厚みが増した。残留したレアード、マーティンに加え、新外人獲得でレ
 ギュラー獲得戦争が勃発。
  若手の有望株の台頭が待たれる。平沢、安田、藤原などタレントぞろいで、ドラフトで佐々木を射止めた。来季は台風の目になることは
 間違いない。また個人的には東洋大から佐藤都捕手を獲得したことは大きい。強肩巧打の大型捕手だ。

 日本ハム

 OUT = ハンコック バーベイト 田中賢
   IN = ビヤヌエバ バーヘイゲン 河野

 エースに成長した有原、金子、ロドリゲスに次ぐ先発の座を射止めるチャンスが誰にでもある。新人の河野は楽しみ。
 そろそろ斎藤佑樹や吉田輝星にも出てきてほしい。打線は田中賢介が引退し、世代交代の波が。近藤健、大田、中田、西川
 渡邉など役者はそろっている。台湾の王、3年目を迎える清宮が台頭してくれば上位も望める。ビヤヌエバは大化けすると
 思っている。巨人はロペスの二の舞でビヤヌエバを放出して失敗したと嘆くに違いない。

 オリックス

 OUT = ロメロ マレーロ 成瀬
   IN = ジョーンズ ロドリゲス

  オリックスは一番見劣りしてしまう。今オフの積極的な補強はなかった。
  山岡、山本など若手の実力者が台頭してきた。この2人に続く先発投手がいないのが難点。中継ぎエース、抑えの澤田、近藤がいるため
 彼らの出番を増やす展開に持ち込まないと下位に低迷するかもしれない。チーム2位の安打数を誇った福田がロッテに移籍し、吉田と中川
 の2枚看板では心もとない。攻撃力、長打力の強化は絶対条件。


 パ・リーグの順位

  1位 ソフトバンク
  2位 西武
  3位 ロッテ
  4位 楽天
  5位 日本ハム
  6位 オリックス

 さて、2日間に渡って、来季のNPBの展望を予想してみた。ファンにはみたくもない情報かもしれないが、冷静な目で平等に判断しての結
果だ。巨人・阪神の人気に翳りが出て、選手が自ら出場機会を最優先し、のびのびプレーできるチームを選ぶ時代において、戦力の均等化がはかられる現代のプロ野球界。中には金のある球団が他チームの主力を引き抜く「人身売買」が横行した時代もあったが、各チーム、優勝するために最善策を講じるひとつの手立てとして、他チームの主力の獲得を目指すのは自然な流れだ。高卒選手は長い目で育てることも大事だが、優勝を目指すには即戦力の選手に白羽の矢を立てるのも球団経営からすれば当然だ。
 巨人のFA戦略はもう通用しない時代。だからこそ、選手を育て、その実力やその時々の調子を見極めた采配が求められると思う。

 

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