「北海道再訪記」2日目(7/2)
2日目(7/2)の予定
札幌ー積丹半島(念仏トンネル・水無の立岩・神威岬)-小樽(運河・寿司)ー銭函駅(駅stationロケ地)-札幌(時計台・旧道庁・TV塔ほか)
この日の天気予報が最悪で、積丹半島の突端にある神威岬まで往復登山を見込んでいるため、せっかくおろし立てのシューズが泥だらけになることを懸念していた。
実際のエピソード 天候 晴れ/くもり
5:05起床 札幌を脱出するのに時間がかかると考え、早めに出たい。予定よりも1時間早く出ることに。ゆうべの酒は残っていない。
くもり/雨の予報が大外れ、外は青空で日差しあり。なんと5時25分からの「めざましテレビ」が5時前から放送している。
5:29ホテル発 連泊だが、一応、全部荷物を持って行く。冷蔵庫の無料ミネラルを持参。5時台の出発正解。
ガラガラで信号もあまり引っかからず。ガソリンスタンド早朝営業。コンビニ&ファミレスあるが寄らず。5:37円山公園前
5:50札幌西IC 料金所なし?ETC記録されてる?ラッシュだと1時間かかるのに、出発から21分で高速に入れる。17℃
5:57銭函出口通過 22℃に 対面で片側一車線だが、ガラガラで90km/hペース 飛ばさず安全運転キープ
6:03小樽JCT 余市方面へ 後志有料道路へ ますます交通量減る。トンネル多い。タンクローリーが前方を行く。順調。
6:19余市ICの料金所 1,310円 右折して積丹方面へ 踏切越えて国道5号線へ入る。
6:22国道沿い右側のセブンイレブンへ(メーター6776km) 朝食を購入。おにぎりとパンで472円。贅沢知らず。
6:30余市警察署の丁字路を右折。運転しながら朝食を平らげ、ミネラルで薬2種類を服用 国道229号線へ コンビニが多い
余市神社前を左折。漁港。釣りやりたい・・・。カジカ、カレイ、ホッケなど釣れそう。青空が見える。 マジで35年振りに来た
ワッカケトンネル内S字でくねくね。その先の海岸から右手にローソク岩が突如現れる。
6:40ローソク岩で停車し、写メ。35年前友人とバイクで来て写真を撮った場所。意外にも海岸道路からローソク岩まで距離が近い。
6:45新豊浜トンネル長い。神妙に走行。出た先で右の公園へ。ここまでメーター6,790km 駐車場にキレイなトイレ
慰霊碑で合掌し、岩盤崩れの犠牲者の冥福を祈る。犬が遠吠えしているように見える岩。平成8年2月の厳冬期にバスと乗用車が
岩盤が崩れた下敷きになり、大勢亡くなる。連日テレビ中継されていた。冥福を祈って後世に残すために写メ。磯の香漂う。
右側の小屋は施錠してあったが、遺品や千羽鶴など事故当時を偲ぶコーナーがあった。ここは元はセタカムイという場所。
無線のアンテナを複数立てたライトバンがWCへ。
6:58豊浜トンネル祈念公園を出発。
7:00古平川を渡る。クランク状に進む。古平漁港。交差点で中央バスが来る。海岸線の途中で停車して時々写メ。水中展望台ある?
7:11海岸線を離れ、山道へ。神威岬まで25kmの地点。白樺木立の並木が連なる一本道。対向車来ないし、先行車後続車なし。
ガラガラだが、60km/hペースで70km/h以上は出さずに自重。右折積丹岬の標識あるが、そのまま直進。予定よりだいぶ早い
山道に入り、曇って来る。草原地帯の道沿いにユースホステルあり。積丹原野。すると右側に「斎場」の文字が。その斜面の上に
火葬場の煙突と建物が・・・。この辺の人は死ぬとここで焼く。
7:27丁字路を左折するが、しばらく行ってから、やはり35年前ツーリングで立ち寄った海がエメラルド色で美しい島武意海岸に向けて
Uターン。3kmほど海岸線を走る。海岸沿いに大小の岩が点在。すると左手に半島の先端に立つ「神威岩」が現れる。思わず停車
して写メ。
7:33「島武意海岸」を示す標識を見つけ、左折。つづら折りの山の斜面の一本道を上がる。友人と来たのに、覚えていない。
7:34島武意海岸(しまむい)の駐車場着。メーターは6,820km 綺麗な食堂が建っている。
坂を10mほど上がったところに狭くて高さ180cmほどの低い歩行者用トンネル。懐かしい。この光景覚えている。
ゆるくカーブした頭上スレスレのタイムトンネルのようなトンネルを6~70mほど行くと視界が開け、正面に日本海が広がる。展
望台だが、スペースは広くはない。駐車場到着時、成田ナンバーのライダーがひとりいたが、ここは無人。友人と訪れ、ふざけて柵
