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2019年2月26日 (火)

ユーミンの楽曲に乗せた美しき映像集

 私が社会人の頃にハマったシンガーがいる。それは松任谷由実(ユーミン)だ。1シーズン30回もゲレンデに通い詰めた私には、「私をスキーに連れてって」が恋愛バイブルでもあった。「サーフ天国、スキー天国」、「恋人がサンタクロース」、「ロッジで待つクリスマス」、そして「BLIZZARD」は劇中に挿入歌として使われ、スキーに向かう車内では必ずBGMにして、気分を盛り上げていたほどだ。今では20代の青春時代、そして恋愛時代の演出を担当してくれた宝物のような存在だ。

 最近、動画サイトにアップされ、このユーミンの名曲に乗せた美しい映像を数多く見かける機会があって、昔を思い出す意味で、今回、それらを取り上げたい。

 1 埠頭を渡る風

 首都高環状線をただひたすら車で走っているなんともない映像だが、おそらく深夜の高速だと思う。ビルの谷間を縫うように走る道路を、他車と抜きつ抜かれつの映像に、美しい夜景が絡む。様々な思いを乗せてドライブしている様子が見て取れる。私も夜中にドライブをするのが好きだった。大都会の夜のしじまを、お気に入りのBGMを流してステアリングを握る。コンパスは一筋のヘッドライト。窓を開ければ、磯の香りや、都会特有の匂いが車内にも立ち込める。左右を飛び交う照明とネオンサイン。そんな風情ある都会の夜の風景が私は大のお気に入りだ。

 2 心ほどいて

 「波の数だけ抱きしめて」という若者の恋愛事情を描いた映画の挿入歌として使用された。私も元カノと観に行った。最後は結ばれない恋だったが、舞台が1982年頃の湘南で、大学生がひと夏の想い出作りに「ミニFM局」を開設する夢に向かって頑張る姿を描いた。この「心ほどいて」はその冒頭で流れる。昔好きだったが、告白できない男が、外国へ行ってしまって離れ離れになった彼女の結婚式に出席する切ない場面でこの曲が流れ、その後、7年前の回想シーンへと繋がって行く。
 私自身もこの曲には元カノとの想い出が染みついており、苦い経験もあったが、20代の佳き想い出のひとコマとなっている。

 3 シンデレラ・エクスプレス

 1990年代、バブルが弾ける着前の時代。遠距離恋愛を強いられた恋人たち。金曜日の夜に大阪から東京に帰り、週末を二人きりでで過ごし、そして日曜日、東京駅発の最終の新幹線を待つプラットホームには、寄り添うカップルたちの影。別れを惜しみ涙ぐむ彼女をしっかりと抱き寄せる彼。やがて、発車のベル(現在はメロディー)が鳴り響き、冷酷にも二人を引き裂くようにドアが閉まる。走り去るテールランプを見送り、また翌日からの孤独に耐えながら生活をするふたり。映画やドラマを素で行くようなラブストーリーが実際に展開されていたのだ。
 その模様をユーミンは歌詞で表現したのがこの楽曲で、「シンデレラエクスプレス」と名付けられ、JR東海のCMにも取り上げられた。

 さて、歌は不思議なもので、人生の様々な経験の節目には、必ず想い出に残る楽曲が誰にも存在している。私は20代半ばから後半にかけての人生で一番楽しい記事に「ユーミン」と出逢い、彩を与えてくれた。そういう意味では重厚な季節を過ごせたと思う。
 

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