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2019年6月 3日 (月)

のさばる無法国家、それを放置する国際社会

 北朝鮮の国家元首である「金正恩」は、命令ひとつで何人もの国民を処刑しようが、一切罪に問われないのか?だとしたら、神などこの世に存在しないのと同じだ。たった一人の独裁者、かつてのナチスドイツのヒトラーがそうであったように、その絶対服従の悪の化身とも言うべき支配者が何人大量殺戮をしようが、迫害を繰り返そうが、誰も文句が言えないような国家は、この世の地獄であり、もはや国としての体を成していない。このような無法国家が存在していること自体異様だが、それを国際社会が黙認し、どれだけ大罪を働いても断罪できぬ自己抑止機能がないことが問題だ。
 処刑されたり、餓死させられた人間は、いつ、どうやって報われるというのか?すべて絶対的独裁者の意のままにこの世から葬り去られても、誰からも反論が出ず、人知れずこの世から抹殺されている現状を、誰が咎め、裁くというのか?

 世界の警察を自認する「アメリカ」でさえも、イランやイラクなどに対する一連の軍事対応とは雲泥で、ロシア・中国など後ろ盾と思われる国の顔色をうかがい、あくまで協議で解決する姿勢を貫いている。そうした事情を知ってか知らずか、強大国家を隠れ蓑にし、強気で瀬戸際外交を展開して来たのは衆知のところである
 これまでの北朝鮮に対する私のイメージは、いずれも目を覆いたくなるほど残虐で人権を完全無視したこの世の終わりを意味する凶悪なものばかりだ。ではこれまでの悪行の数々を露呈したい。


 1 金正男氏暗殺を指揮した北朝鮮工作員を身柄確保できない。

 無邪気な現地の女性を雇い、人殺しを指示しておきながら、本国に逃げ帰った工作員を訴追どころか捕縛もできない。無罪放免状態だ。殺人者を放任している。口八丁手八丁でテレビのドッキリ企画と信じ込ませ、実行した女性を手なずけ、犯行を代行させておきながら、罪をその女になすりつけ、自らは高飛びを決め込み罪を免れている。こういう汚い輩を野放しにしている国際社会はどうなのか?
 影の殺人者が何の罪にも問われないとしたら、この世の終わりだ。絶対悪が罷り通るようであれば、世界平和はますます遠のくばかりだ。
 

 2 拉致などやりたい放題で、それも解決困難

 昭和時代に横行した日本人拉致事件。北朝鮮の凶行なのは明らかなのに、日本の歴代首相は小泉純一郎を除き、誰一人としてまともな対応も解決策も見いだせないまま現状に至っている。国交のない北朝鮮の暴挙や謀略をみすみす見逃して来た。ことここに至っても解決の糸口は一向に見えない。事件発生から40年以上経過した21世紀のこの世においても、未だ昭和時代のままで止まっている北朝鮮の古臭い思考や体質。横田めぐみさんを始め、拉致被害者家族も高齢化し、早く解決しないと、生きて再会など夢のまた夢だ。アメリカが人道的立場から、強力なリーダーシップを発揮し、ロシアと中国の承諾を取り付け、軍事介入し、一斉捜索できないものなのか?拉致は極悪非道な犯罪行為だ。ある日、娘や息子が忽然と姿を消した悲しみは計り知れない。

