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2019年1月21日 (月)

女子駅伝の注目株!

 昨年(2018年)の秋口から、急に駅伝が好きになった。しかも女子駅伝に熱を上げている。もとから「箱根駅伝」は我が福島県出身のランナーが多く、今井正人、柏原竜二などが大好きで応援していたが、高校駅伝や大学駅伝、実業団駅伝などの放送を毎回欠かさず観ているうちに、お気に入りのランナーや東京五輪に向けて素質のある期待できるランナーが数多くいることに気づかされ、是が非でも応援したくなった。

 特に、長年、日本陸上界のトップに君臨し、4年前に引退した「新谷仁美」選手のファンになった。彼女は26歳で引退し、その後、普通のOL生活をしていたが、昨年に電撃復帰した。4年間のブランクを感じさせない引き締まった身体と、福士加代子と同様にネアカで勝ち気な性格が奏功し、いきなり鮮烈な再デビューを飾り、光彩を放った。
 まず、福島市を会場に行われた東日本女子駅伝では、首位と1分30秒差がありながら、5人を次々とごぼう抜きし、終わってみれば東京を10年振りの優勝に導いた。なんと最初の5kmを15分フラットで入る快走ぶりで、その実力をまざまざと見せつけた。
 
 年明けには、走り慣れた京都を舞台に開催された「都道府県対抗女子駅伝」で、アンカー区間(9区10km)を走った。首位と3分30秒も差がある16位でタスキを受け取り、あれよあれよという間に前を行くランナーを気持ちが良いくらいに追い抜き、最後は7人抜きで首位とは1分30秒差まで縮め、9位でフィニッシュした。MGCへの出場権を獲得している実業団の選手たちのお株を奪い、なんと歴代3位となる区間賞までかっさらっていったのだった。

 彼女の無類の強さは、高校1年から発揮しており、その実力は折り紙付きであった。岡山の興穣館高校出身で、師走の都大路を走る「全国高校駅伝」で、高1から高3までの3年間、1区を走り、3年連続区間賞、しかも2年時には6kmで19分を初めて切る区間新記録を樹立した。さらに翌年の3年時には、自身の持つ区間記録をさらに更新するなど無敵の強さを見せつけた。独特な上下動のないピッチ走法で、スタートからグングン加速し、西京極陸上競技場を出た瞬間から2位以下を引き離し、独走状態を築くなど、段違いのスピードで他を圧倒した。

 しかし、東京五輪を目前に控えた時期にの彼女の復帰は、他のライバルランナーにとって脅威であった。彼女の存在に触発されて、ますます女子陸上のレベルがワンランク上がるように思われる。
 しかし、彼女自身はマラソンを目標にしているのではなく、トラックに照準を合わせている。とにかく1万メートルへのこだわりは人一倍強い。だから、女子マラソン代表を争うMGCなど眼中にない。

 次に、私が駅伝に夢中になったのは、新谷仁美選手の存在だけではない。大学駅伝で二冠を達成した「名城大学」の頑張りと活躍にある。そして他校のライバル選手たちにも優秀なランナーが多くいて、切磋琢磨して鎬を削っている姿に感銘を受けた。
 長野東高校出身者が多い名城大だが、米田監督の人徳も素晴らしく、全国の有望ランナーが彼を頼って集まって来るのもわかる気がする。

 加世田梨花・・・エースで2年生。千葉県成田高校出身
 和田有菜・・・・1年生で長野東高校時代から高校駅伝で活躍 区間賞多数
 高松智美ムセンビ・・・お父さんがケニア人のハーフ 大阪薫英高校出身
 玉城かんな・・・お父さんが長野東高校監督 身長が高く、飛び跳ねるような走法
           キュートで可愛らしくて私が好きなタイプだ。4年生
 松浦佳南・・・4年生 昨年はインフルで欠場を余儀なくされたが、今年は見事区間賞
 青木和(のどか)・・・4年生で駅伝部主将
             大学駅伝ではアンカーで1位のゴールテープを切り、富士山駅伝では
             1区2位の力走 

 https://www.youtube.com/watch?v=3j3Qn2qET1M

 杜の都仙台で行われた「大学女子駅伝」、暮れに行われた富士山駅伝で、見事優勝し、宿敵立命館大学を破り、見事大学二冠の栄誉に輝いた
 また、東日本女子駅伝や全国都道府県女子駅伝にも駆り出されるほどの実力者揃いだ。

