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2018年10月 5日 (金)

’80年代の想い出のシンガー 杉山清貴

 私の半生で強烈に印象に残る時代とは、やはり浪人と大学生の頃だ。当時、受験戦争真っ只中で、「一浪」は「人並み」といって当たり前で、浪人してまでいい大学に入ることを目指す志向が色濃かった。「早稲田」は記念受験する若者で溢れ、毎年10万人を超える受験生が押し寄せた。私は慶應出身だが、当時は早稲田と慶應は学部同士、同じ日程で入試日が設定され、掛け持ち受験、つま併願ができないシステムだった。
 1984年に大学一年生になった私だが、バブル景気の真っ只中にいた。その頃は、洋楽ブームだったが、邦楽も聴かなかったわけではない。世の中、大変なアイドルブームだったが、そんな中、ニューミュージックの後継者と思えるようなオシャレなバンドもいた。それが今日、想い出のシンガーとして取り上げる「杉山清貴&オメガトライブ」だ。

 ヴォーカルの杉山清貴は、カラフルなアロハシャツやジャケットにサングラスといういでたちでステージに立ち、甘い歌声で多くの女性ファンを虜にした。メロディーメーカーで、耳に残る軽快なマリンサウンドが心地よかった。
 私も心酔した訳だが、彼が手がけた楽曲の中から、特に好きだったナンバーを5曲紹介したい。私と同世代または40代以上の方には懐かしいが、今の若い世代にもぜひ聞いてほしい名曲ばかりだ。

 1 風のロンリーウェイ

 1988年1月にリリースされ、「火曜サスペンス劇場」のエンディングテーマソングとして使われ、大ヒットした。私のカラオケの十八番でもあった。

 2 最後のHoly Night

 https://www.youtube.com/watch?v=9iL9FU4ZIi4

 https://www.youtube.com/watch?v=enbIxt2iEes

 この曲だけはクリスマスソングだけに冬に大ヒットした。しかし曲調、歌詞など当時大ヒットしていた「ワム」の「ラストクリスマス」そっくりで、パクッたのではないかとの疑念が付きまとった。1986年11月リリース。

  3 ふたりの夏物語

 TUBEやサザンも夏の代名詞だが、この曲も夏のスタンダードナンバーとして持て囃された。1985年3月リリース。

 4 さよならオーシャン

 1986年5月リリース。

 5 ガラスのPALM TREE

 1985年11月リリース。

 ほかにも「君のハートはマリンブルー」、「SUMMER SUSPICION」、「水のAnswer」、「サイレンスがいっぱい」などの名曲もあるが、いずれも夏に聞くとしっくり来る印象深いナンバーだらけだ。日本語と英語を巧に使い分けた歌詞もトレンディーでオシャレなモダンナンバーを創出した。

 杉山清貴は、その後、独立し、ソロ歌手として再出発した。一方のオメガトライブは、新たなヴォーカルに日系ブラジル人の「カルロス・トシキ」を迎え、「1986オメガトライブ」としてリニューアルした。

 動画を試聴された方はお気づきだと思うが、彼の歌唱力は秀でている。高音域の伸びが素晴らしい。こういうソロでも楽曲に負けない卓越した歌声を響かせてくれる歌手が近年少なくなった。確かにムードで酔わせる雰囲気も兼ね備えていたが、今から33年前の楽曲とは到底思えない新鮮さが漂う。おそらく彼の歌を聴いて、酔いしれ恋に堕ちた方々も多くいるに違いない。多くのファンの人生を魅了したであろう彼のナンバーを今宵も奏でながら、夜を過ごしたいと思う。 

 

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