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2019年12月16日 (月)

第三次世界大戦勃発シミュレーション

 今年12月、とうとう「世界終末時計」が残り2分になった。つまり地球滅亡までのカウントダウンが始まり、一刻の猶予もないことを示す。なのに、実生活ではそうした懸念や危惧を抱いている人は少ない。もしこれが現実のものとなれば、地球滅亡=人類滅亡を意味することから、地球上にいる人類、動物、植物までもが誰ひとりとして生き残れないことを表している。なのに、人々は普段、なんの心配もしていないようだ。実感が沸かないというのが実情なのだろうが、目の前の幸せに満足し、数年後に差し迫った危険を直視できていないように思われる。
 しかし、現に今、国際情勢は危機的状況にある。

 ではタイトルの沿って私が予測する「地球滅亡へのシミュレーション」を綴りたい。
 
  シミュレーション1 「アメリカVS中国」

  中国の経済繁栄は留まるところを知らない。元から中国はアメリカの4倍ほどの人口を抱え、GDPは日本を抜いて世界第二位の巨大国家に
 成長した。それを証明するかのように、首都・北京だけでなく、上海や南京、それに地方の都市までもが高層ビルが立ち並び、経済発展を遂
 げている。習近平自身がリーダーシップを発揮し、ユーラシア大陸の諸国を巻き込む「一帯一路」の路線で中国主導の経済連帯構想を樹立。
  これまでのアメリカ主導の国際社会に対抗すべく、経済のみならず、軍事力強化に注力している。南シナ海を埋め立てて、軍事基地を建設
 したのもその一例。そして開戦の火種は他にもある。南沙諸島問題も急を要する。中国は戦闘機を多数艦載可能な空母まで完成させた。
 今後、中国はさらにアメリカへの対抗手段を強め、軍事力強化を急ぐだろう。中国の台頭を面白くないアメリカとの軋轢はますます深まり、
 いつ軍事衝突が起きてもおかしくない、まさに一触即発の状況が危惧される。

  また、香港では、学生を主とする市民デモが長く続き、中国化を嫌う若者は民主化路線を訴える中、それを支持し、「香港人権・民主主
 義法案」まで制定したアメリカとの軋轢はますます深刻化している。当の中国共産党は、内政干渉だと強く反発。中国の軍事力強化や核保
 有、そして急激な経済膨張で国際社会の主導権を奪われかねない状況に危機感を募らせるアメリカとの対立は深まるばかりだ。
  
  そして、民主党のオバマ政権が経済政策を主に政策を展開していたのに相反するように、共和党のトランプ大統領は、「アメリカファース
 ト」を訴え、強硬な外交政策を展開。イランや中国、北朝鮮との関係悪化を招いた結果が「世界終末時計」を進める要因となっていることは
 否定しようが事実だ。

  
  シミュレーション2 「アメリカVS北朝鮮」

  核開発や実験を凍結したり、実験場を爆破して解体したにもかかわらず、金融や財政圧力などの経済制裁を解除しないアメリカに業を煮や
 した北朝鮮が暴走するケースが考えられる。日本海へ向けての度重なるミサイル発射はその苛立ちを顕著に表している。
  私は12月下旬に開かれるという人民最高会議で、アメリカに対する強硬姿勢を表明し、核開発や実験を再開する決議を採択するのではな
 いかとみている。拉致問題がいっこうに進まない状況の中、アメリカもリーダーシップを発揮することに躍起になり、これまでにない厳しい
 対応策を実施するかもしれない。

  私が最も恐れるのは従来のレッド国(ロシア・中国・北朝鮮)に加え、アメリカへの反発を強めるイランやシリアなどが軍事同盟を結び、 
 国連を脱退し、アメリカに宣戦布告すること。そうなれば核戦争にまで発展してしまう。それこそが最悪のシナリオだ。

  そうなった場合、同盟国である日本もその戦争に巻き込まれるのは避けられない。日本にある米軍基地も攻撃対象になり、長距離弾道ミサ
 イルをピンポイントで撃ち込まれる危険性が増大する。そのような最悪のシナリオを辿っても、憲法改正がなされない以上、日本は手も足も
 出せないばかりか、アメリカの助太刀すら許されない。丸腰でレッド国の莫大なミサイルの前に防戦するしかない。3千万人以上の死傷者が
 出るのは火を見るより明らかだ。それに日本の生命線である、各地に点在する原子力発電所をミサイル攻撃されたら一発でブラックアウト
 だ。過去、自然災害だけで計画停電に追い込まれ、ライフラインに相当なダメージを受けた日本では、長期間に電力供給を絶たれたら一環の
 終わりだ。
 