に上がって写真撮った記憶が。右手には黄金色の山肌が。曇っているせいか、エメラルドブルーも映えては見えない。
10分ほど眺め、トンネルをまた戻る。写メ撮ったが、お化け出そう。食事処「鱗晃」という店。
7:45発 海岸線を戻り、神威岬を目指す。野塚の右カーブ、うに丼を食べさせるこぎれいな店が並ぶ。海岸線に釣り師が歩いている。
先行・後続なしの状況。35年前左カーブを曲がり切れずコースアウトして壁に激突しそうになった場所は積丹海岸沿いらしく、
見当たらず。
7:57武蔵トンネル うに丼の店多い。余別トンネル。
8:02うしお食堂P着。(メーター6,832km)海岸散策 雑草が伸びた小道は20m先で柵が張られ、立入禁止に 海岸の岩場を越
えられるか試したが、単独では無理。寒いし霧も出ている。35年振りの念仏トンネル・水無の立岩を断念。せっかくLEDライト
を購入して持参したのに・・・。
8:09うしお食堂発 500m先の神威岬入口を右折し坂道を上る。
8:12神威岬P着 メーターは6,834km。寒いし、霧が出ている。半袖短パンは俺しかいない。広い駐車場、キャンピングカーや7
~8台駐車。いくつか散策路があるが、路線バスの旅で伊藤かずえらが歩いた一番左奥の緩い斜面の舗装坂路を進む。200mほど
で「女人禁制の門」へ。そこから積丹半島の灯台と突端まで一望できる。しかし、岬に付き物の強風。35年前は夕方で時間なく、
時間との戦いで急いで行き、くたくたになった記憶がある。崖の稜線に出来た遊歩道を進む。高低差激しい。ステンレスの橋も揺れ
まくり。瀬棚にある「太田神社」の参道みたい。途中、3~4組の観光客。中国語を話す老夫婦も。水無の立て岩、進むと次第に角
度によって高さや太さなど形を変える。予定で行くはずだった念仏トンネルの穴も見える。あそこから剣の形状をした「水無の立て
岩」を見たかった・・・。悔しい・・・。
崖転落の恐怖と闘いながら、息を切らしながら遊歩道を歩く。20歳の時よりも今の方が体力がある。
8:35灯台に到着。写真を撮影しながら休憩を取りながらでも8:36に24分で先端にたどり着いた。昔は転落防止の柵などなかった。
突端から覗くと、300m先に「神威岩」がそそり立つ。伝説では、お姫様が義経を追ってここから身を投げ、その化身がこの岩に
なったという言い伝えがある。旭川から出身のおじいさん、九州から北海道まで日本中を旅しながら戻って来たという。35年振り
に来たと言うと、昨日も同じことを語っていた旅行客がいたとか。おじいさんが先に帰ったら、俺ひとり取り残された。
8:43神威岬突端を出発。来た道を引き返す。尾根沿いのアップダウンを見るとぞっとする。行きは良い良い、帰りは怖いを実感。寒い。
写メを撮りながらゆっくり戻ると、おじいさんは遥か先を行く。かなり遠くに女人禁制の門が霞む。
女人禁制の門に戻り、旅行中の方々と話す。途中まで行って引き返した老夫婦。今日は先端まで行くと息巻いていた。中国語を話す
老夫婦も・・・。こんなところまで外国人観光客が来るとは。俺だけが半袖で、他はパーカーなど厚着している。
9:07神威岬レストハウス駐車場発。結局往復で1時間かからず。売店に立ち寄るのを忘れる。そこで「到達証明書」を買う筈だっ
た・・・。実質片道20分あれば行ける。ライダー2台とすれ違う。バイクにまた乗りたい。
9:11うしお食堂着。店員のおじさんに聞くと、数年前に落石・崖崩れが相次ぎ、行政が閉鎖し、入れなくした。よって念仏トンネルと水
無の立て岩にはもう行けないと言われる。1,550円の「うしお丼」という名の海鮮丼とこの店に置いてあった到達証明書を
150円で購入。買えて良かった。わさび丸ごと口に入れて涙出るほど辛い。奥に赤ちゃん連れの若夫婦。
9:32うしお食堂発。気温17℃だが、実際は寒く感じる。予定では13時まで積丹にいる筈が、海岸散策中止のため、3時間半も早い。
9:35野塚でやっと35年前に泊まった「積丹ユースホステル」を右の坂の下に発見。立ち寄る。一応玄関から声を掛け、おばさんに事情
を話し、あって者の外観撮影の許可を得る。すると不愛想にも建物の中は撮らないでくれだと。グッズいっぱいあったのに・・・。
ミーティングでゲームをやったり、自分で配膳したり、神威岩伝説や念仏トンネルのいわれなどの話を聞いた記憶が蘇える。
9:47野塚右折 余市まで38km 国道229号線スイスイ。70km/hペースで走行。