 3 脅しでしか交渉できない情けない国家

 北朝鮮というより韓国を含めた朝鮮民族は、我こそが世界一の民族という歪んだ自意識に凝り固まっている。何を根拠に上から目線で、強気な命令口調の態度で振る舞えるのか理解に苦しむ。ミサイルを開発し、核開発をチラつかせながら、脅して優位に交渉を進めようとする。極めて自己中で身勝手で、身の程知らずも甚だしい。2年前、日米と敵対し、大陸弾道ミサイルを発射。Jアラートを発動させるほどの威嚇行為を複数回断行し、諸外国を脅威に晒した。
 まるでやってることはガキの喧嘩であり、殴られたくなければ金を出せというカツアゲまがいの愚直な手段だ。こうした自虐とも思える凶行に国際社会は、ぐうの音も出ないくらいの糾弾が必要とされるのに、弱犬の遠吠えくらいにしか思っておらず、有効策もないままに放置していた。
 子供を親が叱りつけるように、ガツンと言わなければ、図に乗って強気に交渉を進めてくるし、過去何度もそうであったように、交渉は物別れで決裂してきた。
 この亡国は、「面従腹背」が常套手段であり、核廃絶などと一度は言っても、朝令暮改。次のステージで交渉が暗礁に乗り上げれば、発射基地の再建設、核開発の再開は厭わない。

 4 高官であろうが身内であろうが容赦なく処刑

 何度も書くが、金正恩は何人を殺したのだろうか?人民総会や重要な公の会議の場で、居眠りをしたというだけで国家反逆罪を適用し、躊躇なく処刑に踏み切った。叔父であろうが何だろうがお構いなし。
つい先日も米朝会談の不成功の責任をとらされて、高官が粛清された。交渉に同行した女性高官までもが、政治犯収容所送りとなった。そして実の妹まで謹慎処分となった。一時は朝鮮中央テレビで火災が発生した際には、責任者が処刑されたと報道された。

 5 人権無視(人身売買・性奴隷など常態化)

 北朝鮮では食糧難から、自分の子供を売って金銭を稼ぐ親がいると聞く。また幼い子供が臓器売買のターゲットにされ、人知れず殺されているという信じられない事態が起きている。また、高官や軍人など上級人民が、貧困層の子供たちを性奴隷化し、自らの慰みものにするなど非人道的な行為が日常的に行われており、そこには正当な判断や、常識など存在せず、悪行三昧で、この世の地獄といった有り様だ。このような国家に生まれたことは哀れであり、正義など存在しない。

 6 強制収容所ではありとあらゆる悪行がまかり通る

 強制収容所送りにされた者は、人間としての扱いを受けず、看守による拷問や性被害が常態化し、奴隷として命尽きるまで重労働させられ、虫けらのように捨てられると聞く。これらは脱北者の証言だけに信ぴょう性は高い。そして収容所では、政治犯も含め、人間としての尊厳や権利、自由などは存在せず、死んでも誰も供養などされない。すべては塀の中の出来事で、一切公にはならず秘密裏に処理されるのが現実だ。

 7 残酷な処刑方法で国民への見せしめ

処刑することで、逆らう者や国家事業に失敗した者はこうなるといった見せしめを実行し、絶対的君主である自分への忠誠心を植え付ける。しかも極めて残虐な方法で処刑を決行している。例えば、何日も餌を与えない野犬のいる檻に被処刑者を放り込み、生贄にされる。かみ殺されて、犬の餌になって息絶える。また、ある時は、火炎放射器の集中砲火で、骨まで溶けて証拠を残さぬようこの世から抹殺するといった具合。公衆の面前で、柱に括り付け、複数のスナイパーによって一斉射撃で銃撃され即死に追い込むなど、ありとあらゆる蛮行によって処刑を実行している。
 こうしたやり方が現代においても実在していることに驚愕を覚える。恐怖政治以外の何物でもない。

 8 国際情勢を国民に見せず、忠誠心を煽る

 21世紀も20年近く経過した今でも、国際社会から孤立し、この国だけが戦前と旧態依然だ。人民は疲弊し、極度の食糧難で餓死している。それを自ら撒いた種なのに、アメリカをはじめとする敵対国の経済制裁のせいだと悪玉に挙げる。核疑惑やミサイル発射による威嚇攻撃には蓋をし、日米韓を鬼畜扱いし、人民にも憎しみ感情を植え付ける。
 人民は、自らの国家の現状しか知らされず、高度に発達し科学の進歩や諸外国の事情などを全く知らされていない。あたかも井の中の蛙状態で、金正恩を崇拝し、北朝鮮が世界一の国家だと信じ込んで死んでいく運命だ。日本やアメリカがどれだけ悪い国かという点だけを吹聴し、信じ込ませる。スポーツの国際大会に出場している選手は、国際社会の発展を知っているが、それでもまるで悪い宗教に引っかかっり洗脳された信者の如く、教祖である悪徳国家元首を崇め奉り、ゆるぎない信頼を置く。そして忠誠を誓う。まったくもってこの世の中にあってはあり得ない。

