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2019年11月24日 (日)

昔はやったものは今・・・

 私の年代では、昔流行ったものと言えば「ダッコちゃん人形」とか「フラフープ」、「アメリカンヨーヨー」、そして自転車の「泥除け」、「スーパーカー消しゴム」などだ。「口裂け女」などのオカルト系の流行りものもあった。
 当時はまだ、テレビゲームなどはなく、遊びと言えばソフトボールやドッジボールなどといった健全なスポーツだった。
 時代は移り、平成に入った頃から、流行り廃り、つまり一過性のブームが多くなった。小学生の頃は「愛国から幸福へ」という幸福駅ブームがあったし、ニューミュージックブームやアイドルブームや漫才ブーム、カラオケブームやスキーブームもあった。70年代にはフォークブームやパンタロンが流行ったり、80年代には竹の子族やなめ猫なども流行った。まるでまやかしのようにブームは一時的で、それが過ぎれば過去の遺物となって忌み嫌われる。あれほど隆盛したルーズソックスやガングロなどしている女子高生はまず見なくなった。
 そこで今日は、一時期、相当なブームを巻き起こしたが、時代の変遷と共に忘れ去られた「過去の遺物」を取り上げたい。

 痩せる石鹸・・・確か中国産だった。痩せるという言葉に踊らされ、若い女性を中心に殺到した。
        よくよく冷静に考えると怖い製品だ。体を洗うだけで痩せられるなんて、絶対に怪しい成分が含まれており、何らかの副作用
        があって然るべきだ。    

 24時間風呂「湯名人」・・・これも平成10年頃までは通販などで売れに売れた。24時間、いつでもぽかぽかの循環したお風呂に入れる
              というのを売り文句に、販売台数も伸びた。他社でも模造品や類似品などが売り出され、ブームとなった。
              しかし、ほとんど風呂洗いをしないで入浴した結果、肌荒れやサルモネラ菌の異常繁殖による肺炎などの健康被
              害が相次ぎ、一気に下火になった。今も風呂場にこれがあるという家庭はまずないだろう。

 クロレラ・・・これは薬草を主原料とした固形(錠剤)の健康食品。これも効能はあるのだが、その服用する錠剤の粒数が半端ではなかっ
        た。昭和50年頃にはブームで、テレフォンショッピングなどでも売れに売れた。その後、苦くて「まずい~、もう一杯」で
        お馴染みの八名信夫(悪役商会)のCMがヒットし、バカ売れした商品だ。たぶん、今も製造・販売していると思う。

 スプライト&ファンタオレンジ・・・スプライトはコカ・コーラと並んで、炭酸飲料の草分け的な存在だった。舌や喉がびりびりと痺れるお
                 いしさが売りだった。ファンタはCMのラストで必ず「ファンタスティック!」という叫ぶのがお決まり
                 だった。 

 肝油・・・これは丸くて平べったい缶に入った柔らかいグミのような食べ物だった。まるで戦時中の食糧難の際に、補助栄養食品で配給され
      たような食べ物で、私が小学生低学年では、なんと学校で定期的に注文して購入することが出来た。

 浅田飴・・・今は亡き「永六輔」の「咳・声・喉に浅田飴」という有名なフレーズのCMが一世を風靡した。

 たまごっち・・・こちらは平成の遺産。ポケットサイズの育成型おもちゃで液晶の中で卵から孵化したヒヨコを育てていくというゲーム。
        女子中高生を中心に一大ブームを巻き起こした。 

 ナタデココ・・・不思議な触感で人気を集めた食品。私はフルーツポンチに入っている具のように考えていたが、実際に食べてみると、歯に
         当たる触感がなんとも不思議で、硬くも無く柔らかくもないつかみどころのない食品だと思った。

 スタイリー・・・これはテレビショッピング紹介されてブームに火が付いた。1970年だに「ぶら下がり健康器」のブームが起き、これも
         寝そべりながらぎっこんばったんと背筋や腰を伸ばす作用があって、持て囃された。

 ビリーブートキャンプ・・・これはほんの10年ほど前のブーム。エアロビと軍隊式トレーニングを組み合わせた一種の健康体操。
             軍隊上がりの黒人のビリーが監修し、全身運動と痩せる効果をPRして、これもブームとなった。 

 Hi-C・・・これはジューシーのような飴で、トローチのように破って食する健康食品だった。当時はまだ健康補助食品(サプリメント)とい
     う概念がなく、ビタミンCをこれで補給していた印象。私もあのレモンを食べているような酸っぱさが大好きで、もったいないが、一
     日10粒以上食べていた。

 エアマックス・・・盗難が相次ぐほど、巷では高価で取引された。中には履いていた若者が、集団で暴行されて、履いていたシューズを
         むしり取られた被害も起きたほどだ。

 さて、ブームとは不思議で、誰が火付け役になるかは不明だが、たいていは女子学生による場合が多い。可愛いグッズや健康や美容に良いと
なれば、こぞって購入し、それがやがてトレンディになってブームとなっていく。情報発信基地はテレビや雑誌の特集なのだろうが、それはファッションがメインとなる。今年の流行りのカラーだとか、洋服の傾向をいち早くチェックし、それを取り上げて皆、真似をする。そしてそのブームの乗り遅れないように取り入れていく。ひところ流行ったガングロ、美白、そしてルーズソックスや上げ底ブーツなどもその一端だ。

 しかし、ブームはあくまで一過性で、翳りが必ず訪れる。かつて隆盛を極めたものを蔑み、あるいは数年後に懐かしむものもある。逆にそのブームの乗った若者が親になり、その子世代に引き継がれ、リバイバルブームを起こす場合もある。かつておニャン子クラブが流行したが、今はAKB、乃木坂、欅坂、日向坂などの多人数ブームだ。たぶんもう少しで、またバンドブームが訪れ、その後、ダンスユニットがまた世間を闊歩するようになるだろう。ブームは繰り返す場合もあるが、大部分は一時的な飛びつき傾向で、本来の自分を見失わせる要素を含んでいることを忘れないでほしい。 

 

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