10:03美園ー10:17ふたたび豊浜トンネル通過ー10:21ローソク岩 右折
10:30余市の市街地へ。ポカポカ。福原漁場ー10:32余市警察署前を左折。トラス橋を渡る。信号多く引っかかる。
10:39レーダーPC さらに塩谷でもパトカー出没。しかも対向車線側で捕まっている。直進すれば運河なのに、駅方面へ右折してしまう
11:00小樽駅前 白バイが待機して監視している 途中で切り返してUターン 旭展望台は行かず 港周辺駐車できる場所無し
11:06小樽運河倉庫街の東側道路にあるファミレスの駐車場へ。メーターは6,903km ガムとチオビタで332円
早速徒歩で運河へ 修学旅行の男子グループや中国人観光客だらけ 可愛い女の子のカップル ホテルソニア壁塗り替え看板消える
平日でも観光客ごった返し。小樽バインと間違えて手前の美術館へ。バスツアーで来た小樽バインが高級レストランに変わっている
日銀小樽支店、旧三井銀行小樽支店で写メ グループ調べ学習の小学生たち 6年前に小樽は見学したので深入りせず
北一硝子やオルゴール館は行かず 人力車走る
11:38小樽発 海岸沿い 巨大なイオンが連なる 石原裕次郎記念館も閉館
11:46国道5号線へ ずっと片側2車線になっている 明日早朝出発でトマムなのでそろそろ給油気になる 137円のセルフあり
黒のアクアが頻繁に車線変更して前に出ようとする 煽り運転
11:59左折して銭函方面へ 踏切渡る 駐車場無し Uターン 駅の小さなロータリーに駐車
12:01銭函駅着 メーター6,920km ここは高倉健主演の映画「駅-Station-」の最初のシーンを撮影した聖地 スタンプのみ押す
ここは有人駅で窓口有り 3分ほどで出発 ちょうど踏切で電車通過 国道5号線へ復帰
前の白のハイエース、いきなり軍手を路上に投げ捨てる暴挙北海道はマナー最悪 車間距離も開けない
12:29国道5号バイパス分岐をそのまま直進 茶髪の郵便局員バイク
12:39右折 23℃ 車内暑い
12:43左折して中島公園方面へ 昼下がりにもう札幌へ 早過ぎる 朝イチ行動は時間を有効活用できる でも余った時間どうする?
朝来た道を戻る円山公園左カーブ やはり赤信号だらけ
12:55ライフォート札幌到着 メーター6,941km 予定よりも6時間も早い帰還 せっかく北海道まで来て行く場所が無い悲劇
ユニットバスで入浴して休憩
14:05ホテル発 中島公園駅から地下鉄南北線。200円
14:30すすきの駅下車。
ここから先はプライバシーの要素を含むため記載を割愛いたします。
15:55ラーメン横丁へ その前に別のラーメン地下街に迷い込み、siriに尋ねる 6年前と同じ「ひぐま」へ。店構え、大将変わらず
先客無し 迷わず「みそラーメン」 俺がサクラの役割で、その後2組4人の客来る 44年目らしい。800円 美味かった。
16:10発 小雨 すすきの駅の入口でイヤホンのキャップ片方ないのに気づく。バッグを探すがない。もしかしてラーメン屋に落とした?
再びラーメン屋に戻る。案の定、俺が座っていた右奥の椅子の下に落ちていた。良かった・・。危ない、嫌な思いを残さず。
16:27ラーメン横丁再出発 半袖半ズボンは俺くらい。地元民は長袖。内地から来たとバレバレ。旧道庁行かず。
16:31すすきの駅 200円 中島公園駅下車
16:45ライフォート札幌着 往復2時間40分の早業 1Fフロント横の土産品を見る。キタキツネのキーホルダー可愛い350円
ラーメンの具が歯に挟まって取れない。この後、札幌ドームの日ハム・西武戦のナイトゲームという手もあったが、交通の便が
悪すぎて断念。
18:06~18:22ホテルから南に300行ったところにある「セイコマート」へ。北海道が主流のコンビニ。弁当、パン、飲み物2本
合計705円 朝、アラーム止める前に部屋を出て出発したことで鳴りっぱなしだったようだ。
この日、8km以上も歩き、夕食を食べた後、疲れて19:30~23:00、23:30~翌日4時まで爆睡
明日の早朝出発でガソリンスタンド見つかるか心配。札幌で給油しないと高速そのまま突入だとガス欠必至。
2日目の出費
高速代 1,310円
食事代 3,859円
到達証明書 150円
その他 6,400円
合 計 11,819円
本日の走行距離219km
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