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2018年8月10日 (金)

伝説の2004年アジアカップ

 この大会はまさに神がかっていた。ジーコJAPANが「完全アウェー」となる中国・重慶で行われたアジアカップで奇跡に次ぐ奇跡を呼び、念願のアジア頂点に立った伝説の大会だ。

 何度も絶体絶命に追い込まれながら、まるで不死鳥の如く甦った。重慶は第二次大戦時に、旧日本軍が大規模空爆を行い、多数の死傷者を出したとされる因縁の場所だけに、日本人憎さの感情から、日本人選手が球を持つと大ブーイング、日本と対戦したヨルダンやバーレーンの選手がボールを持つと大歓声、そして得点を入れると拍手喝采という、まさに生き地獄のような雰囲気の中での死闘を演じることになった。ここまであからさまに反日感情をあらわにした中国人民の絶叫の中、日本人選手たちは必死にプレーした。

 では決勝トーナメント準々決勝のヨルダン戦から振り返りたい。

 1 2004年アジアカップ準々決勝「ヨルダン戦」ハイライト

 中東のずる賢いサッカーに戸惑い、あるいは個人技の前になすすべも無く、先制を奪われる苦しい戦い。見ているほうも手に汗にぎる苦しい展開。ピンチの連続にその度に飛び出すGK川口の絶妙のファインセーブ。一挙手一投足が見逃せない状況。延長前後半でも決着がつかず、勝負はPK戦に。日本選手が外すと大拍手。あまりにも露骨な中国人観衆。歴史・政治をスポーツに持ち込むのは韓国人と同じ。
 ここでも川口が奇跡のスーパーセーブを連発、絶望の淵から日本を救ったのだった。
 スポーツは下駄を履くまでわからない。最後の最後まで諦めてはいけないことを教えてくれた。

 川口のPK阻止はこちら→ https://www.youtube.com/watch?v=tXAjaWe2Vnw

 2 準決勝「バーレーン戦」ハイライト

  相手に先制される厳しい展開。何度もゴール前を脅かされながらも、守護神GKの川口の再三再四に渡るスーパーセーブに救われた。そして、後半、遠藤がファールで一発退場に遭うアクシデントの中、中田浩二と玉田の奇跡のゴールが生まれた。そして一進一退の攻防の中、勝ち越しゴールを奪われていた日本が土壇場で中澤の同点ヘッドで追いつき、  延長戦の末、玉田のゴールで逆転、終了間際、バーレーンの怒涛の反撃を体を張って守りきった日本が見事逆転勝ちした。そして開催国である中国との決勝戦に駒を進めた。

 3 決勝「中国戦」ハイライト

 憎悪の塊だった重慶から会場を首都・北京に移した決勝戦。地元の中国と争うこととなった。ここでも中国に追いつかれた日本は、ピンチを凌ぎ、必死の形相でボールを追いかけた。最後まで諦めず、中田浩二、玉田が奇跡のゴールを連発し、日本の窮地を救った。

 スポーツの世界では、憎しみの感情からは何も生み出されないことや、正々堂々と戦うことの重要性を実証して見せた日本代表。スカッとした瞬間だった。これほど苦しみぬきながら勝ちき利、アジア一の称号を得た日本は、この戦いぶりによってアジアの強豪の名を手に入れたのだった。

 それにして頭が悪いのは、中国人サポーター。負けを認めず、抗日を叫び、選手の乗ったバスを包囲し、抗議活動。こんな愚かな国に真の発展などない。憎しみを引きずり、70年前の出来事を未だに恨み、何の関係のない選手に仕返しを図る愚行。「恥を知れ」と言いたい。

 あれから14年が経過した今、曲がりなりにも裕福になった中国人だが、かつての歴史を引きずるようでは、旧態依然だ。結局、何年たっても同じ発想でどうどう巡りを繰り返すだけだ。

 

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