 大学生で期待できる逸材

 ① 鈴木優花(大東文化大1年)・・・秋田大曲高校出身 秋から鮮烈デビュー 区間賞
 ② 関谷夏希(大東文化大3年)・・・鼻のテープがトレードマーク 大東大のエース
 ③ 佐藤成葉(立命館大3年)・・・立命館のエース 可愛い
 ④ 五島莉乃(中央大学3年)・・・富士山駅伝1区で大学選抜で出場し区間賞
 ⑤ 樺沢和佳奈(慶應義塾大2年)・・・富士山駅伝2区で大学選抜で出場し区間賞
 ⑥ 棚池穂乃香(京都産業大3年)・・・富士山駅伝区間3位

 この中では秋田出身で大東文化大学1年生のスーパールーキー「鈴木優花」選手の今後の成長が楽しみだ。暮れの「富士山駅伝」で上り坂が続く最終区を走り、前年に立命館大の選手が作った区間記録をなんと1分30秒も縮める快挙を成し遂げた。しかも彼女は高校時代はインターハイに出場し、女子3000mで4位に入賞はしているものの、まったくの無名で、大学入学後にその才能が開花した。
 身長が高く、グイグイ機関車のように突き進むスタイルの走り方で、全国大学女子駅伝で、エース区間の2区を走り、なんと12人抜きをやってのけた。女子中距離のエースになれる逸材だ。顔も可愛い。

 高校生で期待できる逸材

 廣中璃梨佳(長崎商)・・・出場するレースはすべて区間賞という怪物

 全国高校駅伝 https://www.youtube.com/watch?v=uRnjLYi6b5A
 都道府県駅伝 https://www.youtube.com/watch?v=gKzWrCihOJ8
           

 今年の都道府県女子駅伝1区では、実業団の実力者で前年区間賞の「鍋島」とデッドヒートを繰り広げ、ラストスパートで見事に区間賞を獲得した。

 今年2019年の女子大学駅伝は「大東文化大学」が強いとみている。4年生になる関谷、山口に加えて鈴木もいる。名城大学の3人(高松・和田・加世田)と対等に戦える選手が揃っている。

 そして最後に、実業団駅伝の有望株としては、ぜひ東京オリンピック代表になって欲しい人材として「鈴木亜由子」選手を推したい。
 昨年の北海道マラソンで、初マラソンに挑戦して見事初優勝を成し遂げた。駅伝では愛知代表として過去、何度も出場し、その都度選手をごぼう抜きし、2年前と今年、アンカーで大逆転を演じ、優勝に導いた立役者でもあった。ピョンピョンとウサギのように飛び跳ねるような個性的な走法で、前を行くランナーに追いつき、あっという間に抜き去っているカッコ良さは凄すぎる。顔も可愛い。つい応援したくなる存在だ。

 さて、新谷仁美選手の復活劇に始まり、大学駅伝の注目株や実業団駅伝の有望株も取り上げたが、秋から冬にかけては駅伝三昧だった。彼女たちの頑張りから目を離せない。

 編集後記

 この記事を書き上げたのが1月20日(日)の朝9時台だったが、まさにこの日の午後に行われた全国都道府県対抗男子駅伝で、我が福島県チームが悲願の初優勝を成し遂げた。

 2010年大会で惜しくも2位だった時、アンカーの佐藤敦之選手が、兵庫の竹澤健介選手との残り200mのスパート合戦で逆転されて、優勝を逃したことが記憶に新しいが、僅か2週間前に「箱根駅伝」で4区を走って区間新記録を出した東洋大学の相澤晃選手が、最終7区で前を行く群馬のランナーを7.5キロ付近で交わしてスパート。そのまま1着でゴールテープを切った。

 未だ原発事故の風評被害で苦しむ福島県民への最大の激励となった。地元福島では、号外が飛び出すなど、最大級の賛辞を送った。

 我が福島県は、「長距離王国」と言われている。1964年の東京五輪の男子マラソンで銅メダルに輝いた須賀川市出身の円谷幸吉に始まり、元マラソンの日本記録保持者だった藤田敦史選手(清陵情報高→駒澤大→富士通)、北京五輪代表で早稲田大、実業団でも活躍した佐藤敦之選手、箱根駅伝で「元祖山の神」と呼ばれた「今井正人選手(順天堂大学)、さらにはご存知東洋大学を往路4連覇に導き、黄金時代を築く立役者となった二代目「山の神」の柏原竜二選手もいた。

 今回ようやく東北勢にも初の日本一をもたらす活躍を見て、私も感動した。全国高校サッカーの尚志高校の3位と言い、今回の駅伝優勝と言い、平成最後の年にあって、福島県選手の頑張りが光ることは、同じ県民として嬉しい限りだ。

 残すは、高校野球で、「ぜひとも白河の関越えを果たして欲しい」と心から願って、今日の記事を結びとしたい。

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