  長期間制裁が続く北朝鮮において、怒りを爆発させた金正恩の一声で、万が一戦争が勃発すれば、東アジア全体が戦火に見舞われることは
 必至。それを危惧した中国が割って入り、早期の終結を試みるだろう。そうなると、核使用も辞さないこととなる。
  こうなると「第三次世界大戦」は不可避だ。レッド国三国+イラン+シリアに対抗できる軍事力がアメリカ・韓国・日本三国にあるとは到
 底思えない。まして日韓両国には深い歴史的溝があり、一枚岩で立ち向かえるとは考えにくい。関ケ原の小早川秀秋のように、日和見主義で
 もともと中国寄りの文在寅が、遠くのアメリカよりも隣国であるレッド国にいつ寝返っても不思議ではない。そうなると日米だけでは防ぐこ
 とは困難で、英仏をも巻き込んで世界大戦化するのは必定。NATOなどのヨーロッパ諸国がどれだけアメリカに加勢して平和維持のために行
 動するかは甚だ疑問だ。以上のようなケースが引き金となって第三次世界大戦が勃発するケースを挙げてみた。

  シミュレーション3 「アメリカVSイラン」

  トランプ大統領就任以降、アメリカの強権的な外交スタイルが世界中で軋轢を生んでいるのは既成の事実だ。そのひとつが原油の利権を巡
 る「イラン」との貿易摩擦だ。世界中がその影響を被っている。1979年の「イラン・イスラム革命」以降、徐々に対立が深まり2002
 年のイラン核開発疑惑とそれに伴うアメリカ主導の経済制裁によって完全に悪化した。
  そして今年、アメリカと同盟関係にあるサウジアラビアの石油施設をイランが攻撃したことで、トランプの逆鱗に触れ、イランとの核合意
 離脱を表明し、何時でも核攻撃を行う準備があることを示唆。
  万が一、イラン領土の眼下にある「ホルムズ海峡」を封鎖されれば、天然資源に乏しく、輸入に頼るしかない日本は、そこを行き交う日本
 のタンカーの通行にも支障が出る。原油が高騰し、経済にも悪影響が出ることはすでに何度も経験済み。現に最近も、イランの武装組織と思
 しき輩に日本所有のタンカーが襲撃された事件があったことは記憶に新しい。

  イランの抵抗に手を余したアメリカが、武力行使で早期解決を図るようなことがあれば、かつての湾岸戦争やイラク戦争時の悪夢が繰り返
 される。

  トランプ大統領就任以降、「アメリカファースト」という強権的スローガンで、やることなすことが世界各国で相当な軋轢を生んでいるの
 は紛れもない事実だ。TPPもまたアメリカ主導で協定締結を急いだが、彼が大統領に就任するやいなやそれを反故にして離脱。
  さらには地球温暖化に関するパリ協定すら離脱。核拡散防止条約ですら最大の核保有国のアメリカが批准せず。日本は唯一の被爆国であり
 ながら、アメリカに同調して決議すら欠席する有様。すべてがトランプひとりに振り回されている。
  もっと言えば「第三次世界大戦勃発」や「世界平和」の鍵は、アメリカ・トランプ大統領の腹ひとつにかかっていると言って過言ではな
 い。

  そしてここに来てアメリカ軍の駐留費用の3倍の額を請求してきた。日本は憲法9条がある限り、軍隊を保有できないために日米安全保障
 条約に則ってアメリカ軍基地を各地に置き、皮肉にも極東アジアの不戦が保たれ、70年以上も平和が続いてきた。
  そのため、沖縄で何の罪もない少女が殺害されても遺憾の意を表明するだけで、何の抑止力にもなっていないし、米軍兵士の暴挙を甘んじ
 て受け入れて来た屈辱ともいうべき汚点がある。
  見方を変えれば、アメリカの傘の中にいれば安全という神話はもはや通用しない。中国が台頭し、世界の経済や軍事の勢力図が塗り替えよ
 うとしている今、日本が果たすべき役割は他にあると思う。従来の体制を見直し、中韓の猛反発や国民世論の反対は避けられないが、現在の
 国際情勢を冷静に分析し、説得力のある表現で国民に同意を求めてほしい。もはやアメリカの言いなりではなく、自らの国は自らで守る体制
 を整えなければならない。従来の日和見主義を貫いてはアメリカと運命共同体である以上、攻撃の標的にされるのは必然だ。

  さて、本日書き綴ったシミュレーションは決して老婆心などではない。事態は急を要する。終末時計は残り2分しか残っていない。
 これをひとつしかない地球の人々はどう思うのか。自ら破滅に向かって突き進むのか。単なる覇権や利権争いで、人類絶滅の道を歩んで良い
 のだろうか?
  今こそ、首相在任記録歴代日本一となった安倍内閣の集大成として、「憲法改正」を含む議論を進めるとともに、世界平和のために日本が
 できることをアメリカを始め、世界各国に働きかけてほしいと思う。

   「この広い宇宙にたったひとつしかない地球存続のために」
 
 

  

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