平成元年の大ヒット曲 ~淋しい熱帯魚~
平成もあと2日で終わろうとしている今、今から30年前、つまり、平成元年にヒットした曲を取り上げたい。今でも私がよく聴き、カラオケでも歌われ、そして決して色褪せない名曲だ。それはアイドルとしてピンクレディー以来のレコード大賞を受賞した「Wink」が歌い、大ヒットした「淋しい熱帯魚」だ。あのメロディー、リズム、可愛らしい小刻みステップの振り付け、どれをとっても想い出が染みついた珠玉の一曲だと思う。
<淋しい熱帯魚>
これが正式なミュージックビデオクリップだ。今から30年も前の映像とは思えない。軽快なイントロ、そして歌詞や曲調も古さは全くない。
なぜか私の嫌いな韓国語の歌詞がくっついている。これは韓国人が制作したパクリ映像だ。純然たる日本語の映像はすべて「リクエスト無効処理」が施されている。
正式版→ https://www.youtube.com/watch?v=XisaCx5W3CQ
ステージで熱唱するWink→ https://www.youtube.com/watch?v=0eLvWWXeBvg
その他の歌唱映像→ https://www.youtube.com/watch?v=X4jlKvEbVrs
「ザ・ベストテン」に出演した際の中継映像はコチラ
ちなみに、1996年3月31日の活動停止から23年が経過しているが、この「Wink」は解散などしていない。あくまで活動休止状態。機が熟せばまた2人の黄金のデュオが復活するかもしれない。それを思わせる番組企画で実現した一日限りの復活映像をどうぞ!
本当に復活してくれたらファンのひとりとしては嬉しい。だからタイトルも「嬉しい熱帯魚」。
最後に、この曲の解説をどうぞ!
1989年4月中旬より放送されたパナソニックヘッドフォンステレオのCMにWinkが出演してワンフレーズ歌い、そののち、「アマリリス」以来10ヶ月ぶりとなるWinkのオリジナル曲として7月5日に発売。MVは、マスターテープの音源が録られた5日後である、5月26日に撮影された。
発売から間もなく、7月17日付でオリコン初登場1位を獲得し、11月27日付のものまで100位以内に20週連続ランクイン。また1989年のオリコン年間ランキングでは7位にランクインし、Winkのシングルとしてはカヴァー「愛が止まらない」の62.95万枚に次ぐ54.873万枚の売り上げを記録、それまで殆ど洋楽をカヴァーしてきた彼女たちにとって、オリジナル曲としては最大のヒットソングとなった。
この年、Winkは同曲によって、12月14日に『第22回全日本有線放送大賞』で年間グランプリ、31日に『第31回日本レコード大賞』で日本レコード大賞を受賞。また、この楽曲で『第40回NHK紅白歌合戦』に初出場を果たしている。
「大魔神ポーズ」と呼ばれる印象的な振付を持つこの曲は、無表情で歌われることによって「笑わない、しゃべらない、というWinkのイメージ」を決定づけるものになったとされる。
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