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2018年5月16日 (水)

懐かしい福島の地酒銘柄

 昨年、福島県の酒は5年連続日本一の栄誉に輝いた。これは全国新酒鑑評会でのことだが、これまで広島県と並ぶ最多連続金賞受賞なのだそうだ。

 確かに近年、日本酒の地酒ブームが起きている。我が福島もその例に漏れないほどの人気を誇っている。確かな米作り、清冽な蒸留水で仕込まれた福島の酒は、その厳しい寒さと相まって、酒造りには絶好の風土を有している。

 おそらく県外の人は、福島の地酒と聞くと、真っ先に思い浮かべるのは「飛露喜」ではないだろうか。確かに会津坂下町に蔵を構える「廣木酒造」は、素晴らしい酒造りを実践し、評価は高い。

 しかし、半世紀ほど福島県に居を構える私は、酒と言うと違うイメージを持つ。それは幼少期からテレビCMや自宅にあった酒を見ていたからで、今はその酒があまり出回っていないことに残念にさえ思えている。では、私が思う福島の地酒銘柄を挙げたい。

 1 花春

 昭和の時代は「会津」を代表する地酒と言えば、間違いなく「花春」だった。「会津のよさは酒の良さ」というキャッチコピーで数多くのCMが制作・放送されるほどメジャーな酒だった、日本酒がまだ特級・一級・二級という分類だった時代のことだ。居酒屋で日本酒と言えば、まずこの銘柄が出て来た。
 しかし、福島一の称号も、大量生産化を図った末に売り上げが落ち、莫大な広告費が足かせとなり会社更生法を適用するまでに至った。

 

 2 夢心

 喜多方にある夢心酒造。福島県民にとってはなじみ深いが、今はただただ懐かしい。CMもやらなくなった。

 CM動画が削除されてしまいました。

 3 栄川

 栄川酒造も会津の酒で、メジャーだった。磐梯町に醸造工場を建て、大量生産するに至った。今では主力は「栄四郎」に奪われている。入江繭子さんが出演したCMは爆発的ヒットとなった。「東北に酒あり」がキャッチフレーズだった。

https://www.youtube.com/watch?v=A28Ml3vbPKU

 4 ほまれ

 喜多方にある老舗酒蔵。「会津磐梯山の民謡に乗せた有名なCMは、福島県民にとっては懐かしい限りだ。ここの令嬢は「サンデーモーニング」のスポーツコーナーを担当している唐橋ユミアナウンサーで、ここは彼女の実家だ。

 5 末廣

 末廣酒造は若松市内にある老舗蔵元。野口英世のダブる。嘉永蔵は伝統ある。博士蔵もある。私が心に残るCMは今は亡き春日八郎さんが出演した作品だ。

 6 名倉山

 こちらも会津の酒造メーカー。今は「月弓(げっきゅう)」という銘柄に主力を譲ったが、老舗蔵元。

 7 大七

 「酒は大七、うまさは第一」というCMで泉大介さんが出演した。二本松にある老舗で、今でも世界大会でグランプリを獲得するなど高評価を得ている。「大七生もと」は全国で人気地酒トップ10にランキングされるほど。「箕輪門」は高級酒だ。

 8 奥の松

 二本松市にある地酒メーカー。ここも全国新酒鑑評会で県内産酒で最多の金賞受賞数を誇る。しかし、県内ではいつでも飲めるとあって、売り上げはさほど高くなく、一時期、経営難に陥り、倒産状態になったが、評価の高い銘柄を後世に残そうと努力を重ね、「東日本協同組合」という名称になった。

 ここ数年、我が福島県内において、地酒のCMはめっきり少なくなった。ゴールデンタイムはほとんど流れていないと思う。残念でならない。

 さて、60歳以上の福島県民なら、今日の記事の趣旨に賛同してくれると思う。昔は栄華を極めた地酒メーカーや銘柄も、時代の流行り廃れに翻弄され、長き伝統も脆くも崩れ去ってしまう。
 日本酒は日本人にとって絶対に切り捨ててはならない伝統文化であり、日本人の魂のよりどころでもある。絶対にも守り抜かなければならない。特に、「全国一」の福島の地酒は日本の宝であり、後世に残すべき特産物だと思う。

 さて、明日は「全国新酒鑑評会」の発表日だ。初の6年連続日本一になれるか?宮城や山形が最大のライバルだが、結果を楽しみに待とう。

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