 9 脱北者の親族は容赦なく処分

 韓国に亡命を図る行為、いわゆる脱北者は、本人が逃げおおせても、北朝鮮に残されたその家族や親族は、あらゆる制裁を受けることとなる。強制収容所送りとなり、人間としての扱いは受けず、息絶えるまで過酷な強制労働を強いられる。役人の厳しい詰問や女性なら強姦は日常茶飯事。虫けらのように捨てられて死に至る。そうした行為や事実は黙殺され、それを裁く正義もまた存在しない。暗黒国家であり、神の御慈悲も一切ない。そして人知れず死んでいく運命なのだ。

10 ミサイル発射、核開発など、あらゆる手段で敵対者を威嚇

 ノドンやテポドンなどの中距離ミサイルや大陸間弾道ミサイルの開発、そして発射は幾度となく繰り返されて来た。諸外国から瀬戸際外交で巻き上げた金は、人民には行き渡らず、すべてミサイルや武器製造に費やされて来た。燃料を個体化し、航続距離を伸ばし、もはやアメリカ全土をも射程にとらえるまでになった。アメリカの真の軍事力を知らぬばかりに、アメリカと五分で渡り合おうとする無謀な企みが見え隠れする。どれだけ自意識過剰なのだろう。もしアメリカを本気で怒らせて攻撃を受けたら、おそらく一日も持たずして北朝鮮という国はこの世から葬り去られることになるのに、自国が最も偉いと錯覚している亡国は、身の程知らずに、アメリカと対等だと勘違いしている。これ以上挑発を続ければ、痛い目に遭うのは目に見えている。若き指導者は、世界情勢には相当疎いと見えて、やはり井の中の蛙状態でしかない。

  過去・現在・未来永劫、暗黒国家そして恐怖政治を断行している北朝鮮だが、国際社会が何も対策を講じられない現状は
あまりにも国民は無慈悲なのではないか。「この国に生まれたのが不幸だった」では決して済まされない事態だ。いったい何人の罪もない人々をあの世に送ったのだろう。

 朝鮮民族は、教育力が不足し、善悪の判断が乏しい。金総書記こそが信じ込んでいる 運命共同体で金委員長を絶対的権力者だと信じて疑わないし、優れた指導者だと尊敬している。金正恩が死ねといえば、工作員の自決のように、死ぬことさえ厭わなだろうし、喜んで死んでいくことだろう。

 私は、現代社会において暴走を繰り返す北朝鮮は、この世から消えて欲しいと願っているが、それをさせないための人質が拉致被害者である。すでに北朝鮮で強制的に結婚させられ、家族を持ったからには、簡単に自分だけは帰国できない状況に追い込んでいる。ずる賢さは天下一品で、まさに運命共同体なのである。国際社会がこうした一連の愚行を断罪しなければ、ますますのさばる、それが朝鮮民族の狙いであり、生き抜くための常套手段に他ならないのである。

 北朝鮮は闇の国家であり、たった一人の悪の枢軸とも言うべき国家元首がいるだけで、すべてが狂った方向に邁進する。彼の意にそぐわなければ、この世から消し去られる。こうした残虐国家を国際社会が問題視せず、闇の中の出来事として見て無ぬふりを決め込んでいいのだろうか?罪もなく処刑された善良な人民はいつまでたっても浮かばれない。

 

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