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2019年5月31日 (金)

少年のこころ

 あなたの心は薄汚れていないでしょうか?幼い頃の純粋な気持ちを忘れていませんか?人というのは不思議なもので、子どもの頃に思い描いた夢や希望を、年齢を重ねるうちに、現実の壁にぶつかり、それは実現が難しいとか、やっても無駄だとか、次第に諦めてしまう。もし今、20歳の人は、10年前の頃の自分に、「今も夢を追いかけているよ」と胸を張って言えるだろうか?小学生の卒業文集に将来の夢を書くことはよくあることだが、その夢をずっと変わらずに追い続けている人はどれくらいいるのだろう。自分の都合のいい言い訳で、いつの間にかその夢を口にするのも憚っている自分に気づいていないか?そして見て見ぬふりをしてはいないだろうか?

 私は小学生の頃、将来の夢は「ジャイアンツに入って活躍すること」と文集に書き綴った。しかも「僕が入団するまで巨人軍は解散していないか」などとオチまでつけて・・・。あれから何年が経ったのだろう?野球を捨て、今は全く違う職業に就いて、早30年が過ぎ去った。もしタイムマシンがあっても、自分は過去に戻って、あの頃の自分に顔向けできないと恥じている。頑張ってチャレンジを続けた末に諦めたのなら、少しは許して貰えそうだが、努力もしないで自分の力量に見切りをつけ、夢を別の夢にすり替えて今日まで生きて来た。少年の頃の自分に申し訳ない。

 人間は、さまざまな人と出逢い、いろんな体験を積む中で、「できること」と「できないこと」をすみ分けしてしまい、端から頑張って実現するという気持ちを年齢と共に削っているように思う。
 次の動画をあなたがどう見るかで、それを証明できると思う。

 いかがですか?4回トライしても跳び箱が跳べずにいた男の子が泣きべそかきながら、それでもあきらめないで挑戦を続ける。そして、お友達のエール(激励)を受け、5回目のチャレンジで見事、跳び箱が跳べた。失敗を繰り返しても頑張っていれば、いつかは成功にたどり着けるということを男の子が自ら範を示してくれたと私自身は純粋に感じ取った。

 しかし、世の中には、薄汚れた心の持ち主がいて、何にでもケチをつけたり、上から目線で偉そうに物言う人間がいる。この感動的な動画を見ても素直に受け取れず、「本当は初めから跳べるのに、わざと演技して跳べないように見せている」とか、「観客を感動させるために、このような芝居じみた演出をした」と批判的なコメントを書いた者もいた。どれだけ心が穢れているのだろうか?疑いの気持ちを持つこと自体、人として情けないと思う。

 私はこのような感想を抱く人は、心がすさんでいるし、貧しい証拠だと思っている、可哀想なおいたちだったのだろうとお察ししたい。子どもの頃に、必死で頑張ったことを馬鹿ばかしいと思ったり、やっても無駄だとやる前から諦めてしまう人は、頑張ることもできないし、頑張っている人を応援することすらできない人だ。明らかに心が歪んでいる。

  そしてこの少年には頑張ってどうしても跳び箱を跳びたい理由があった。この背景を知ると、もう涙せずにはいられない。

  ①この子は卒園式間近で引越しのため卒園式当日出席出来なくなってしまった。
  ②この日は跳び箱飛びの発表会だが、この子の早めの卒園式を兼ねている。
  ③この子のお母さんは療養中で出席出来ていない。

 ---- だからこそこの子は、別れる友達や病気と闘っているお母さんのためにも、頑張れば必ず報われるということを証明したかった。

  では「奇跡の跳び箱」と題されたテレビ番組の一部始終をご覧ください。

 

 一生一度なら、感動できるものに対して、ありのままに素直に涙したり、優しい眼差しで見守れるような大人でいたいものだ。

 

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