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2019年11月 1日 (金)

普通の人は歌えない歌

 難しい曲というのがある。特に男性シンガーの曲でハイトーンボイスを売りにしている方の曲は、声を無理に張り上げて出さないといけないので、カラオケで歌おうとすると、キーを下げたりしなければならない。すると本来の音程を逸脱するから、聴いていても違和感がありありだ。

 歌手でいうと高音をトレードマークにしている実力派の男性シンガーと言えば、小田和正、松山千春らが真っ先に思い浮かぶが、私が難しくてまず歌える人が少ないと思える音程差が大きい曲を紹介したい。ぜひチャレンジしてほしい。

 1 松山千春 「空 翼を広げて 」

 昭和50年代半ば、松山千春がまだ20代の頃に歌った名曲。サビの部分をいつも首に青筋立てて張り裂けそうなまでに頑張って高音を絞り出すように歌い上げる松山千春は、唯一無二のシンガーだった。
 スケール感の大きい、北海道をイメージするような懐の広い曲調と歌詞に吸い込まれそうになる。

 2 永井龍雲 「道標ない旅」

 こちらも昭和50年代の名曲。私が中学生の頃に初めて聴いて、衝撃を受けた歌だ。日本にもこんなに歌声が美しい男性シンガーがいたのか、という存在だった。当時、永井龍雲はアフロヘアだったが、そのハイトーンボイスの美声とのギャップ感が凄かった。

 私は青春時代にこの曲と出逢えて幸せだった。曲調もスローバラード調で美しい奏でがあったし、当時、フォークギターを弾いていた私だったが、この高音域だけは真似できなかった。どうしても繰り返すサビの部分で声が掠れてしまった。やっぱりプロとの違いを思い知らされた。

 3 クリスタルキング(田中昌之パート) 「大都会」

 こちらも私が中学生の頃にヒットした名曲。ヤハマポプコンがヒット曲の生みの親的なコンテストで、プロの登竜門でもあった。ここでグランプリを獲得すると、「世界歌謡祭」に出場できた。クリキンの愛称で親しまれた「クリスタルキング」もまた、世界歌謡祭でグランプリを受賞した。のっけから高音を張り上げるサビに圧倒される。中学時代、友人たちは変声期を迎えていて、誰も田中パートの高音を真似できなかった。この曲は衝撃的で、TBSの「ザ・ベストテン」でも複数週に渡って1位を獲得した。1979年発売なので、40年も前の曲なのに、今でもカラオケで歌われているからその衝撃度が窺い知れる。

 さて、本日の記事は50歳以上の方には懐かしく感じて貰えたと思う。ニューミュージックが世の中を席巻していた1970年代後半。不思議なことに「サウンド」自体は、さほど今と古さを感じない気がする。今の若い人にはどう映るか不明だが、今でもカラオケで歌い継がれていることから考えれば「名曲」であることには変わりはないだろう。「名曲」は決して色褪せないことの証明になる。

 普通の人には歌えない曲、これすなわち名曲と言えるのではないだろうか?まして私のような凡人にはことさら無理な話だ。

 

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