もう見られない福島県のCM
テレビCMは、その出演者が亡くなるともう放送されなくなるようだ。我が福島県には全国展開していて、本社を郡山市に置く企業も少なくない。たとえば「ゼビオスポーツ」、「ヨークベニマル」、「幸楽苑」などがそうだ。
私は最近まで「アルファグループ」が郡山市鶴見坦に本社があるとは知らないでいた。それは「ベルヴィ郡山館」などの結婚式場も運営しているが、メインは「さがみ典礼」などの葬儀をとりしきる企業だ。郡山市だけでも7カ所あり、福島県内には33カ所もある福島県一の規模を誇る。他にも山形県や茨城県内にも葬祭ホールを拡張している。時代が変わっても、人が死なないことはなく、ニーズは多い。まして今は、自宅で葬儀をすることはほとんどなく、こうした葬祭ホールで葬儀告別式を行うことが多くなった。
その「さがみ典礼」のCMは、小野ヤスシさんを始め、有名な俳優や芸人を起用して来た。しかし、なぜか、葬儀場のCMに起用されると、3年以内に他界するケースが多いのように思える。
初代の小野ヤスシさんは、三角頭巾を額に巻いて、棺桶に入る絵面があった。槇原寛己さんと浅茅陽子さんは若いため、ご健在だが、その後、名バイプレーヤーとして鳴らした左とん平さんも昨年、80歳で天国へと旅立った。
では今ではもう放送されないその二人のCMをどうぞ!
小野ヤスシ 編
左とん平 編
今、私が心配しているのは、現在、このCMに出演しているのが福島市出身の芸人、加藤茶さんだ、彼は余命を告げるドクター番組に出演する度に、その不健康ぶりを指摘され、余命宣告まで受けるほど悪いようだった。30歳以上も歳の離れた奥さんを残して、旅立ってしまうのかと危惧している。ドリフターズ時代から、好きな芸人のひとりであり、我が福島県を代表するタレントでもあるため、彼には長生きして活躍している姿を見たいと願ってやまない。
では最後に、今公開中の加藤茶さんのCMをご覧ください。
居酒屋編 → https://www.youtube.com/watch?v=mCJOa8H0CXc
「さようならが温かい・・・」
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