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2018年4月28日 (土)

五大民営化と懐かCM

 昭和から平成にかけて、様々なものが国営から民営化に切り替わった。今日は民営化される前と後の名称を比較し、さらにそれらにちなんだ懐かしいテレビCMも回顧したいと思う。

 1 日本国有鉄道(国鉄)→日本旅客鉄道株式会社(JRグループ)

 1987年(昭和62年)に国鉄はJRグループ各社と日本億由鉄道清算事業団に分かれた。当時、赤字にあえいでいた国鉄が事業の効率化を図る目的で民営化された。昭和59~61年に私は北海道に住んでいたが、その間、相当数の赤字路線が廃止された。

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 JRの集客アップ作戦として「シンデレラエクスプレス」や「シンデレラエクスプレス」などの大人気CMが誕生した。今でもシリーズ化しているものは多く、「JR SKI SKI」などは私の大好きだ。

 2 電電公社→日本電信電話株式会社(NTT)

 1985年(昭和60年)に民営化された。当時はワンマン経営だったため、電話の権利を10万円近くで買わないと、電話に加入できない殿様商売だった。
 私が北海道から東京に引っ越したのが昭和61年4月で、その前年、世田谷局で地下ケーブル火災があって、復旧まで相当な時間を要した。

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 売り上げアップのための戦略として「カエルコール」などの新語を生んだ。

 3 日本専売公社→日本たばこ産業株式会社(JT)

 私は非喫煙者なので、値上げしようが民営化しようが、あまり気にしなかった。昭和の時代は、「マイルドセブン」を始め「洋もく」などもテレビCMで普通に流していたし、高校生でもコンビニや自販機で普通に購入できた時代だ。1985年(昭和60年)に、他の業種の民営化の波に乗って、たばこも利潤追求の名目で民営化された。
 健康を害する大敵のたばこだが、国がある程度規制をかけていたのに、民営化されたことによって、大々的に宣伝し、見境なく売り上げ追求で普及したらと危惧したものだった。

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 喫煙者のマナーが社会問題化し、「スモーキンクリーン」という標語を生んだ。また、禁煙を推進するため「私はこれでたばこをやめました」という禁煙パイポのフレーズが流行語になった。

 4 国際電信電話株式会社(KDD)→KDDI株式会社

 国際電話は、KDDの専売特許でそれは通話料は高かった。1分で300円という時代だった。IDOやデジタルツーカー、日本高速通信など第二、第三の通信業者が国によって認可され、競争時代になり、1998年に民営化された。

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 5 日本郵政公社→日本郵便(JP)など

 小泉総理の悲願であり、彼の肝いりで郵政民営化が2005年に実現した。これで郵便業界も多競争時代に入った。宅急便業者がメール便を開始するなど、これにより一極集中時代は終焉した。私が子供の頃はハガキは10円、封書は20円の時代だった。それが今やハガキ62円、封書82円の時代になってしまった。
 ちなみに10円切手は「ニホンジカ二頭」で、20円切手は「松の木」だった。今となってはただただ懐かしい・・・。

 JR、JT、JPなど1980年代の相次いだ民営化によって、アルファベット二文字の略称が流行った時代にあって、従来の堅苦しい国営のイメージから親しみやすい印象に変わった。

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